寒さに縮こまる長い冬に飽きたなら、
石垣島へ冬の旅行へ出かけませんか?
日本最南端のこの地では、
冬でも身体が優しくほぐれていくような
気持ちのいい気温の温かさと
それに似た島民の優しさが待っています。
今回は石垣島の冬の旅行で楽しめる
おすすめイベントや観光スポットを
ご紹介致します。
冬の石垣島の気温や天気は?
石垣島では12月でも日中は汗ばむほどの
強い太陽が輝きます。
何と最高気温は平均22度ほど、
最低気温でも18度もあるんですよ。
石垣島の冬で最も寒い1月さえ、
最高気温・最低気温とともに
これより1度低いくらいにとどまるんです。
ただし降雨も多くなりますし、
とりわけ夜間は北風が吹くと
体感気温はこれよりも10度ほど寒く感じます。
石垣島の冬の旅行は降雨に注意!
参照元:http://yaeyamaphoto.com/
冬の石垣島では降雪こそありませんが、
夏に比べて降雨が多くなります。
曇りの日も多くなるので、
観光に出たとしても
いつ雨が降り出すかを考えての準備を
しておいたほうが無難でしょう。
20度を超えた気温でも
雨が降るとグッと5度ほど下がり、
寒さを感じることがありますよ。
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石垣島の冬の旅行は夜間の寒気に注意!
参照元:https://wear.jp/
12月中旬あたりから冬の石垣島では
夜間の気温がやはり下がります。
室内にいるならば問題ありませんが
夜間の観光に出かけるならば、
薄手のダウンジャケットや羽織ものが
必要なくらいの寒気と考えましょう。
石垣島の冬の旅行の服装は?
いくら日本最南端とはいえ、
12月から2月にかけての石垣島も
季節は冬ですよね。
ちょっと想像し難い、
冬の石垣島でのベストな服装は
どんなものでしょうか?
石垣島の冬の旅行では重ね着対応の服装を!
参照元:https://www.ana.co.jp/
石垣島の冬の旅行に適した服装は、
重ねるための重ね着ではなく、
脱ぐための重ね着がベストと心得ましょう。
日中は半袖でも過ごせる夏日に似た気温ですが
天気や自然の観光スポットによっては
肌寒さを感じることも。
雨に北風が吹けば尚更のことです。
Tシャツや薄手カットソーに、
羽織れるカーディガンや
ウィンドブレーカーを
携帯していけば間違いありませんね。
すぐに湿気のある暑さも戻ってくるので、
脱ぎ着が簡単なトップスでまとめるのが
おすすめです。
石垣島の冬の旅行では水陸対応シューズが便利!
参照元:https://www.crocs.co.jp/
石垣島では冬の旅行と言えども、
海水浴ができる気温です。
大抵水温は気温よりも高めなもの。
海水浴の予定がなくとも
石垣島へ来たならば、
海辺へは出かけるでしょう。
砂浜でもタウンユースでもOKな
クロックスのような水陸両用の
靴を履いていくと便利ですよ。
石垣島の冬の旅行でおすすめなスポットは?
冬の石垣島では手作り感溢れる、
ほっこりしたイベントが
諸所のスポットで行なわれるんです。
本州からもコアなファンが訪れて
地元民との交流を楽しむ、
おすすめスポットとなっていますよ。
石垣島の冬の旅行では南の島の氷灯ろう祭がおすすめ!
参照元:http://www.y-mainichi.co.jp/
例年12月中旬から下旬の日程で開催される
宮鳥御嶽の『南の島氷灯ろう祭り』は、
石垣島の冬の旅行で訪れたいスポット。
これは雪がない石垣島に突如出現する
氷と雪の祭典なんです。
16年前に始まったイベントですが
今やすっかり石垣島の冬の風物詩となっています。
氷で作られたツリーや灯篭に
優しいパステルカラーで
南国らしいカラフルな光が灯されて
ノスタルジックな雰囲気を辺りを満たします。
南の島に降る雪!?人口降雪機による降雪も必見!
参照元:https://youtu.be/yDu18K4nkcs
石垣島の氷灯ろう祭りでは
110個ほどの氷灯ろうや
雪像、ツリーが必見なのは言うまでもありません。
そして人口降雪機による
降雪のプレゼンテーションが、
会場を一気に盛り上げてくれます。
半袖の気温の中で
肌に触れる雪を感じるという、
ちょっと体験できないユニークさ!
