モノにこだわりと愛着を注ぎ、

オンリーワンの喜びを知る人ならば

必ず持っておきたいコードバン製品。

 

何よりも購入時のヴィジュアルよりも

“自分で育てていく”かのような、

エイジング(経年変化)の楽しみが

代えがたい魅力となっています。

 

今回は皆のコードバンのエイジング(経年変化)は

どのようなものか覗いてみながら、

素材や人気タンナーまで迫ってみる特集です。

Sponsored Links

 

コードバンのエイジングは何が楽しめる?


参照元:http://depiedencap.leforum.eu/

コードバンのエイジング(経年変化)では

何が楽しめるかというと、

その色合いの変化、艶やかさと輝きの増し方、

それらが複層的に重なった結果として出る

製品全体の表情変化です。

 

コードバン製品を買うと

その真新しい状態から数年経って、

手持ちのエイジング(経年変化)が増した

製品を見比べてみると

同じものとは到底思えないような

大きな差が出てくるのが特徴です。

 

エッジが利いた射るような光沢が

ダイヤモンドの輝きと称される状態や、

いぶし銀のように落ち着いた品性を持った

エレガントな光を放つような状態など

そのエイジング(経年変化)も様々。

 

手触りも滑らかでクリスタルのような

硬度を持つようになるものから、

しっとりと息遣いが感じられるような

ぬくもりを持つようになるものまで、

それこそ持ち主によって千差万別なんです。

 

これは素材の違いもありますが、

置かれている状況、つまり湿度や気温

皮脂が触れる頻度であったり、

さらには国によっても変わってきます。

 

このように一つとして

同じものがないと言っても過言ではないのが、

コードバンのエイジング(経年変化)の魅力であり

楽しみのバラエティであるのです。

Sponsored Links

 

コードバンのエイジングが楽しめる素材は?


参照元:https://www.bexargoods.com/

コードバンで作られた製品は、

靴・洋服や時計向けのベルト、

カバンや財布に名刺入れ、

マネークリップなどが

現在では一般的なものとなっています。

 

また一昔前までは子どもが背負う

ランドセルもコードバンだった、というと

その贅沢さに驚かれるかもしれません。

 

日本ではもはやほぼ見られなくなった

コードバンのランドセルですが、

コードバン原産地で製品発祥である欧州では

まだ子供向けの学校鞄もコードバンのものが

多く出回っています。

 

昔に比べて高価になってはいるのですが、

良家の子女が通うパブリックスクールなど

制服着用がマストの学校では

コードバンのランドセルが必須です。

 

欧州のランドセルの形状は

ビジネス鞄を背負う形にしたようなものですから、

欧州旅行の際に1点購入して

日本でファッション使いや

ビジネススタイルに活躍させるのも、

レアでいいものとなるでしょう。

Sponsored Links

 

皆のコードバンのエイジングはどんなの?

コードバンの製品を一度持つと、

大事な愛玩動物と同じ

「うちの子が一番可愛い、けれど

他のうちのはどんな感じだろう?」と

皆のエイジング(経年変化)が気になるもの。

 

以下に皆のコードバンの育て方ならぬ

エイジング(経年変化)例を集めてみました!

 

コードバンのエイジング1


参照元:https://deskgram.net/

上記画像はコードバンのウォレットケース

ないし名刺入れのエイジング(経年変化)例です。

 

左が新品のキャメルカラーの状態で、

右は2年経過した状態。

 

チョコレートブラウンのグラデーションと

光沢のこなれ加減が既に重厚感たっぷりで、

もっと年数を経ているかのようですよね。

 

 

コードバンのエイジング2


参照元:https://deskgram.net/

上記画像はシェルコードバンの名刺入れ

新品と6か月のエイジング(経年変化)を並べたもの。

 

新品のキャメルブラウンは

フラットな印象ですが、

エイジング(経年変化)を経たものは

ダークブラウンに進行しつつ

マットな艶が渋みある立体的な男らしさ

コードバンのエイジング3


参照元:https://ashlandleather.com/

上記画像もホーウィンのコードバンウォレット

 

左の新品の若々しいキャラメルカラーから、

右の3年弱のエイジング(経年変化)ものでは

濃淡が美しいメイプルブラウンに。

 

艶の出方がまだこの先の可能性

楽しみにさせてくれるものです。

 

 

コードバンのエイジング4


参照元:http://glenroyal.global/leather/

上記画像はスコットランドのグレンロイヤルの

コードバンウォレット

 

新品のフレッシュなマスタードイエローから

均等に深みを増したブラウン系に移行しています。

 

2年のエイジング状態ですが艶感は

まだそれほど顕著な変化はありませんね。

 

 

コードバンのエイジング5


参照元:https://www.heddels.com/

上記画像はホーウィンの

ナチュラルシェルコードバン

ウォッチバンドのエイジング(経年変化)です。

 

10か月のエイジング(経年変化)で

濃淡が強まっていますし、

ウッドブラウンが落ち着きある印象に。

 

艶はこれからの年数で飴色になるのが

楽しみな一品でしょう。

コードバンのエイジング6


参照元:http://func-wallet.click/

上記画像は理想的なダイヤモンドシャイニング

エイジング(経年変化)が出た、

コードバンのウォレットケースです。

 

8か月使用の状態とのことなので、

手入れのこまめさと大事に扱っている結果

このヴィジュアルということですよね。

 

お手本にしたい例と言えるでしょう。

 

 

コードバンのエイジング7


参照元:http://www.boq.jp/

上記画像はレアな素仕上げのコードバン、

ショセの靴のエイジング(経年変化)のもの。

 

新品の繊細な上品さから、

艶やかな栗のような香ばしい色合いに。

 

履き込んだ皺も表情を与えて、

活き活きとした魅力を放ち始めていますね。

Sponsored Links

 

コードバンのエイジングはタンナーも関わってくる?


