仙台といえば、宮城県の中部に位置する市。
県庁所在地、政令指定都市でもある
東北地方最大の都市として有名ですよね。
そんな大都市の仙台には
商業施設が多彩で
バスや地下鉄など交通機関が
充実しているため
少し離れた場所への観光も、
便利になっていますよ。
そこで今回は、
仙台といえば食べ物や
観光スポットは何か、
そして仙台のお土産や方言、
ご当地ソングなど
仙台の魅力をたっぷり紹介していきます!
仙台といえば食べ物はなに?
仙台といえば、
三陸海岸に恵まれた魚介類や
自然に囲まれた環境で作られる
農産ブランドも有名ですね。
海の幸と山の幸が集まった
「食材王国」とも呼ばれています。
また、仙台で収穫された食べ物以外でも
仙台の歴史から生まれた
名物料理や郷土料理など
地元の人しか知らないようなものまで
数多くありますよ!
では、仙台といえば
どんなグルメがあるのか?
いくつかの名物グルメを見ていきましょう!
仙台といえばずんだ餅!
昔から、仙台の地で親しまれている
伝統あるグルメ。
仙台のスイーツとして有名なのが
ずんだ餅ですね。
ずんだ餅とは、
枝豆をすりつぶして作った餡を
お餅に絡めて食べるもの。
野菜で作られた餡は
甘さ控えめでヘルシーなので
女性にも人気がありますよ!
また、ずんだで作ったシェイクや
ロールケーキなどおしゃれなスイーツが
飲食店のデザートで食べられるため
是非、仙台に行った際には
メニューをチェックしてみてくださいね!
仙台といえば仙台あおば餃子!
(仙台には餃子!』というイメージは
ないかと思われますが
地域活性化を目的に生まれた
「仙台あおば餃子」という
ご当地料理があるのです。
この餃子の皮には
仙台名物の「雪菜」が使われていて
通常の餃子と違って緑色なのが特徴的。
具にも野菜をたっぷり使用しているので
ヘルシーですよ。
また、あおば餃子は
仙台市内の中華料理店や
居酒屋さんで取り扱っているお店が多いようですね。
仙台といえば仙台せり鍋!
シャキシャキとした食感と
清爽な香りが特徴的!
春の七草の1つとして
有名な仙台の名取市産の仙台せりを
たっぷりと使用した
「仙台せり鍋」という鍋料理があります。
この仙台せり鍋は、
葉っぱの部分だけでなく
根っこまで使用しています。
その他、鶏肉、ネギ、
ごぼうなどの具材を煮込むと
旨味のある出汁になると言われていますよ。
仙台といえば仙台づけ丼!
仙台といえば、海の幸を活かした
「仙台漬け丼」が有名ですね。
仙台湾の付近の海には
豊富な種類の魚が生息し
これまでに約260種の魚が
発見されているのです。
また、漬け丼というと
マグロや鰹などの赤身魚が主流ですが
仙台はカレイやヒラメなどの
白身魚が多く採れるので
白身魚をメインにした漬け丼が仙台流ですよ。
そして仙台のササニシキやひとめぼれなど
甘みのあるお米と食べれば
美味しさが増しそうですね♪
仙台といえば観光スポットはどこ?
仙台といえば
東北地方を代表する最大都市。
そのため、仙台駅の周辺は
商業施設やビジネスビルが並んでいますが
実は、自然を感じられる観光スポットが沢山あります。
例えば、四季の魅力を
存分に味わえる絶景スポットや
歴史的人物に愛されてきた場所、
日本屈折の名湯など
自然や文化のある都市なのですね。
では、仙台といえば
観光は何処に行けば良いのか?
いくつかの観光スポットを見ていきましょう!
仙台といえば松島!
参照元URL:http://www.matsushima.or.jp/
最初に紹介するのは、
宮城県の松島湾内外にある諸島です。
あの万葉集にも詠まれる程の
絶景スポットな事から
日本三景の1つに数えられている松島です。
さらには、有名な俳人である
松尾芭蕉も松島の景勝に魅了されたとも言われています。
実際に月風景への憧れを
「奥の細道」に描いているので
歴史的文学を、実際に
目で感じる事ができるスポットなのですね。
そして四大観と呼ばれる展望スポットでは
パノラマ鑑賞や芭蕉が見たという双子島、
鐘島、任王島などの島々を
「松島遊覧船」に乗って気軽に観覧する事ができますよ。
仙台といえば鳴子峡!
