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シュトーレンが日持ちする理由って?正しい保存方法や賞味期限も!

シュトーレンとはドイツ発祥の菓子パンで、

クリスマスのまでの4週間前から少しずつ食べて

クリスマスを迎える準備をするという伝統的な菓子パン。

 

どんな菓子パンかと言うと、

洋酒に漬け込んだドライフルーツやナッツが生地に練り込まれており、

表面にたくさんの砂糖がまぶされていて、非常に甘くて美味しいです。

 

シュトーレンは保存方法にもよりますが、

パンやケーキと違って日持ちするのが特徴

 

今年のクリスマスにシュトーレンを食べたいけど、

賞味期限とか保存方法とか全然わからない・・・

 

そういう方も多いのではないでしょうか?

 

最近日本でもよく知られるようになってはいますが、

シュトーレンのことを知らない人が多いのも事実。

 

そこで今回は、シュトーレンはなぜ日持ちするのか?

また、保存方法や賞味期限などについてお話ししていきます。

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シュトーレンが日持ちする理由って?

まずはシュトーレンが日持ちする理由から。

 

日持ちするのは嬉しけど、

その理由を知らないと少し心配・・・と考える方もいるはず。

 

実はシュトーレンを作るには資格が必要なことと、

法律で厳しく守られているという特徴があります。

 

それだけしっかりと管理されていれば、

日持ちするのも納得ですね。

 

このように、シュトーレンが日持ちするのは

ちゃんとした理由があるので、

それを知ることで安心してゆっくりと楽しむことができますよ。

 

シュトーレンが日持ちするのは小麦粉!

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実はシュトーレンは小麦粉ではなく、サワー種で生地を作ります。

 

サワー種はパン粉の種類のひとつで、

小麦やライ麦の粉と水を混ぜて作る生地に

乳酸菌と酵母を主体に複数の微生物を共培養させた

伝統的なパン粉なんです。

 

サワー種を使うことで密度が高く、

ずっしりとした食感に焼きあがります。

 

さらに、サワー種に含まれる菌の働きにより、

腐敗やカビに強いものになるんです。

 

そのおかげで焼きあがってからの日持ち効果が現れるのです。

 

 

シュトーレンが日持ちするのは水分!


参照元URL:https://www.pakutaso.com/

シュトーレンは小麦粉の量100%に対し、

水分量を25%以下にするように定められています。

 

定められているということは、

必ず25%以下にしなければならないということ。

 

焼成時間を長くし、外皮の水分量を落としていきます。

 

水はカビや腐敗の大きな原因のひとつなので

水分が少なくすることでカビの増殖を抑え

腐敗を防ぐことができるんです。

 

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シュトーレンが日持ちするのはドライフルーツやナッツ!

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シュトーレンは小麦粉100%に対してドライフルーツを70%以上、

ナッツを10%以上記生地に練り込むよう定められています。

 

こちらも水分同様、必ずそうしなければならないということ。

 

ドライフルーツやナッツは元々水分が少なく、

カビや腐敗を起こしにくいです。

 

さらに、ドライフルーツはラム酒で漬けたものを使用するので、

アルコールの効果で雑菌の繁殖を抑えることができます。

 

ここにも、日持ちする理由が隠されているんですね!

 

 

シュトーレンが日持ちするのはバター!

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シュトーレンは小麦粉100%に対し、

バターを30%以上入れることを定められています。

 

生地だけでなく焼き上がり後に溶かしたバターを

表面に何度も塗ります。

 

こうすることで生地の表面が油でコーティングされ、

外気からガードすることができるとのことでした!

 

 

シュトーレンが日持ちするのは粉砂糖!

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バターでコーティングしているとはいえ、

バターは酸化が早いのが問題。

 

バターの酸化を防ぐために、

次は粉砂糖でバターをコーティングしていきます。

 

そして、粉砂糖糖蔵といわれるような

保存方法に近い役割をします。

 

コンビニの食品などで、

「防腐剤」という添加物の表記を見かけませんか?

 

簡単にいってしまえば、粉砂糖は

防腐剤と同じように防腐力が優れているということ。

 

また、砂糖には水分を抑えてくれる効果もあります。

 

砂糖が湿気でカチコチになってしまった経験は

誰にもおありだと思いますが、まさにそのイメージですね。

 

砂糖は水分を含むと透明になって固まるのです!

 

そのせいか、シュトーレンをしばらく置いていると

表面の白さがなくなってくることがあります。

 

これ自体には特に問題はないのですが、

ある程度砂糖が水分を吸ったというサインでもあるので、

もしそのような状態になったら早めに食べてしまいましょう。

 

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手作りシュトーレンも市販と同じぐらい日持ちするの?

ここで、人によってはある疑問が出てくるかと思います。

 

『お店で売られているものは

しっかりと作り方が守られていて安心だけど、

手作りでも同じように日持ちするの?』と考える人もいるでしょう。

 

どうせなら自分で作って同じようにゆっくり食べてみたい!

そういう気持ちもわかりますが、残念ながらそう簡単にはいきません。

 

もちろんお店と同じように作れれば日持ちはするのですが、

設備もお店同様に揃っているとは考えづらいですし、

プロの作業工程や作り方をマネすることも難しい・・・

 

バターの塗り方や量、ドライフルーツを洋酒に漬けこむ具合も

素人には少し難しいですよね!

