冬の寒い日に
何よりも有難いのが
暖かいコート。
中でも軽くて着心地がいい上に
ファッションとしても
キレイなデザインが多いのが
ダウンコートです。
ダウンコートを着るのが
おかしくないのは
いつからいつまででしょうか。
今回は冬のファッション、
ダウンコートを取り上げて
ダウンをいつからいつまで着るかの
目安になる気温や時期についての
情報をお届けします。
ダウンコートを着るのはいつからいつまでの時期？
冬のおしゃれの定番、
ダウンコート。
軽くて着やすいとはいえ
冬の初めに着るのでは
ダウンコートは暖かすぎて
汗をかいてしまいます。
このダウンコートを着てもおかしくないのは
いつからいつまででしょうか。
ダウンコートは何月から何月まで？
出典：http://i.ebayimg.com/
ダウンコートはいつからいつまで
着ることができるのでしょうか。
その年の気候にも寄りますが
代替の目安としては
12月から2月までというのが
ダウンコートの時期といってよいでしょう。
この期間の前後にも
特に寒い日には
ダウンコートを着る機会があるでしょうから
ダウンコートの時期としては
11月中旬から3月中旬というのが
適当だと思われます。
ダウンは水鳥の胸の羽毛を使って
作ったアウターのことです。
ダウンは普通の羽根（フェザー）に比べて
保温性が高く、重さは1/10程度なので
ダウンコートは暖かくて軽いという
理想的な冬のアウターウェアになります。
ダウンだけでは柔かすぎて
形になりにくいので
フェザーを少量混ぜて
ウェアとしてしっかりした作りにしています。
ダウンとフェザーの配合によって
暖かさと軽さが変わってきますが
ダウンコートとして使われるのは
通常ダウン70%以上のもの。
ちなみにダウンジャケットと呼ばれるのは
アウターの丈が腰までのものを指し、
裾がお尻まで覆う
長いアウターウェアをコートと言います。
ダウンコートと言う場合
保温材にダウンを50%以上使った
コートの事を言う
と考えてください。
ダウンコートのタグを見ていただくと
ダウンとフェザーの比率が記載されています。
特に最低気温が低い地域では
ダウンの配合比率を考えて
いつからいつまで着るのかを考えてください。
ダウンコートは何度から何度まで？
出典：http://www.cottageartcreations.com/
ダウンコートをいつからいつまで
着るのかと言うことを、
気温の方から考えて見ましょう。
ダウンコートを着ても
暑くなりすぎないのは
気温が10度以下であることが
目安です。
いつからいつまで
ダウンを着るかと言う判断は
その日の最低気温が10度を
下回るかどうかで
判断するるのがよいでしょう。
お住まいの土地によって
11月前に10度以下になるような場合には、
少し早めに
ダウンコートを着てもよいでしょう。
寒さの厳しい地域では
春先でも気温がなかなか上がってこない
ところもありますね。
いつからいつまで
ダウンコートを着るのかは
気温の変化に応じて
ある程度柔軟に考えたほうがよいでしょう。
地域別でダウンコートの時期をいつからいつまでか紹介！
地域ごとに季節の気温は異なりますから
ダウンコートをいつからいつまで
着ることができるかと言う時期も
地域によって違います。
ここでは地域ごとに
気温の変化を考慮した上で
いつからいつまで
ダウンコートを着ることができるかについて
見てみましょう。
沖縄地方：12月から2月(15度から20度)
出典：https://cdn.thumb.shop-list.com/
沖縄でダウンコートを着るなら
いつからいつまででしょう。
沖縄は年間を通じて
平均気温は15度を下回りません。
但し、12月から2月にかけては
月の平均気温が16度から18度と
当地としてはかなり低くなります。
海が近いので
風が強くなることがあり
気候が変わりやすいので
気温がやや高くても
軽くて暖かい
ダウンコートが便利です。
沖縄のような気候の地域では
いつからいつまでダウンを着るかは
気温が下がることだけではなく
全体的な気候の不順さを考えて
決めるほうがよいでしょう。
沖縄でダウンコートを着る時期は
12月から2月までになります。
九州地方：10月から3月(7度から15度)
出典：https://cdn.thumb.shop-list.com/
