「処」はものごとの収まりがつくこと。

 

「処暑」(しょしょ)は

立秋に続く節気で

暑さが一段落する時期です。

 

時には暑い日になることが

ありますが

汗をかくようなこともなく

秋の暖かい陽射しは

気持ちのよい一日になります。

 

野外で体を動かしたり

行楽に出るにも都合のよい

秋の日が続きます。

 

今回は2019年の処暑について、

いつ頃なのか、その時期と由来

この節季の食べ物や

イベント、過ごし方のアイデア

などについて紹介しましょう。

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2019年の処暑はいつ?

2019年8月23日

2019年の「処暑」はいつでしょうか。

 

立秋を過ぎて

陽射しはやや低く、

夕暮れがきれいになって

いつのまにか

夏が過ぎたことを感じさせます。

 

2019年の処暑は8月23日です。

 

立秋と処暑の

二つの節気が初秋になります。

 

初秋の後半にあたる

2019年の処暑の節気

8月23日から9月7日までの

16日間になります。

 

二十四節気をさらに細かく分ける

七十二候では、処暑の節気は

初候、綿柎開(わたのはなしべひらく)

次候、天地始粛(てんちはじめてさむし)

末候、禾乃登(こくものすなわちみのる)

に分けられています。

 

 

処暑の起源や由来は?

立秋から立冬の前までの期間が

「秋」になります。

 

初秋の頃は

まだ夏の余韻を引きずっていますが、

夕暮れの美しさや

いつのまにか高く上がった空、

夜風に感じる冷たい風が

季節が移っていることを

教えてくれます。

 

「処暑」は

「暑さがおさまる」時候です。

 

秋の気配が満ちて

落ち着いた風が吹き、

深く青い空の色の中に

どことなく紫の翳が

見えはじめます。

 

過ごしやすく

食べ物も美味しい季節。

 

田舎のある方は

盂蘭盆会地蔵盆の季節

日本的な美しい

田園風景が目に映えます。

 

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処暑ってどうやって決められているの?

処暑は立秋の直後

処暑を過ぎてしばらくすると

秋分がやってきます。

 

太陽の動きを地球から見た場合、

太陽が一年で一周する間に

24の節気が過ぎるので

一つの節気の間に

太陽は15度移動します。

 

春分のときの太陽の位置を0度とすれば

夏至の時には6つの節気が

過ぎているので90度の位置、

立秋の時には夏が終わっていますから

夏至の後さらに三つの節気を過ぎて

太陽は135度の位置にあります。

 

処暑では立秋からさらに

一つ節気が進みますので

太陽は春分のときからみて

150度の位置にあります。

 

この太陽の回る軌道を「黄道

角度を使った太陽の位置の

測り方を「黄経」といいます。

 

処暑とは太陽が

黄経150度の位置に来る節気を

さします。

 

 

2019年の処暑に行われる全国の行事やイベントは?


出典:https://pixabay.com/
処暑の時期は

日本に古くから伝わる

地蔵盆、盂蘭盆会の時期に重なります。

 

現在広く行われているお盆は

「新盆」で8月15日を中心として

帰省に合わせて

日本各地でお祭などが催されます。

 

お盆を過ぎて一週間たったころ、

盂蘭盆会の行事は

日本の古代信仰と道教の

死者を迎えるという考えが

一つになって作られたとされる

古い行事。

 

地方によっては

旧盆、新盆よりも

この盂蘭盆会を大切にしている

ところも多く見られます。

 

また、立春を過ぎて210日目

「二百十日」

いつも処暑の頃にあたります。

 

2019年の二百十日は9月1日

 

稲穂が実る時期

農作業では重要な日であるとともに

天候が崩れやすく

作物に被害が出やすい時期でもあります。

 

日本古来の行事を中心に

2019年の処暑の時期に行われる

イベントについて

その内容といつ行われるのか

いくつか紹介しましょう。

 

三河一色大提灯まつり

愛知県西尾市一色町の

諏訪神社で行われる大提灯祭り

450年前から続く献灯祭です。

 

一色の諏訪神社は

信州諏訪神社の分霊、

建御名方命(たけみなかたのみこと)

を祀っています

 

大提灯祭りではその名の通り

10mに及ぶ大きなちょうちん

12個、境内に飾って

地霊を鎮めることを

祈ります。

 

2019年の三河一色大提灯まつり

8月26日から27日

提灯献灯は26日の午後7時です。

 

 

鶴岡蜂子神社祭

旧暦の8月1日

「八朔」(はっさく)といい、

早稲の穂が実る頃として

この日を祝う週間があります。

 

