食品サンプルは何も飲食店だけの

マイナーなものではありません!

 

ちょっとしたオリジナルアクセサリーにしたり

パーティーの飾りつけにだって使えちゃいます。

 

今回はそんなかわいい食品サンプル

材料と作り方をともに丁寧にご紹介しますよ!

Sponsored Links

 

食品サンプルを作る時に必要な材料って?

食品サンプルをさあ作ろう、と言っても

何から手をつけていいのかわかりませんよね。

 

これはどんな食品サンプルの作り方にも絶対必要!な

基本材料5種を以下にご紹介致しますね。

 

上にご紹介する型取り用シリコン500gは、

作りたい食品サンプルの型取りをして

原型の型を作るために必要なものです。

 

一回作ったら洗って何回も使えますし、

500gあれば数種の食品サンプル型を作れますよね。

 

上にご紹介する日清アソシエイツ 半透明樹脂粘土グレイス200gは、

食品サンプルの“もの自体”を形成するために必要な材料。

 

大体の食品サンプルはこの半透明タイプで

まかなうことが可能ですよ。

 

割れにくい性質なので

できた食品サンプルは長持ちします。

 

上にご紹介するセメダイン エポキシ系接着剤2液タイプは、

ソース系の食品サンプルを作る時に使用するものです。

 

プリンのカラメルソースやカレールウなど、

粘着性のある液体感をリアルに表現できますよ。

 

上にご紹介するアクリル絵の具 12ml×24色は、

学校で使ったこともあるでしょう!

 

別名グワッシュとも呼びますが、

完成した食品サンプルに色付けする不透明絵具です。

 

パキッと鮮やかな色合いで、

食品サンプルがより本物らしいカラーになります。

 

最後にご紹介するのは上の、

パジコ 水性アクリルニス  ウルトラバーニッシュ

スーパーグロス 200ml です。

 

色を塗り終えた食品サンプルへ、

よりシズル感を与えるために

ツヤ付けする際に使用するものです。

 

照り焼きやハンバーグなどの食品サンプルが

より美味しそうな照りで、“らしく”なりますよね。

 

 

食品サンプルを作る時に気をつけることは?


参照元:https://pixabay.com/

食品サンプルの作り方において

紙粘土のみの成形を指示してあるものならいいですが、

材料によってはシンナー系の臭いを発するものもあります。

 

食品サンプルを製作するときは、

見慣れない材料の場合は裏面の取り扱い説明書を事前によく読みましょう。

 

また熱湯を使う場合もあるので、

火傷にも注意しなければなりません。

 

皮膚の弱い方は特殊な溶剤など触る時には

薄手のゴム手袋があるといいでしょう。

 

マスクや軍手なども念のため

揃えておくのをおすすめしますよ。

 

 

様々な食品サンプルの作り方をご紹介!

アマチュアが作る食品サンプルで人気なのは、

以下にご紹介する9点でしょう。

 

材料も最初にご紹介した

食品サンプルの作り方に必要な、

基本の5種の神器がベースですので

気軽にトライしてみましょう!

 

クッキーの食品サンプルの作り方!


参照元:https://www.pakutaso.com/

さくさく美味しいクッキー

食品サンプル作りはいたって簡単ですよ。

 

お子さんと一緒に工作気分で作ってみましょう!

 

半透明樹脂に色付けしたものを

食品サンプルクッキー原型に塗れば、

アイシングクッキーのようにもなりますよ。

 

以下に作り方の動画を紹介します。

 


参照元:https://youtu.be/-khv2Pf6lg0

上にご紹介している食品サンプルのクッキー詳しい作り方の動画では

型はすでに市販のものを使っているので、

形成したら乾かすだけでスピーディーに作れるんですね。

 

クッキーのもととなる紙粘土

既にご紹介したグレイスの他に

もう1種類、上にご紹介している弾力性と延展性のある

コスモス 樹脂風粘土を混ぜることで扱いやすくなるんです。

 

仕上がりにつけるクッキーに必須の焼き色

この上にご紹介のタミヤ 焼き色の達人があれば、

3種の汚しカラーでバターの香りが漂うような

好みの色合いにすることが可能ですよ♪

 

Sponsored Links

 

チョコレートの食品サンプルの作り方!