氷灯ろうも街灯が少ない
石垣島小学校の周りを明るくしようと、
子どもたちのために地元の青年会が
大型冷凍コンテナで
2カ月かけて制作するものなんです。
心優しい島民気質に触れながら、
南の島での氷が織りなす
幻想的なイルミネーションを
楽しめるのはここだけです。
※公式サイト:『石垣市』
石垣島の冬の旅行では石垣島やきもの祭りがおすすめ!
参照元:http://www.yaeyama.or.jp/
冬の石垣島に旅行に来たら、
立ち寄ってみたいスポットに
石垣市民会館で行われる
『石垣やきもの祭り』があります。
陶器とガラスが融合した石垣焼は
透き通った美しさと深みをたたえており、
世界で初めてこの技術に成功したものなんです。
他にもよろん焼きややえむんと言った
石垣島周辺発の貴重な陶器が一堂に会し、
手頃なものを入手できる貴重な機会ですよ。
国内外から石垣島のやきものを求めて
人が集まるので、
是非お土産探しを兼ねて見聞を広めに
立ち寄ってみましょう。
※公式サイト:『石垣市観光交流協会』
世界的に有名な石垣焼の窯元で体験陶芸を楽しもう!
参照元:https://youtu.be/HgoHH2Z2elw
石垣やきもの祭りで
その魅力に惹かれたら、
この石垣焼の発祥を作り
世界的な権威でもある
石垣焼窯元を訪問すべきでしょう。
窯元の金子氏は世界で類を見ない
貴重な作品を生み出しておられ、
パリの東洋美術館・ギメ美術館に
作品が収蔵されています。
ここでは石垣島の海色をした石垣焼を
観光客も体験陶芸で作れるんですよ。
※公式サイト:『石垣焼窯元』
沖縄の守り神の
シーサー作り体験コースもあるので
手作りのお土産にしても素敵ですね。
石垣島の冬の旅行でおすすめなイベント・観光スポットは?
冬の石垣島で旅行へ来たならば、
せっかくの温暖気候と
美しい海岸沿いを健康的に楽しめる
スポーツ大会に参加するのもいいでしょう。
冬であるのに温かい地ならではの、
トロピカルな自然を堪能できる
スポットを訪ねるのもおつなものですよね。
石垣島の冬の旅行では石垣島マラソン大会がおすすめ!
参照元:http://www.ishigakijima-marathon.jp/
国際的に有名な石垣島の冬のイベントが、
例年1月末頃に開催される
石垣島マラソン大会です。
上記画像のように毎年販売される、
石垣島出身デザイナーによるおしゃれな
オリジナルTシャツは人気で
すぐに完売するんですよ。
何といってもコースの美しさが
世界各国から多くのマラソン愛好家を集めるゆえん。
トロピカルな花が咲き乱れる
碧い海岸線を、
冬なのに暖かな風を受けながら走るのは
心身と共に解放されて気持ちがいいものです。
※公式サイト:『石垣島マラソン』
マラソン前夜祭の伝統舞踊・エイサーは必見!
参照元:https://youtu.be/ru9433G-bQE
石垣島マラソン大会は前夜祭と後夜祭も
大盛況のイベントなので見逃せません。
前夜祭ではお盆時期に舞われる貴重な
民舞のエイサーを観覧することができます。
マラソン参加者は前夜祭で
ユーグレナを練り込んだパスタが食べ放題、
後夜祭では乾いた喉を潤してもらうために
飲み放題の特典も!
人懐こい島民の方々と打ち解けあって
交流できるいい機会となります。
石垣島の冬の旅行では石垣島星空ファームがおすすめ!
参照元:https://youtu.be/ABjOY4GyiIc
冬の石垣島は世界屈指の星空スポットとしても有名。
そこで訪れるべきなのが
石垣島星空ファームなんですよ。
日本で初めて星空保護区として
認定されていますが、
何しろ360度遮るものがない
全店パノラマビューの天然プラネタリウムです。
冬はとりわけ日本で唯一、
南斗十字星が見える場所としても
大変貴重なスポット。
市街地から石垣島星空ファーム行きバスが出ていますから
アクセスもしやすいですよ。
※公式サイト:『星空ツーリズム株式会社』
石垣島の冬の旅行では石垣島鍾乳洞がおすすめ!
