年中見かける食材が多くなったとはいえ、
この季節の魚は意外にも多く根菜類の野菜が比較的充実し
意外な果物が実は旬だったりする冬の食材たち。
クリスマス時期や年末年始などのイベント時期でも
冬に旬を迎えるこの食材たちの
お世話になることも多いのではないでしょうか?
冬は意外と食材豊かな季節だったりするのです。
そこで、いきなりですが、魚や野菜またはフルーツなどで
冬の旬の食材や食べ物のおすすめランキングを発表します!
冬の旬の食材ランキング『第10位』
●かぶ
冬の旬の食材ランキング!第10位は『かぶ』です。
それこそ、1年中あるように感じるかもしれない「かぶ」。
旬が年2回(春と秋)あるかぶですが
今回ご紹介するかぶは寒くなる時期(10月~1月)に収穫される
甘みが強く美味しいとされる「秋かぶ」です。
上記のかぶは主に千葉県で多く作られている
柔らかい食感が特徴の「小かぶ」が
1株3~7玉前後、重量にして約600~900gの
定番サイズのものが400円(税抜)で手に入るのですよ。
大根と似て非なるかぶは、炊き合わせでさらに美味しく!
参照元:https://www.photo-ac.com/
かぶで最も有名な冬の風物詩でもある「千枚漬け」ですが
それ以外にもスープやサラダにも使えます。
しかし、何といってもおすすめなのは、
柔らかい食感を逆手に取った
メニューの「蕪蒸し」や「かぶの炊き合わせ」でしょう。
また、栄養の観点でもビタミン類や、
胃もたれや胸やけを解消するアミラーゼを含んでおり
「かぶの炊き合わせ」することで手軽に摂取することができるのです。
また、かぶの葉っぱにもビタミンやβ-カロチンを多く含んでおり
それこそ漬物にして食する事をおすすめしますよ。
冬の旬の食材ランキング『第9位』
●りんご
「りんごの産地って青森一強でしょう?」
実はその認識でほぼ間違いなく、
他は東北地方全域や北海道も栽培されており
多く品種が存在する中「むつ」「ふじ」等の
王道品種が10月~春先までが旬とされています。
今回ご紹介するりんごも甘味・酸味・歯ごたえが申し分ない
青森県産「サンふじ」、訳あり品とはいえ1箱13~20玉入っており
家族で楽しむには十分すぎる量です。
その「サンふじ」が2,370円(税込)で楽しめます!
そのままもOKですが、アップルパイもリンゴが実感できます!
参照元:https://www.photo-ac.com/
上記のりんごはそのままいただくのに適していますが
もちろんジュースや焼きりんご、ヨーグルトのトッピングや
おうちカレーの隠し味、ソテーした魚や肉にかけるソースなど
食材として意外に多彩な調理方法があるりんご。
その中でもおすすめなのは、スイーツとしてのりんごの使い方であり
オーソドックスなアップルパイはりんごが堪能できる逸品です。
また「リンゴは医者いらず」の如く、
胃腸の働きを流す有機酸や塩分外出を促すカリウム、
整腸作用を促すペクチンなども含まれており
多くの効果が期待できるフルーツなのです。
冬の旬の食材ランキング『第8位』
●はまち
冬の旬の食材ランキング!第8位は『はまち』です。
ご存じ「はまち」はブリの幼魚の名称ですが、
最近はブリの稚魚を短期養殖したものを
「はまち」と呼ぶ傾向にあり、
旬も養殖ゆえに11月中旬〜2月中旬を前後しています。
産地は主に鹿児島県を筆頭に全国に渡りますが
今回ご紹介するはまちは四国産です。
半身(1.5kg)で6,000円(税込)で冷凍ものではありますが
解凍することで刺身として楽しめる鮮度で楽しめるのです。
刺身であれば、新鮮なはまち独特の旨味と食感が堪能できます!
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ブリ同様に照り焼きやカルパッチョ、煮付けなど
はまちには様々な食べ方やメニューがありますが
おすすめのメニューは圧倒的にお刺身でしょう。
昆布締めや漬け丼にしても、
はまちのさやかな食感と旨味が楽しめますよ。
また栄養においてもDHAやEPA、良質なタンパク質や
レチノールを含み、各種ビタミンも豊富も摂取できるので
かなり栄養価が高い優秀な食材ともいえます。
ブリの脂身が苦手とする人は、
はまちがおすすめできるかもしれませんね。
冬の旬の食材ランキング『第7位』
●キウイフルーツ
冬の旬の食材ランキング!第7位は『キウイフルーツ』です。
そのはっきりした色と味からくる南国フルーツな印象から
逆に真夏のイメージがあるキウイフルーツですが
実は夏に出回るのは輸入物なのです。
国内産のキウイフルーツの主な産地としては
愛媛県や福岡県、和歌山県などがあり
10月~3月頃が旬となる冬のフルーツだったりするのです!
