気が付くとベッタリしっかり、
くっついて欲しくないものに限って
密着しているのがガムです。
大人では気を付けていても、
道を歩いていてガムを踏んでしまうことは
よくあること。
一度くっついてしまうと
なかなか取れないので諦めるか、
除去に時間がかかってイライラするなど
本当にうんざりしてしまいます。
しかしするっと綺麗にガムが取れる方法、
実は結構あるんですよ。
今回はガムの取り方を5選、
服や靴の裏、床や車のシートに付いた時など
素材に合わせたベストな方法も
ご紹介して参りましょう。
ガムの取り方はどんな方法がある?
ガムの取り方、と一口に言っても
実はさまざまなアイテムを使う方法があります。
まずはどんな物を使うとガムが取れるのか、
以下にご紹介していきましょう。
ガムの取り方1:除光液を使う
最初にご紹介するガムの取り方に
おすすめな方法は、
上記のような除光液を使う方法です。
ネイルリムーバーもガムを取る
道具として使えるんです。
含まれている揮発性のアルコールが
ガムを溶かしてくれるので、
するっと取れるはず。
色付きのものが多いですから、
洋服地でも白や薄い色に対しては
使うのを避けた方が無難でしょう。
また十分に風通しのいい場所で
作業を行うことも大切です。
ガムの取り方2:オレンジオイル洗剤を使う
次にご紹介するガムの取り方に
おすすめな方法は、
上記のようなオレンジオイル洗剤を使う方法です。
キッチン周りの頑固で強力な油汚れを
根こそぎ落とせるオレンジオイル洗剤。
こちらもこびりついたガムの除去に
有効なアイテムだとご存知でしたか?
使い方も簡単で、
ガムがついている箇所に吹き付けると
ガムが溶けてくるのでそこを拭き取るだけ。
ガムが取れたら洋服なら洗濯し、
床や靴裏などはザッと水洗いしましょう。
手肌につく強力な薬剤で荒れますから
ゴム手袋をはめての作業がおすすめです。
ガムの取り方3:アルコールを使う
次にご紹介するガムの取り方に
おすすめな方法は、
上記のようなアルコールを使う方法です。
大体ご家庭の薬箱に入っている、
消毒用のアルコールでも
ガムは除去できるんです。
ガムがアルコールに親和して
溶けるような状態になってきたら、
そこを拭き取ればOKです。
アルコール純度が高いウイスキーや
焼酎などでも代用できますよ。
ただしその場合は他の成分の
匂いがついてしまいますから、
ガムが取れたら洗うなり
水拭きするなりしましょう。
ガムの取り方4:コールドスプレーなどで冷やす
次にご紹介するガムの取り方に
おすすめな方法は、
上記のようなコールドスプレーを使う方法です。
火傷を冷やしたりに活躍する
コールドスプレーも、
くっついてしまったガム除去に役立ちます。
まだ柔らかい状態のガムならば
コールドスプレーを吹き付け、
硬化させて布でつまめばとれるはず。
リノリウムの床、プラスチック、
靴の裏などの素材に対して
おすすめできる方法です。
コールドスプレーの冷却度は
凍傷にもなるくらいですから、
布地や革製品に対しては避けるのがベター。
この場合は氷や保冷剤などの
適度な冷たさを持ったもので、
ガムの除去を行なってください。
ガムの取り方5:塩を入れた氷袋を使う
参照元:https://youtu.be/
次にご紹介するガムの取り方に
おすすめな方法は、
上記画像のような塩を入れた氷袋を使う方法です。
ガムはゴムですから冷却すると
固く硬化する性質を持ちます。
硬化させれば剥がしやすくなるので
塩を入れて限りなく低温にした氷袋も、
ガム除去に有効なアイテムとなるんです。
保冷剤でもいいですしドライアイスを
タオルにくるんだものでもOKですよ。
ガムの取り方6:サラダオイルを使う
参照元:https://www.irasutoya.com/
最後にご紹介するガムの取り方に
おすすめな方法は、
上記画像のようなサラダオイルを使う方法です。
油分はガムと親和性が高く、
柔らかくする性質を持っています。
小さい時にガムとチョコレートを
一緒に口の中に入れて、
ガムが溶けてくるのを
体験したことはありませんか?
チョコレートも油分が多いので、
このような現象が起こるわけです。
ガムを除去するにはサラダオイル、
ベビーオイルなど香りがないものがベスト。
またシミを作りたくない衣類には、
使用を避けた方がいいですね。
シーン別のおすすめなガムの取り方!
さて、一通りガムの取り方の方法を
覚えたところで今度は実践です。
上記にご紹介したガムの取り方の方法は、
どんな素材に対して有効でしょうか?
服に付いたガムのおすすめな落とし方は?
