春のレジャーの王道ともいえる桜のお花見は
気の合う友人同士や家族連れで春の一日が満喫できる
重要な季節のイベントですよね。
桜の名所や花見の穴場は、
どの地域にも沢山ありますが
たまには目先を変えて新しいスポットを開拓してみたいと
お考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、神戸市やその近郊の桜の名所や
花見が楽しめる穴場等を集めてご紹介致しますので
今春の花見の計画をたてる際の参考になさって下さいね。
桜の花見ができる神戸市や近郊の名所は?
それでは、まず神戸市やその周辺にある
お馴染みの桜の名所からご紹介していきたいと思います。
桜の木の下で花見の弁当を広げて春を満喫するもよし
夜桜見物や史跡の観光と花見を組み合わせるもよし
それぞれの好みに合わせて桜の季節をお楽しみ下さいね。
●桜の花見では夙川公園が名所!
参照元URL:http://osakapower.blog65.fc2.com/
見頃:3月下旬~4月上旬
見所:夙川沿いに約3kmに渡り続く桜並木。
花見の時間:終日開放
料金:無料
場所:兵庫県西宮市夙川河川沿い
西宮市の閑静な住宅街を流れる夙川沿いの
香櫨園浜から苦楽園までの約3kmにわたり続く桜並木は
神戸の近郊でも指折りの桜の名所で、
ソメイヨシノを中心に約1660本の桜が咲き誇ります。
河川全体が都市型の公園となっている夙川公園では
バーベキューなど火気の使用は全面禁止となっていますが
整備の行き届いた河川沿いの遊歩道を散策しながら
艶やかに咲く桜の並木が楽しめるおすすめのスポットです。
日本桜の名所100選にも選ばれた人気の高い名所は、
桜の期間は花見を楽しむ人々で大変な賑わいですが
周辺には駐車場がないため公共の交通機関を利用して
お出でになるといいですね。
因みに、夙川公園では桜のライトアップはありませんが
公園は終日開放されているので、
街灯の明かりに浮かぶ夜の桜をながめつつ、
夙川沿いを散策するのもロマンチックでおすすめですよ。
●桜の花見では須磨浦公園が名所!
参照元URL:http://mari.cocolog-nifty.com/
見頃:3月下旬~4月上旬
見所:鉢伏山の3200本の桜と淡路島を臨む眺望。
花見の時間:終日開放(ロープウェイ10~17時)
料金:無料
住所:神戸市須磨区一ノ谷町5-3-2
源平合戦の古戦場である一ノ谷にある須磨浦公園は
昭和天皇ご成婚を記念して造園された歴史ある公園で
神戸の市内最多を誇る約3200本の桜が咲き競う花見の名所となっております。
海沿いの松原と傾斜地からなる須磨浦公園では
満開の桜と共に明石海峡大橋や淡路島の眺望が楽しめ
麗らかな春の日差しに輝く大海原と美しい桜のコラボは一見の価値アリですよ。
また、桜の見頃に合わせて須磨浦公園の西エリアでは
『敦盛桜 花灯り』と題したライトアップが行われ
暮れなずむ瀬戸内をバックに咲き誇る幻想的な夜桜も大変人気を博しています。
因みに、
須磨浦公園からロープウェイで3分の山上遊園には
小さな子供さん向けの遊具なども揃っているので
神戸でご家族で花見にお出でになるのにはもってこいの桜の名所ですよ。
●桜の花見では姫路城が名所!
参照元URL:http://kyoto-gallery.iggy.jp/
見頃:4月上旬~中旬
見所:世界遺産の白鷺城に咲く約1000本の桜。
花見の時間:終日開放(城内9~16時)
料金:無料(入場は大人1000円、~高校生300円)
住所:姫路市本町68
2022年春に化粧直しを終えたばかりの姫路城は
三の丸広場の桜並木、西の丸の枝垂桜など
神戸の近郊では桜の名所としてもよく知られる
人気の高い花見のスポットです。
白鷺城の別名をもつ白亜の姫路城を背景に
ソメイヨシノや山桜など約1000本の桜が咲き乱れる様子は
まさに日本の美が凝縮された一枚の絵葉書のようですので、
お城の観光と合わせて花見を楽しむのもおすすめですよ。
また、例年、桜の見頃に合わせ、
終日無料開放されている三の丸広場では桜まつりが開催され
夜間のライトアップでは暗闇に優美に浮かび上がる白鷺城と
夜桜の共演も堪能できるんです。
因みに、
花見の期間中は通常入場できない夜の西の丸庭園が
無料で開放されて夜桜の鑑賞も楽しめますので、
平日、仕事や学校を終えてから、
お出でになるにもおすすめの桜の名所となっております。
●桜の花見では神戸市立王子動物園が名所!
