教室を利用した手作りのお化け屋敷といえば

小学校、幼稚園の納涼イベントや中学、高校の文化祭等でも

とても盛り上がる人気のアトラクションですよね。

 

小さな子供も楽しめるマイルドなお化け屋敷から

恐怖度マックスの本格的なアトラクションまで

コンセプト次第で自在に演出できる手作りのお化け屋敷ですが

限られた時間でどの様な作り方をするかは結構な難題でもあります。

 

そこで今回は、学校の教室を使ったお化け屋敷の作り方について

小学校、幼稚園等の子供向けから中高生の文化祭向けのものまで

コンセプトや注意点、アイデア等、まとめて見て参りますので

ぜひ参考にしてみて下さいね。

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小学校や幼稚園でおすすめの教室のお化け屋敷は?


参照元URL:https://www.city.edogawa.tokyo.jp/

幼稚園や小学校等の教室を利用したお化け屋敷の作り方では

本格的すぎると子供達のトラウマになる可能性もありますので

小さな子供向けという事を意識して作り上げる事が大切ですね。

 

特にグロテスクなディスプレイやリアルすぎるお化け等も

恐怖度が増す要素ですので、

小さな子供向けのお化け屋敷では作りこみ過ぎない事も肝心です。

 

小さい子向けなら墓地や神社、古井戸といた様々な場面で

お化け屋敷の雰囲気をメインにして怖がらせるのがおすすめで

登場させるお化けもゾンビ等よりはミイラ男やのっぺらぼうといった

ソフトな見た目のお化けの方が適当ですよ。

 

また、お化け屋敷の仕掛けの作り方のポイントとしては

効果音等を使うと雰囲気も出ておすすめですが

急に声を出して驚かす位に留めておき、

追いかける等の行為は転倒等の危険が伴うので

余り小さい子供向けではありません。

 

尚、最近はテレビアニメやゲームの影響もあり

子供達の間でも妖怪の認知度は非常に高くなっていますので

人気のキャラクターなどを登場させてみるというのも

大変おすすめのアイデアですよ。

 

 


文化祭でおすすめの文化祭のお化け屋敷は?


参照元URL:http://entermeus.com/

高校などの文化祭の出し物としてのお化け屋敷の作り方では

文化祭を見に来る小学校高学年以上が対象と予想できますので

比較的、恐怖度の高い作り方をしても恐らく大丈夫でしょう

 

また、文化祭は秋にある学校も多いでしょうから

季節感のあるハロウィンと絡める教室の雰囲気を利用する等も

文化祭のお化け屋敷の作り方ではおすすめのアイデアですよ。

 

尚、文化祭のお化け屋敷の作り方での注意点では

教室に通路を作る際などの安全面の徹底もとても重要なので

教室の使い方や怖がらせ方等については

担任の先生の意見を尊重し悪乗りしすぎない事も肝心ですよ。

 

その他、怖がらせる方法も相手を見て臨機応変に行う事も大切で

文化祭を見に来ている小学生等には刺激を弱めにする一方、

在校生や先生等なら本格的に怖がらせてもいいかもしれませんね。

 

また、高校などの文化祭のお化け屋敷の作り方では

お化け屋敷の大道具等は美術の得意な人に活躍して貰うと

より本格的な雰囲気が出せて大変おすすめですよ。

 

 


教室のお化け屋敷の作り方での注意点は?


参照元URL:http://blogimg.goo.ne.jp/

さて続いては、教室でお化け屋敷をする際に

ぜひ注意したい作り方のポイントについてですが

これは出し物の安全性に関わるとても重要な事項になるため

決して疎かにできない要素と心得ておいてください。

 

先ず、教室でお化け屋敷を作る際は暗幕で窓を覆った暗い状態で

お客さんが通路を歩く事になる訳なので

通路は程度な広さを保つようにデザインする事が大切です。

 

また、通路に転倒の危険のある障害物等を置くのもNG

通路の壁等も多少の衝撃では倒れないよう

ある程度の強度で作るように心がけるといいですね。

 

その他、教室でのお化け屋敷の作り方での注意点は

怖がらせるお化け役はお客さんの体に触れない

花火やろうそくなどの火気は絶対に使用しない

安全対策をしっかりする事もとても大切ですよ。

 

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教室のお化け屋敷の簡単な作り方は?

