長崎といえば

鎖国中にも唯一海外との繋がりがあった地域。

 

その影響から、

異国感の漂う街並みや外国の文化が残り

観光地としても有名な街ですよね。

 

なので、学生が

修学旅行などで訪れる場所でもありますが

長崎には大人だからこそ感じられる

魅力や風情があり、

何度訪れても素晴らしい場所ですよ。

 

そこで今回は、長崎といえば

観光スポットや食べ物は何なのか?

そしてお土産や方言など、

長崎の魅力をたっぷりと紹介していきます!

Sponsored Links

 

長崎といえば食べ物はなに?

長崎といえば、過去の外国との繋がりで

街並みに異国感を感じるように

食べ物にも外国の影響を大きく受けているのです

 

その特徴は、

オランダと中国の食文化が伝わった食べ物

高価だった砂糖が長崎には出島を

経由して安価で手に入ったので

比較的に味付けは甘めの料理が有名ですよね。

 

では、といえばどんな名物グルメがあるのか?

有名な食べ物をいくつか見ていきましょう!

 

長崎といえば長崎ちゃんぽん!

長崎の名物料理と言えば、

やはり料理名に「長崎」が付く

長崎ちゃんぽん有名ですよね。

 

ちゃんぽんの発祥は1899年です。

 

当時中国から日本に来た留学生に

「安くて栄養素の高い食事を

楽しんで欲しい」という願いを込めて

中華料理店の「四海楼」が考案したメニューなのです。

 

そして「ちゃんぽん」の名前の由来は

当時の長崎華僑。

 

「チーファン(もうご飯食べた?)」

という挨拶言葉があり、

それが「シャポン」という音だったので

「ちゃんぽん」になったようですよ。

 

 

長崎といえばカステラ!

長崎発祥であるカステラ

全国的にも親しまれています。

 

長崎について知らない人でも、

『カステラが有名』という事だけは

知っている人も多いのではないでしょうか?

 

カステラは16世紀半ばに

ポルトガルから長崎へ伝わり、

発祥となる長崎にはカステラを製造するお店が

100店舗以上あると言われていますよ。

 

なので元々は卵、小麦粉、砂糖と

材料はシンプルなお菓子ですが

これにチョコレートをコーティングしたり、

ラスク風にしたりお店によって、

様々なカステラを楽しむ事ができるのですね。

 

Sponsored Links

 

長崎といえば皿うどん!

長崎といえば先程、

ご紹介したちゃんぽんが

一緒に紹介されるくらい有名なのが

パリパリとした麺特徴皿うどんですね。

 

その皿うどんが長崎で発祥した理由とは

当時、長崎ではちゃんぽんが

人気で出前が盛んだったので、

ちゃんぽんがこぼれないように

汁を少なくしたのが始まりです。

 

なので、今も皿うどんとちゃんぽん

具材が似ていますよね。

 

見た目がお皿に乗った

焼うどんのようだった事から

「皿うどん」と呼ばれるようになったと言われていますよ。

 

 

長崎といえばレモンステーキ!

あまり知られていませんが

「全国和牛能力共進会・和牛の部」です。

 

2012年に長崎県が日本一に輝き、

そんな品質の良い和牛を

美味しく調理した長崎名物が、

レモンステーキですね。

 

始まりは昭和30年代、

長崎県の佐世保市のレストランで

アメリカ風でボリュームのあったステーキを

日本人にも食べやすいようにアレンジしたのがきっかけですよ。

 

その調理方法とは、

すき焼きのような薄めの肉を焼き

仕上げにレモン風味の

醤油ベースのソースをかけるというもので

ソースはご飯との相性も良さそうですね。

 

Sponsored Links

 

長崎といえば観光スポットはどこ?

長崎といえば、鶴の港と言われる

長崎港を中心に山を取り囲むような地形なので

夜景スポットが多く、

世界新三大夜景に認定された事で有名ですよね。

 

その他、中国やオランダとの

交流があった歴史を表す

和華蘭と言われる独特の文化や

街並みが所々で感じられるので

歩いているだけでも楽しめますよ。

 

では、長崎といえばどんな観光スポットがあるのか?

有名なおすすめスポットを紹介していきます!

 

長崎といえばハウステンボス!

最初に紹介するのは、

日本一の広さを誇るテーマパーク!