九州でダウンコートを着るのは
いつからいつまででしょうか。
九州は暖かいというイメージがありますが
実際は冬は底冷えする地域があり
気温以上に寒く感じることがあります。
九州地方の平均気温は
10月に20度を切り
11月には12度~13度まで下がります。
その後12月には10度以下になり
3月までに11度くらいまで戻した後、
4月になってようやく
15度を超えてきます。
いつからいつまでダウンを着るかは
足元から忍び寄ってくるような
寒さの度合いによります。
九州でダウンコートを着るのは
10月末から3月までとなります。
中国地方：11月から4月(3度から15度)
出典：https://arine.akamaized.net/
中国・四国でダウンコートを着るのは
いつからいつまででしょうか。
中国地方の気温の変化のパターンは
九州に近く、しかも
気温自体は九州地方よりも
低くなる傾向があります。
10月に20度以下となり
11月には15度以下
12月には10度以下になります。
1月、2月は
地域によっては5度以下に下がり
4月になっても平均気温は
15度まで上がらないところが
ほとんどです。
中国・四国地方で
ダウンコートを着るのは
11月から4月中旬までになります。
近畿地方：11月から3月(3度から15度)
出典：https://www.rakuten.ne.jp/
近畿地方でダウンを着ることができるのは
いつからいつまででしょうか。
近畿は中国地方よりもやや暖かく、
10月には17度から18度
11月に15度を下回って
12月には5度から8度に下がります。
年を越して1, 2月には
滋賀や京都で3度まで下がりますが
大阪や黒潮に面する和歌山では
4月には平均気温が15度になります。
近畿地方の場合、
いつからいつまでダウンを着るか
温暖な海側と寒さが厳しい内陸で
異なります。
近畿地方でダウンコートを着るのは
11月から3月まで、
京都や滋賀では4月中旬まで
となります。
中部地方：10月から4月(マイナス2度から13度)
出典：https://shop.r10s.jp/
中部地方でダウンコートを着るのは
いつからいつまででしょうか。
長野を除いて、中部地方の気温は
近畿地方の気温に近く
10月に16度から18度、
11月に10度台の前半になって
12, 1, 2月と3度から7度の月が続きます。
4月には平均気温が
13度から14度に戻り
日によっては15度を超えることもあります。
長野県は積雪が多いため
11月に7度、12月に2度まで下がり
1月、2月と氷点下に下がったあと、
3月に3度、4月に10度と上がり
平均気温が15度になるのは5月です。
寒さの厳しくなる長野県では
いつからいつまでダウンを着るかが
変わってきますね。
中部地方でダウンコートを着るのは
11月から3月、
長野県では10月中旬から4月まで
となります。
関東地方：11月から3月(5度から10度)
出典：http://cdn.thumb.shop-list.com/
関東地方でダウンコートを着るのは
いつからいつまででしょうか。
関東地方の平均気温は10月に
15度近辺まで下がり
11月に10度台、
12月には4度から7度になります。
1月、2月もほぼ5度前後のままで
3月には平均気温8度、
4月には11度から14度に上がります。
東京、神奈川では年平均気温が
15度を上回り、
特に東京都心部と横浜の両地域は同じような
気温の変化になっています。
関東地方でダウンコートを着るのは
11月から3月中旬となります。
特に都心部では
いつからいつまでダウンを着るかは
気温の条件に加えて
街のファッションスタイルによっても
左右されることになります。
東北地方：10月から4月(マイナス2度から10度)
出典：http://cdn.thumb.shop-list.com/
東北地方でダウンコートを着るのは
いつからいつまででしょうか。
東北では10月には
平均気温が15度を下回り、
11月に5度から9度
12月には零度から3度となります。
1月、2月は積雪期
地域によっては豪雪となり
3月に3度、4月に8度辺りまで戻って
5月になって平均気温が
15度となります。
仙台だけはやや温かく、
