お祭りのお囃子や雑踏の楽しさに
揉まれて歩いていると、
屋台から流れてくる美味しそうな匂いに
テンションが一層あがるもの。
たこ焼きに焼きそば、クレープ、
どれも目移りしてしまって、
何から食べようか迷ってしまいます。
けれどその屋台の食べ物、
本当は結構怖い食べ物かもしれないと
考えてみたことがありますか?
今回は屋台の食べ物を
食べてはいけない理由、
それらの口コミは本当かなどを
ご紹介していきます!
屋台の食べ物を食べてはいけない理由!
いかにも作りたての
美味しそうな香りを放つ
屋台の食べ物ですが、
「食べてはいけない!」と
眉をひそめられることも。
その理由とはいったい何なのか、
以下にご紹介してみましょう。
屋台の食べ物は虫が飛び込んだかもしれない!
参照元:https://www.photo-ac.com/
最初にご紹介する屋台の食べ物を
食べてはいけないと言われる理由は、
虫が飛び込んだかもしれないからです。
とりわけ夜の屋台は白熱灯など
強い照明に誘われて、
蛾や蚊を始めとする小虫が寄ってきます。
それらが熱さからついに落下して
食べ物の中にイン!、というのは
結構よく起こっていることなんですよ!
食べても死ぬわけではありませんが、
やはり「ちょっと・・・」と
思ってしまいますよね。
屋台の食べ物は汗が滴り落ちている!
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次にご紹介する屋台の食べ物を
食べてはいけないと言われる理由は、
汗が滴り落ちているからです。
夏の屋台ならば一層、
火を使わない屋台でも
露店の人は汗をかいて作業しています。
たこ焼きにお好み焼き、
クレープにイカ焼きなど焼き物系は
調理者は高熱に常にさらされています。
加えて調理の動きも手伝い、
汗が知らず知らず食べ物の上に
落ちているんです。
これも死ぬわけではありませんが、
あまり気持ちのいいものではないですよね。
屋台の食べ物は食材の原産地がわからないから!
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次にご紹介する屋台の食べ物を
食べてはいけないと言われる理由は、
食材の原産地がわからないからです。
屋台の食べ物に使う食材に、
国産で減農薬もの、というわけにはいきません。
できるだけ食材は安く仕入れることが
基本となっていますし、
腐敗寸前の激安もの、海外産を使っているなど
知ると怖い部分があるのです。
屋台の食べ物は調理用具を洗っているところを見ないから!
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次にご紹介する屋台の食べ物を
食べてはいけないと言われる理由は、
調理用具を洗っているところを見ないからです。
屋台は朝から晩まで、
通し営業をしています。
また保健所の定めるところにより
露店内で大量の水を使えないため、
当然食材が入っている容器や調理具など、
よほどのことがない限り洗えません。
常温にさらされているうちに
それらは危ない菌の発生源になる
可能性が極めて高いのです。
屋台の食べ物は食材が冷蔵庫に入っていないから!
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次にご紹介する屋台の食べ物を
食べてはいけないと言われる理由は、
食材が冷蔵庫に入っていないからです。
殆どの食材がダンボール箱や
洗濯かごなどおよそ清潔とは言いかねる
保存用ボックスにそのまま入れて、
どんどん使う感覚です。
戸外のことでもありますし、
たとえ夏でなくとも冷蔵庫になければ
食材は傷みが始まっています。
屋台の食べ物は調理者の衛生状態がわからないから!
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次にご紹介する屋台の食べ物を
食べてはいけないと言われる理由は、
調理者の衛生状態がわからないからです。
先にもお話ししたように屋台では、
ブース内部での水の大量使用は禁止。
つまり手を洗いにくい環境に
あるということです。
景勝地の出店ではトイレも近くに
ないところが多いですし、
用を足して手を洗わずに食べ物を、
という可能性は十分あります。
屋台の食べ物のフルーツは傷みかかっているから!