この日を記念するお祭は

日本中にありますが

山形県鶴岡の出羽三山神社で催される

八朔祭りは

修行者を含む勇壮なものです。

 

羽黒山、月山、湯殿山

三つの山の神々に対する信仰で

その開祖である蜂子皇子

推古天皇の時代の皇子です。

 

祠の創建は

1400年以上前に遡るとされ、

その後空海最澄が入山して

修行を積んだことから

現在でも八百万の神を祀る

信仰の場となっています。

 

2019年の八朔は9月1日

八朔祭りは羽黒山山頂の

蜂子神社8月31日の深夜から

始まります。

 

 

因島水軍まつり

広島県尾道市の

因島水軍まつり

瀬戸内海の村上家を中心として

編成された村上水軍の

活躍を再現して同地の歴史を

伝えることを目的としています。

 

村上水軍

戦国時代に因島を拠点として

活躍した海賊衆

一部は毛利元就の臣下に入り

厳島の戦いで陶晴賢を

打ち破ったことで知られています。

 

因島水軍まつりは

三部に分かれていますが

2019年の日程は

第一部の島まつり6月30日(日)

第二部の火まつり8月24日(土)

第三部の海まつり8月25日(日)

となっています。

 

 

越中おわら風の盆

富山県八尾市のおわら風の盆

江戸時代、元禄の頃に遡ると言われる

踊りの行事です。

 

期間中は町の通りを

踊りながら練り歩く

「おわら踊り」の見事さと

地方(じかた)の哀調ある演奏が、

いつの時代も人の心をひきつけます。

 

盆の時期に踊りを踊る行事は

特に江戸時代に広まったとされ

当時は盆の時期に限らずに

夏から秋にかけてひろく

行われていたそうです。

 

2019年の越中おわら風の盆

9月1日から3日の三日間です。

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2019年の処暑はどう過ごせばいい?また由来は?

実りの秋を迎える処暑の頃。

 

自然は色づいて

草木は瑞々しく

ここちよい風が吹いています。

 

過ぎ行く夏を惜しみながら

いつのまにかやってきた

秋を楽しむ準備をしましょう。

 

処暑は花火大会!


出典:https://pixabay.com/
夏の終わりの花火大会

夏休みをしめくくるイベントとして

いつの年も人気があります。

 

澄み渡る夜空に

花開く火の散華は

この世のものとは思えない

荘厳さをもって、

にぎやかな季節の

フィナーレを演出してくれます。

 


こちらはメンズの浴衣のセット

 

ゆかただけでなく、下駄

そして信玄袋扇子をそろえて

夏の花火大会を粋に歩いて見ましょう。

 

2019年の夏の最後は

どこで過ごしますか。

 

処暑は透かしほおずき!


出典:https://apiami.exblog.jp/
秋の始まりを告げる

ほおずき市。

 

不思議な形をした

この草の実を使って

つくり上げる

透かしほおずき

透明感のある造形と

はかない色合いが

秋の風に似合います。

 


季節の鉢植え、

こちらはほおずきです。

 

透かしほおずきは

木になっているほおずきの苞が

開いてしまわないうち

実を摘んで作ってゆきます。

 

簡単な細工ではないので

根気のある方は是非

チャレンジしてみてください。

 

2019年の処暑には

透かしほおずきを作って見ましょう。

 

 

処暑はあかとんぼを追う!


出典:https://pixabay.com/
夏の間、青や黄色で飛んでいた

とんぼたちは

いつのまにか赤くなって

その名前まで変えてしまいました。

 

「あかとんぼ」

アカネと呼ばれるトンボたちが

夏の終わりごろに

その体を真紅に染めるもの。

 

2019年の秋の始まりには

色づいていく夕暮れと

空の色を移したトンボ達の影

追ってみませんか。

 

秋の夕焼け空に群れ飛ぶ

真っ赤なトンボ達の姿は

童謡に歌われているように、

いつの年も

哀愁を帯びて美しいものです。

 


秋の夕暮れに詩情を

動かされたら

一句作ってみましょう。

 

こちらの俳句帳

友禅柄で柔かい手触り。

 

罫のないシンプルなデザイン

自由な感性で書きとめてみましょう。

 

 

処暑は秋簾!


出典:http://livedoor.blogimg.jp/
は風の美しい季節です。

 

2019年の処暑の時候にはを下げて

するりと吹き抜けていく

風をつかまえてみましょう。

 

いつも肌の感触で

感じていた風が

目に見えるようになります

簾のそよぐ音も

静かな秋の流れを耳に響かせてくれます。

 


こちらはカラフルな今風すだれ

 

八色揃って

巻き上器付きの

和風インテリアになります。

 

古風なデザインの仕切りで

2019年は部屋に秋を取り入れてみましょう。

 

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処暑の食べ物や由来、意味は?

