食べなれた食材もバーベキューの
炭火で焼くと、
味わいが全く違うのが嬉しいもの。
仲間や家族と楽しむバーベキュー、
美味しい時間をもたらしてくれた
炭の処理はどうしていますか?
何気なく行なっていたあなたの
バーベキューの炭の処理法、
実はマナー違反だったり
危険を伴うものかもしれません!
今回は正しいバーベキューの炭の処理方法、
安全な片付け方や捨て方から
再利用する方法や保存法までを
ご紹介していきます。
アウトドアレジャーをもっと楽しく、
バーべキューをもっと美味しくの
ノウハウが詰まった特集です。
火がついているバーベキューの炭の片付け方は?
火がついているバーベキューの炭、
早く処理をして片付けたい場合には
どうすればよいでしょうか?
以下に炭の片付け処理の方法を
ご紹介していきます。
バーベキューの炭の片付け方1:火消し壺に入れて処理!
参照元:https://pixabay.com/
最初にご紹介する火がついている
バーベキューの炭の
片付け処理の方法は、
火消し壺に入れて消火処理することです。
アウトドア好きなら誰もが
火消し壺を持っていて、
炭火の消火処理に使っています。
上記のロゴス(LOGOS)
ポータブル火消しつぼは、
おしゃれでコンパクトなデザインが
特徴的。
火がついている炭も
蓋をして一回転位させれば
ちゃんと消えている、という
素早い消火も評判になっているんです。
さらに再利用時の炭の火の
つきの良さも抜群というので、
バーベキュー愛好家は
必須アイテムと言えますよ。
バーベキューの炭の片付け方2:水を入れたバケツに入れて処理!
参照元:https://pixabay.com/
次にご紹介する火がついている
バーベキューの炭の
片付け処理の方法は、
水を入れたバケツに入れて処理することです。
バケツは上記のように
アルミ製のものを選ぶのがおすすめ。
プラスチックだと万一、
バケツ縁に炭が触れると
溶けて有毒ガスが発生する
怖れがあります。
また水を張ったバケツに入れる炭は
必ず1個ずつにしましょう。
一度に沢山放り込むと火種が飛んだり
熱い水蒸気が大量に立ち上って
火傷する危険もあります。
水で消化した炭はよく乾燥させれば
次のバーベキューでも再利用可能です。
バーベキューの炭の片付け方3:蓋つきの缶に入れて処理!
参照元:https://pixabay.com/
次にご紹介する火がついている
バーベキューの炭の
片付け処理の方法は、
蓋つきの缶に入れて消火処理することです。
缶に入れて密閉することで
酸素との接触をなくし、
早く消火する方法です。
上記のような万能缶があると
他にも利用法があって便利ですが、
おかきが入っているような
大きな缶などでも代用できますよ。
バーベキューの炭の片付け方4:水を含んだ土で消して処理!
参照元:https://pixabay.com/
次にご紹介する火がついている
バーベキューの炭の
片付け処理の方法は、
水を含んだ土に詰めて消火することです。
バケツなどに湿った土を入れて、
そこに埋め込んで消火する方法です。
これならば一度に全部の
炭を入れてしまっても、
火傷の心配はありません。
ただし次のバーベキューに
利用はできませんので、
後にご説明する廃棄方法や
再利用方法を取って下さい。
バーベキューの炭の片付け方5:灰に埋めて消火処理する!
参照元:https://pixabay.com/
次にご紹介する火がついている
バーベキューの炭の
片付け処理の方法は、
灰に埋めて消火することです。
あらかじめ灰が結構できているなら
たっぷりと灰をかけて、
酸素を遮断するやり方もあります。
昔、火鉢で暖が取られていた頃は、
ポピュラーであった消火処理の方法です。
バーベキューの炭の片付け方6:土鍋に詰めて処理する!
参照元:https://pixabay.com/
次にご紹介する火がついている
バーベキューの炭の
片付け処理の方法は、
土鍋に詰めて消火することです。
上記のような土鍋はキャンプに
持っていって、
ご飯を炊いたりもいいもの。
食べ終わった後の土鍋に詰めて
蓋をすれば、
先に紹介した缶や火消し壺での
消火処理と同じ原理です。
肌寒い季節ならタオルでくるんで、
即席のカイロ代わりにもできます。
バーベキューの炭の片付け方7:自然に火が消えるの待って処理!
参照元:https://pixabay.com/
最後にご紹介する火がついている
バーベキューの炭の
片付け処理の方法は、
自然に火が消えるの待つことです。
時間はかかりますが完全に
灰になるまで待つのが、
一番安心な方法と言えます。
灰になればコンパクトに
ゴミ袋に片付けられますよね。
時間がある場合は是非
この方法を取ってください。
火が消えた後のバーベキューの炭の捨て方は?