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次にご紹介する屋台の食べ物を
食べてはいけないと言われる理由は、
フルーツ系は切り置きで
傷みかかっているからです。
露店内では包丁・まな板を使って
切ったりの作業は禁止です。
したがってフルーツは当然、
事前カットしたものになります。
その朝に仕込んだものであればいいですが、
何日間も経ったものであることも
少なくありません。
フルーツ類は切り口から
細菌が増殖しやすいので、
当然危ない食べ物になります。
腐敗が進んできても
せいぜい水でゆすぐだけなので
腐敗のみならず菌の繁殖も避けられません。
屋台の食べ物は埃やゴミが混入しているかもしれないから!
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次にご紹介する屋台の食べ物を
食べてはいけないと言われる理由は、
埃やゴミが混入しているかもしれないからです。
お祭り会場の人の移動によって、
無数の埃やゴミは常に浮遊し、
舞い上がっているものです。
それらが食材調理中のところには
落ちて混入しない、ということは
絶対にありえません。
屋台の食べ物は割り箸の衛生面が気になるから!
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次にご紹介する屋台の食べ物を
食べてはいけないと言われる理由は、
割り箸の衛生面が気になるからです。
フランクフルトやりんご飴、
串ものの持ち手として
使用する割り箸も、
保管が適切になされてはいません。
戸外にむき出しでだしっぱなしですから、
当然様々な菌が付着します。
それを食べ物に挿すことによって、
菌が中に挿入されることに。
細菌は栄養たっぷりの食材を養分にして、
すさまじいスピードで繁殖していきます。
屋台の食べ物は前日からの残り物かもしれないから!
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最後にご紹介する屋台の食べ物を
食べてはいけないと言われる理由は、
前日からの残り物かもしれないからです。
お祭り2日目以降は
購入要注意とよく言われる
理由がこちらです。
ただでさえ保冷環境が
十分でないお祭り屋台。
前日に使いきれなかった食材は
当然翌日に繰り越して使います。
傷みや劣化が進んでいる
可能性が高いのです。
屋台で食べ物を食べて食中毒になった事例はある?
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屋台の食べ物の提供で
食中毒が出たという事例は、
ものによっては上がっています。
冷やしキュウリやりんご飴、
イカ焼きなどで、
O157やサルモネラ菌による
食中毒が起こっているんです。
しかし食中毒問題にならずとも
個人的なレベルでお腹を壊したり、
嘔吐してしまったという例も
ちらほら聞かれています。
お酒を飲んでいたり、
その日の体調具合などでも
当たりはずれはありますから、
やはり重々注意すべきと言えるでしょう。
屋台の食べ物を食べてハズレを引いた人の口コミは?
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それでは屋台の食べ物を食べて、
あるいは作る過程を
実際に見て疑問を感じた人の
意見を見ていきましょう。
この間、ビックリしたのが
鉄板の上に作りかけのお好み焼きの上に殻付きの卵が置いてあった事です。
卵の殻はサルモネラ菌が
大量についているとして、
英国ではかなり危険視されていること。
直接食べるものに置くのは、
言語道断な事と言えますよね。
屋台でクレープ食べようとしたんだけどさ… お金受け取った手、洗うどころか拭きもしないでバナナも生地もその手でべちょって触ってるの見たら無理やった( ꒪Д꒪) レジやってると金がどんだけ汚いか思い知るからなあ
屋台という忙しい環境ですから、
会計と調理担当が分かれていないのも
よくある話のようです。
かき氷に使う氷を魚屋かなんかの血やウロコが付いてるような氷を使ってる
かき氷を食べてお腹を壊した、という話は
もしかしからこんな裏舞台があるからかもと
疑わざるを得なくなってしまいます。
みなさんテキ屋のイカ焼きであたった事ないですか?
祭りの初日の午前中並んでいるイカは隣町でやってた祭りの残りですよ。
前日の残りの焼きそばを鉄板に残してカバーかけて翌日糸引いた焼きそばを炒め直していた
実際に屋台で働いたことがある人の
貴重なアドバイスの数々。
大人が食べるのを想像しても
胸が悪くなる話ですが、
免疫力のない子供の口にと思うと
戦慄してしまいます。
屋台の食べ物って保健所の許可はとってるの?
