青の洞窟というとイタリアのカプリ島が世界的に有名ですが
実は日本にも沢山の青の洞窟と呼ばれる場所が存在しているんです。
本家に勝るとも劣らない美しい日本版の青の洞窟は
北は北海道から南は沖縄まで日本の各地の場所に点在していて
遊覧船やシュノーケリングで美しい青の世界が堪能でき
レジャーにも大変おすすめの絶景スポットとなっています。
という事で今回は、日本にある青の洞窟の場所について
詳しくご案内致しますので、ぜひレジャーの参考にご利用ください。
日本の青の洞窟の場所を詳しい地図で紹介!
先ず、各地の青の洞窟を詳しくご紹介していく前に
北は北海道から南は沖縄まで日本の各地にある青の洞窟を
上の日本の青の洞窟マップで分かりやすく地図上に表記しています。
地図上に表示されている各場所の番号は
以下の日本の各地のの青の洞窟の番号と呼応していますので、
詳しい説明と地図を照らし合わせてお役立てくださいね。
日本の青の洞窟の場所1:真栄田岬(沖縄県)
場所:沖縄県国頭郡恩納村真栄田469-1
沖縄本島中部の恩納村にある真栄田岬の青の洞窟は
日本の中では最もメジャーな青の洞窟といっても過言ではないので
多くの方が日本の青の洞窟として思い浮かべる場所ですよね。
沖縄版の真栄田岬の青の洞窟の場所に行くには
海に続く階段を下りてそこから自力で泳いでいく方法と
ツアーに参加し最寄りの港からボートで向かう方法があります。
参照元URL:https://www.photo-ac.com/
真栄田岬の青の洞窟は沖縄でも人気のシュノーケルスポットで
海底が白い石灰岩のため、洞窟内に太陽の光が差し込むと
海水がとても鮮やかな青色に見えて大変神秘的な場所なんです。
真栄田岬の青の洞窟は、最も深い部分でも水深が約6mで
波も比較的穏やかな場所なので、ガイド付きのツアーに参加すれば
初心者でも気軽に絶景を楽しめおすすめですよ。
日本の青の洞窟の場所2:伊良部島;宮古島(沖縄県)
場所:沖縄県宮古市伊良部島
伊良部島の青の洞窟は沖縄本島の真栄田岬より知名度は低いものの
美しさは日本の青の洞窟の中でもトップレベルの場所で
シュノーケルツアーでも大変人気の高いスポットなんです。
宮古島の北西に浮かぶ伊良部島の南東部にある青の洞窟は
洞窟の入口が小さく潮の加減では水没するため場所が分かりにくく
宮古島発のツアーに参加するのがおすすめの方法となっています。
入り口は狭い伊良部島の青の洞窟ですが、意外と奥行きがあり
沖縄の離島の大変透明度の高い海に太陽の光が差し込むと
圧倒的なブルーに洞窟内の海面を染め上げまさに絶景なんです。
尚、伊良部島は沖縄の他の島々とは違い複雑な海底地形をしていて
宮古ブルー、伊良部ブルーと呼ばれる日本でも随一の美しさなので
青の洞窟以外にも神秘的な海底の景観が楽しめおすすめですよ。
日本の青の洞窟の場所3:石垣島(沖縄県)
場所:沖縄県石垣市米原ビーチ付近
沖縄には本島と伊良部島の他に石垣島にも青の洞窟があり
干潮時なら海岸伝いに歩いていく事が可能な場所なので
日本の青の洞窟の中でも特にアクセス良好のロケーションなんです。
石垣島の北岸のほぼ中央にある青の洞窟の場所ですが、
市街地から川平湾方面に約30分の米原ビーチの先にあって
ビーチまで徒歩3分のヤエヤマシ群落の無料駐車場が利用できますよ。
尚、石垣島の青の洞窟はビーチからアクセスしやすい場所ですが
沖縄には日本の本土にはないハブクラゲ等の危険生物もいるため
現地のガイド付きのツアーがより安全でおすすめで
シュノーケリングやシーカヤックも楽しむ事ができるんです。
