風邪や花粉症の季節になると、
パスケースやお財布と同じくらい
頻繁に出し入れが多くなるマスク。
個別包装をそのままカバンに
入れて持ち歩いている方が
多いのではないでしょうか?
それだとぐちゃぐちゃになって
丸まっていたりと、
ただでさえ憂鬱なマスクが
ますますイヤになってしまうもの。
今回はマスクを使うのが
嬉しくなってしまうような、
手作りのマスクケースの作り方や
それに必要な道具をご紹介します!
マスクケースの作り方って?
手作りでマスクケース、
一体どんなものを利用して
作れるのでしょうか?
簡単な工作のようにできてしまう
マスクケースの作り方を、
以下に数種ご紹介致しましょう。
布を使ったマスクケースの作り方
参照元:http://www.okadaya.co.jp/
最初にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方は、
布を使ったマスクケースです。
これは手芸の要領の作り方と
同じやり方ですね。
好きなテキスタイルを選ぶますが
あまり薄すぎるものでない方が、
お裁縫初心者には向いているでしょう。
マスクが入る形に布を切って
ミシンや手縫いで縫えば完成。
取り出し口にはマジックテープ、
パッチンボタンなどをつけると、
グッとそれらしくなります。
お子さんの手作り向けには
あえて薄手の布をセレクトして、
両面テープで留める作り方に
してあげてもよいでしょう。
ラミネートを使ったマスクケースの作り方
参照元:https://ptl.imagegateway.net/
次にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方は、
ラミネートを使ったマスクケースです。
写真やモチーフの長期保存に
よく使われるラミネート。
マスクケース作りでは
ラミネート加工の紙を使って、
カッティングとテープの貼り付けで
簡単に作るのがまず一つのやり方。
もう一つはラミネートフィルムに
紙や布など好きな素材を挟み、
当て布をしてラミネートしたら
マスクケース型にカッティングする
作り方があります。
こちらはケースに成形する際に
両端もアイロンで熱を加えて
とじ付けることもできますし、
両面テープでとめるのもOKですよ。
ワックスペーパーを使ったマスクケースの作り方
参照元:https://www.katsufujiya.com/
次にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方は、
ワックスペーパーを使った
マスクケースです。
ワックスペーパーは
ロウ引きした厚手の紙で、
おしゃれな手作りブックカバーにも
よく使われる人気素材です。
このワックスペーパーを
封筒型にカッティングして、
取り出し口に閉じ紐をつければ
おしゃれなマスクケースになります。
両面テープですとはがれやすいので、
ミシンや手縫いで成形することが
作り方のポイントとなります。
クラフトやテキスタイルで
おしゃれなデコパーツを作り、
マスクケースにつければ
大人可愛い印象に仕上がるでしょう。
緩衝材を使ったマスクケースの作り方
参照元:http://fujitasyoji.co.jp/
次にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方は、
緩衝材を使ったマスクケースです。
ちょっとオリジナル性が際立つ
マスクケースがこちら。
俗に言うプチプチを使って
マスクケースにしてしまいましょう。
カッティングした端は
空気が抜けて薄くなるので、
内側に折り込んで両面テープで
留め付けます。
パッチンボタンを取り出し口に
つけるのも可愛いですよ。
デコレーションは
シールを貼ったり、
マニキュアで色を塗ったりと
キッチュで可愛いマスクケースに。
不織布を使ったマスクケースの作り方
参照元:https://item.rakuten.co.jp/
次にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方は、
不織布を使ったマスクケースです。
不織布はマスク自体に
使われていることも多いので、
その耐性や防水性はお墨付き。
薄手に見えてしっかりしていますから
長持ちするケースになります。
不織布をマスクが入る大きさに
ハサミでカットして、
ミシンや手縫いでケースに縫えば
出来上がりです。
ワッペンを貼ったり
バッジをつけたりもできますから、
ポップなマスクケースにしてみましょう。
手漉き和紙を使ったマスクケースの作り方
参照元:http://www.kotokotomori.com/
次にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方は、
手漉き和紙を使ったマスクケースです。
手漉きの和紙は粗い表面に
ナチュラルな美しさがあり、
しかも防水性や耐久性に優れて
頑丈なマスクケースができるんです。
マスクが入る大きさに
カッティングして、
縫い付けて出来上がりです。
結構縫いしろは厚みがあって
普通の針が通りにくいので、
太めの針で縫いましょう。
絵の具でにじみを作ったり
墨でグラデーションを描くなど、
和のアート感たっぷりのケースに
仕上げてみましょう!
ファスナークリアケースを使ったマスクケースの作り方
参照元:https://www.cainz.com/
最後にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方は、
ファスナークリアケースを使った
マスクケースです。
小物やばらつきがちなメモ類を入れる
柔らかいポリビニル製の、
ファスナー付きクリアケースも
ちょっと手を加えるだけです。
マスクの大きさにぴったりならば
そのまま利用して、
ラメやテキスタイルで表面を
デコレーションすれば完成です。
大きいようであれば端の方を
綺麗にカッティングして、
軽く端に熱を加えて閉じればOKです。
袋状の部分は両面テープで、
ファスナーの端はライターであぶって
溶接するやり方でもいいでしょう。
マスクケースを作る時に必要な道具って?
