蛍を釣鐘型の花に入れて
蛍提灯で遊んだり、
昔は子どもの身近な初夏の
友達だった蛍。
兵庫県では広い面積や
豊かで変化に富んだ気候が
まだ汚されない美しさを保っているので、
あちらこちらで天然の蛍を
観賞することができるんです。
今回は蛍が見れる兵庫県のスポットや
日帰りでいける近辺スポット、
またおすすめ時期や見頃を
ご紹介していきましょう。
蛍が見れる兵庫県のスポットは?
兵庫県といえばブランド牛の
但馬牛や神戸牛を育成できるような、
豊穣な大地と清い水が自慢の土地。
そんな恵まれた環境で暮らす
蛍が見れる兵庫県の厳選スポットを、
以下にご紹介していきます。
蛍が見れる兵庫県のスポット1:奥米地ほたるの里
参照元:https://www.yabu-kankou.jp/
最初にご紹介する蛍が見れる
兵庫県のスポットは、
養父市の奥米地ほたるの里です。
無数のゲンジボタルにヘイケボタルが
優美なダンスを披露してくれる、
兵庫県きっての土地として有名なのがこちら。
「ほたるの里」の名前通りに
ゲンジボタルの保護地域として
指定されているんです。
奥里でありながら宿泊施設も
充実していますので、
泊りがけで出かけて夜中の発光時間を
楽しむのもおすすめですよ。
蛍が見れる兵庫県のスポット2:ハチ北高原
参照元:http://oyado-hisaya.sblo.jp/
次にご紹介する蛍が見れる
兵庫県のスポットは、
美方郡のハチ北高原です。
ヘイケボタルにゲンジボタル、
稀少なヒメボタルなど有名種を始め、
何と10種類もの蛍が見られる
貴重なスポットがこちら。
山岳系の立地で標高が高く
冷涼な気候であることから、
見頃は7月上旬~7月下旬と遅めです。
蛍観賞のツアーガイドがつく
宿泊施設もありますので、
夏の避暑観光にうってつけですよ。
蛍が見れる兵庫県のスポット3:奥山渓谷
参照元:https://www.izushi.co.jp/
次にご紹介する蛍が見れる
兵庫県のスポットは、
豊岡市の奥山渓谷です。
例年6月中旬から6月下旬にかけて
天然のゲンジボタルが現れ、
渓谷のせせらぎに合わせて乱舞を見せる
情緒たっぷりなスポットがこちら。
周辺全域で見られますし、
川上まで鬱蒼と茂った木の合間に
ちらほら見え隠れする蛍が
浮世離れした幻想世界を作り出します。
6月下旬にはホタルウィークと銘打って
出店を含めたほたる祭りが開催。
この頃にお出かけの際は
是非詳細をチェックしてみましょう。
蛍が見れる兵庫県のスポット4:諭鶴羽ダム
参照元:https://www.awajishima-kanko.jp/
次にご紹介する蛍が見れる
兵庫県のスポットは、
南あわじ市の諭鶴羽ダムです。
花遍路があるほど豊かな自然に
恵まれた淡路島でも、
有数の蛍観賞スポットとして
有名なのがこちらのダムです。
6月上旬~6月中旬が見頃時期で
ピーク時には見通しのいいダム湖上に、
蛍の乱舞が星屑のようにちりばめられます。
花遍路指定のため桜の季節には
見事な満開のトンネルも見られるので、
こちらも是非お見逃しなく。
蛍が見れる兵庫県のスポット5:有馬川・船坂川流域
参照元:https://nishinomiya-yamaguchi.jp/
次にご紹介する蛍が見れる
兵庫県のスポットは、
西宮市の有馬川・船坂川流域です。
有馬温泉で知られる地域ですが、
天然のゲンジボタルとヘイケボタルの
無数の出現スポットでも有名。
5月末頃から7月頃が見頃で、
シーズン中のイベントには
ホタルウォークラリーの開催があります。
蛍と温泉の欲張りプラン、
楽しんでみてはいかがでしょう?
蛍が見れる兵庫県のスポット6:畑谷川
参照元:http://www.nishiwaki-kanko.jp/
最後にご紹介する蛍が見れる
兵庫県のスポットは、
西脇市の畑谷川です。
「中畑町ホタル保存会」によって
大事に守られてきたゲンジボタルが、
毎年5月下旬から6月中旬にかけて乱舞します。
藤の棚橋から畔川に飛び交う
蛍を見下ろして眺めるのも、
一興を添えるものとなるでしょう。
シーズン中は飲み物や
ホタルせんべい販売の出店が出たり、
公民館をトイレ利用に開放してくれるなど
嬉しいサービスもありますよ。
兵庫県から日帰りでいける他府県の蛍のスポットは?
兵庫県での蛍の観賞もいいですが、
ドライブを楽しみがてら
近県で蛍を探しに出かけませんか?
以下に兵庫県から日帰りで行ける
おすすめの蛍のスポットをご紹介しますので、
是非ご参考になさってみて下さい。
兵庫県から蛍を見に行くなら奈良県の蛍公園!
参照元:https://www.city.uda.nara.jp/
最初にご紹介する兵庫県から
日帰りで出かけられる、
蛍を見に行くおすすめスポットは
奈良県宇陀郡の蛍公園です。
曽爾高原という爽やかで清廉な
自然に育まれた蛍が美しくみられる、
奈良有数の蛍スポットです。
6月中旬からはゲンジボタル、
下旬からはヘイケホタルと2種の見頃を
楽しむことができます。
シーズンスタートにはほたる祭りが催され、
地ビールの曽爾高原ビールや
地元グルメの屋台も堪能できるので
是非時期を合わせてお出かけ下さい!