処暑の頃は初秋の終わり、

実りの季節の始まりです。

 

秋の里山の恵みが

もうすぐ食卓の上に並び始めます。

 

まだ早い秋の味覚を

忘れずに口にしておきましょう。

 

白玉団子


出典:https://live.staticflickr.com/
お盆の食べ物として

使われる白玉団子は、

なくなった方たちを迎えた後に

浄土へ戻るときのおみやげという

意味があります。

 

透明感のある白く

つるんとしたお団子は

暑さの引いてきた

この季節にも食べやすい

食材として

考えられていますね。

 

白玉粉を材料に

いつでも簡単につくれますので

2019年は家族でお団子を

作ってみてはいかがでしょう。

 


こちらの白玉団子は

茹でるだけでお団子ができる

絹白玉の冷凍品です。

 

ぜんざいにするにも

かき氷にのせるにも便利ですね。

 

 

 ぶどう


出典:https://pixabay.com/
ぶどうは立秋を越えたころから

多くの種類が旬を迎え、

処暑の頃にはほとんどの種類が

市場に並びます。

 

巨峰、キャンベル

甲斐路、マスカット

茶、緑、黒、黄色に色づいた

季節感のある

瑞々しい粒の房は

酸味と甘み、渋みをそなえ

いつも秋を代表する食べ物ですね。

 


こちらは山形県産ぶどう三種類の

詰め合わせセット。

 

ピオーネシャインマスカットなど

三種類の旬のぶどうが楽しめます。

 

こちらの商品はふるさと納税の対象品です。

 

 

 なし(幸水)


出典:http://ecx.images-amazon.com/
なしは秋の後半の果物ですが

その先頭を切って

立秋から処暑の時期に

「幸水」が出回り始めます。

 

現在、日本で最も人気のある

なしの品種で

総出荷量の40%を占めると

言われています。

 

しゃくしゃくした歯ざわりと

甘みの強い果汁

日本を代表する果物の一つです。

 


こちらは和歌山県、有田の幸水

Lサイズ6玉の梱包です。

 

2019年の秋の味覚に

忘れずに求めておきましょう。

 

 

 すだち


出典:https://live.staticflickr.com/
処暑の季節を代表する

柑橘類の一つがすだち

 

徳島県特産のライムのような

この果物は

柔かい酸味と

青みの利いた香りが特徴です。

 

吸い物や土瓶蒸しに

絞り汁をかけて楽しみます。

 

同じ季節に旬になる

かぼすは大分特産で、

こちらはさっぱりした香り

身上です。

 


徳島産すだち。1kgの化粧箱入りです。

 

2019年の処暑の風味、

鍋物や味噌汁、つけものや

うどんにラーメンにも、

焼き魚や茶碗蒸しにも良いものです。

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処暑以外の二十四節気一覧!

月の名前 節気 2019年の日付 2019年の期間
睦月 小寒 01/06 01/06〜01/19
大寒 01/20 01/20〜02/03
如月 立春 02/04 02/04〜02/18
雨水 02/19 02/19〜03/05
弥生 啓蟄 03/06 03/06〜03/20
春分 03/21 03/21〜04/04
卯月 清明 04/05 04/05〜04/19
穀雨 04/20 04/20〜05/05
皐月 立夏 05/06 05/06〜05/20
小満 05/21 05/21〜06/05
水無月  芒種 06/06 06/06〜06/21
夏至 06/22 06/22〜07/06
文月 小暑 07/07 07/07〜07/22
大暑 07/23 07/23〜08/07
葉月 立秋 08/08 08/08〜08/22
 処暑 08/23 08/23〜09/07
長月 白露 09/08 09/08〜09/22
秋分 09/23 09/23〜10/07
神無月 寒露 10/08 10/08〜10/23
霜降 10/24 10/24〜11/07
霜月 立冬 11/08 11/08〜11/21
小雪 11/22 11/22〜12/06
師走  大雪 12/07 12/07〜12/21
冬至 12/22 12/22〜01/05
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いかがでしたか?

 

処暑のころは、

日中がすごしやすく

体の疲れも引いてくる頃です。

 

夏の疲れをとるためにも

ゆったりした気持ちで

夕涼みや

夜の行事を楽しみましょう。

 

幾多の歌に読まれた

秋のゆふぐれ

そしていつしか

夜の闇も深くなって

月が輝くように冴えています。

 

以上、『処暑2019年はいつ?食べ物は何をたべるのか、過ごし方の意味や由来なども紹介』の記事でした。

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