参照元:http://www.leryam.com/
最初にご紹介していくのは、
服についたガムのおすすめな取り方です。
衣服の場合はまず塊でガムがついていたら
コールドスプレーや氷で冷やし、
おおよそのガムを剥がしとりましょう。
広がってついている場合は
ベンジンや焼酎などのアルコール度が
高いお酒を含ませます。
さらにガムがついている面を下にして
裏からもベンジンなどをしませ、
優しくたたくと後ろから取れてくるはず。
靴の裏に付いたガムのおすすめな落とし方は?
参照元:http://tpechewing-gum-2022.e-monsite.com/
次にご紹介していくのは、
靴の裏についたガムのおすすめな取り方です。
靴裏にガムがついてしまった場合、
歩いているうちに裏の凹凸にしっかりと
ガムが入り込んでしまうのが難ですよね。
大方は歩道の角に擦り付けて取ったとしても
奥に入り込んだガムは取り切れないもの。
まずはコールドスプレーを吹きかけたり
氷をあてたりして固まらせ、
おおよそのガムを剥がします。
そのあと隙間に入り込んだものは、
サラダオイルやハンドクリームなど
油分系をたっぷりと含ませて
歯ブラシでかき出せば綺麗に除去できます。
床に付いたガムのおすすめな落とし方は?
参照元:https://www.duskin.jp/
次にご紹介していくのは、
床についたガムのおすすめな取り方です。
床にくっついたガムは、
最終的にはヘラなどで削りとります。
ただそのままヘラを当てても取れにくく、
床を傷めますので氷で固めてから行いましょう。
ちなみにヘラは床に対して
45度くらいの角度に当てると、
傷を付けずにしっかり底から
ガムがポロっと剥がれます。
カーペットに付いたガムのおすすめな落とし方は?
参照元:http://nakahara-tire.com/
次にご紹介していくのは、
カーペットについたガムの
おすすめな取り方です。
カーペットは毛足が長いので
ガムを下手に取ろうといじると、
広がったり絡まったして厄介です。
こちらも床同様にまずは氷や
コールドスプレーで固めます。
その後ヘラであらかた取れるはず。
その後布に除光液を含ませて拭き取れば
きれいになりますよ。
車のシートに付いたガムのおすすめな落とし方は?
参照元:https://www.photo-ac.com/
次にご紹介していくのは、
車のシートについたガムの
おすすめな取り方です。
まずは車のシートの素材を
確認しなければなりません。
布素材であったらカーペットと
同じやり方でガムを剥がすのがベスト。
革張りであったらまず大きなガムは
氷袋で固くしてから布でつまんで取り除きます。
そのあと乳化系のクリーム、
つまりハンドクリームなどで拭くと
残りも綺麗に取れて跡も残りません。
革製品に付いたガムのおすすめな落とし方は?
次にご紹介していくのは、
革製品についたガムのおすすめな取り方です。
革製品は先に車のシートで
ご紹介した革張りの時の方法と同じ。
くれぐれも油や除光液などの
アルコール系は使用してはいけません。
シミができてしまうもとになりますよ。
プラスチックに付いたガムのおすすめな落とし方は?
参照元:http://www.leryam.com/
次にご紹介していくのは、
プラスチックについたガムの
おすすめな取り方です。
こちらはまず氷で冷やす、
油やクリームを塗る、オレン洗剤を使う、
除光液を使うなど全ての方法が可能です。
ただ表面がフラットな場合はいいですが、
ギザギザしていたりすると
目にも入り込んでいますよね。
その場合は油やクリームをつけて
歯ブラシでかき出すようにすればOKです。
髪の毛に付いたガムのおすすめな落とし方は?
最後にご紹介していくのは、
髪の毛についたガムの
おすすめな取り方です。
お子さんが一番やりがちな
ガムのケースではないでしょうか?
髪が乾いている状態でサラダオイルを
キッチンペーパーなどに含ませたもので、
ガム部分を覆って少し置きます。
それからそのペーパーで髪を
引っ張るようにすると、
ガムはするっと取れてきます。
一度では取り切れない場合は
何度か繰り返せばちゃんと取れますよ。
この記事を読まれた方には、
以下の記事も人気です。
<関連記事>
・両面テープの剥がし方!簡単に車やガラス、プラスチックや木、紙や布からはがすには?
・シールを剥がす方法7選!跡が残らない剥がし方やおすすめのスプレーは?
・アロンアルファの取り方!手や服、机や金属、プラスチックについた時のはがし方は?
いかがでしたでしたか?
本記事ではガムの取り方を5選、
服や靴の裏、床や車のシートに付いた時など
素材に合わせたベストな方法も
ご紹介して参りました。
ガムの取り方ひとつとっても
素材によってこれほどまでに方法があるとは、
かなり驚きだったのではないでしょうか?
小さいお子さんがいる家庭では
起こりがちなガムのくっつき、
除去にイライラしていた日々は
これでサヨナラ間違いなしですよね!
以上、『ガムの取り方5選!服や靴の裏、床や車のシートに付いた時などベストな方法も紹介!』の記事でした。