参照元:http://www.ishigaki-cave.com/
自然豊かな石垣島に来たら、
太古の不思議が生み出す
石垣島鍾乳洞を訪れましょう。
およそ20万年の歳月をかけてできた
最大のサンゴ礁から生まれた鍾乳洞なんです。
水音が音楽のような水琴洞、
神々の彫刻の森と呼ばれる
イルミネーションで宮殿のように輝く鍾乳石群は
一見の価値があります。
施設の食堂は石垣島の家庭の味を楽しめる
グルメスポットとしても有名。
名物の八重山そば、ゴーヤー定食や
石垣牛汁定食などに舌鼓を打つこともできます。
雨の日でも楽しめる観光スポットとして
おすすめの場所ですね。
石垣島の冬の旅行でおすすめな持ち物は?
いくら温暖な石垣島とはいえ、
夜間は多少なりとも冷えることも。
夜の外出には軽い防寒具を
準備していきましょう。
石垣島の冬の旅行ではレインコートがおすすめ!
最初にご紹介する
石垣島の冬の旅行におすすめの持ち物は、
上記のW.P.C.レインコートです。
いつ降るかわからない冬の石垣島の雨、
そして夏仕様の服装での防寒具として
レインコートの携帯がおすすめなんです。
このレインコートは暑ければ
袖をワンタッチで止められ、
トッパーのようなファッショナブルな
フォルムになってしまいます。
カラーバリエも南国に合う
カラフルで鮮やかなものばかりなので、
おしゃれの一環としても使えてしまいますよ。
石垣島の冬の旅行では日焼け止めがおすすめ!
次にご紹介する
石垣島の冬の旅行におすすめの持ち物は、
上記のビオレ UVアクア
リッチウォーターリエッセンスです。
夏よりは多少弱まっているとはいえ、
日差しが依然強いのが冬の石垣島。
アクティブに動き回る観光では
日焼け対策はマストなんです。
この日焼け止めは
しっかりしたウォータープルーフで、
汗や水に流れてしまうこともありません。
それほど強い効果なのに、
石鹸でするりと流し落とせるので
手軽で使いやすい日焼け止めとして
おすすめですよ。
石垣島の冬の旅行では虫除けローションがおすすめ!
次にご紹介する
石垣島の冬の旅行におすすめの持ち物は、
上記のエッセンシャルインセクトリプラントです。
南国で気温が高い、ということは
冬の石垣島は虫刺されもあるということ。
夏からインターバルを置くと
肌は虫刺されに過剰に反応して
予想外に腫れてしまうものなんです。
こちらの虫刺されローションは
虫除け&虫刺されケアに
大変効果的なオーガニック製。
ティートリーと
ラベンダーの香りも心地よく
肌なじみもべたつかずに、
殺菌と消炎効果が得られますよ。
石垣島の冬の旅行では水中カメラがおすすめ!
次にご紹介する
石垣島の冬の旅行におすすめの持ち物は、
上記のFUJIFILM 水に強い写ルンです。
水深10mでも撮影できる
ウォータープルーフカメラなので、
石垣島で冬のシュノーケリングを
楽しめるツアーに参加しても
思い出をしっかり残せます。
サンゴ礁やニモのような魚も
カラフルさをそのまま切り取れるんです。
ストラップ付きなので
海中で取り落とす心配もありません!
石垣島の冬の旅行では撥水サファリハットがおすすめ!
最後にご紹介する
石垣島の冬の旅行におすすめの持ち物は、
上記の撥水 サファリハットです。
雨が多い冬の石垣島ですし、
同時に強い日差しも観光中は
容赦なく浴びることになります。
撥水性とUVカットを兼ねた
帽子が大変役立つアイテムなんですよ。
こちらの帽子はユニセックスに使えて
水も汚れも何のその!
サイドにさりげなく入ったメッシュが
石垣島の気温の高さのもとでも
快適に過ごせる通気性を実現しています。
デザインもカモ柄、カーキ、
テラコッタオレンジなど
南国に合う仕様ですし
ツバのバイカラーもおしゃれですね。
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いかがでしたか?
晩秋から寒さにこわばっている身体を
ゆったりほぐすのに、
冬の石垣島へ旅行するのは
魅力的ですよね。
何より島民の大らかで温かく、
優しいもてなしに心がほぐれるはずですよ。
以上、『石垣島の冬の旅行で人気のイベントや気温、観光でおすすめなスポットは?』の記事でした。