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屋台を出す場合には、
行政上の許可がなければ出店できません。
このような屋台販売は臨時営業という
カテゴリーになります。
そのような施設で食品を
調理提供する際には、
食品衛生法で定められている
営業許可が必要とされるのです。
出店希望者が保健所に
申請用紙を提出した後、
その内容との照合のために
保健所立ち合いのもとで検査が行われます。
各自治体によって定められるところに
多少の違いはありますが、
基本的に材料を細かく切るなどの、
仕込みを屋台で行うのは禁止。
さらに屋台での調理の際に
大量の水を使用するものや、
提供直前に加熱処理ができないものも
NGとされています。
ほとんどの食材は加熱処理がなされますが、
確かに使用前の食材の状態を
上述の許可条件から考えると、
雑菌の繁殖は気になるところですよね。
屋台の食べ物は保健所の許可を
きちんと取っているとはいえ、
購入するかしないかは自己判断です。
細菌などに耐性が弱い子供や
お年寄りに食べさせるのは、
少し考えた方がいいのかもしれません。
屋台でも食べてもいい食べ物は?
それでは屋台の食べ物は
すべてだめなのでは?と
思ってしまいますよね。
基本、確かに屋台の食べ物はすべて
疑い始めると完全に安全なものはありません。
その中でも危険を回避しやすい
屋台の食べ物を、
以下にご紹介してみましょう。
屋台でも食べてもいい食べ物はポップコーン!
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最初にご紹介する屋台でも
食べてもいい食べ物は、
ポップコーンです。
乾燥したトウモロコシが
原料となっているので、
まず腐敗がありません。
強い熱で弾けさせるので
お腹を壊す心配もなく、
安心して食べられますよ。
屋台でも食べてもいい食べ物はポン菓子!
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次にご紹介する屋台でも
食べてもいい食べ物は、
ポン菓子です。
こちらも米粒に圧をかけた
和風ポップコーンのようなもの。
日持ちもして悪くならないですし、
ナチュラルなお菓子として
子供に与えても安心です。
屋台でも食べてもいい食べ物はじゃがバター!
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次にご紹介する屋台でも
食べてもいい食べ物は、
じゃがバターです。
ふかしたじゃがいもが
もし酸っぱかったらNGですが、
手をあまり加えないので
おすすめと言えます。
皮は剥いて食べますから、
もし皮をよく洗っていなくとも
問題はありませんね。
屋台でも食べてもいい食べ物はラムネ!
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次にご紹介する屋台でも
食べてもいい食べ物は、
ラムネです。
瓶詰なので開けるまでは
空気にも触れず加工もされませんから、
安心なものと言えます。
ただ飲み口はウェットティッシュなどで
拭いてから飲む方が、
より安全といえるかもしれません。
屋台でも食べてもいい食べ物はわたあめ!
次にご紹介する屋台でも
食べてもいい食べ物は、
わたあめです。
割り箸の衛生やザラメの保管で
虫は心配されますが、
状態が見えやすいのでおすすめ。
気になるなら割り箸付近は
食べないでおくなどして、
万一に備えておけばOKです。
屋台でも食べてもいい食べ物は型抜き!
参照元:https://www.irasutoya.com/
最後にご紹介する屋台でも
食べてもいい食べ物は、
型抜きです。
澱粉、砂糖、ゼラチン、
香料などで作って、
色づけされた板状の菓子。
乾きものなので虫はわかず、
まずお腹は壊さない食べ物。
型を抜くことが主なので
そんなに量を食べないことからも、
安心材料が揃っていると言えます。
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いかがでしたでしょうか?
本記事では屋台の食べ物を
食べてはいけない理由、
それらの口コミは本当かなどを
ご紹介して参りました。
屋台の食べ物は家に持ち帰って
食べてみても、
それ程美味しいとは思えない不思議なもの。
やはりあの賑やかな雰囲気で
できたてを頬張るところに、
美味しさがあるのでしょう。
すぐに食べるということは
衛生面でも理にかなっていますし、
もともと悪くなっていない限り
食中毒を避けられる方法です。
疑い出したら何も口にできませんし、
年に1度か2度のこと、
割り切って楽しむのもアリですよ!
以上、『屋台の食べ物を食べてはいけない理由!汚いし虫や汗入り、ほぼ腐ってるって本当?』の記事でした。