参照元URL:https://www.miyagi-kankou.or.jp/
次に紹介するのは、
大谷川の水流により侵食されてできた
深さが100mにもなる
大峡谷の鳴子峡です。
このスポットは、
特に10月下旬〜11月下旬くらいが人気です。
紅葉の季節になると
木々が鮮やかな色合いに色付き
フォトジェニックなスポットとなりますよ。
また、峡谷の近くには
美しい景色を散策できる
鳴子峡大深沢遊歩道や
鳴子温泉郷と呼ばれる温泉街もあるので、
散策で身体を動かし、ゆっくりと温泉で
リラックスするのも良いですね。
仙台といえば白石川堤一目千本桜!
参照元URL:http://oogawara.com/
次に紹介するのは、
日本の桜百選に選ばれたスポットですね。
訪れた人々に感動を与えてくれる
白石川堤一目千本桜です。
このスポットは、
だだ千本の桜が咲いているだけでなく
仙台ならではの寒さで桜が咲く季節にも雪が残り
桜と残雪の残る蔵王連峰の景色は
ここでしか見られない景色ですよ。
また、駅からのアクセスも良い位置にあるので
春の仙台には欠かせないスポットと言えるでしょう。
仙台といえば御釜!
参照元URL:http://www.zao-machi.com/
次に紹介するのは、
蔵王の三峰に囲まれた火山湖で
エメラルドグリーンの神秘さが美しい御釜です。
この火山湖は名前の通り、
丸い筒状の形をした湖ですね。
強酸性の湖となっているので
生物は生息しておらず、現在は火山活動で
沸騰している状態になっていますよ。
そして、湖面は
太陽の当たり方によって色が変わるので
「五色湖」と呼ばれています。
変化のある写真を楽しむ事ができる
フォトジェニックスポットでもあるのですね!
仙台といえばお土産はなに?
仙台といえば、
時代に合わせて成長していくスポットや
自然や歴史のあるスポットの
2つの特徴があります。
ですが、お土産にも
それを感じさせるものが沢山あります!
例えば、見た目にこだわった
おしゃれなスイーツや
昔から愛される、
伝統的なお菓子のお土産まであるので
渡す人によっての選択肢も広いですよ。
では、仙台といえば
どんなお土産があるのか?
いくつかの商品を見ていきましょう!
仙台といえば萩の月!
最初に紹介するのは、
仙台土産の土台となったお菓子です。
業界紙の
「20世紀を代表する土産品」の
アンケートで3位に入った
1日あたり10万個も製造される
萩の月です。
この商品名は
「萩が咲き乱れる
宮城野の空に浮かぶ満月」を
由来に名付けられ、
まろやかなカスタードクリームに
高級カステラを包んだ柔らかな食感が楽しめますよ。
さらに、脱酸素剤「エージレス」によって
常温で日持ちするので
お土産に配る場合も安心して持ち帰る事ができますね。
仙台といえば笹かまぼこ!
三陸沖に一大漁場を持つ仙台です。
次に紹介するのは、
明治時代にヒラメや鮭の大漁が続いた時に
保存方法の発想から生み出された
笹かまぼこですね。
その保存方法とは、
魚をすり身にして手のひらで叩き
笹の葉の形にして焼いたので「笹かまぼこ」
と呼ばれるようになったのですね。
それ以来、仙台では
自家製の笹かまぼこを売る魚屋が増えて
身おろしから焼き上げまで
丁寧に手作りれた笹かまぼこは
今では仙台の名産で、
お土産としても全国に名を広げていますよ。
仙台といえば仙台まころん!
最後に紹介するのは、
まるでマカロンのようなお菓子。
おしゃれなカフェに出てきてもおかしくない!
と言われるくらい評価の高い
「まころん」ですね。
実は、マカロンは
古く昔から日本に伝達したお菓子ですが
当時マカロンの材料となる
ナッツが入手困難だった時に
代わりに落花生を使用して
日本風にしたのが「まころん」と言われていますよ。
そして「仙台まころん」は、
落花生に地鶏有精卵と大根糖を
職人が丹念に混ぜ合わせて
手作りしている本格的な菓子です。
チョコや抹茶味などもあるので、
是非探してみてくださいね。
仙台といえばどんな方言がある?