ご紹介するキウイフルーツは奈良県産ですが
無農薬で有機栽培されたものが1kg(10~12個)890円で楽しめるでしょう。
家庭用との事ですが「キレイで美味しいキウイ」とのレビューもあり
リピーターも多いのが伺えます。
ヨーグルトやシリアルなどのトッピングも相性が良くおすすめ!
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海鮮物や肉類のソースの食材として使う方法もありますが
キウイフルーツの美味しい食べ方はそのまま食べるのがシンプルです。
しかし、キウイフルーツ特有の甘酸っぱさを活かし
ヨーグルトやサラダのトッピングや
食べやすい大きさに切って
牛乳+ヨーグルト+シリアルと混ぜて食するのも◎。
栄養の観点でも食物繊維は元より各種ビタミンや食物繊維、
タンパク質分解酵素まで含まれているので
他の食材と一緒にサラダ感覚で
バランスよく摂取するのがポイントです。
冬の旬の食材ランキング『第6位』
●白菜
冬の旬の食材ランキング!第6位は『白菜』です。
葉物野菜の代表品種のひとつで春野菜の印象が強い白菜ですが
主な産地は茨城県や長野県であり
11月~2月の期間を旬に迎える列記とした冬野菜です。
しかし全国的に栽培されており、産地や出荷時期を変えることで
年中スーパーに並んでいる定番野菜だったりするのです。
今回ご紹介する白菜も茨城県産もしくは長野県産のものであり
1玉(約2.2~2.4kg)のものが450円で楽しめます。
実は効率良く白菜が摂取できるミルフィーユ鍋!
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八宝菜などの中華料理や餃子等の点心、
味噌ラーメンの野菜トッピングやキムチなどの漬物など
五臓六腑な働きを見せる白菜メニュー。
その中でも相性が良い豚肉との組み合わせで
冬らしいメニューらしく「ミルフィーユ鍋」はいかがでしょう?
殆ど水分で構成されている白菜の栄養分ですが
微量とはいえそれでもバランスよく
ビタミンやミネラル類が含まれており
実は豚肉と合わせることでビタミンがさらに強化され
疲労やストレス緩和に効果が期待できます。
写真画像のように鍋に綺麗に並べるのが少々手間ではありますが
豚肉と大量の白菜が1度に摂取できるので、
寒い冬には絶賛おすすめですよ。
冬の旬の食材ランキング『第5位』
●かぼちゃ
冬の旬の食材ランキング!第5位は『かぼちゃ』です。
「冬至の日にかぼちゃを食べる」という風習があるように
冬野菜の筆頭に挙げられる「かぼちゃ」。
国内においては、主な産地も北海道を筆頭に全国的に点在しており
夏季に収穫し3か月程ねかせて
甘みを引き出す方が良い品種が多いことから
10月~1月頃が「食べ頃の旬」とされています。
ご紹介するかぼちゃも
ズバリ北海道富良野産の「栗ゆたか」という品種で
名前の如く栗のようなほこほこした食感と甘さが特徴!
有機肥料低農薬で栽培されたその「栗ゆたか」かぼちゃが、
1個(約1.5kg!)が450円で楽しめますよ。
冬至に食べるかぼちゃの煮物の旨さは伊達ではないのです!
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かぼちゃの天ぷら、かぼちゃコロッケやポタージュ、
かぼちゃグラタンやカレーやシチューの具材にする一方で
その独特の甘さから、かぼちゃプリンやパンプキンパイ、
生地に練り込んでケーキにするなどスイーツ食材にもなるかぼちゃ。
緑黄色野菜なので食物繊維やβ-カロチンが多く含まれており
カリウムも同様に豊富にあるので
アンチエイジング効果に期待できますね。
12月22日の冬至の日に食べる
シンプルなかぼちゃの煮物の旨さは伊達ではなく
豊富な栄養素が含まれているかぼちゃが摂取できる
シンプルメニューとしておすすめです。
冬の旬の食材ランキング『第4位』
●大根
冬の旬の食材ランキング!第4位は『大根』です。
年中店頭に並んでいる印象がある大根ですが
その多くは青首大根です。
主な産地も北海道を筆頭に千葉県、青森県、鹿児島県等と
国内に点在しておりその旬も10月~3月までとされます。
ご紹介する大根も、大根おろしでさえも一品になるとの声がある
より甘みが強い北海道及び長野県産の青首大根が
1本380円(税込)で手に入ります。
大根独特の甘みと食感が体感したいなら、おでんや煮物が一番!