では引き続き、教室のお化け屋敷の作り方について

ステップ毎に要所を抑えつつ一連の作り方の手順を見て参ります。

 

学校関係のイベントは限られた時間の中で

いかに要領のよい作り方の手順で作業を進めていくかも

とても大切なポイントなので、参考にしてみて下さいね。

 

●お化け屋敷の作り方の手順1

コンセプトを決める


参照元URL:http://art3.photozou.jp/

学校のイベント等でお化け屋敷の要領の良い作り方は

まずお化け屋敷のコンセプトを皆で話し合う事から始め

様々なアイデアを出し合って具体的なイメージを決めていくと

必要な物等も自然と分かって段取りが良く、おすすめです。

 

一般的なお化け屋敷のコンセプトとしては

和風にするか洋風にするかというのもポイントですし

メインに持ってくるお化けなども含めて

統一感を持たせると怖さも倍増しておすすめですよ。

 

また、教室のお化け屋敷でも肝試し的なノリで

折り返し地点を決めておいてお札やお守り等を取ってくる

という趣向なども達成感があって面白いコンセプトになりますよね。

 

コンセプトはお化け屋敷の作り方の基本となる部分で

それがしっかりしていないと全体的にちぐはぐな印象になり

仕上がりの恐怖感もイマイチになってしまう危険もあるので

アイデアを出し合い完成度の高いお化け屋敷を作って下さい。

 

 

●お化け屋敷の作り方の手順2

お化け屋敷の図面を描く


参照元URL:http://www3.plala.or.jp/

お化け屋敷のコンセプトが決まったら次のステップは

実際にお化け屋敷のどの部分でどのような仕掛けを作るか

また人を怖がらせるお化けをどこに配置するか等も決めつつ

一度、図面を書いてみるのがおすすめです。

 

通路を教室のどこにどんな風につけていくかや

気味の悪い大道具、小道具のディスプレイのスペース等

具体的な案を考えつつブループリントを作成していくと

段取りよくお化け屋敷を作る事ができますよ。

 

また、教室でお化け屋敷を作る場合は

通路の幅を一定に保ちつつ距離も稼がなくてはいけないので

曲がり角をたくさん作る等の工夫をしてルートを作り

順路に沿って様々な仕掛けを考えていくといいですね。

 

因みに、人は左回りより右回りだとより恐怖感が増すとの

研究もあるとの事ですので、

お化け屋敷の図面を描く際は

ぜひ右回りを多用してみるといいですよ。

 

 

●お化け屋敷の作り方の手順3

図面に従い通路とディスプレイを作る


参照元URL:http://blog.livedoor.jp/

さて、お化け屋敷のコンセプトと図面が完成したら

次は通路の両側に建てる壁やディスプレイする大小の道具

手分けして作っていく作業に入っていきましょう。

 

先ずお化け屋敷の通路の壁の作り方ですが

これは段ボールに黒いごみ袋等を貼り付けて作るのが一般的で

通路に机を並べてからそこに段ボールを立てかけたり

上の画像のように木材で支柱を作って

段ボールの壁を作っていくという作り方などがおすすめです。

 

尚、通路には一定間隔で様々な仕掛けのスペースも入れつつ

ある程度の強度が維持できる作り方をする事も大切なポイントで

机を高く積む等はお客さんがぶつかって崩れる危険もあるので

補強をするとしても安全上、あまりおすすめではありません。

 

また、大道具等は校内のロッカーや机等を利用するのもポイントで

特にロッカーはお化けの隠れ場所としても最適のスペースなので

上手く教室のお化け屋敷に取り入れれば

より本格的な仕掛けができ大変おすすめですよ。

 

 

●お化け屋敷の作り方の手順4

お化け役や仕掛けなどの詳細を決める



参照元URL:https://youtu.be/g9rIVkQ1zYw

お化け屋敷の作り方では、目玉となる仕掛けやお化け役の存在

非常に重要な要素なので、通路やディスプレイ等の作成と並行して

お客さんを怖がらせる仕掛けやお化けの怖がらせ方等のアイデアも

入念に練っていくとより完成度が高くなりおすすめです

 