 

なので、お店と同じくらい日持ちするかと聞かれると、

正直それは難しい思います。

 

しかし、シュトーレンであることには変わりありません。

 

ある程度分量や作り方があっていれば、

最低でも一ヶ月は日持ちするのではないでしょうか。

 

しかし、食べ始めて数回にわたり包丁を入れていくことで、

どうしても微量な雑菌は発生してしまうもの。

 

なので、食べ始めてから

2週間程度で食べきるのが無難かと考えますね。

 

本場ドイツと同じようにシュトーレンを

4週間程度かけて楽しみたいのであれば、

お店で購入することをおすすめしますよ。

 

 

シュトーレンの賞味期限はいつ?

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シュトーレンの賞味期限は3ヶ月程度と言われており、

なんでも2ヶ月は余裕で日持ちするそうですよ。

 

お店で売られているものも実は焼きたてではないことが多いらしく、

焼きあがってから1ヶ月ほど熟成させて、

それから1ヶ月や2ヶ月の賞味期限で店頭に出すのだとか。

 

本場ドイツでは1年間もシュトーレンを熟成させて、

1年前のクリスマスのシュトーレンを食べるという人もいるくらいですね。

 

しかし、いくら日持ちするからと言っても

さすがにそこまで熟成させるのは怖いですよね・・・

 

焼きあがってから1ヶ月熟成させ、

1ヶ月かけて少しずつ食べていき、

ちょうど2ヶ月という食べ方が一般的なので

そのようにして食べれば問題ないでしょう。

 

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シュトーレンの正しい保存方法って?

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ここまでシュトーレンが日持ちする理由や賞味期限をお話ししましたが

では、正しい保存方法はどのようなものなのでしょうか?

 

『せっかく日持ちするものなのに、

保存方法を間違えて賞味期限よりも早く痛んでしまった・・・』

などという結果は悔しいですよね。

 

この機会に正しい保存方法を知り、

シュトーレンを美味しくいただいちゃいましょう!

 

シュトーレンの保存方法としては、

切り分け方と保存場所に注意が必要です。

 

まず切り分け方としては、はじめに真ん中で2つに切り、

そのあと食べるときに左右に向かって好きな大きさに切っていきます。

 

食べ終わったら、切り口の断面同士を合わせて

ラップで包むようにしましょう。

 

左右の切り口の断面を合わせるのは、

空気中の雑菌が入るのを防いだり、切り口乾燥を避けるため。

 

しかし、一度包丁が入る生地が空気に触れるので、

保存方法や環境によっては品質が大きく下がります。

 

美味しい状態をキープするためにも、

シュトーレンは必ず真ん中で切り

断面を合わせてなるべく空気に触れさせないようにしましょうね。

 

また、ラップも万全にする必要があります。

 

シュトーレンの約1.5倍くらいの大きさに切ったラップを2枚用意し、

上からと下から、2回にわけて包むことで、

より空気からシュトーレンを守ることができますよ。

 

次にシュトーレンを保存する場所です。

 

シュトーレンを保存するのには、以下の2箇所が最適です。

・湿気の少ない、涼しい場所

・暖房が行き渡らない場所

温度で言えば10~15℃くらいの気温が良いでしょう。

 

冬であれば湿気が少なく涼しい場所は多いと思いますが、

暖房には注意が必要ですね。

 

また、「食べ物を保存する」となると

冷蔵庫が一番に思い浮かぶと思いますが、

シュトーレンの保存場所に冷蔵庫は不向きなんです。

 

確かに冷蔵庫は保存の面では安心ですよね。

 

しかし、長時間冷蔵庫に放置しておくと生地が固くなってしまったり、

冷蔵庫内にある食品のにおいが移り、

シュトーレンの持ち味である風味が落ちやすくなってしまいます。

 

シュトーレンは冷蔵庫に入れなくても

日持ちする工夫がされていることは上記でお話ししました。

 

冷蔵庫に入れておきたい気持ちは非常にわかりますが、

そこはシュトーレンを信じて、冷蔵庫は避けるようにしましょう!

 

 

シュトーレンをさらに長く日持ちさせる方法は?

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シュトーレンは上記で紹介した保存方法を実践していただければ

そこまで風味を落とさず長期保存が可能でしょう。

 

しかし、中には『さらに日持ちさせたい!』という方も

いらっしゃるかもしれません。

 

基本的には上記で紹介した方法と一緒なのですが、

最初の一回ですべて切り分けてしまいましょう!

 

そうすることで一回一回シュトーレンを切り分けるよりも

空気に触れる時間が少なく済み、風味を落としにくくなりますよ。

 

そうしたらひとつずつ厳重にラップをして、

冷凍保存します。

 

実はシュトーレンは冷凍保存も可能です。

冷凍保存であれば菌が繁殖することもないので安心ですね。

 

食べるときは自然解凍でもいいですし、

トースターやレンジで温めても大丈夫です。

 

 

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いかがでしたでしょうか?

 

シュトーレンは「熟成させるほど美味しくなる」という特徴から

日持ちする多くの工夫がされており、保存方法も重要になってきます。

 

保存場所、保存方法を知っているか知らないかでは

シュトーレンの味わいは大きく変わってしまいます。

 

どうせなら、美味しいシュトーレンを食べ続けたいですよね。

 

お店で買う方も、手作りされる方も、

ぜひ今回の記事を参考にしていただき

シュトーレンを最大限楽しんでくださいね。

 

以上、『シュトーレンが日持ちする理由って?正しい保存方法や賞味期限も!』の記事でした。

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