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大根おろしや刺身のツマ、酢の物などサイドメニューに
されがちの大根ですが冬季に置いては
メインが張れる食べ方やメニューが多くあります。
風呂吹き大根やあんかけ大根、おろした大根を鍋に入れ雪見鍋や
揚げ出し大根というメニューもあります。
大根の根の部分には消化を助けるジアスターゼや
抗菌作用が期待できる辛味成分ラファサチンが含まれていますが
実は大根の葉も豊富すぎるほどの栄養素が含まれているのです。
栄養価の観点でもおでんの具材としての大根が
おすすめではないでしょうか?
冬の旬の食材ランキング『第3位』
●寒ブリ
冬の旬の食材ランキング!第3位は『寒ブリ』です。
「氷見の寒ブリ」「佐渡寒ブリ」「天然能登寒ブリ」など
ブランド寒ブリを挙げる人も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介する寒ブリは、ズバリ天然モノの「佐渡寒ブリ」であり
何といっても1匹丸ごとの提供です。
寒ブリの旬の時期でもある
11月中旬〜2月中旬までの期間限定の上に
天然モノゆえに正直なかなか入荷できない日もあります。
しかし4kg以上5kg未満とはいえ1匹10,000円で
天然寒ブリが丸ごと楽しめるなら
かなりお手頃ではないでしょうか?
寒ブリと相性が良い大根、これはブリ大根しかありません!
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ご存じの通り寒ブリは様々な食べ方や
メニューが提供できる冬の食材であり、
刺身や握り鮨、照り焼きやブリシャブは鉄板ですが
ここは冬の野菜食材でもある大根と
炊き合わせた「ブリ大根」はいかがでしょう?
寒ブリは、良質なたんぱく質を筆頭に、
脂質やビタミン類を多く含む魚であり、
一方の大根は食物繊維や多くのビタミンが多く含有されてる冬野菜。
この2つの食材を使った「ブリ大根」は、
理想的ともいえる栄養バランスがとれた冬のメニューなのです。
冬の旬の食材ランキング『第2位』
●みかん
冬の旬の食材ランキング!第2位は『みかん』です。
「こたつ+みかん」は、今でも鉄板な組み合わせですが
それもそのはず、様々な品種やブランドがあっても
みかんの旬はおおむね11月~2月までだったりするのです。
今回ご紹介するのは和歌山県有田産の「温州みかん」、
じょうのうが柔らかいのが有田産みかんの特徴のひとつ。
しかもノーワックスで完熟ミカンとの事、
サイズによって価格も違いますが
5kg(Mサイズ約50個)で3980円(税込)で
有名ブランドのみかんが楽しめるのです。
他のフルーツと一緒にバランス良く摂って内からキレイで健康に!
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もちろんそのままで楽しむのが一番ですが
他にはジュースや、ヨーグルトのトッピングなど
スイーツやデザート的な楽しみ方が定番です。
一方では魚や肉料理のソースに使うなど
食材として意外な使い方もできるみかんですが
一番おすすめなのは他のフルーツと一緒に盛った
「フルーツサラダ」でしょう。
特に時期のりんごやいちごなどと一緒にサラダにすると
女性にとっては様々な効果が期待できる
手軽なメニューになるのではないでしょうか?
冬の旬の食材ランキング『第1位』
●ふぐ
冬の旬の食材ランキング!第1位は『ふぐ(とらふぐ)』です。
ふぐといえば、御存じの通り山口県下関市ですが
福岡県や長崎県が実は漁獲高が多い現実があります。
ふぐの旬は12月~2月であり、
この時期のふぐが一番旨味が詰まっており味わい深いとされます。
今回ご紹介するふぐは長崎・熊本産(養殖)ですが、
下関産に全く引けを取らない旨味と食感が自慢の逸品です。
しかもてっさとてっちり、そしてふぐ皮のセットとなっており
家に居ながらにしてふぐのコースが9980円(税込)で
楽しめるセットなのです。
ふぐ独特の食感と味を楽しみたいなら、てっさがイチオシ!
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唐揚げやポンズ和え、焼きふぐやふぐ鍋(てっちり)も
捨てがたいですが、その旨味と弾力ある食感が楽しみたいなら
やはりふぐの刺身(てっさ)しかないでしょう。
また栄養的な面でも、高タンパク低カロリーの上に
グルタミン酸やイノシン酸を多く含んでおり
淡泊な味でありながら、かなり旨味が濃い冬の魚です。
さすがに素人で捌くのは危険すぎるので
上記のサイト等に下処理済のものの注文をおすすめします。
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いかがでしたでしょうか?
煮込み料理や鍋料理が多い季節とはいえ、
意外に冬メニューが多いと思いませんか?
それだけ、冬に旬を迎える各種食材が多いのです。
食材も地味だなぁと感じていたあなた、
このランキング結果が意外だと感じていただけたなら、
次の冬メニューに取り入れてみてくださいね。
以上、「冬の旬の食材とは?魚や野菜、果物、フルーツの食べ物ランキング!」の記事でした。