スノボのグラトリ、と聞いても
初心者にはピンときませんよね。
正しくはグラウンド・トリックと言い、
“平らな地面で行なう技”のことなのです。
ひらひらとバターナイフのように
ボードを扱うので、バター・トリックとも言うんですよ。
グラトリの名称のごとく平地で行ない、
しかも低速スピードでできるので、
コツさえつかめば初心者でも安全にできてしまいます!
さらに上半身や下半身を
ギュッとひねるアクションが多いので、
冬にもたつきがちなボディラインをシャープにする効果も!
今回は初心者ができる基本からの
スノボのグラトリを15個ご紹介しますね。
スノボのグラトリの技って?
端的にスノボのグラトリの技をカテゴライズすると、
ジャンプ系・スピン系・プレス系になります。
どれも膝の柔軟性を上手に使うことが
上達と成功のポイントになってきますよ。
スノボのグラトリの技1:オーリー
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=iL7BFW8UQwg
最初にご紹介するスノボのグラトリは、
「オーリー」です。
上半身を利用してノーズ(先端)からボードを浮かせ、
ふわっとテール(後端)も引き上げてジャンプする技なんです。
膝を柔らかく使ってまず、
テールに重心を移動してノーズを浮かせることがコツ。
どんな技にも重要になる
ボード上の重心移動をスムーズにすることを、
身体で覚えられるのに最適です。
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技2:ノーリー
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=b8eks2oQ03g
次にご紹介するスノボのグラトリは、
「ノーリー」です。
先にご紹介したオーリーと似ていますが、
違いはオーリーが後ろ足で弾くのに対し
ノーリーは前足で弾くところなんです。
コツは斜め前ぎみに身体を投げ出して
“ため”を十分に作り、ノーズの反発からつくるたわみを
コントロールすることですよ。
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技3:ノーズマニュアル
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=tyXkCkmT5lA
次にご紹介するスノボのグラトリは、
「ノーズマニュアル」です。
重心をグッとノーズ側にかけて、
テールを浮かせて走行するトリックのことなんです。
難易度は高くありませんが、
ノーズの重心バランスをかけすぎると
急ブレーキ化してつんのめって転倒するので注意が必要!
コツは下を向き過ぎずに、
目線を斜め前でキープし続けることですよ。
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技4:テールマニュアル(5-0 ファイブオー)
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=Gg7U3aCg0lE
次にご紹介するスノボのグラトリは、
「テールマニュアル」です。
こちらは先にご紹介した
ノーズマニュアルの逆バージョン。
ノーズを浮かせて走行しますが、
重心をテールにかけすぎると
バックに転倒してしまいますのでご注意を。
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技5:バックサイドノーズプレス
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=fEDQM9qPkCI
次にご紹介するスノボのグラトリは、
「バックサイドノーズプレス」です。
プレスの入門になるのがこちらの技なんですね。
直滑降ではなくボードを反転させて横にし、
ノーズに重心をかけながら
バックサイドのエッジを立てて滑っていきます。
コツは膝から腰、そして腕の順で
柔らかく遠心力を使っていくことですよ。
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技6:バックサイドテールプレス
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=1izG-29oDys
次にご紹介するスノボのグラトリは、
「バックサイドテールプレス」です。
こちらは先に紹介したバックサイドノーズプレスの
反対バージョンですね。
テール側にプレスをかけてボードが動き出したら、
すぐに上半身を絞って重心をまとめることがコツ。
着地までのバランスキープが
長く上手に滑走するポイントです。
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技7:オーリーフロント180
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=XosC-yh03bU
次にご紹介するスノボのグラトリは、
「オーリーフロント180」です。
オーリーからオープン方向にジャンプして
くるりと方向を180度チェンジする技なんです。
高く飛べるとかっこいいですが、
まずは焦らず高さよりも確実に
180度回転できることにフォーカスしましょう!
コツはジャンプした時に両腕を上げて、
その反動を使って身体をひねることと
目線は常に進行方向をキープすることですよ。
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技8:オーリーバックサイド180
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=mBYpKqEn4t8
次にご紹介するスノボのグラトリは、
「オーリーバックサイド180」です。
オーリーからブラインド方向にジャンプして
くるりと方向を180度チェンジする技なんです。
コツは頭の重心を常に板の上に置くイメージを
崩さないことでしょう。
バランス感が安定してより回転しやすくなるはず!
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技9:ノーリーフロント180
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=YptvjL0NR7c
次にご紹介するスノボのグラトリは、
「ノーリーフロント180」です。
ノーズを弾いた勢いで、
オープン方向に180度回転する技なんです。
コツは目線を前に向けて
身体も前に残し気味にするのを忘れないことでしょう。
つい初心者はスピン系で足元を
心配してしまいますが、
バランス感も崩れるので気をつけて。
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技10:ノーリーバックサイド180
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=ywZHiuwUWtg
次にご紹介するスノボのグラトリは、
「ノーリーバックサイド180」です。
ノーズを弾いた勢いで、
ブラインド方向に180度回転する技なんです。
ノーリーフロント180の逆バージョンなので、
コツも気をつけるポイントも同じ。
この両者をスムーズにできるようになると、
いよいよ続いてご紹介する1回転トリックが
難しいと感じることなく成功するはずですよ!
