清水と深い緑をたくわえた
紀伊山地に恵まれた山あいの、
自然が溢れんばかりの和歌山県。
これだけの条件が揃えば、
美しい自然環境を好み生息する
蛍が和歌山県でたくさん見られるのは
当然のことと言えるでしょう。
今回は蛍が見れる和歌山県のスポットや
日帰りでいける近辺スポット、
またおすすめ時期や見頃を
ご紹介していきましょう。
蛍が見れる和歌山県のスポットは?
いにしえの昔からスケールの大きい
幽玄な自然に満たされた和歌山県。
そんな恵まれた環境で暮らす
蛍が見れる和歌山県の厳選スポットを、
以下にご紹介していきます。
蛍が見れる和歌山県のスポット1:滝原温泉
参照元:http://www.wakayama-onsen.jp/
最初にご紹介する蛍が見れる
和歌山県のスポットは、
有田郡の滝原温泉です。
川のせせらぎが静かに
音楽を奏でている自然豊かな山里で、
滝原ふるさとふれあい公園内にあるスポット。
5月下旬から6月上旬頃になると
付近一帯ではゲンジボタルが
イルミネーションを見せてくれます。
ダムに近い上流区域がとりわけ
乱舞がたくさん見られる場所だそう。
せっかくの木々に囲まれた
リラックス効果満点の温泉地なので、
宿泊か立ち寄り湯利用も
プランに入れましょう!
蛍が見れる和歌山県のスポット2:きしべの里
参照元:http://www.city.kinokawa.lg.jp/
次にご紹介する蛍が見れる
和歌山県のスポットは、
紀の川市のきしべの里です。
清流・貴志川の流れをひかえ、
公園の真ん中に立つ
ホタ郎くんをシンボルマークに
市民の安らぎ公園となっている場所。
例年6月上旬から6月中旬になると
ゲンジボタルが飛翔する名所です。
期間中は毎日ホタル観賞会が
開催されていますし、
併設のホタルの館の期間限定開館も。
駅から5分と立地もよく、
蛍観賞しに行きやすいので
おすすめですよ。
蛍が見れる和歌山県のスポット3:かつらぎ町天野地区・志賀地区
参照元:http://www.katsuragi-kanko.jp/
次にご紹介する蛍が見れる
和歌山県のスポットは、
伊都郡のかつらぎ町天野地区・
志賀地区です。
「ふるさといきものの里100選」に
選定された地区のため、
のどかな日本の田園風景が印象的な
美しい里山のスポット。
さらさらと流れる澄んだ真国川には
6月中旬頃になるとゲンジボタルが、
手に触れんばかりの距離で乱舞します。
ほたるの里、という呼称が似つかわしい
日本の自然美を堪能しましょう。
蛍が見れる和歌山県のスポット4:たまゆらの里
参照元:https://www.tamayura-sato.com/
次にご紹介する蛍が見れる
和歌山県のスポットは、
海草郡紀美野町のたまゆらの里です。
緑深い山間部にあるリゾート施設で
アウトドア中心のレジャーが楽しめる、
和歌山県でも有数のスポット。
例年6月上旬から6月下旬にかけて
ゲンジボタルがふわふわと
提灯をつけて回遊します。
グランピング施設の利用をして
宿泊と兼ねるならば、
時間を気にせず蛍観賞ができますよ。
蛍が見れる和歌山県のスポット5:中津川流域
参照元:http://hidakagawa-kanko.jp/
次にご紹介する蛍が見れる
和歌山県のスポットは、
日高郡日高川町玄子の中津川流域です。
日本昔話に出てくるような
のどかな村里では、
5月下旬〜6月上旬になると
天然のゲンジボタルが華を添えます。
1日だけ5月に「ホタル観賞の夕べ」という
町をあげてのほたる祭りを開催し、
夜店や日本の和楽器演奏のステージイベントで
盛り上がるのもチェック。
実は安珍清姫伝説で有名な道成寺や、
ブランドである紀州備長炭の
生産量日本一の町でもあるので
日中の観光もおすすめですよ。
蛍が見れる和歌山県のスポット6:細野渓流キャンプ場
参照元:https://www.wakayama-kanko.or.jp/
最後にご紹介する蛍が見れる
和歌山県のスポットは、
紀の川市の細野渓流キャンプ場です。
こちらではキャンプをしながら
蛍を待つ、という風流が、
人気になっているスポットです。
例年6月中旬から下旬にかけて
ゲンジボタルが真国川を縁取るように、
ランプを持ったダンスを見せてくれます。
ほたる祭りは時期に少し早い
6月上旬に行なわれるので要注意。
ししカレーの無料配布や餅つき大会、
ステージイベントなどで盛り上がり、
ふっと蛍が現れることもあるそうなので
是非参加してみて下さい!
和歌山県から日帰りでいける他府県の蛍のスポットは?
和歌山県内での蛍の観賞もいいですが、
ちょっと足を伸ばした観光がてら
近県で蛍を探しに出かけませんか?
以下に和歌山県から日帰りで行ける
おすすめの蛍のスポットをご紹介しますので、
是非ご参考になさってみて下さい。
和歌山県から蛍を見に行くなら徳島県の美郷!
参照元:http://www.city.yoshinogawa.lg.jp/
最初にご紹介する和歌山県から
日帰りで出かけられる、
蛍を見に行くおすすめスポットは
徳島県吉野川市の美郷です。
5月下旬から6月中旬にかけて、
5種類もの蛍が見られる穴場スポット!
