日本の風情が心行くまで味わえる、古都・京都府。
情緒のある景色が楽しめる京都府と、
自然の織り成す上品なイルミネーション、蛍は
非常に相性が良く感じられますよね。
では、京都府内ではどこが蛍の名所なのでしょうか?
今回は、京都府で蛍が見られるおすすめスポットを、
紹介していきます。
京都府内で、ホタルが見られる時期も
あわせて紹介していきますので
「今年こそは、蛍を見に行きたい!」という方は
是非、確認してくださいね。
蛍が見れる京都府のスポットは?
京都府には、ここで蛍が見られたらなあ……
と思ってしまうような、
美しい観光名所がたくさんありますよね。
京都府は都市部でも蛍が見られるスポットが多く
郊外まで行けば、穴場スポットもあります。
下に、京都府内で蛍を見られるおすすめのスポットを
6選紹介していきます。
京都府から蛍を見に行くなら哲学の道!
参考元:http://ponto.kyoto.jp/
最初に紹介する、京都府内で蛍が見られる
おすすめスポットは、哲学の道です。
人気の観光地が多い東山にある、哲学の道。
銀閣寺や南禅寺からも近い、哲学の道では
18時以降から徐々に蛍の姿が見られます。
2kmほどの小道を歩きながら
蛍鑑賞を楽しむことができますよ。
昼間は銀閣寺などの仏閣をめぐって
夜間は蛍狩りという楽しみ方も、素敵ですね。
京都府から蛍を見に行くなら明神川!
参考元:https://kanko.city.kyoto.lg.jp/
2番目に紹介する、京都府内で蛍が見られる
おすすめスポットは、明神川です。
賀茂川の流れを引く明神川は、上賀茂神社近辺では
御手洗川と名前の変わる特徴的な川です。
必勝の神として、参拝客の多い上賀茂神社近辺で
見る蛍は風情も抜群ですよ。
京都駅から、バスで40分程移動する必要がありますが
足を延ばす価値がある景色が楽しめます。
京都府から蛍を見に行くなら宝ヶ池!
参考元:https://www.the-kyoto.jp/
3番目に紹介する、京都府内で蛍が見られる
おすすめスポットは、宝ヶ池です。
地下鉄烏丸線の国際会館駅を降りて
15分程歩いたところにある宝ヶ池は
遊歩道の対岸にも蛍の乱舞が見られる、穴場スポットです。
周囲には街灯も少なく、かなり暗い場所もあるので
訪れる際には、懐中電灯などを持参すると安心ですよ。
京都府から蛍を見に行くなら貴船!
参考元:https://ja.wikipedia.org/
4番目に紹介する、京都府内で蛍が見られる
おすすめスポットは、貴船です。
鞍馬川と貴船川、2本の川が流れる貴船神社周辺は
多くの蛍が乱舞する、絶好の蛍観賞スポット。
2本の清流が交差する蛍岩周辺では
特に多くの蛍を見ることができますよ。
発生時期が6月下旬~7月上旬と遅いのも
貴船の蛍の特徴です。
京都府から蛍を見に行くなら八瀬!
参考元:http://album.e-asre.com/
5番目に紹介する、京都府内で蛍が見られる
おすすめスポットは、八瀬です。
比叡電鉄の八瀬比叡山口下車すぐにある、高野川。
高野川には多くの蛍が生息しており
遊歩道を歩きながら、間近に蛍を見ることができます。
京都駅からは、電車を乗り継いで1時間弱程度かかりますが
駅チカなので、車がない方にもおすすめですよ。
京都府から蛍を見に行くなら清滝!
参考元:https://womanlife.co.jp/
6番目に紹介する、京都府内で蛍が見られる
おすすめスポットは、清滝です。
京都府の蛍の名所として知られる清滝は
金鈴橋、猿渡橋、清時橋の3本の橋から
清滝川を飛び交う蛍の姿を楽しむことができます。
また、川沿いに遊歩道もあるため
歩きながら蛍観賞を行うこともできますよ。
近隣のパーキングにはトイレもあるので
お子さん連れでも、安心して訪れることができます。
京都府から日帰りでいける他府県の蛍のスポットは?
数多くの蛍の観賞スポットを有する京都府ですが
小旅行がてら、他府県で蛍狩りを楽しみたい、
という方もいらっしゃいますよね。
京都府から日帰りで行かれる他府県の蛍の名所を3選
紹介していきます。
京都府から蛍を見に行くなら新梅田シティ・中自然の森!
参考元:https://sk-imedia.com/
最初に紹介する、京都府から日帰りで行かれる
おすすめの蛍観賞スポットは、
大阪府にある新梅田シティ・中自然の森です。
大阪の中心部にある、中自然の森は
阪急梅田駅から徒歩9分という、抜群のアクセスの良さが自慢。
滝やせせらぎの川の周辺に2,000匹もの蛍を
放流しており、大都市の真ん中にいるとは思えないほど
幻想的な光景を楽しむことができます。
梅田でのショッピングのついでに
ふらりと立ち寄りたい蛍の観賞スポットです。
京都府から蛍を見に行くなら蛍公園!
参考元:http://www.hariinfo.jp/
2番目に紹介する、京都府から日帰りで行かれる
おすすめの蛍観賞スポットは、奈良県にある蛍公園です。
手つかずの自然が残る曽爾高原。
その入り口にかかる、かずら橋のたもとにある蛍公園は
6月下旬にはゲンジボタル、7月上旬にはヘイケボタルと
長く蛍が楽しめる、蛍の名所です。
毎年、蛍が見頃を迎える時期には
曽爾村ほたるまつりも開催されています。
今年のほたるまつりの日程が気になる方は
曽爾観光協会のホームページを、
チェックしてみてくださいね。
大阪府から蛍を見に行くなら畑谷川!