11月まで平均10度の気温となります。
東北地方でダウンコートを着るのは
10月中旬から4月、
仙台では11月から3月下旬となります。
北海道地方：10月から5月(マイナス8度から10度)
出典：https://i.pinimg.com/
北海道でダウンコートを着るのは
いつからいつまででしょうか。
北海道の平均気温は
10月には約10度となり、
11月に3度から5度、
12月には氷点下となって3月まで続きます。
4月に3度から5度、
5月に7度から12度、
6月になって
札幌、函館では15度を超えますが
その他の地域では10度台の前半です。
北海道全域が平均気温15度を超えるのは
7月になってからです。
北海道でダウンコートを着るのは
10月から5月まで
ということになりますね。
人気のあるダウンコートのブランドって？
暖かいだけでなく、
軽くてデザインも鮮やかなものが多い
ダウンコートは
着るのが楽しみな冬のファッションアイテム。
ここでは人気のあるダウンコートの
ブランドを紹介しましょう。
ダウンコートではタトラスのブランドが人気！
高品質なダウンジャケット、
ダウンコートの代名詞となっている
イタリアのタトラス。
ダウンの原料はポーランドの
ダウンボールという水鳥の綿毛を使い
ダウンとフェザーの混合比率は
ダウン95%以上。
ダウンコートのデザインの質の高さで
人気ナンバーワンのブランドです。
ダウンジャケット、
ダウンベストも発売されており、
コート同様に質の高い
アウターウェアとして知られています。
ダウンコートではモンクレールのブランドが人気！
山岳用アイテムのブランドとして知られる
フランスのモンクレール。
ダウンコートのメーカーとしても
よく知られている世界的ブランドで
現在は本社を
イタリアのミラノにおいています。
アルピニストの高い要望にこたえるために
細部に至るまで研究された
高品質なダウンウェア。
グースの産毛を使い、
コートの部位ごとに
使うダウンの量を1g単位で決定し
すべてを職人が手作業で作っていく
ハンドメイドコートです。
品質と機能が高い上
大量生産が出来ないため
入手が難しいのですが、
ダウンコートでありながら
ボディラインがきれいに出る
デザインは秀逸の一語です。
ダウンコートではオンワード樫山のブランドが人気！
日本の女性向けに
ファッションセンスを重視した
オンワード樫山のダウンコート。
ダウンの量を調節し
全体に着やせして見えるような
細く絞り込んだデザインが
人気です。
防寒性もばっちりで
着るだけで上品で女性的な
可愛らしいシルエットになります。
ダウンコートではウールリッチのブランドが人気！
アメリカからの新定番、
ウールリッチのダウンコートは
都会的な洗練されたデザインと
結合した機能性で人気のブランドです。
パーカースタイルのダウンコートや
ファーと合わせたブリッジコートなど
しっかりした作りでありながら
女性的なデザインに作り上げられています。
暖かく、着易く、可愛らしいの
全ての条件を備えたダウンコートは、
理想のコートを実現した
ブランドと言えます。
ダウンコートではカナダグースのブランドが人気！
極北の地、
カナダからのダウンコートは
プロの山岳登山家が愛用するほどの
高い保温性を誇るアウトドアファッション。
機能性を重視した
ヘビーデューティなルックスは
すっきりとしたデザインで
ややボーイッシュなカジュアルと
抜群のコーディネートになります。
日本で購入できるカナダグースの
ダウンコートは
日本の気候に合わせて
ダウンの量を少なめにしてあります。
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いかがでしたか。
冬の防寒ウェアとして人気の
ダウンコート。
つからいつまで着るのかは
気温が10度を下回るころから
を目安に決めるのがいいようです。
機能性とデザインを両立させた
高度なファッションがいくつもの
ブランドからでているのも
ダウンコートの世界的な人気を
表していますね。
本格的な冬になる前に
今年のウィンターファッションの
コーデをしっかり選んで
この冬も暖かく、
美しく過ごしましょう。
以上、『ダウンコートはいつからいつまで着る？目安になる気温や時期を地域別に紹介！』の記事でした。