やっと火が消えた後の
バーベキューの炭、
捨てる処理の仕方に困っていませんか?
以下に火が消えた後の
バーベキューの炭の処理を
ご紹介していきます。
バーベキューの炭の捨て方1:不燃物のゴミとして出す!
参照元:https://www.linternaute.com/
最初にご紹介する火が消えた後の
バーベキューの炭の
捨て方処理の方法は、
不燃物のゴミとして出すことです。
ここは各市町村ごとに
扱いが違うのですが、
不燃物のゴミとして扱われている
地域もあります。
まずは自己判断の前に
処理センターへ問い合わせて、
可燃か不燃かを確認してください。
その上で消火していることを
今一度確かめて、
しかるべき形でゴミに出しましょう。
バーベキューの炭の捨て方2:灰捨て場に捨てる!
参照元:https://www.weber.com/
次にご紹介する火が消えた後の
バーベキューの炭の
捨て方処理の方法は、
灰捨て場に捨てることです。
バーベキューが許可されている
エリアやキャンプ場では、
専用の灰捨て場が設けられています。
消火していることを
よく確認したら、
そのような指定場所へ捨てましょう。
バーベキューの炭の捨て方3:燃えるゴミとして出す!
参照元:https://achetezlemeilleur.com/
次にご紹介する火が消えた後の
バーベキューの炭の
捨て方処理の方法は、
燃えるゴミとして出すことです。
先の項目では不燃でしたが、
今度は可燃扱いの場合です。
こちらも市町村に紹介して
自分の住む区域ではどちらかを、
きちんと把握しましょう。
可燃の場合は他のゴミと
一緒の袋に入れずに、
個別にした方が安心です。
何かの拍子で引火して
火事、と言う事態には
重々注意すべきでしょう。
バーベキューの炭の捨て方4:砕いてプランター肥料にする!
参照元:https://fr.wikihow.com/
次にご紹介する火が消えた後の
バーベキューの炭の
捨て方処理の方法は、
砕いてプランター肥料にすることです。
水をかけてしまった炭も
砕いて肥料にするのがおすすめ。
炭は微生物が好むため
土が肥えますから、
自慢の花が一層美しくなります!
バーベキューの炭の捨て方5:家庭菜園に埋めて防寒にする!
参照元:https://www.astuces-pratiques.fr/
最後にご紹介する火が消えた後の
バーベキューの炭の
捨て方処理の方法は、
家庭菜園に埋めて防寒に使用することです。
使用済みの炭は埋めることで、
地熱を高めて野菜の生育を早めると
言われています。
また微生物の住処となるので、
土が肥えて野菜生育には
いい環境を作ることができるのです。
家庭菜園がない方は、
近所でやっているお宅や
農家さんを訪ねて、
必要であれば差し上げてもいいですね。
余ったバーベキューの炭の保存方法は?
参照元:https://vive-le-barbecue.fr/
余ったバーベキューの炭、
未使用のものはどう保存していますか?
袋入りのものは場所を取りますし、
ガレージや物置に置いている方が
多いのではないでしょうか。
しかし湿気や日陰は炭の大敵。
後で使う時に火がつきにくく
なってしまう元なんです。
こまめに日に当ててあげて
乾燥させることを心がけましょう。
ネット入りのものであれば
日光がよく当たる軒先へ吊るして、
保管するのもおすすめです。
余ったバーベキューの炭は何に再利用できる?
参照元:https://www.esprit-barbecue.fr/
未使用のバーベキューの炭は、
日常生活で活用させることが可能。
消臭・殺菌効果があるので
冷蔵庫に入れたり
靴箱に入れておくとよいでしょう。
また水ポットに入れると
カルキ臭を吸着するので、
水がまろやかに美味しくなる効果も
のぞめるんです。
お風呂に入れても炭のミネラルが
水質を弱アルカリ性に変質させ、
美肌に効果がある柔らかい水になります。
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いかがでしたでしょうか?
本記事ではバーベキューの
炭の処理方法を、
安全な片付け方や捨て方から
再利用する方法や保存法まで、
まとめてご紹介してきました。
バーベキューは仲間や家族と
わいわい楽しめてしかも美味しい、
人気のアウトドアレジャーです。
しかし炭の処理問題は、
結構各地で問題を呼んでいる案件なんです。
基本的に現地で消火をきちんとしたら
必ず自宅へ持ち帰ること。
全てのアウトドアレジャーの
守るべき基本マナーと
同じであることを、
忘れないようにしましょう。
以上、『バーベキューの炭の処理方法って?安全な片付け方や捨て方、再利用する方法や保存法まで!』の記事でした。