尚、怖がらせる仕掛けは通路の曲がり角に設置したり

壁に穴をあけて置き人や物が突然出現する、

上からビニールテープなどを吊り下げて視界を遮る等

アイデア次第で手作りでもかなり内容の濃い物ができますよ。

 

但し、やり過ぎると転倒などの危険も増すため

小さな子供さんが対象のお化け屋敷なら

仕掛けの作り方や設置する場所等も手加減して

程よい怖さを演出しイベントを安全に遂行する事が重要です。

 

また、お客さんを怖がらせるお化け役に関しては

余り多すぎてもスペース上、入りきらない可能性もありますので

メインのお化け一体とサブ的なお化けを一、二体くらい

教室のスペースでは丁度良いもしれませんね。

 

尚、上の動画では小学校でのお化け屋敷の作り方の様子を

ドキュメンタリー風に紹介していますので

ぜひ、作り方や怖がらせ方等の参考にしてみて下さいね。

 

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お化け屋敷の作り方で使えるおすすめのアイテムは?

さてここまで、教室を利用したお化け屋敷の作り方について

簡単な手順や注意点等をご案内してきましたが

お化け屋敷で使えるおすすめアイテムもご紹介しておきましょう。

 

予算によって、手作りする箇所と市販のものを使う所を

上手く取り混ぜるとよりお化け屋敷の完成度が増しますので

参考にしてみて下さいね。

 

お化け屋敷の作り方でおすすめのアイテム1

教室で開催するお化け屋敷では展示物等の視覚的要素も

重要なポイントですが、恐怖心を掻き立てるBGMがあると

より怖さが増して大変おすすめです。

 

上記のホラーCDは学校のイベントのお化け屋敷にも

まさに持ってこいの音響効果がたっぷりと入ったアイテムで

恐怖の効果音とBGMが両方収録されているんです。

 

お化け屋敷、モンスターハウス、怪談、ハロウィンなど

6つのカテゴリーで合計51曲の恐怖を掻き立てる音が入った

ホラーCDは大変お手頃な値段なので文化祭等の催しにも

持ってこいのアイテムとなっています。

 

 

お化け屋敷の作り方でおすすめのアイテム2

高校の文化祭等で本格的なお化け屋敷を作りこみたい場合は

小道具の中にも市販の道具を取り入れるとクオリティが上がり

大変おすすめなんです。

 

上記の這うゾンビの人形は振動や音に反応して

約20秒間呻きながら這いずるホラー感たっぷりのアイテムで

文化祭のお化け屋敷の仕掛けの一つとして使えば

恐怖も倍増すること間違いなしの小道具となっています。

 

炭酸の乾電池3つで作動する恐怖の這うゾンビ人形は

マツコの知らない世界でも紹介された話題のホラーアイテムで

ハロウィン風のコンセプトでお化け屋敷を作っていくなら

特におすすめのアイテムですよ。

 

 

お化け屋敷の作り方でおすすめのアイテム3

お化け屋敷では和風の小道具もじわじわ来る怖さがあり

大変おすすめですが、特にお面などはかぶっても使う事ができ

雰囲気たっぷりで非常に使えるアイテムなんです。

 

上記の恐面セット

キツネ、般若、能面がセットになった人気のホラーアイテムで

小道具として使うなら下方やお面の後方からライトを当てると

さらに迫力アップして恐ろしい雰囲気が出ますよ。

 

また、お化け屋敷の怖がらせる役のお化けの仮装としても

何とも不気味なキツネ、般若、能面はぴったりの小道具なので

マスク代わりに使って皆を怖がらせるにも最適なアイテムですね。

 

この記事を読まれた方は、

こちらの記事も参考にしてみてください。

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という事で、教室を利用したお化け屋敷の作り方について

小学生や幼稚園向けから高校などの文化祭向けのコンセプトや

作り方の注意点や手順もまとめて見て参りましたがいかがでしたか?

 

学校のイベントや文化祭等のアトラクションでも

お化け屋敷は特に盛り上がる出し物なので

ぜひ趣向を凝らして皆さん目一杯怖がってもらえる物を作り

有意義な出し物にして下さいね。

 

以上『お化け屋敷の作り方!小学校や文化祭に教室で簡単に作る方法は?』の記事でした。

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