仙台の方言 | 意味 |
おはよがす | おはよう |
おばんです | こんばんは |
こんぬずわ | こんにちは |
爪でかっちゃく | 爪でひっかく |
おしょしさんでござりす | ありがとうございます |
やんだ | 嫌だ |
~わ?・~のわ? | ~したの? |
めんこい | かわいい |
ゆぷて | 煙たい |
はやはや | せっかち・落ち着きがない |
なじょして? | どうして? |
おみょーにち | また明日ね |
しずねっこ! | 静かに! |
どでる | びっくりする |
~だっちゃ | ~です |
東北地域の方言は、
まるで外国語のようだと言われていますよ。
方言だけでは
全く想像の付かない意味がほとんどですね!
しかし、上記のような挨拶や
語尾の意味だけでも知っておけば
戸惑わずに聞き取る事ができるかもしれませんよ♪
仙台といえば歌はなに?
仙台といえば、絶景スポットや
歴史的建造物も多いので
その風情を歌った美しい曲が沢山あります。
また、仙台の名産品を
全国にアピールしようと
仙台ではオリジナルの
ご当地ソングが作られたり
仙台を中心に活動している歌手の歌も多いですよ。
では、仙台といえばどのような歌があるのか?
いくつかの歌を紹介していきます!
仙台といえば青葉城恋唄(さとう宗幸)!
参照元URL:http://www.satoon.co.jp/
最初に紹介するのは、
仙台といえば有名な青葉城を基礎に
発展していった仙台の風景を用いて作曲された
さとう宗幸さんの青葉城恋唄です。
この歌詞のストーリーは
失恋の叙情詩となっています。
仙台のラジオ番組のDJとなった
さとう宗幸さんが
リスナーから寄せられた詩を作曲し、
誕生させたと言われていますよ。
そしてその曲の反響は良く、
仙台市内で繰り返し流されていたとのこと。
第20回日本レコード大賞の新人賞や
紅白歌合戦での歌唱、
仙台駅の新幹線発車メロディになるほど、
仙台では定番なのですね。
仙台といえばずんだ餅のデュオ(大和田りつこ)!
参照元URL:https://item.rakuten.co.jp/
次に紹介するのは、
あのアンパンマンで有名な
やなせたかしさんが作詞・作曲した
ずんだ餅のデュオです。
この曲は、やなせたかしさんが
ずんだ餅を食べた時に
あまりの美味しさに、
この曲がすぐに浮かんで作られたと言われていますよ。
仙台ではずんだ餅のPR曲として
積極的に使用しています。
ちなみに、「ずんだ」というのは
伊達政宗のお供の者が
甚太が陣太刀で枝豆を即座に打って作ったので
甚太もち→陣太刀もち→豆打(ずだ)もちから変化して
「ずんだもち」になったのですね。
仙台といえば広瀬川慕情(野路由紀子)!
参照元URL:http://www.hirosegawa-net.com/
次に紹介するのは、
仙台風景の代表の1つである広瀬川がテーマの
昭和の時代には欠かせない、
野呂由紀子さんの広瀬川慕情です。
この歌詞は、淡い初恋を
広瀬川と共に悲しみを分かち合ってきた
女性のご当地ソングとなっています。
ゆったりとしたメロディと
野呂由紀子さんの歌唱力で
情緒高まる一曲となっていますよ。
仙台といえば七夕おどり(島倉千代子)!
参照元URL:http://columbia.jp/
最後に紹介するのは、
仙台といえば有名な「七夕まつり」です。
盆踊りの曲として流される
島倉千代子さんの七夕おどりですね。
七夕まつりは仙台だけでなく
各地で開催されていますが
仙台の七夕まつりは、
伊達政宗公の時代から続く伝統行事を
現在も受け継いでいる
日本を代表するお祭りの1つですよ。
そして、七夕おどりが発売されたのが
昭和37年。
半世紀以上も七夕まつりの
定番曲になっているこの曲は
仙台の人にとっては
すっかりお馴染みの歌ですね。
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いかがでしたでしょうか?
仙台といえば、
どんなグルメや観光スポットがあるのか?
そして人気のお土産や方言、ご当地ソングまで
仙台の魅力がお分かりいただけたかと思います。
仙台は交通アクセスが良いにもかかわらず
写真に撮りたい美しい自然スポットが沢山あるのですね。
また、桜や紅葉、七夕祭り、
海での遊覧船など
どの季節に行っても
魅力を感じる事ができるので
何度行っても楽しめる街ではないでしょうか。
以上、『仙台といえば何?食べ物(グルメ)や観光スポット、お土産や方言、歌では?』の記事でした。