子供が走り回っていて転んでしまったり、
スポーツ競技などでスライディングして出来てしまったりと
擦り傷ができるケースは非常に多く存在します。
では、傷跡が残らず早く治すには
どうすれば良いのでしょうか。
今回は擦り傷に焦点を当てて、
傷跡が残らず早く治す方法や
おすすめの薬をご紹介します。
是非参考にしてみてくださいね。
擦り傷を早く治す方法1
●モイストヒーリング
参照元URL：https://vetlife.jp
これまでは擦り傷ができた場合、
早く水洗いして消毒してから
絆創膏を貼る治し方が主流とされてきました。
しかし、実際のところは
この方法は少し間違っていて、
傷跡を無くし早く治すためには適していないのです。
もし、傷跡を無くし早く治すならあえて消毒はせず、
自然治癒力を借りてモイストヒーリングするのが
治し方としてベストな選択。
具体的には、流水で傷を洗い流し止血した後に
すぐさまプラスモイストなどの傷パッドで傷を覆い、
保護しながら乾燥を防ぐだけ。
たったこれだけの治し方で
傷跡をきれいにかつ早く治すことが出来るので、
ぜひ試してみてくださいね。
擦り傷を早く治す方法2
●流水で洗う
参照元URL：https://stat.ameba.jp
擦り傷ができたときには、
何かしらバイキンなども
入り込んでしまうことがあります。
なので早く治すには、
このバイキンを落として
きれいにしてあげなければいけません。
そこでやってほしい治し方が、
流水で傷口をさっと洗い流す方法です。
完全に化膿してしまった場合は除きますが、
擦り傷が出来てすぐであれば
さっと流水で洗い流すだけで、
バイキンが化膿することなく落とすことが出来ます。
これをやるだけでも自然治癒力が働いて
治り方が非常に早くなるので、
擦り傷の傷跡を残すことなく
早く直したい方はぜひ試してみてくださいね。
擦り傷を早く治す方法3
●ラップ療法
参照元URL：http://r800.cocolog-nifty.com
これは擦り傷に限らず
切り傷にも言えることですが、
基本的に浅い傷であれば放置でOKです。
自然治癒力を使って傷は治っていきますので、
傷口を洗いバイキンが入らないようにするだけで
十分早く治すことは出来るでしょう。
ただ、傷口を乾燥しないために
効率的な方法がラップ療法なのです。
単純に傷口に併せてラップをぐるぐる
巻いてあげるだけの至ってシンプルな方法。
特に擦り傷の場合、
傷口の面積が広い場合もあるので
このラップ療法が非常に効率的でおすすめ。
バンドエイドなどでは傷口の範囲が広すぎて、
何枚も貼らなければいけないという場合は
ぜひこの治し方を試してみてくださいね。
擦り傷を早く治す方法4
●生卵の薄皮を貼る治し方
参照元URL：https://kurashi-ideal.com
皆さんは擦り傷に生卵の薄皮を貼ると治るという話を
聞いたことがあるでしょうか？
よく野球選手（特に当主）が指先のケアの一つとして
指先（特に爪）に卵の薄皮を貼ることがあります。
これは、爪が割れないように
生卵の薄皮を貼ることで
再生能力を促していることが目的で、
この方法を用いて爪を保護しているわけです。
擦り傷の場合も基本的に同じ考えでOK。
卵の薄皮を貼ることで細胞が活性化されるので、
擦り傷がきれいにかつ早く治すことが出来ます。
もちろん効果は個人差がありますが、
生卵は普段卵料理されている方なら
家にあるものですし、
急遽購入するとしてもワンコインで
お釣りが出るので気軽に購入できます。
かなり手近なもので擦り傷を早く治すことが出来るので、
ぜひ、この治し方を実践してみてくださいね。
擦り傷を早く治す方法5
●ラベンダーのアルマオイルを使った治し方
参照元URL：http://img.josei-bigaku.jp
ラベンダーのアロマオイルは
心身のリラックスや不安緊張・ストレスの緩和など、
心のバランスを整えてくれる香りとしても
よく用いられていますよね。
しかし、このラベンダーは
ただ心を整えてくれる効果のみ
というわけではありません。
心のバランスを整えるほかにも
皮膚の炎症を沈め細胞の回復を助長させる効果も
持っているのです。
ラベンダーオイルを傷口に一滴垂らし、
ラップを巻くかプラスモイストという