参照元URL:http://kobe.travel.coocan.jp/
見頃:3月下旬~4月上旬
見所:期間中、閉演後に無料開催される夜桜の通り抜け。
花見の時間:9:00~17:00(夜桜通り抜け18~20時半)
料金:大人600円(夜桜通り抜けは無料)
住所:神戸市灘区王子町3-1
国内で唯一、パンダとコアラが同時に見られる動物園
としても知られる王子動物園は、
神戸市内でも指折りの桜の名所で
園内の約480本のソメイヨシノの花見を楽しみつつ
可愛らしい動物達も堪能できるおすすめスポットです。
園内には、重要文化財の異人館『旧ハンター邸』や
通路両側に桜の並木が続く桜のトンネルなど
花見のスポットも揃っていますので、
春休みに家族連れでお出でになるにもぴったりですよ。
また、桜の期間中の動物園閉園後、
3日間に渡り開催される夜桜通り抜けでは、
動物の鑑賞は出来ませんが
ライトアップされた約350Mの桜並木が無料開放され
美しい夜桜が楽しめる人気のイベントとなっております。
神戸の中心からのアクセスも抜群のスポットですので
神戸でのデートの帰りに動物園で、
夜桜を楽しまれるのもカップルの方にはおすすめですよ。
●桜の花見では善福寺が名所!
参照元URL:http://kobe.travel.coocan.jp/
見頃:4月上旬~中旬
見所:有馬温泉の古刹に咲く樹齢200年を超える枝垂桜。
花見の時間:9:00~21:00
料金:無料
住所:神戸市北区有馬町1645
関西の奥座敷として親しまれる有馬温泉にある善福寺は
境内に糸桜と呼ばれる樹齢260年の枝垂桜が4本あり
神戸でも指折りの桜の名所となっております。
レトロな雰囲気が漂う有馬温泉には
善福寺の他にも有馬川沿いの桜並木などの名所があり
神戸の近郊から日帰りで、温泉とあわせて
しっとりと花見を楽しむのも素敵ですよね。
エキゾチックでおしゃれなイメージの強い神戸にあって
和の風情が漂う古い湯治場である有馬温泉は、
実は江戸時代から桜の名所として知られるエリアで
見ごたえのある桜が楽しめる花見のスポットなんです。
因みに、有馬温泉は、花見の元祖とも言われる
豊臣秀吉の観桜の宴が執り行われた名所でもありますので
由緒ある桜を日本を代表する温泉をゆったと楽しまれるのも
リフレッシュできておすすめですよ。
桜の花見ができる神戸市や近郊の穴場は?
それでは神戸市の近郊の桜の名所に続いて
ここからは神戸の周辺の花見の穴場をご紹介していきます。
花見の穴場といっても
桜の名所にも引けをとらない素敵なスポットばかりですので、
今年の春のお花見の候補にぜひ加えていただければと思います。
桜の花見では明石公園が穴場!
参照元URL:http://homepage3.nifty.com/
見頃:3月下旬~4月上旬
見所:明石城跡に咲く約1000本の桜。
花見の時間:終日開放
料金:無料
住所:明石市明石公園1-27
明石城跡に作られた県立公園である明石公園は
園内の剛の池を中心に約1000本のソメイヨシノが咲く
穴場と呼ぶには素晴らしすぎる神戸近郊の桜の名所なんです。
残念ながらライトアップがないため夜桜は楽しめませんが
昼間に家族や友人でお弁当持参でゆったり花見をしたり
桜を愛でつつ園内の池の周りを散策するにはもってこいの
穴場の桜のスポットです。
また、桜の見頃の週末には桜まつりも開催され
国の重要文化財に指定されている巽櫓と坤櫓が無料公開され
城内の庭園では低茶のサービスなどもありますので
お天気の良い春の休日を過ごすにはもってこいですよ。
神戸の近郊の桜の名所では比較的混雑も少ない穴場で
アクセスも抜群の立地となっておりますので
昼間の桜をゆったりと楽しみたい方には
大変おすすめのチョイスとなっております。
桜の花見では生田川公園が穴場!
