大切なお気に入りのニットやセーター、

またブランケットなど

ウール製品で困るのが毛玉ができる問題。

 

つい引っ張って取り除いてしまいますが、

この毛玉取りの方法だと

衣類を傷めてしまう原因となってしまいます。

 

そこでおすすめなのがカミソリ!

 

「カミソリを使うなんて、

刃物だからもっと衣類を

だめにしてしまうのでは?」という

心配はご無用。

 

今回は毛玉取りに

カミソリを使う時のコツややり方を、

T字やストレートタイプの両方を

例にとりながらご紹介していきます。

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毛玉取りにT字のカミソリを使うやり方やコツって?



参照元:https://www.youtube.com/

上記にご紹介している動画では、

T字カミソリを使ってどのような手順で

衣類の毛玉取りをしていけばいいか

丁寧に説明されています。

 

力の加減やどのような向きで

刃を当てることに注意すべきか、

こちらでまず感覚をつかみましょう。

 

毛玉取りのやり方1:衣類の編み目や繊維を縦方向に置く


参照元:https://www.youtube.com/

T字カミソリを使った

毛玉取りの手順ではまず、

衣類の編み目や繊維を

縦方向になるように置きます

 

こうしてこの方向に沿って

カミソリを当てていくことで、

刃の引っかかりを防ぐことができます。

 

 

毛玉取りのやり方2:優しく鉛筆を握る形でカミソリを持つ


参照元:https://www.youtube.com/

T字カミソリを使った

毛玉取りの手順では次に、

優しく鉛筆を握る形に

カミソリを持ちます

 

こうすることで余分な力をかけず

撫でるように削りやすくなるのです。

 

このまま縦にカミソリをかけて

毛玉を取っていきます。

 

 

毛玉取りのやり方3:ロールクリーナーをかける


参照元:https://www.youtube.com/

T字カミソリを使った

毛玉取りの手順では次に、

ロールクリーナーをかけます

 

これで削って浮き出した毛玉を

取り除いていきます。

 

 

毛玉取りのやり方4:削る+ロールクリーナーの繰り返しで完了!


参照元:https://www.youtube.com/

T字カミソリを使った

毛玉取りの手順では、

このカミソリで削る+

ロールクリーナーをかけるの作業を

綺麗になるまで繰り返して完了です。

 

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毛玉取りにストレートタイプのカミソリを使うやり方やコツって?



参照元:https://www.youtube.com/

上記にご紹介している動画では、

ストレートカミソリを使って

どのような手順で衣類の毛玉取りを

していけばいいかが、

丁寧に説明されています。

 

ストレートカミソリは

T字型のようにガードがついていないので、

刃を当てる角度と力加減が

最初は少し難しいかもしれません。

 

また、よく切れる新品を使った方が、

飛び出た繊維のひっかかりに絡まず

スムーズに作業することができますよ。

 

毛玉取りのやり方1:毛玉を取りたい部分を曲げた膝に当てる


参照元:https://www.youtube.com/

ストレートカミソリを使った

毛玉取りの手順ではまず、

毛玉を取りたい部分を

曲げた膝に広げあてます

 

こうすることでぴったりと

衣類が広がるので、

刃を滑らせやすくなります。

 

 

毛玉取りのやり方2:刃を浅く傾けて削るように滑らせる


参照元:https://www.youtube.com/

ストレートカミソリを使った

毛玉取りの手順では次に、

刃を浅く傾けて削るように

滑らせていきます

 

カミソリの刃を立て過ぎると

衣類を傷める原因になりますし、

刃が衣類の上を滑っていきません。

 

また使い古したカミソリではなく、

新品で滑りがよく切れ味が鋭いものを使うのも

大事なコツとなります。

 

 

毛玉取りのやり方3:広い部分が終わったら縫い目の部分に取り掛かる


参照元:https://www.youtube.com/

ストレートカミソリを使った

毛玉取りの手順では次に、

広い部分が終わったら

縫い目の部分に取り掛かっていきます。

 

縫い目の部分は糸が切れやすいので、

別に重点的に行います。

 

広い部分の時よりも

一層力加減を優しくして、

滑らせるように削っていきましょう。

 

 

毛玉取りのやり方4:袖口やポケット、襟元などはクッションを入れて行なう


参照元:https://www.youtube.com/

ストレートカミソリを使った

毛玉取りの手順では次に、

袖口やポケット、襟元などに

クッションを入れて削り取っていきます

 

このあたりは構造上、

どうしても平面で削りにくいですよね。

 

何かクッションになるものを入れて

平らにのばしてあげると、

毛玉取りの作業がしやすくなります。

 

 

毛玉取りのやり方5:全体をチェックして目立った毛玉がなければ完了


参照元:https://www.youtube.com/

ストレートカミソリを使った

毛玉取りの手順では最後に、

全体を見て大きな毛玉がないか

確認します。

 

目立つ毛玉や削り残したパーツが

残っていないようであれば、

これで完成です!

 

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毛玉取りにカミソリを使っても衣類は痛めないの?


参照元:https://esse-online.jp/

刃物であるカミソリを当てることで、

衣類を傷めないか心配になる方も

いらっしゃると思います。

 

T字カミソリならばガードがついており、

横滑りで肌を傷めることがないような

処置がされていますから、

毛玉取りで軽く撫でるような程度なら

心配いりません。

 

カミソリであれ他の器具であれ、

力を入れてぎゅうぎゅうと毛玉取りすれば、

もちろん衣類を傷めてしまいます。

 

 

毛玉取りにカミソリを使う時の注意点って?


