癒しやリフレッシュ、リラックスなど、
人の精神状態も大きく左右する『香り』の効能は
上手く利用して日々の生活をより快適にしたいですよね。
オードトワレやコロンなど、
市販の香水の類を愛用している方も沢山いらっしゃると思いますが、
時として人工の香水の香りに嫌悪感を感じる場合も
少なからずありますよね。
そこで今回は、
初心者でも意外と簡単に作れてしまう
アロマオイルを使った自然で優しい香りの香水の作り方を
分かりやすくご紹介していきたいと思いますので
ぜひ、オリジナルの香水作りにトライしてみて下さいね。
香水を作る際に用意する物は?
では先ず、アロマオイルの香水の作り方をご紹介する前に
香水を作る際に必要な物を簡単にご説明致しますので
参考になさって下さいね。
●香水を作るにはアロマオイルを!
アロマオイルを使った香水の作り方では、
言うまでもなくアロマオイルが必要不可欠ですので
ぜひ、何種類か用意して頂ければと思います。
後程、香りのブレンドの作り方で詳しくご紹介しますが
香水にはトップ、ミドル、ラストの各ノートがあり
それぞれの香りを組み合わせ香水を作っていきますので
アロマオイルは数種類、買っておくといいですね。
上記のアロマオイル10ml、8本セットは
40種類の中からお好きな8本が選べる人気のアイテムで
楽天市場のエッセンシャルオイルランキングでも
1位を獲得した大変おすすめの逸品なんです。
因みに、アロマオイルのサイズはいくつか選べますが、
初心者の方が手始めに挑戦されるには、
ひとまず10mlの瓶が手頃なサイズでおすすめですよ。
●香水を作るには無水エタノールを!
アロマオイルを使った香水の作り方では
お好みにブレンドしたアロマオイルを薄める役割を果たす
無水エタノールも欠かせないアイテムの一つです。
因みに、香水作りに使用する無水エタノールは、
除菌・消毒目的のアルコールとしばしば混同されますが
純度に違いがある物や消毒液独特の臭いある物もあり
香水作りには適していないので注意してくださいね。
上記の無水エタノール50mlは、
純度99%以上の化粧品や香水作りに使用される製品で、
安心してアロマ香水を作る際にご使用頂けます。
こちらでご紹介している50mlのサイズの他に
200mlの大きなサイズもございますので
もし色々な香水に挑戦してみようという方は
大きなサイズをお求めになるといいですよ。
●香水を作るには精製水を!
アロマオイルを使った香水の作り方では
香水よりも軽い香りのオーデコロンを作る場合には
オイルと無水エタノールに加え精製水も必要になります。
精製水もコンタクトレンズ用やスチーマー用など
用途によって様々な製品が市販されていますが
直接肌につける香水の材料となりますので
化粧品作りに使う物を選ばれるのがおすすめですよ。
上記の精製水(手作り用)1Lは
化粧品製造用グレードの紫外線殺菌済みの精製水で
コロンを作る材料としても最適のアイテムです。
因みに、こちらの精製水は化粧品製造用のもので
コンタクトの洗浄や飲用は出来ませんので
使い残しを保存される場合には注意なさって下さいね。
●香水を作るにはアトマイザーを!
アロマオイルを使ったオリジナルの香水では、
作った香水を入れて保存する容器も必需品なので
ぜひ、この機会に数本用意しておかれるといいですね。
上記のスプレーボトル遮光性プラスチック容器3本セットは
光を通さない乳白色の容器で、
香水を保存しておくにももってこいのアトマイザーとなっております。
30mlの持ち運びにも丁度良いサイズで
使いやすいスプレータイプのボトルですので
アロマオイルの香りのブレンドのレシピを変えて
色々と試してみるのにも最適のサイズですよ。
香水の香りのブレンドの作り方のポイントは?