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技11:オーリーフロント360
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=NMWSU2VLr84
次にご紹介するスノボのグラトリは、
「オーリーフロント360」です。
ヒール側に重心をかけ、
上半身を引き上げてヒールで踏み切って
1回転する技なんです。
コツはジャンプした際に
できるだけ膝を空中で上半身にひきつけることで、
回転方向に無理な力で回る必要がなくなりますよ。
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技12:オーリーバックサイド360
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=Y6fV_PCm99o
次にご紹介するスノボのグラトリは、
「オーリーバックサイド360」です。
トウ側に重心をかけ、
上半身を引き上げてトウで踏み切って
1回転する技なんです。
コツはオーリーフロント360の時と同じです。
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技13:ノーリーフロント360
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=DiqgQRYTURc
次にご紹介するスノボのグラトリは、
「ノーリーフロント360」です。
ノーズを弾いた反発で
オープン方向に360度回るトリックなんです。
憧れの一回転スピンのコツですが、
トウ(つま先)側のエッジから
ヒールエッジへと意識を移し、怖がらずに後ろを見ること。
足で回転するのではなく、
腰で回るイメージでふわっとリラックスして飛ぶと
上手にできるはずですよ。
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技14:フロントサイドノーズプレス
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=w5L2oRLFml0
次にご紹介するスノボのグラトリは、
「フロントサイドノーズプレス」です。
ノーズに重心を置いて身体を90度回転させ、
進行方向に対してバック向きで走行する技なんです。
コツは重心をボードから出ないような位置でキープさせること。
そしてエッジで滑っていくイメージが大事ですよ。
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリの技15:フロントサイドテールスライド
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=n01VdJWOTYs
最後にご紹介するスノボのグラトリは、
「フロントサイドテールスライド」です。
テールに重心を置いて身体を90度回転させ、
進行方向に対してバック向きで走行する技なんです。
コツは回転前に少々トウにプレスすることで
オーリーからのシフトがスムーズになりますよ。
上記の詳しいやり方動画でじっくり研究してみて下さいね。
スノボのグラトリをする時におすすめなアイテムは?
初心者は初めのうち、
ゆっくりと細心の注意を払って
スノボのグラトリを練習しますよね。
怖いのはちょっと滑れるようになり、
技が身に付き始めたかなという時です。
余裕と気の緩みが少し出るので
転び方も予期せぬものとなり、
骨折や強い打撲など大怪我に繋がることも。
スノボのグラトリには全身くまなく
プロテクトするアイテムを準備しましょう。
グラトリにはBATALEON DISASTERがおすすめ!
最初にスノボのグラトリにおすすめするのは上記の、
BATALEON DISASTER グラトリスノーボードです。
グラトリのボードを選ぶには
柔らかさが重要なポイントです。
ボードのしなりを利用して
ジャンプやトリックを繋げていくためですね。
このバタレオンのディザスターならば
初期メンテナンスもしっかり行なってくれていて、
初心者でも使いやすいボードなのでおすすめですよ。
グラトリにはVANSスノーボードシューズがおすすめ!
次にスノボのグラトリにおすすめするのは上記の、
【Vans】マントラブラックスノーボードシューズです。
グラトリ用にスノーシューズを考えるならば、
柔らかさをポイントに選びましょう。
スピン系などバターナイフのように
ボードを柔軟に動かすためには必要なんです。
VANSはスケーターにも支持が高い、
適度なシューズフィットのルーズ感が
グラトリ用シューズにも向いているブランドですよ。
グラトリにはボディプロテクターがおすすめ!
次にスノボのグラトリにおすすめするのは上記の、
UMiNEKO バイクレイヤード上半身プロテクターです。
見るからに頼れそうなガッチリフォルムですが
脊椎から胸骨、肘や腕肩と、
とにかくスノボアクシデントで痛めやすい
上半身部位を1点でしっかりカバーしてくれるんです。
3層構造で衝撃吸収も驚くべきもので、
スノボのみならずバイクで派手に転倒しても
怪我知らずだったと口コミで絶賛されています。
怪我の怖れに萎縮せず、
のびのびとグラトリを楽しむためにも
是非ゲットしてみてくださいね。
グラトリには下半身プロテクターがおすすめ!
次にスノボのグラトリにおすすめするのは上記の、
SALT WATER スノーボードヒッププロテクターです。
全てのスノボプレイヤーが身につけているのが
ヒッププロテクターなんです。
スノボのグラトリ練習中は
お尻をつくことがどうしても多いので、
尾てい骨をしっかり守るために必要になります。
さらに、こちらはニープロテクターも備えているので
前面に転倒した時も硬い雪面で膝を痛めません。
一点で下半身全部をプロテクトできる
優れものとしておすすめしますよ。
グラトリにはリストガードがおすすめ!
最後にスノボのグラトリにおすすめするのは上記の、
INDUSTY リストガード(ハードタイプ)両手セットです。
上級者でも多いのがバランスを崩したときに
咄嗟に着く手からの手首のトラブルです。
関節系なので一度痛めると
癖になってしまうのが厄介なところ。
上の商品はがっちりした作りなのに指の動きを妨げず、
ホールド力が他のグローブと比になりません。
逆エッジで転倒しても大丈夫だと口コミが高く
楽天ランキング1位に輝いていますよ。
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いかがでしたか?
今回の本記事はスノボ初心者の
ベーシックなグラトリと、
そこから1歩進んだ応用グラトリをご紹介しました。
これらをマスターするとあとは組み合わせで
華麗な魅せ方をする段階となります。
ゲレンデを360度のビューで楽しめる
スノボのグラトリを存分に楽しんでくださいね!
以上、『スノボのグラトリの技を動画で紹介!初心者でも簡単な技や、コツは?』の記事でした。