参照元:https://pixabay.com/

チョコレートの食品サンプル

ツヤ感が美味しそうなガナッシュチョコレート

洒落込んでみましょう。

 

チョコレートを作る型は

クッキーの抜型でもいいですし、

凝りたいならシリコンから好みのものを

作ってもいいでしょう。

 

以下に作り方の動画を紹介します。

 


参照元:https://youtu.be/lt_Xw5qKWks

詳しい作り方をご紹介している上の動画では、

チョコレート本体を樹脂粘土と天然木粘土を混ぜて

アーモンドまで精巧に作っていますよね。

 

上にご紹介しているのがその天然木粘土 ウッドフォルモですが、

ブラウンカラーなので焼き菓子系の食品サンプルを作るのに

そのまま使えて重宝します。

 

チョコレート本体をこれで作ってニスで塗っても

簡単なチョコレートの食品サンプルになりますが、

ガナッシュを作るにはもうひと手間かけましょう。

 

上にご紹介する樹脂粘土 モデナペーストに、

茶色のアクリル絵の具を混ぜこんだら

つまようじに刺したチョコレート本体をつけ入れます。

 

チョコレートフォンデュそのものの作業ですが

これを乾燥させると、見事に艶やかなガナッシュチョコレート

食品サンプルに変身ですよ。

 

 

マカロンの食品サンプルの作り方!


参照元:https://www.pakutaso.com/

可愛く美味しいお菓子の代表格のマカロンは、

食品サンプルとして作れば

おしゃれなアクセサリーになります。

 

プレゼントとして一番喜ばれるマカロンの食品サンプル

紙粘土とアクリル絵の具だけで十分作れるんです!

 

以下に作り方の動画を紹介します。

 


参照元:https://youtu.be/vv_cCDfgBHs

上にご紹介している詳しい作り方の動画では、

マカロンのマットな質感を出すために

紙粘土で作っていますが、

先にご紹介した半透明樹脂のグレイス粘土でもOK。

 

好みのアクリル絵の具を混ぜ込んで

色付けした紙粘土を、

計量スプーンに入れてマカロンの形を作ります。

 

そうしたらつまようじで端の部分のギザギザ感を出し、

半透明樹脂粘土をこねて中のクリームを作り、

マカロン本体2枚ではさみこんで完成ですよ。

 

指跡が気になるようならば、

薄いビニール手袋をはめて作業するのがおすすめですね。

 

Sponsored Links

 

天ぷらの食品サンプルの作り方!


参照元:http://sozaing.com/

食品サンプルの中でも作ってみたいと一番思うのが、

天ぷらではないでしょうか?

 

天ぷらといえばエビ天

美味しそうな衣の花をちゃんと咲かせて

食品サンプルを作ってみましょう。

 

以下に作り方の動画を紹介します。

 


参照元:https://youtu.be/U5rYWbK6viU

上にご紹介している詳しい作り方の動画では、

エビ既にサンプルとしてあるものを使用していますね。

 

本体を作りたいなら樹脂粘土で形成しておきましょう!

 

天ぷらの一番大事な衣つけですが、

これはロウと流しに張ったお湯で作っていきます。

 

クリーム色に着色した溶かしたロウを

上からしぶきが跳ねるように広くお湯に注ぎます。

 

このしぶきが衣の花になるわけです。

 

この薄いクレープ上にエビを置き、

ちょっと蝋を足してお湯をかけたら

裏返して同じようにロウで包みます

形を整えたら完成ですよ。

 

衣のカリカリを足したければ、

しぶきのように流したロウをつけ足せばいいですね。

 

 

カレーの食品サンプルの作り方!


参照元:https://free-materials.com/

カレーライスの食品サンプル作り方では、

何といってもルウが決め手となります!

 

あのとろりとしたテクスチャー

どうやって出すのでしょうか?