手作りのマスクケースの作り方では、
普通の工作や手芸と同じような
道具が必要だと気づかれたのでは?
以下に基本的なマスクケースの
作り方に必要な道具を、
念のため列挙致しますね。
マスクケースを作る時にはソーイングセットが必要!
最初にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方に必要な道具は、
上記のキッカーランドメイソンジャー
ソーイングキットです。
マスクケースを手作りするとき、
しっかりしたものを作りたいなら
手芸のように縫製するのがおすすめです。
こちらのアメリカ製の
ソーイングキットは、
ガラスジャーに入っていて
大変ポップでレトロキュート!
ソーイングに必要な一式が
すべて無造作にしっかり入っているのも
優秀なアイテムです。
インテリアのデコレーションとして
ポンとさり気なくお部屋に飾っても、
おしゃれな演出になるでしょう。
使うのが嬉しくなるキットですから
何かと手作りにはまりそうですよね!
マスクケースを作る時には定規が必要!
次にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方に必要な道具は、
上記のコクヨ/ステンレス定規 60cmです。
マスクケースを作るときは
まず素材を適切な大きさに
計測する必要があります。
そんな時にはやはり定規。
布や紙、ポリビニールなど
手作りマスクケースの素材は、
結構柔らかくて頼りないものが
多いのが特徴です。
竹やプラスチック定規ですと
ずれてしまいやすいので、
ステンレス製のものがおすすめ。
適度な重みが重しになって
サイズを計測しやすくなります。
マスクケースを作る時にはルレットが必要!
次にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方に必要な道具は、
上記のclover クロバー S
ソフトルレットです。
手作りのマスクケースで
最初にサイズを決めて、
縫いしろをなぞるのに必要な道具。
定規で支えを作りながら
ラインをルレットで引けば、
正確でまっすぐな縫いしろが決まります。
ピシッと形が綺麗な
手作りのマスクケースの作り方に、
欠かせない道具です。
マスクケースを作る時にはマジックテープが必要!
次にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方に必要な道具は、
上記のクラレ マジックテープ
縫製用です。
おなじみマジックテープは
手作りマスクケースの
締め口に使うと、
本格的なケースになります。
布製でもラミネート後の
マスクケースでも、
取り出し口につけるだけで簡単です。
割と色々な手作りケースものの
手芸や工作で使えますし、
お子さんがいる家庭では
学用品につけることも多いですよね。
まとめて購入して
ストックしておくと、
便利なアイテムと言えるでしょう。
マスクケースを作る時には両面テープが必要!
次にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方に必要な道具は、
上記のニチバン ナイスタック
両面テープです。
両面テープは手作りの
マスクの作り方において、
マルチに活躍する道具です。
布系からファイル系まで
強力にフィックスしてくれるもの。
とりわけお子さんの工作の一環の
手作りマスクケースにおいては、
針などを使う作り方よりも
両面テープの方が安全ですよね。
幅が細めのものよりも
あらかじめ幅広のものを購入しておいて、
貼り合わせたい幅に切る方が
作業しやすくなりますよ。
マスクケースを作る時にはラミネートフィルムが必要!
次にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方に必要な道具は、
上記のアイリスオーヤマ
A4ラミネートフィルムです。
ラミネートを使った
マスクケースの作り方では、
ラミネートフィルムの用意がマスト。
マスクケース作り以外にも
キーホルダーやしおり作りなどにも
活用できてしまいます。
A4サイズのものであれば
雑貨系の手作りラミネート全般には、
切って加工するのに適した大きさです。
マスクケースを作る時にはアイロンが必要!
最後にご紹介する手作りの
マスクケースの作り方に必要な道具は、
上記のスチームアイロンです。
先にご紹介したラミネートを使った
マスクケースの作り方では、
ラミネーターは必ずしも必要ありません。
家庭にあるアイロンを使用して
ラミネーターの代用にできるんです。
ラミネートフィルムの上に
当て布を乗せて、
必ず低温で具合をまめに見ながら
作業するようにしてくださいね。
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いかがでしたでしょうか?
本記事では手作りのマスクケースの
簡単に作れるものとその作り方、
必要な道具をご紹介して参りました。
マスクはパッケージから取り出して
そのままカバンに入れて持ち歩く、
という方がこれまで
多かったのではないでしょうか?
そうすると中のものに押されて
マスクがつぶれていたり、
袋の上からでもちょっと汚れがちで
何となく使うのがためらわれることも。
しかしご紹介したような手作りの
オリジナルのマスクケースに入れれば、
綺麗なまま取り出せて使いやすいでしょう。
マスクの季節が過ぎたなら、
ちょっとした小物入れに使ったりと
応用して活用することも可能です。
手作りマスクケースで、
憂鬱な季節も楽しく
過ごしてしまいましょう!
以上、『マスクケースの作り方で簡単なのは?布やラミネートを使った方法や必要な道具も!』の記事でした。