参照元URL:http://blog-imgs-65.fc2.com/
見頃:3月下旬~4月上旬
見所:生田川沿いの整備された公園内の約340本の桜。
花見の時間:終日開放(夜桜は日没~22時)
料金:無料
住所:神戸市中央区
新神戸駅の南側にある生田川公園は
園内を流れる生田川沿いに約340本の桜が植えられ
桜の見頃にはは花見を楽しむ近隣の人々で賑わう
神戸の花見の穴場なんです。
幹線道路が直ぐ横を通る神戸の都心部にある公園ですが
公園内には子供向けの遊具なども揃っていて
家族で春の一日を花見をして過ごすには、
大変おすすめのスポットとなっております。
また、桜の見頃の時期には夜間のライトアップもあり
整備の行き届いた生田川沿いの遊歩道を散策しながら
春の宵のひとときを夜桜を愛でながら楽しむのも、とても素敵ですよね。
因みに、
生田川公園は新神戸駅から徒歩約5分の立地ですので
新幹線で神戸に遊びに来られた際にふらりと立ち寄り
花見を楽しむことも出来ますよ。
桜の花見では日岡山公園が穴場!
参照元URL:http://2.bp.blogspot.com/
見頃:3月下旬~4月上旬
見所:園内に咲き乱れる1500本の桜並木。
花見の時間:終日開放(ライトアップ18~22時)
料金:無料
住所:加古川市加古川町大野1682
神戸のベッドタウン、加古川市にある日岡山公園は
広大な敷地内に5基の古墳を有する公園で
スポーツ施設も充実した市民の憩いの場であると共に
加古川では指折りの花見の名所なんです。
満開時にはまるでピンクのトンネルのようになる
1500本の桜は、穴場というには美しすぎるスポットで
神戸の近郊で新しい花見のスポットを開拓したい
という方には大変おすすめですよ。
また、桜の開花に合わせて園内の1500本の桜並木には
ボンボリが設置され、
宵闇に浮かぶ味わい深い夜桜も堪能することが出来ますので、
夜の花見の宴会にももってこいですよね。
花見の時期には露天なども出て桜を楽しむ人々で
大変な賑わいを見せるスポットですが
昼も夜も美しい桜が堪能できる
おすすめの花見のスポットとなっております。
桜の花見では都賀川公園が穴場!
参照元URL:http://kabegami.image.coocan.jp/
見頃:3月下旬~4月上旬
見所:都賀川沿いに咲く灘区の木「桜」の並木。
花見の時間:終日開放
料金:無料
住所:神戸市灘区千旦通4
神戸市の灘区を流れる都賀川沿いの都賀川公園は
区民の交流や憩いの場として整備された
神戸の震災後の灘区のシンボル的存在で、
春の花見の季節には『なだ桜まつり』開催され
花見の客で賑わう穴場のスポットです。
都賀川沿の遊歩道には桜が競うように咲き
遠方の六甲の山並みを振り仰ぎながら
ゆっくり散策するにはもってこいの桜のスポットですよ。
また、例年4月上旬に開催される『なだ桜まつり』では
金魚すくいやフランクフルト等、多くの模擬店がでる他
バザーや各種ステージイベントも行われ
区民による手作りのお祭りが楽しめる
灘区の春の風物詩となっております。
桜の花見では赤穂東御崎公園が穴場!
参照元URL:http://www.ako-kouen.jp/
見頃:4月上旬~中旬
見所:瀬戸内の海を背景にして咲く1700本の桜。
花見の時間:終日開放
料金:無料
住所:赤穂市御崎大塚
瀬戸内海国立公園の中にある赤穂東御崎公園は
海岸沿いに約1700本のソメイヨシノが咲く穴場で
神戸の近郊から日帰りでお出かけするにはぴったりの
桜のスポットとなっております。
御崎から坂越へ播磨灘にそってと伸びる観光道路は
瀬戸内海の風景と桜を一度に楽しみつつドライブするには
ぴったりのルートですので、
カップルのデートやご家族連れにももってこいの穴場ですよ。
瀬戸内海を望む広大な公園内には展望台があり
桜の並木を縫うようにして遊歩道も整備されているので
お天気が良ければ潮風に吹かれながら
園内を散策するのも気持ちよさそうですよね。
また、御崎公園の近くには赤穂温泉があり
日帰りでの入浴も楽しめますので、
花見のついでに瀬戸内海の雄大なパノラマを堪能しつつ
ゆったりと温泉に浸かるのもおすすめですよ。
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という事で、神戸市の近郊の桜の名所や花見の穴場を
取り揃えてご紹介しましたが、
お気に召したスポットは見つけて頂けましたか?
海岸線や河川沿い、温泉地やお城の周辺など
神戸の近郊にある個性溢れる桜のスポットを吟味して
ピックアップしてご紹介しましたので
ぜひ、この春のお花見の参考になさって下さいね。
以上『神戸市や近郊の桜の名所や穴場は?2022年に花見ができるスポットは?』の記事でした。