 

作り方は意外に簡単、

これがわかればチョコレートソースでも

ソース系食品サンプルは何でもこいです。

 

以下に作り方の動画を紹介します。

 


参照元:https://youtu.be/6kB-_KoLKow

上にご紹介している詳しい作り方の動画では、

野菜やごはんを色付けした樹脂粘土

ニスを塗って形成しています

 

そしてカレールウはクリスタルレジンを使用して作っていますが、

これは基本材料でご紹介している

エポキシ系接着剤2液タイプと同じものですね。

 

そしてこの溶剤を紙コップに入れたら、

上にご紹介しているタミヤカラー(塗料)エナメル

レッドとブラウン、イエローを垂らしいれて

ルウらしい色に調整しましょう!

 

これを準備しておいたごはんと

野菜の上に流し入れて、

固まったらカレーライスの食品サンプルの完成ですよ。

 

 

からあげの食品サンプルの作り方!


参照元:https://www.pakutaso.com

みんなが大好きなおかず、

人気ナンバーワンのからあげ

食品サンプルで作ってしまいましょう。

 

材料は火や危ないものを使わないので、

お子さんの自由研究の工作などに

おすすめの食品サンプル作りです。

 

以下に作り方の動画を紹介します。

 


参照元:https://youtu.be/LqCqQ7rIe7k

詳しい作り方をご紹介している上の動画では

ミニチュアのからあげ食品サンプルですが、

大きめに作れば何ら普通のものと変わりません。

 

準備する材料は既にご紹介したコスモス粘土焼き色の達人

そして絵の具ボンドシュガーパウダーニスです。

 

茶色に着色したコスモス粘土をいびつに丸めて数日乾燥させ、

絵の具でからあげらしい色を付けたらここでひと手間加えます。

 

シュガーパウダーをボンドで練ってからあげにつけることで

片栗粉でカリッとあがったシズル感を出すのです!

 

これに焼き色の達人をまぶし、

ニスでからあげの脂のツヤを出したら完成ですよ。

 

 

キャベツの食品サンプルの作り方!


参照元:https://photo-room.net/

キャベツの食品サンプル作り方を知ると、

色合いや形成の締まり具合を変えるだけで

他の葉もの野菜を作ることが可能になりますよ。

 

準備する材料は

ホワイト・グリーンのアクリル絵の具だけ!

 

そして作業するためには事前に

流しにお湯を張りましょう。

 

以下に作り方の動画を紹介します。

 


参照元:https://youtu.be/7cKzFOMUHhE

詳しい作り方をご紹介している上の動画では

レタスの食品サンプルを作っていますが、

チラッと製作者が仰っているように

キャベツにするにはかために手で丸めるだけですよ!

 

まず上にご紹介している

国産 パラフィンワックス ペレット状 500g

キャベツのもとになります。

 

この蝋を溶かしたものに

それぞれホワイトとグリーン2種で色づけし、

順番にお玉でお湯の中に流し広げて、

手でつまみながら縮れさせていくのです!

 

1枚ずつ丸めて重ねていくのが

キャベツ1玉の食品サンプルを作るポイント

 

蝋を製作中は常に加熱しておく必要があることを

忘れないようにしてくださいね!

 

 

氷の食品サンプルの作り方!


参照元:https://www.pakutaso.com/

氷の食品サンプルは、

次の項目でご紹介する液体の食品サンプル作りと

合わせて使うほうが多いかもしれませんね。

 

ただ単品で作ってもきれいなアイスキューブの食品サンプルは、

キーホルダーやイヤリングにしても素敵ですよ。

 

以下に作り方の動画を紹介します。

 


参照元:https://youtu.be/831hed4NZXs

詳しい作り方をご紹介している上の動画

ミニチュア版の氷サンプルなので、

材料としてジェルネイルのUVレジンを使用して

シリコン型に入れて固めるというやり方を取っています。

 

大きいリアルなものを作るならば、

上にご紹介しているプラフレンド1kgを使用しましょう。

 

これはプラスチック粘土なので、

ツヤと透明度が氷そのものになります。

 

60度以上のお湯で柔らかくしたら、

シリコン型に入れて固まるのを待つだけです。

 

氷の気泡具合は固まる前に

つまようじで調整しましょう!