参照元URL: http://www.wallpaperup.com/
先に少し触れた通り香水の香りには、
香水をつけた際、最初に香るトップノート
トップノートが消えた後に香るミドルノート
そして最後まで残るラストノートの3種類があります。
アロマオイルを使った香りのブレンドの作り方では
この3種類の香りをバランスよく組み合わせる事が一つのポイントになり、
トップ、ミドル、ラストの割合は一般的には
4:4:2、若しくは3:5:2が良いとされています。
という事で以下に、
それぞれの代表的な香りをご紹介しておきますので
ぜひ、アロマオイルを配合してお好みの香りを作る際のヒントになさって下さいね。
●トップノート
オレンジ、グレープフルーツ等のシトラス系の香りや
セージ、バジル等のハーブ系の香りがあり
20分ほどで消えてしまいますが、
その香水の最初の印象になる大切な香りです。
●ミドルノート
ローズやラベンダーなどのフローラル系や
シナモン、ブラックペッパーなどのスパイス系の他、
ハーブ系や樹木系などがあり、
持続時間は4時間程度で香水の香りの軸になります。
●ラストノート
サンダルウッド、シダーウッド等樹脂系、樹木系や
オリエンタル系の香りがメインで、
香りは6時間以上持続し香水のブレンドをまとめる役割があります。
おすすめの香りのブレンドの作り方をご紹介!
参照元URL:https://www.pakutaso.com/
という事で、香りの基本知識を抑えていただいたところで
以下におすすめの香りの作り方を
ブレンドの割合として、それぞれの効能も含め
ご紹介致しますのでぜひ参考になさって下さいね。
因みに、こちらではアロマオイルを何滴という風に
香りのブレンドの割合をご紹介致しますが、
アロマオイル一滴は通常、0.05mlですので
覚えておくと、とても便利ですよ。
●レモン1滴 グレープフルーツ2滴 イランイラン1滴
シトラス系の爽やかな香りで、
幸せな気分になれる夏にもぴったりの香水のレシピです。
●ラベンダー1滴 カモミール1滴
鎮静作用のある香りで、ストレスを感じている時や
リラックスしたい時に最適の癒される香りのブレンドです。
●ローズ1滴 サンダルウッド2滴 オレンジ1滴
ローズのやさしい香りとオレンジのシトラス系の香り、
そしてサンダルウッドの鎮静効果のある香りで
沈んだ気分を癒し上向きに変えてくれます。
香水の作り方は?
という事で、用意する物や香りのブレンドの方法など
香水の作り方のポイントについて、ご紹介し終えましたので
香水とオーデコロンを作る手順をわかりやすくご説明しておきます。
どちらも大変、簡単な手順で短時間で作る事ができますので
ぜひ挑戦してみてくださいね。
作り方の手順1
参照元URL: http://mimisclife.up.n.seesaa.net/
先ず、お好みでアロマオイルを容器に入れてブレンドし
遮光性の容器で一晩、熟成させます。
無水エタノールに対するアロマオイルの割合は
香水の場合15~30%、オーデコロンの場合は3~5%になりますが、
どちらも基本的に作り方はほとんど同じです。
この時、香りのブレンドのレシピをメモしておくと
気に入った配合が出来た際、
再度、同じレシピが作れるので
何を何滴入れたかを書きとめて置くといいですよ。
作り方の手順2
参照元URL: http://www.shipsmag.jp/
●香水の場合
アルコールに対し15%の香水を作る場合は
無水エタノール10mlに対して
30滴(1.5ml)のアロマオイルを加えよくかき混ぜます。
●オーデコロンの場合
無水エタノール10mlに対して
15滴(0.75ml)のアロマオイルを加えよくかき混ぜます。
作り方の手順3
参照元URL: http://pds.exblog.jp/
※香水の場合、この手順はスキップして下さい。
●オーデコロンの場合
手順2で無水エタノールにアロマオイルを加えた物に
5mlの精製水を更に加えて、よくかき混ぜます。
作り方の手順4
参照元URL: https://farm4.staticflickr.com/
●香水の場合
手順2の後、香水は香りを熟成させる為
遮光性の瓶の中で最低1週間は香りを馴染ませてから
お使いになるのがおすすめです。
3週間ほど置いておくと、
より香りがまろやかになりおすすめですよ。
●オーデコロンの場合
オーデコロンは、香りを熟成させる時間は必要ないので
出来上がった液体をよく振った後
早速、オリジナルのオーデコロンを試してみて下さい。
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という事で、アロマオイルを使った香水の作り方について
今回は基礎となるポイントをご紹介いたしましたが、
必要な材料も多くなく、手順も意外と簡単なので
驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こちらでご紹介した香水は
アロマオイルのブレンドの作り方により、
無限にオリジナルの香りを生み出す事ができますので
色々試してご自分の好みにぴったりの香水作りに
ぜひ挑戦してみてくださいね。
以上『香水の作り方!簡単でかわいいアロマオイルを使った作り方は?』の記事でした。