参考元:https://kabegamiphoto.com/
最後に紹介する、京都府から日帰りで行かれる
おすすめの蛍観賞スポットは、兵庫県にある畑谷川です。
本州の中心部にあることから“日本のへそ”として知られる
兵庫県の西脇市。
市内を流れる畑谷川には、地元の人々が
守り育ててきた蛍が多数生息しており、
毎年5月の下旬から6月の上旬にかけて
美しく乱舞する姿が見られます。
毎年6月の第1土曜日に行われる
ふるさとほたる祭りの期間は、
中畑公民館から双葉小学校の間の土手に
キャンドルが灯され、より幻想的な景色を楽しめますよ。
京都府で蛍が見れる時期は?
参考元:https://pixabay.com/
京都府内で、最も多くの蛍が見られる時期は
6月の中旬から7月の上旬です。
蛍はデリケートな性質を持つため
台風や大雨で水位に異変がない時期で、
かつ、気温が20℃以上の風のない夜に
多く姿を現すと言われます。
京都府内で蛍が見られるスポットは
都市部から、山間部まで幅広く点在するため
都市部では比較的早く、山間部では遅れて
蛍が見頃を迎える傾向にあるでしょう。
京都府では山間部であっても、
例年7月の中旬には蛍が姿を現さなくなるため、
6月の中旬くらいには、リサーチを済ませておくのが
ベストですよ。
京都府で蛍が見れる時期は?
参考元:https://www.photo-ac.com/
京都府内で、最も多くの蛍が見られる時間帯は
19時00分~20時頃。
その日の気温にもよりますが、21時を過ぎると
蛍の数は減ってきます。
その後、23時前後と午前2時前後に再びピークを迎えますが
場所によっては真っ暗になってしまうため
19時から20時を狙っていくのが良いでしょう。
ほたる祭りなどのイベントが開かれる時期は
この時間帯に最も多くの観光客が集中します。
駐車場が満席になってしまうこともあるので
混雑が予想されるスポットに向かう際は
少し早めの18時半程度に到着するように
調整をするのがおすすめですよ。
蛍を見に行く時におすすめのアイテムは?
京都府の都市部で蛍を見る際は
特別な持ち物は必要ないかもしれません。
しかし、山間部や郊外に向かう際には
周囲にコンビニなども無いため
しっかり準備をして出掛けると安心です。
蛍を見に行くときに、持っていくと便利なアイテム4選を
紹介していきます。
蛍を見に行くなら薄手の上着を!
最初に紹介する、蛍を見に行く時におすすめのアイテムは
薄手のアウターです。
蛍が見頃を迎える時期は、日中なら半袖で過ごせる気温です。
しかし、夜間になると気温が下がり
特に水辺では肌寒く感じることもあるでしょう。
そんな時に備えて、バッグに丸めて入れておかれる
軽めのアウターを準備しておくと安心です。
こちらのノースフェイスのナイロンパーカーなら
撥水機能も優れていて、
タウンユースからアウトドアまで
幅広いシーンで活躍してくれますよ。
蛍を見に行くならステンレスボトルを!
2番目に紹介する、蛍を見に行く時におすすめのアイテムは
保冷ができるステンレスボトルです。
蛍が群舞する様子が見られるような場所は
自然が豊かな里山が多いため
場所によっては、自動販売機すら無いこともあります。
そのため、飲み物は持参していくのがおすすめですよ。
こちらのタイガーのステンレスボトルは
ワンプッシュでオープンでき、オートロックなので
バッグの中で中身が漏れる心配がありません。
シンプルで飽きのこないデザインも、おすすめのポイントです。
蛍を見に行くならウェットティッシュを!
3番目に紹介する、蛍を見に行く時におすすめのアイテムは
ウェットティッシュです。
特にほたるまつりなどが行われていて
蛍を見ながら軽食をとる際に、持っていきたいのが
ウェットティッシュです。
ウェットティッシュは、手をふくのは勿論
足場の悪い場所を歩いて、靴や服が汚れた際にも
大活躍してくれるアイテムです。
また、近くに公衆トイレしかない場所へ蛍観賞に行く時は
こちらの商品のように、水に流せるタイプのものが
トイレットペーパー代わりにも使えて、おすすめですよ。
蛍を見に行くなら懐中電灯を!
最後に紹介する、蛍を見に行く時におすすめのアイテムは
懐中電灯です。
蛍観賞が楽しめる場所は、基本的に水辺となり
足場が悪い場所も多く存在します。
また、中には蛍がきれいに見れるようにと
街灯を取り付けていない場所もあります。
そのため、周辺状況が分からない場合は
懐中電灯を持っていくと安心ですよ。
蛍は明るい光に弱いため、
鑑賞スポットに到着したら、懐中電灯のスイッチを
オフにすることを忘れないでくださいね。
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いかがでしたでしょうか?
京都府内には、上で紹介した以外にも
数多くの蛍の鑑賞スポットが存在します。
寺社仏閣などの観光地からほど近い場所にある
蛍の生息地もありますので、
旅行で京都府に向かう場合などは
訪れる付近に蛍の生息地がないか、
確認してみると良いでしょう。
短い時期にしか見ることのできない
蛍の光と、京都の美しい景色のコラボレーションを
ぜひ堪能してくださいね。
以上『蛍が見れる京都府のスポットや日帰りでいけるスポット!おすすめ時期や見頃も紹介!』の記事でした!