 

Sponsored Links

 

液体の食品サンプルの作り方!


参照元:https://pixabay.com/

液体の食品サンプルを作る際は、

もとの液体の作り方さえわかればしめたもの。

 

あとは気泡の入れ具合や色を変えるだけで、

さまざまな液体のサンプル作りが可能になります。

 

既に上にご紹介した

氷の食品サンプルと組み合わせて

色々と遊んでみましょう!

 

以下に作り方の動画を紹介します。

 



参照元:https://www.youtube.com/watch?v=3Q8k8vL79Ao

詳しい作り方をご紹介している上の動画では、

オレンジジュースの食品サンプルを作成しています。

 

液体のもととなる材料を火にかけて溶かしたら、

そこにポスターカラーで色付けして固めるだけですね。

 

液体のもとにする材料はゼリーにするゼラチンと、

上にご紹介している大洋製薬 グリセリン(500mL) だけ。

 

ちなみにグリセリンは保湿剤の成分なので、

サンプル作成中に間違ってお肌についても

すりこんでいいほど安心ですよ。

 

 

食品サンプルを作る時におすすめのアイテムは?

食品サンプルを作る時には、

ただ模る材料があれば、できるというものではありません。

 

作り方を正確に行なうには、

細かい軽量や混ぜ合わせに欠かせない小道具が必要ですよ!

 

食品サンプルを作る時にはデジタルスケールがおすすめ!

上にご紹介するのはTOKAI  デジタル キッチンスケールです。

 

正確な材料計量がより

本物に近い食品サンプルを作る秘訣ですが、

そのためにはキッチンスケーが必要ですよね。

 

今はみなさん料理上手で勘所がいいため、

目の子勘定で美味しいお料理を作ってしまいますが

食品サンプル作りは化学実験と同じと考えましょう。

 

作り方に載っている分量を守らないと、

有害な影響もある可能性もあるんです。

 

これを機に精密なこの邪魔にならない

デジタルキッチンスケールを是非!

 

 

食品サンプルを作る時には紙コップがおすすめ!

上にご紹介するのは

カウコレ プレミアム 間伐材紙コップ 9オンス 100個です。 

 

材料の計量や着色用の絵の具を混合したりと、

食品サンプル作成には大量の入れものが必要になるんです。

 

自宅使いのコップで洗いものを山とするよりも

使い捨ての紙コップを使った方が便利でおすすめ♪

 

行楽やパーティーにも使えますから、

まとまった数のものを家にストックしておきましょう。

 

 

食品サンプルを作る時にはステンレスマドラーがおすすめ!

上にご紹介するのはステンレス製・しずくマドラーです。

 

食品サンプルを成形するときに

溶解したシリコンや造形樹脂を攪拌しますが、

普通のプラスチックマドラーではNGなんです。

 

そこでステンレス製のマドラーが必要になりますが

こちらのマドラーは先端がしずく型なので、

液剤付着による規定必要量の減少を避けられます。

 

使い終わった後も洗浄しやすく便利ですよ。

 

 

食品サンプルを作る時には筆がおすすめ!

上にご紹介するのは画筆セット 平筆 3pセット

 

食品サンプルではできあがった作品に

本物らしい色を付けていきますが、

その際に使う筆は毛先は広いほう

乾燥する前に早く塗れますよね。

 

こちらはサイズが違う平筆が3本あるので、

広いところから細かい部分まで使い分けできて便利ですよ。

 

 

この記事を読んだ方からは

こちらの記事も人気です。

<関連記事>

いかがでしたか?

 

食品サンプルの作り方を材料と

あわせてご紹介してきましたが、

パーティーの飾りつけやプレゼントにも使えそうですよね。

 

基本材料と作り方さえ押さえれば、

本記事でご紹介した以外の食品サンプルも

自由自在にアレンジして作れますので

あれこれ楽しんでみて下さいね!

 

以上、『食品サンプルの作り方!簡単に手作りする方法や手順、必要な材料も!』の記事でした。

Sponsored Links

関連した記事