 

オランダの街並みが再現された

ハウステンボスです。

 

広大な園内は、スパや温泉施設がある

「健康と美の王国」や春のチューリップ、

初夏のアジサイなどを楽しめる

「花の王国」などテーマに合わせた

6つの王国に分かれていますよ。

 

その中でも注目されているのが

「光の王国」ですね。

 

夜になるとお城や運河、

街路樹などが煌美やかな光に包まれて

幻想的な雰囲気に、大人でも

うっとりしてしまう事でしょう。

 

 

長崎といえばグラバー園!

次に紹介するのは、

幕末の日本に大きな影響を与えた

貿易商達が居住した邸宅のあるグラバー園です。

 

グラバー園では、

邸宅の見学で当時の暮らしが体感できたりしますよ。

 

また、世界遺産に登録された

「旧グラバー住宅」「旧リンガー住宅」など

幕末から明治時代の歴史に触れられる、

魅力あるスポットですよ。

 

そしてもう1つ有名なのが

女性に人気な「ハートストーン」です。

 

グラバー園に隠れている

2つのハートストーンを見つけると

恋が叶うと言われているので、

是非探してみてくださいね!

 

 

長崎といえば九十九島!


参照元URL:https://www.pearlsea.jp/

次に紹介するのは、

雄大な自然が堪能でき

ハリウッド映画のロケ地にも使用された

絶景スポットのある

208もの島々が集まる九十九島です。

 

この九十九というのは

島の数ではなく「沢山の島がある」という意味。

 

人気の石岳展望台には、

その島々が一望できる絶景を撮ろうと

多くのカメラマンが集まっていますよ。

 

さらに、海の上から島々を

鑑賞できるクルージングや

新鮮な魚介を味わえる食事処、

イルカに会える水族館などもあり

1日中楽しめる施設が満載ですね。

 

 

長崎といえば軍艦島!


参照元URL:https://www.nagasaki-tabinet.com/

次に紹介するのは、

長崎の沖に浮かぶ端島軍艦島です。

 

コンクリートビルが並ぶ

島の姿が戦艦に似ている

という理由が名前の由来ですよ。

 

かつては炭鉱として栄え、

世界一の人口密度を誇った軍艦島

1974年に閉山して

無人島となってしまったのですが、

廃墟としての価値注目されて

何と世界文化遺産に登録されたのです。

 

そして現在は、

島内の一部の区域に上陸できるツアーもあります!

 

間近で見る無人のビル群や

住居跡などは退廃的な美しさで

なかなか見る機会のない、

貴重な観光スポットですね。

 

Sponsored Links

 

長崎といえばお土産はなに?

長崎といえば、”お土産にはカステラが定番!“

と考える人が多いかもしれません。

 

それだけではなく

長崎には沢山の定番土産が溢れているのです

 

例えば、美味しいお菓子や

食事代わりにもなるような物がありますよ。

 

さらには、外国との繋がりを感じたり

観光スポット限定の物など

魅力的なお土産ばかりなので

知らないのは勿体ないです!

 

では、長崎といえばどんなお土産があるのか?

いくつかの商品を紹介していきます!

 

長崎といえば角煮まんじゅう!

最初に紹介するのは、

長崎県特産品新作展で

最優秀賞を受賞した実績を持つ

角煮まんじゅうです。

 

豚の角煮は、長崎独特の

卓袱料理のフルコースの1品。

 

これをもっと手軽に味わう事が

できるようにという願いから作られ

今ではお土産として、

全国の人に親しまれていますよ。

 

さらに、角煮に適した

豚肉を全国各地から探し求め、

衛生面や安全性に優れた

チリのアンデス高原豚が使用されています。

 

化学調味料を使われていないのも魅力的ですね!

 

 

長崎といえばマファール(麻花兒)!

次に紹介するのは

江戸時代に中国から伝わったと言われる

長崎で有名な中華菓子のマファールです。

 

マファールは一本一本

編むように手作りされています。

 

うまみ調味料を使わず、

風土に合わせて旨味を引き出しているので

噛むほどに美味しさが溢れてきますよ!

 

また、見た目はシンプルで

食感は少し硬いのが特徴

 

品質の良い国産の小麦粉を厳選し、

添加物は使用していない

油のキレや味にこだわったお菓子なのですね。

 

 

長崎といえば九十九島せんぺい!

次に紹介するのは、

長崎の観光スポットで有名な

九十九島を表現した

九十九せんぺいと言われる

オランダのおせんべいなんです。

 

この「せんぺい」は

せんべい」の間違いではないか?

と思われるかもしれませんが、

米粉を使っていない事や九州の方言が由来となり

「せんぺい」と名付けられていますよ。

 

『せんぺい』は小麦粉の

さっくりとした食感にほのかな甘みがあるのが特徴。

 

表面にメレンゲで書かれた

「九十九島」の白い文字と中にごろごろ入った

ピーナッツは島々を表現していますよ。

 

 

長崎といえばどんな方言がある?