尚、石垣島の青の洞窟は、天候によっても左右されますが
満潮には青みが増し干潮には緑っぽい色になるのが特徴で
太陽の光が洞窟に差し込むアングルの加減で、
午後3時以降に訪れるのがベストタイミングとの事です。
日本の青の洞窟の場所4:小樽(北海道)
場所:北海道小樽市塩谷~オタモイ間
日本の青の洞窟は沖縄県各地の場所も人気がありますが
実は北海道にも青の洞窟はいくつか存在していて
その中の一つ小樽の青の洞窟も手軽に行けて人気があるんです。
小樽市の塩谷とオタモイのちょうど中間にある青の洞窟は
北海道の透明度抜群の海が堪能できるとても美しいスポットで
水深が浅いので海底まで届いた太陽光が水面に反射して
とても神秘的な青の世界を楽しめる日本の青の洞窟ですよ。
参照元URL:https://youtu.be/biQxqa6_PDA
尚、小樽の青の洞窟へは小樽運河発のクルージングツアーや
グラスボート、シーカヤック等の各種のツアーが揃っていて
観光プランに組み込んで北海道の海の絶景が楽しめるんです。
小樽の青の洞窟は沖縄と違い海底が黒っぽい岩礁のため
深緑色に近い鮮やかなブルーをしているのが特徴で
付近の海には景勝地も多く印象深い絶景が満載ですよ。
因みに、北海道には小樽の他にも積丹半島の美国町や
知内の矢越海岸にも青の洞窟と呼ばれる場所が複数存在して
様々なツアーで訪れる事ができおすすめですよ。
日本の青の洞窟の場所5:伊豆・天窓洞(静岡県)
場所:静岡県賀茂郡西伊豆町
日本では沖縄や北海道の青の洞窟が知名度も高く人気ですが
静岡県の伊豆にある堂ヶ島天窓洞も青の洞窟として知られていて
国の天然記念物にも指定されている大変美しい景勝地なんです。
伊豆の青の洞窟は三方に入り口があり、洞窟内の天井が抜け落ちて
天窓洞の名前通り洞窟の上から太陽の光が差し込むのが特徴で
とても神秘的な海の絶景をクルージングで体験できる場所ですよ。
参照元URL:https://youtu.be/gUol7hKzdA0
凝灰岩でできた伊豆の青の洞窟、堂ヶ島天窓洞は
天候や季節、時間帯によって様々に色が変化する美しい海の洞窟で
太陽の光と海が織りなす幻想的な景観が楽しめるんです。
因みに伊豆の青の洞窟の観光はは堂ヶ島クルージングがおすすめで
天気の良い日は遠方に富士山を眺めつつ美しい海が楽しめ
伊豆の周辺の観光でも大変おすすめのレジャーとなっています。
日本の青の洞窟の場所6:犬ヶ岬(京都府)
場所:京都府京丹後市丹後町竹野
日本の各地にある日本の青の洞窟ですが日本海に面した
京都にも青の洞窟と呼ばれる場所が存在していて
関西の都市部からも比較的、気軽に行けておすすめなんです。
京都の青の洞窟があるのは犬ヶ岬という断崖絶壁海の場所で
最寄りの竹野漁港から漁船から出ているクルージングツアーで
訪れる事ができるスポットとなっています。
参照元URL:https://youtu.be/SV5evpox8Xk
因みに、京都の青の洞窟は別名愛の洞窟とも呼ばれていて
洞窟の入口の上方の岩に小さなハートの形に見える部分があり
日本でもここだけのハートが出迎えてくれるスポットなんです。
京都の青の洞窟がある京丹後市の海岸沿いの景観は
丹後のイタリアともいわれる絶景のスポットが揃っていますので
青の洞窟の探訪と併せて美しい青の世界が堪能できますよ。
日本の青の洞窟の場所7:熊野・ガマの口(三重県)
場所:三重県熊野市甫母町
続いての日本の青の洞窟は関西や東海からのアクセスも良好の
三重県の熊野市にあるガマの口と呼ばれる美しい洞窟で