参照元:https://esse-online.jp/

先の項目でもお話ししたように、

カミソリに力をいれすぎて

セーターやニットに押し付けてしまうのは

衣類の繊維を傷めるもとなのでNGです。

 

また、ほつれた毛糸や糸がないか

作業前にチェックしておくのも、

大事なポイントとなります。

 

カミソリがそれに引っかかって

さらに破れやほつれを広げてしまう

可能性が出てくるからです。

 

また何度も同じ場所をこすると、

それだけ繊維が削り取られますから、

布地を薄くしてしまったり

穴をあけるもととなるので

注意が必要ですよ。

 

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カミソリ以外の毛玉取りにおすすめのアイテムは?

カミソリがニットやセーターなどの

衣類の毛玉取りに有効な道具だと

ここまででよくわかりましたね。

 

それではカミソリ以外にも

毛玉取りに使えるアイテム

あるのでしょうか?

 

以下に候補グッズをご紹介しますので

参考になさってみて下さいね。

 

毛玉を取るには台所用スポンジ!


最初にご紹介するカミソリ以外を使う

毛玉取りにおすすめのアイテムは、

上記の台所用スポンジです。

 

片面がナイロンたわしに

なっている部分で、

軽くこするのも毛玉取りに有効。

 

こちらのダスキンのスポンジは

モノトーンカラーのセットで、

おしゃれなキッチン作りにも◎。

 

 

毛玉を取るには歯ブラシ!


次にご紹介するカミソリ以外を使う

毛玉取りにおすすめのアイテムは、

上記の歯ブラシです。

 

使い古しの歯ブラシを使って

毛玉のある場所をブラッシングするのも、

驚くほどよく取れる方法です。

 

こちらの歯ブラシは歯ブラシとしても

デザイン性が高い上に、

通気孔がついていて水のはけがよく、

衛生面も保ちやすいのが特徴です。

 

 

毛玉を取るには糸切りばさみ!


次にご紹介するカミソリ以外を使う

毛玉取りにおすすめのアイテムは、

上記の糸切りばさみです。

 

手間はかかりますが毛玉を

一つ一つ切っていくのも、

衣類の毛羽立ちを押さえながら

毛玉を取り除くのにおすすめ。

 

こちらはゴールドでクラシックな形に、

うさぎが握りのモチーフになっていて

大変愛らしい小物ですよ。

 

 

毛玉を取るには毛玉専用電動リムーバー!


最後にご紹介するカミソリ以外を使う

毛玉取りにおすすめのアイテムは、

上記の毛玉専用電動リムーバーです。

 

大きな毛布などの毛玉取りは

やはり専用の電動リムーバーが、

疲れることなく便利です。

 

衣類の場合はリムーバーで

取り切れないことも

たまにありますから、

その場合は先にご紹介した方法と

併用するのがおすすめです。

 

 

毛玉ができないようにする予防策は?

ここまでで毛玉の上手な取り方や、

お役立ちの毛玉取りグッズもわかって

一安心というところ。

 

しかしお気に入りの衣類には

そもそも毛玉を作らないことが、

やはりベストですよね!

 

以下に毛玉ができないようにするには

どうしたらいいか、の注意点を

ご紹介していきましょう。

 

毛玉ができないようにするには洗剤は2種使う


参照元:http://curasutas.jp/

最初にご紹介するお気にいりの衣類に

毛玉ができないようにする予防策は、

洗剤を2種使うことです。

 

面倒でもまずはデリケート衣類用洗剤で

セーターやニットを洗います。

 

そのあとの仕上げに柔軟剤

洗い上げをしてみましょう。

 

これだけで随分と、

毛玉のできやすさが変わってきますよ。

 

 

毛玉ができないようにするには小さめの洗濯ネットに入れて洗う


参照元:https://toyokeizai.net/

次にご紹介するお気にいりの衣類に

毛玉ができないようにする予防策は、

小さめの洗濯ネットにいれて洗うことです。

 

洗濯槽内で動くことにより、

他の衣類との摩擦で

毛玉ができやすくなります。

 

したがってセーターを

たたんで入れてきついくらいの、

小さめの洗濯ネットに入れて

固定してしまうのもアリ。

 

 

毛玉ができないようにするには手洗いがベスト


参照元:https://www.muji.net/

最後にご紹介するお気にいりの衣類に

毛玉ができないようにする予防策は、

なるべく手洗いすることです。

 

こすれることによって

繊維のヨレができ、

毛玉と変化するわけですから

押し洗いが一番いいのです。

 

どうしても洗濯機を使うなら

手洗いコースや弱コースで、

繊維に負担をかけないモードで!

 

 

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いかがでしたでしょうか?

 

本記事では毛玉取りに

カミソリを使う時のコツややり方を、

T字やストレートタイプの両方を

例にとりながらご紹介して参りました。

 

ついセーターに毛玉を見つけると、

際限なく引っ張って取ってしまう方は

これまでに多かったのではないでしょうか?

 

確かに緩衝材潰しと同様に

ストレス解消にもなるものですが、

それだと衣類を損ねてしまうのですね。

 

カミソリを使うという

いかにも衣類を傷めそうな

逆転の発想の毛玉取りが、

一番綺麗に取れるのは驚き。

 

秋冬物もこの方法がわかれば、

長く大事に着まわしていけますね

 

以上、『毛玉取りにカミソリを使う時のコツややり方って?T字やストレートタイプの両方を紹介!』の記事でした。

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