長崎の方言 意味
よかったばい 良かったよ
○○と? ○○なの?
○○やけん ○○だから
~さ(語尾) ~だよ
~やん(語尾) ~よね
ちょんちょん 座る
はぶてる すねる、ふてくされる
いっちょん 全く、全然
かさぶた
ねまる 腐っている
すきばい 好きです
とっとっと? (座席や場所を)取ってるの?
すーすーすー 肌寒い
ぞろびく ひきずる

 

このように長崎の方言は、

標準とは異なるものが多いですね。

 

また語尾に特徴があるので、

耳を澄まして良く聞いてみると

『質問されているのか』

『主張しているのか』がわかりますよ。

 

 

長崎といえば歌はなに?

長崎といえば、今から30年以上前の

1987年時点で長崎を歌った

歌謡曲民謡童歌、などを全て合わせると

900曲を超える曲があったと言われていますよ。

 

さらに、現在も長崎についての歌は

増え続けています。

 

有名な歌手が歌った曲、

商品や観光振興目的のものなど

様々なジャンルの歌が存在しますよ。

 

では、その中でも長崎といえば何の歌か?

定番の曲をいくつか紹介していきます!

 

長崎といえば長崎の蝶々さん(美空ひばり)!


参照元URL:http://columbia.jp/

最初に紹介するのは、

1957年のミュージカル映画

「大当たり三色娘」で使用された楽曲。

 

グラバー邸について歌われた、

美空ひばりさん長崎の蝶々さんです。

 

この映画に

美空ひばりさん自身も出演していて

歌詞はオペラ作品で有名な

「蝶々夫人」が下敷きで

軽快なメロディが楽しめる曲ですよ。

 

また、この曲がヒットすると

沢山の観光客が押し寄せたので

グラバー邸の持ち主三菱長崎造船所が、

創業100周年に長崎県に寄付

現在のグラバー邸に至っているのですね。

 

 

長崎といえば(氷川きよし)!


参照元URL:http://columbia.jp/

次に紹介するのは、

2022年にリリースされた曲。

 

氷川きよしさんの27枚目のシングル、

さすらい慕情です。

 

この歌は九州出身の氷川きよしさんが、

関門海峡を越えて博多、長崎、鹿児島を巡る

旅路について歌っていますよ。

 

長崎の観光名所も登場するので、

この曲を聴いただけで

旅に出たくなってしまうかもしれませんね。

 

 

長崎といえば長崎ブルース(青江三奈)!

次に紹介するのは1968年にリリースされた

青江三奈さんの11枚目のシングルの

長崎ブルースです。

 

オリコンの2位まで

上昇する大ヒットを記録したこの曲は

後に、「夜の歌謡シリーズ、

長崎ブルース」というタイトルで

1969年には映画化もされましたよ。

 

さらに青江三奈さん自身がこの映画に出演

ナイトクラブでの歌唱シーンがあるのは

有名な話ですね。

 

 

長崎といえば約束の丘(福山雅治)!

次に紹介するのは、

長崎県出身の俳優で歌手でもある

福山雅治さんが1992年にリリースした

約束の丘です。

 

この曲のタイトルの「約束の丘」とは

長崎の稲佐山がモデル。

 

福山さんが住んでいたアパートで、

窓を開けて過ごしている時に

吹いてきた風とギターを合わせて作曲したと

言われていますよ。

 

歌詞は夢を追いかける事の力強さについて歌われいます。

 

地元凱旋ライブでは、

オープニングにこの曲が演奏されたり

福山さんにとっても、

思い入れが強い曲なのでしょうね。

 

 

この記事を読んだ方からは

こちらの記事も人気です。

<関連記事>

いかがでしたでしょうか?

 

長崎といえば、観光スポットや

食べ物は何があるのか?

そしてお土産や文化まで、

詳しくお分かりいただけたかと思います。

 

長崎のあらゆるものに

歴史や外国との交流を感じるので

子供の頃に行ったことがある人でも、

意味を知ってから行ってみると

違った感じ方や楽しみ方ができるでしょう。

 

また、長崎に行かなくても

身近に食べられる長崎名物もあるので

食べる機会があった時には、

発祥ストーリーを思い出してみてくださいね!

 

以上、『長崎といえば何?食べ物(観光スポット)や観光スポット、お土産や方言、歌では?』の記事でした。

Sponsored Links

関連した記事