楯ヶ崎という断崖絶壁の海面にぽっかり口を開いた場所なんです。
太平洋の荒波が打ち寄せるリアス式海岸にある熊野の青の洞窟は
周辺に鬼ヶ城や海金剛などの巨岩や奇岩で知られる景勝地もあり
最寄りの松崎港からクルージングも発着していますよ。
因みに、三重県の青の洞窟がある熊野市の海岸沿いは
日本書紀にある神武東征で登場する荒坂津だと言われていて
古代の神話に彩られた神秘的な場所でもあるんです。
尚、熊野の青の洞窟は断崖にできた窪みのような形状の場所で
奥行きはないものの、光と潮の加減で目の覚めるようなブルーになり
日本の青の洞窟の中でも非常に美しい景観が楽しめますよ。
日本の青の洞窟の場所8:八戸穴(岩手県)
場所:岩手県宮古市浄土ヶ浜
最後にご案内する日本の青の洞窟は本州最東端の宮古市の八戸穴で
火山岩の真っ白な岩肌とコバルトブルーの海のコントラストが美しい
浄土ヶ浜という場所にある美しいスポットなんです。
浄土ヶ浜の青の洞窟は、さっぱ船と呼ばれる小型船での遊覧で
訪れる事ができる場所で、透明度の高い美しい東北の海で
季節や時間帯で表情を変える美しい青の世界が堪能できますよ。
因みに、東北が誇る青の洞窟、八戸穴にお出でになるなら
午前中の早い時間帯に行くとより美しい青に出会えるとの事なので
訪れる時間帯にも気を配るのがおすすめです。
尚、八戸穴では稀に洞窟の一番奥で潮が吹くのが見られる事があり
もしみられた場合は幸運が訪れると言われているのだそうですよ。
青の洞窟を訪れる際におすすめの持ち物は?
という事で、日本にある青の洞窟の場所や各スポットの見所を
ご案内致しましたが、最後に青の洞窟を訪れる際におすすめの持ち物も
ご提案しておきますので、ぜひ参考にして下さいね。
青の洞窟を訪れる際はGoProがおすすめ!
日本の青の洞窟を訪れる際はその美しさを写真にも収めて
素敵な思い出として残しておきたいものですが
揺れる船上での撮影や光の加減などの諸条件もあるため
スマホでは心もとない場合も少なくありませんよね。
その点、上記のゴープロHERO5を持っていけば
ブレの無いハイクオリティの画像をどんな状況でも撮影でき
印象的な瞬間をそのまま残すことができ大変おすすめですよ。
耐久性にも大変優れた防水デザインの高機能カメラは
画像を自動でスマホに送信し編集済みビデオにできるという
優秀機能も搭載していて、コスパにも優れた人気の逸品です。
青の洞窟を訪れる際は防水バッグがおすすめ!
青の洞窟は洞窟に入れる小型船で行くことが多いので
貴重品や身の回り品をぬらさないよう注意したいですよね。
上記の防水バック10リットルタイプは
長さ調節可能なショルダー付きの持ち運びに便利なデザインで
撥水効果のあるポリエステル素材なので青の洞窟に行く際にも
荷物を水濡れから守る事ができ大変おすすめですよ。
マリンレジャーは勿論、普段使いもできる便利な防水バッグは
シンプルでおしゃれなデザインなので幅広く活用する事ができ
アウトドアやレジャーでも重宝する持ち物となっています。
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という事で、日本の各地にある青の洞窟の場所や見所について
詳しくご案内致しましたが、いかがだったでしょうか。
本家のイタリアに勝るとも劣らない美しいブルーが堪能できる
日本版の青の洞窟は、マリンレジャーや観光にもぴったりなので
ぜひ場所を確認してお出かけのヒントにお役立てくださいね。
以上『青の洞窟の場所!日本の沖縄や北海道、伊豆、関西の詳しい地図は?』の記事でした。