参照元:https://www.gentlemansgazette.com/

コードバンは年数を経ながら、

購入した時の表情とはどんどん変わる

エイジング(経年変化)が重要な魅力。

 

まるで生きもののように扱い方によって

エイジング(経年変化)の具合が異なるわけですが、

これはコードバンそのものと

製品持ち主のいかんの影響だけではありません。

 

そのコードバンのタンナー

どこであるかによっても、

長い目で見た場合のエイジング(経年変化)で

風合いに差が大きく出てくるものです。

 

ただしタンナーはそれこそ

世界中に大小の工房を含めて

数千も存在するとはいえど、

コードバンを扱うタンナーは

わずかひとつまみほどしか存在しません。

 

そもそもコードバンが稀少価値であるのに加え

人気に比して年々生産量が

少なくなっているという現実も関係しています。

 

コードバン製品を扱うブランドは

複数あったとしても、

タン、つまり皮なめしを行なう会社は

片手に数えるほどしかありません。

 

ここからコードバン有名ブランド

素材としてのコードバンを仕入れて、

自社製品として使用するという形になっています。

 

したがって元のタンナーの特徴は

掴みやすいですし、

そこにブランドの製品傾向をプラスして

自分好みのエイジング(経年変化)

想定して選ぶのも面白いでしょう。

Sponsored Links

 

コードバンで人気のあるタンナーは?


参照元:https://basic.cypris.co.jp/

コードバンのタンナーには

最高品質のものを生み出す2社があります。

 

それが日本の「新喜皮革社」

アメリカの「ホーウィン社」の2つで、

どちらも甲乙つけがたい人気を誇るもの。

 

これまで世界にコードバンのタンナーは

この2社しか存在しませんでしたが、

近年はもう一社、新進気鋭のタンナーも出てきました。

 

それが英国のクレイトン社なんです。

 

クレイトン社というと既に

皮革製品では老舗中の老舗ですが、

ブライドルレザーの雄であったので

コードバンは扱っていなかったのです。

 

ロエベなどの高級革製品が有名な

スペインでも意外なことに

コードバンタンナーは存在しませんが、

これからの動きがあるかもしれませんので

ますますタンナー事情に目が離せませんね。

Sponsored Links

 

コードバンのエイジングで人気なブランドは?

コードバンの美しいエイジング(経年変化)

見込めるというので人気のブランドには、

一体どのようなところがあるでしょうか?

 

以下にご紹介していきましょう!

 

コードバンのエイジングはオールデンが人気!


最初にご紹介するコードバンの、

エイジング(経年変化)の美しさで人気なブランドは

オールデンです。

 

オールデンは米国の老舗革靴ブランドですが、

選りすぐり最上級のホーウィンのコードバン使いに

非常に長けているのが特徴です。

 

コンフォートと高級感、

トラッドな遊び心をたっぷり込めた

コードバンシューズが上記紹介の、

ラウンドトウのモデルです。

 

バーガンディカラーのクラス感

エイジングによって更に至高になる楽しみを、

是非自分の足で確かめましょう。

 

 

コードバンのエイジングはハインリッヒ ディンケラッカーが人気!


次にご紹介するコードバンの、

エイジング(経年変化)の美しさで人気なブランドは

ハインリッヒ ディンケラッカーです。

 

ハンガリーで生まれた老舗マイスターブランドですが、

今でもブダペストで製品のすべてを

職人が1つ1つ手作りしているこだわりが、

革のダイヤモンド・コードバンにふさわしいでしょう。

 

年間にわずか8000足しか生産できないので

稀少性の高さは人気にも比例しています。

 

上記ご紹介のシューズは一枚革作りで、

まさに職人技とコードバンの価値の

最高傑作とも言える一足ですよ。

 

 

コードバンのエイジングはガンゾが人気!


次にご紹介するコードバンの、

エイジング(経年変化)の美しさで人気なブランドは

ガンゾです。

 

ガンゾは日本の革製品ブランドで、

最高級革製品を探すならガンゾとも言われます。

 

とりわけコードバン財布に強く

上記ご紹介のものもシンプルながら

コードバンの良さを最大限引き出しています。

 

ダイヤモンドシャイニングの出方にも

定評がある逸品ですよ。

 

 

コードバンのエイジングはキプリスが人気!


最後にご紹介するコードバンの、

エイジング(経年変化)の美しさで人気なブランドは

キプリスです。

 

キプリスは一生もののレザー製品を

目指している日本の革製品ブランド。

 

ホーウィンのコードバンを主に使用して

シャープなデザインに重厚感あるコードバンが、

映えやすいように作られています。

 

ご紹介の財布も上品な仕上げが

新品の時は若々しい遊び心を醸し、

エイジング(経年変化)によって

生まれ出てくるクラス感が楽しみな一品です。

 

この記事を読まれた方には、

以下の記事も人気です。

いかがでしたでしょうか?

 

本記事ではコードバンのエイジング(経年変化)で

皆さんがどんなものを持っているか、

またエイジング(経年変化)が楽しめる素材や

人気タンナーをご紹介しました。

 

製品を買った時よりもむしろ

エイジング(経年変化)によって

その製品が完成される趣が、

モノを大事にする人にはたまらない

ポイントになっているんですね。

 

違いがわかる大人ならば

是非“育てて”みたいコードバン

これぞの逸品を手元に置いて

エイジング(経年変化)を

じっくりと楽しんでいきましょう。

 

以上、『コードバンのエイジング(経年変化)って皆どんなの?楽しめる素材や人気タンナーは?』の記事でした。

Sponsored Links

関連した記事