モイストヒーリングに使うシートを用いて、
傷口を覆う治し方を用いることで
早く擦り傷を治すことが出来ます。
ラベンダーオイルはかなり万能な効果を持つ
アロマオイルなので一つ常備しておくと良いですよ。
ぜひ、一度試してみてくださいね。
擦り傷の傷跡が残らない治し方は？
参照元URL：https://iwiz-chie.c.yimg.jp
擦り傷を早く治し傷口が残らないようにするには
消毒や薬に頼ること無く、
人間の細胞が持つ自然治癒力を
最大限に使った治し方を用いる必要があります。
そこで有効的な治し方としておすすめなのは、
先ほどお話したモイストヒーリングがベストな治し方。
また、この治し方にプラスして
ラベンダーオイルをぬったり、
ビタミンB・C・亜鉛を摂取し
さらに細胞を活性化させると、
より治癒力が高まるので
さらに早く傷を治すことが出来ます。
複合的な治し方となりますが、
非常に効果的な方法なので
ぜひ一度試してみてくださいね。
擦り傷を早く治すために使用する薬は？
さて、擦り傷を早く治すには
冒頭からお話ししている通り、
消毒液などの薬は使わずに
人間の細胞が持つ自然治癒力を
最大限に活かしたほうが治りが早いですし、
傷跡もきれいに治ります。
とはいえ、症状が重く腫れが引かない場合など、
モイストヒーリングなどの治し方が適さず
薬を使ったほうが良い場合があることも事実。
では、そんな時に早く治すには、
どんな薬を用いれば良いのでしょうか。
早速そのおすすめを2つご紹介します。
擦り傷を早く治すには消毒液がおすすめ！
基本的にモイストヒーリングが適さないような
腫れのひどい擦り傷は、
すぐさま病院で診察してもらった方が
良いことは言うまでもありません。
ただ、病院へ行くまでに時間もかかりますし、
傷口を放置しておけば
それだけ症状を悪化させてしまう場合もあります。
そういった際には
やはり、上記画像で説明しているような
消毒液を使ったほうが良いです。
基本的に、細胞を活かすために
消毒をしないでおくなんてことが
言っていられない状況が大前提。
この場合、モイストヒーリング以前に
消毒しないで細菌が完全に入り込み、
症状を悪化させてしまう方が問題です。
なので、放置せず消毒液を使って
しっかり消毒した方が
早く擦り傷を治すことが出来る場合もあることを
しっかり把握しておきましょうね。
擦り傷を早く治すにはドルマイシン軟膏がおすすめ！
擦り傷を放置しかさぶたができてしまった場合、
膿が出てきた場合など、傷の症状が悪い場合は
モイストヒーリングが適しません。
その場合は、上記画像で説明している通り、
痒みや炎症を抑え抗菌作用がある
ドルマイシン軟膏がおすすめです。
確かに、細胞がもたらす自然治癒力は
阻害されてしまうかもしれません。
しかし、モイストヒーリングが適さない時点で
バイキンが入り込み可能しているケースや
既に治りが遅くなってしまっている
ケースが考えられます。
この手のケースは、自然治癒力を高めた治し方を
実践している場合ではありません。
しっかり消毒して、
バイキンを除去しなければならないのです。
だからこそ、抗菌作用がある
ドルマイシン軟膏をおすすめしているのです。
もちろん、ここまで症状が悪化した場合は
すぐさま医師に診てもらった方が良いのは
言うまでもありません。
あくまで病院へ行くまでの
応急処置と考えるべきです。
しかし、事情によってすぐさま病院へ
行くことができない場合もあります。
そういった場合はドルマイシン軟膏を使って
応急処置をしておくと良いですよ。
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さて、今回は早く傷跡が残らない擦り傷の治し方や、
擦り傷が出来て何日か経ってしまった場合など
消毒が必要な場合におすすめの薬をご紹介しました。
擦り傷といっても、簡単に治るケースから
バイキンが入り込み可能してしまうケースまで
実に様々ですよね。
安易に考えると、
あとで取り返しが付かないケースもあります。
そのことだけはしっかり頭に叩き込み、
今回の記事を参考に応急処置をしながら
それでも症状が改善しない場合は、
すぐに医師に相談しましょうね。
以上『擦り傷を早く治す方法！傷跡が残らない治し方やおすすめの薬は？』の記事でした。