兵庫県から蛍を見に行くなら京都府の上林川支流ほたる川!
参照元:https://www.photo-ac.com/
次にご紹介する兵庫県から
日帰りで出かけられる、
蛍を見に行くおすすめスポットは
京都府の上林川支流ほたる川です。
水が綺麗な京都の中でも
清流・上林川ではとりわけ、
ゲンジボタルとヘイケボタルの
絶好の観賞スポットとして有名。
6月上旬から6月中旬がシーズンで
月初めには「ほたるの夕べ」でという、
地元有志による観賞会が催されます。
地元特産品の販売に
コンサートの開催などを、
蛍出現を待ちながら楽しみましょう。
兵庫県から蛍を見に行くなら滋賀県のグリーンパーク山東!
参照元:https://www.monodanekaikei.com/
最後にご紹介する兵庫県から
日帰りで出かけられる、
蛍を見に行くおすすめスポットは
滋賀県米原市のグリーンパーク山東です。
アスレチックに宿泊用コテージと、
多種多様なレジャーに対応した
県民愛用の総合公園がこちら。
6月上旬になると自然発生するホタルが、
広い敷地内を悠々と灯りをつけて回るんです。
グランピング施設「GLAMP ELEMENT」も
近年オープンしたので、
泊りがけで蛍観賞に出かけてみては
いかがでしょうか?
兵庫県で蛍が見れる時期は?
参照元:http://www.leparisien.fr/
ゲンジボタルとヘイケボタルです。
したがって時期がおおまかに
2つに分かれることを覚えておきましょう。
ゲンジボタルは5月下旬から6月上・中旬、
ヘイケボタルは6月中旬から下旬が
大体の目安となります。
先にご紹介した高原スポットのように
比較的寒冷な場所ではもう少し遅く、
7月に入ってからもあるので要注意。
スポットごとに時期前後があるので、
事前にきちんと調べていくのがおすすめです。
兵庫県で蛍が見れる時間帯は?
参照元:https://youtu.be/
兵庫県で蛍が見られる時間帯ですが、
蛍は一晩中発光は見られません。
習性として断続的に発光し、
平均して一晩に2回ほどです。
だいたい20時から22時までが
兵庫県で蛍が最も数多く
発光する時間帯。
夕暮れから少しずつ光る場所もあり、
これらはすべて気象条件で
その日その日変わってくるので
遠方から見にいく際は注意が必要です。
蛍を見に行く時におすすめのアイテムは?
いざ蛍を見に行くと決めたなら、
早速持ち物を準備しましょう。
蛍を見に行く時に
おすすめなアイテムは何かを、
以下にご紹介致しますね。
蛍を見に行くならパーカー!
最初にご紹介する蛍を見に行く時に
おすすめのアイテムは、
上記のジップアップロングパーカーです。
蛍スポットは水辺が近く、
自然も多く溢れる場所なので
体感温度は2度~3度下がります。
羽織ものでもご紹介している
タイプのように、
長めで腰まで覆うと冷え知らずですよ。
ジップタイプですから日中は
腰に巻いておくなどして、
脱いでおけるのも◎。
蛍を見に行くならアルコール除菌ティッシュ!
次にご紹介する蛍を見に行く時に
おすすめのアイテムは、
上記のコーヨー化成 天然アルコール
除菌ウェットタオルです。
蛍がいるような自然景観地で、
軽食を食べたり土がついたりの際に
活躍するのがウェットティッシュ。
実はアウトドアの大敵・蚊も
除菌ウェットティッシュで
肌の露出部分を拭いておくと、
格段に刺されなくなるという事実があります。
銀イオン配合で除菌力アップの
こちらのタイプなら、
衛生&蚊よけの効果がバッチリです。
蛍を見に行くならアルミレジャーシート!
次にご紹介する蛍を見に行く時に
おすすめのアイテムは、
上記のアウトドア レジャー
アルミマットです。
蛍観賞スポットでは、
草むらの土手という環境も多いもの。
そこに座るとなると夜には
地面からの湿気があがってくるので、
通常のレジャーシートでは
冷えを身体に受けることになります。
アルミタイプなら断熱効果プラス
クッション性も持ちますので、
座り疲れもなく快適に
蛍観賞を楽しめますよ。
蛍を見に行くならゴミ袋!
最後にご紹介する蛍を見に行く時に
おすすめのアイテムは、
上記のサンキョウプラテック
半透明ゴミ袋10Lです。
蛍がいるような自然スポットでは
ゴミの持ち帰りはマナーです。
来年も蛍を楽しめるよう、
自分の出したゴミだけでなく
周辺のゴミもササッと拾いたいもの。
10リットルから20リットル容量なら
片手でコンパクトに持てるサイズですし、
軽いゴミ拾いに適しています。
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いかがでしたでしょうか?
本記事では蛍が見れる兵庫県のスポットや
日帰りでいける近辺スポット、
またおすすめ時期や見頃を
ご紹介して参りました。
温泉だけでなく蛍も楽しめる
豊かな自然がいっぱいの兵庫県。
兵庫県へ蛍観賞にお出かけの際は
是非ご紹介したスポットでの
蛍たちを堪能してみてください!
以上、『蛍が見れる兵庫県のスポットや日帰りでいけるスポット!おすすめ時期や見頃も紹介!』の記事でした。