実はこの地は蛍の発祥地として
国の天然記念物に指定されているんです。
ほたる観察会やほたる祭りの
開催はもちろんのこと、
美郷ほたるクリーンアップ活動 も
5月下旬の土日に行なっています。
清掃活動参加を含めての蛍観賞ならば
一層思い入れが深くなりますよね。
和歌山県から蛍を見に行くなら香川県のホタルと文化の里公園!
参照元:http://www.kikuchikanko.ne.jp/
次にご紹介する和歌山県から
日帰りで出かけられる、
蛍を見に行くおすすめスポットは
香川県高松市のホタルと文化の里公園です。
木々に抱かれるような山あいに
静かにたたずむ公園スポット。
清らかな水が流れる水路には
6月上旬から中旬にかけて、
ゲンジボタルが浮遊します。
日帰り温泉施設の塩江温泉が
徒歩10分ほどのところにあるので
湯浴みしてから蛍観賞もおつですよ!
和歌山県から蛍を見に行くなら奈良県の東大寺!
参照元:http://奈良観光.jp/
最後にご紹介する和歌山県から
日帰りで出かけられる、
蛍を見に行くおすすめスポットは
奈良県奈良市の東大寺です。
奈良県を代表する超観光スポットですが、
二月堂裏参道の大湯屋に
毎年6月初旬から中旬になると
天然のゲンジボタルが姿を現します。
東大寺であることと
ゲンジボタルは大型なことから、
ここでは「大仏蛍」と呼ばれるんです。
一時は絶滅が危ぶまれたのですが、
事務局の努力で復活した貴重なものです。
この時期の奈良観光を盛り上げるのに、
是非東大寺での蛍観賞も加えてくださいね。
和歌山県で蛍が見れる時期は?
参照元:https://www.photo-ac.com/
山あいの自然豊かな土地です。
しかし気候が温暖なので、
他県の山地にあるように時期が
7月に入ることは滅多にありません。
大体5月中旬から6月下旬までの間で
スポットごとに1週間から2週間弱、
蛍を楽しむことができます。
和歌山県で蛍が見れる時間帯は?
参照元:https://www.photo-ac.com/
和歌山県で蛍が見られる時間帯ですが、
これは一般的な各地の蛍の
発光時間と同じようです。
まず19時頃から発光し始めて、
そのあとおよそ2時間ほど続きます。
この時間帯が一番活発で、
たくさんの発光が見られるピークです。
続いて23時前後に再び発光しはじめ、
最後は夜半2時過ぎから1時間ほど飛翔します。
これらはすべて気象条件で
イレギュラーに変わってくるので、
日帰りならば事前にしっかり調べましょう。
蛍を見に行く時におすすめのアイテムは?
いざ蛍を見に行くと決めたなら、
早速持ち物を準備しましょう。
蛍を見に行く時に
おすすめなアイテムは何かを、
以下にご紹介致しますね。
蛍を見に行くならレインポンチョ!
最初にご紹介する蛍を見に行く時に
おすすめのアイテムは、
上記のOUTDOOR レインコートです。
和歌山県では里山での
蛍スポットが多いのが特徴。
当然初夏であっても夕方以降は
肌寒さを感じるものです。
また雨がぱらつくことも
よくありますので、
レインポンチョの携帯がおすすめです。
アウトドアウェアに強い
アウトドアプロダクツのポンチョは、
シンプルデザインと機能性の
バランスが抜群。
防寒と防水をしっかりと
サポートしてくれますよ。
蛍を見に行くなら虫除けジェル!
次にご紹介する蛍を見に行く時に
おすすめのアイテムは、
上記のカリス成城 シトロネガード
ボディジェルです。
緑豊かな蛍スポットでは
蚊の発生も見込まれます。
そこで虫除け対策ですが、
スプレーですと飛散して
デリケートな蛍まで影響を及ぼすことも。
ジェルタイプならその心配いらず、
そしてこの製品は100%の
天然エッセンシャルオイル製なので
お肌にも環境にも優しいすぐれものです!
蛍を見に行くなら水筒!
次にご紹介する蛍を見に行く時に
おすすめのアイテムは、
上記のサーモス真空断熱
2ウェイボトル1.0Lです。
山あいの蛍スポットでは
喉が渇いてもすぐ飲みもの調達、
とはいきません。
水筒にたっぷりの飲み物持参で
蛍観賞を楽しみに出かけましょう。
直飲みとコップの2wayですから
スポーツシーンには前者、
ゆっくり蛍待ちの時にはコップでと
使い分けられるのが便利です。
蛍を見に行くならビニール袋!
最後にご紹介する蛍を見に行く時に
おすすめのアイテムは、
上記のハンドハイパー 柄入レジ袋
スカイ SSサイズです。
ゴミの持ち帰りはどこの蛍スポットでも
管理局で注意喚起されています。
こちらは綺麗なブルースカイが
美しい自然にうつりもよく、
スマートにゴミ拾いができそう。
レジャーには何かと役立ちますし、
ちょっとしたプレゼントやお土産を
差し上げるときに入れる袋としても
活躍してくれるでしょう。
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いかがでしたでしょうか?
本記事では蛍が見れる
和歌山県のスポットや
日帰りでいける近辺スポット、
またおすすめ時期や見頃を
ご紹介して参りました。
日本でも有数の蛍生息地として
知られる和歌山県は、
それだけ自然環境の純度が高い
表れと言えるでしょう。
和歌山県へ初夏にお出かけの際は、
是非ご紹介したスポットでの
蛍観賞を楽しんでみて下さいね。
以上、『蛍が見れる和歌山県のスポットや日帰りでいけるスポット!おすすめ時期や見頃も紹介!』の記事でした。