寒波に見舞われた冷たい日や北国への冬の旅行などでは
道に積もった雪や凍結で路面が滑りやすくなっている事も多く
怪我をしないためにも滑らない歩き方をする事が大切です。
とはいえ、普段、比較的温暖な地域にお住まいの方だと
雪や氷で滑りやすくなった道に慣れていないため、
歩き方のコツがわからないため、転ばないよう四苦八苦する
なんて事も珍しくありませんよね。
そこで今回は、雪の日や凍結した道の滑らない歩き方について
転ばずに歩くコツをわかりやすくご紹介して参りますので
ぜひ、雪道や凍結した道を歩く際の参考にして下さいね。
雪や凍結した道で滑らない歩き方のコツ1
●短い歩幅で歩く!
参照元URL:https://www.splitshire.com/
雪が積もっていたり凍結していたりして滑りやすい道では
大きな歩幅で歩くと勢いでつるっと滑ってしまう危険があるため
歩幅をいつもより短くする事が滑らない歩き方のコツになります。
というのも、一歩の歩幅の大きな歩き方をする場合は
体を片足で支えている状態が長いため、よりバランスを崩しやすく
また勢いよく足を踏み出す事で一層滑りやすい歩き方になるので
雪や凍結がある道ではNGな歩き方となるんです。
また、歩幅を短くして歩いている場合は、
万一バランスを崩しても素早く体勢を立て直しやすいのですが、
広い歩幅だと大きくバランスを崩し転倒する危険が高く
怪我につながる派手な転び方をしてしまう可能性もあります。
なので、雪や凍結した道で路面が滑りやすくなっている時は
歩幅をいつもより小さめにして一歩一歩慎重に踏み出す
というのが滑らない歩き方のコツになります。
雪や凍結した道で滑らない歩き方のコツ2
●靴底全体で路面を踏みしめる!
参照元URL:https://www.pakutaso.com/
雪や凍結した道では、靴底全体で路面を踏みしめる気持ちで
足を路面に対して垂直に下ろすようにして歩く事も
かなり効果的な滑らない歩き方のコツの一つなんです。
滑り止めがしっかりと靴底に施されている靴ならまだしも
普通の革靴やパンプス等、滑りやすい道には相応しくない靴では
特に、靴底全体を路面に同時につけるという気持ちで歩く事で
バランスを崩さず滑らない歩き方をする事ができますよ。
但し、路面をしっかり踏みしめると言っても
勢いよく着地するのは滑る原因になるため避けるべき歩き方で
慎重にそろそろ歩きつつ、靴の底全体を使い路面を踏みしめる
という気持ちでというのが大切なんです。
滑りやすい道を歩く時には重心の移動が少なければ少ない程
滑って転ぶリスクは低くなるので、路面についている足の面積が
広い方がより安定して転ばない歩き方ができますね。
雪や凍結した道で滑らない歩き方のコツ3
●重心をやや前にして歩く!
参照元URL:https://stocksnap.io/
雪や凍結で滑りやすい道を歩く場合、転ぶパターンとしては
バランスを崩して尻もちをついたり横方向に滑ったりが
圧倒的に多いため、重心をやや前にする事を意識するのも
滑らない歩き方のコツの一つなんです。
但し、重心を前にという事を余りにも意識しすぎると
バランスが悪くなって前に転ぶ危険もあるので要注意ですが
最悪、前に転んでも手を先につくなどの対処がしやすく
後ろや横向きに滑るよりも危険度は低くなりますよね。
とはいえ、なるべく滑らない歩き方をして安全にが理想なので
滑りやすい道を歩く場合は、重心を心もち前にする事を
意識して歩くと転ぶリスクが低くなりおすすめですよ。
因みに、滑りやすい路面では左右の足の間に一定の間隔を保つ
というのも重要で、両足の間隔が近すぎると片足が滑ると
もう片方も巻き込んで転ぶ危険もあるため要注意です。
雪や凍結した道で滑らない歩き方のコツ4
●路面をよく見ながら歩く!
参照元URL:https://www.pakutaso.com/
雪や凍結した道を歩く際は、歩きやすそうな路面を選んで歩く
というのも初歩的な事ではありますが滑らない歩き方のコツで
いかにも滑り易そうな氷の張った部分などは避け
自分の足が着地する部分の安全を確認する事も大切です。
また、雪降って間もない道の場合、既に人が歩いている場所より
新雪の場所の方が滑りにくい傾向があるので
滑らない歩き方では、滑りにくい環境選びにも気を配りましょう。
その他、坂道では、斜面がきつい部分をなるべく避けて歩く、
太陽が当たっていて氷が解け滑りにくくなっている部分を選ぶ等
いろいろな要素を考慮して歩く事でも転ぶリスクを低くでき
滑らない歩き方のコツの一つになりますよ。
雪や凍結した道で滑らない歩き方のコツ5
●両手は空けておく!
参照元URL:https://stocksnap.io/photo/
雪や凍結した道で滑ってしまう場合はバランスを先に崩した後、
立て直しが効かずに転倒するというのがパターンが多いので
傘やカバンなどを手に持っているととっさの時に手が使えず
体勢をより崩しやすくなるので両手は空けておくのが◎です!
また、傘やカバンを片手に下げているという事は
荷物を持っている方に重心が傾いてバランスも悪くなるので
より滑るリスクが上がる事もあり、結構危険なんです。
なので、より滑らない歩き方を心がけるのであれば
両手が空けられるようカバンよりリュック等を持つようにし
傘はやめてコートのフードを使うなどの工夫をする事も
滑りやすい雪や凍結した道では重要なポイントですね。
尚、両手を空けておくという意味では、寒いからと言って
上着のポケットに手を突っ込むのもリスクが高くNGで、
手が寒い場合は手袋をして、両手をしっかり出して
滑らない歩き方を心がけるようにしましょう。
雪や凍結した道で滑らない歩き方のコツ6
●ゆっくり加速&減速する!
参照元URL:http://publicdomainq.net/
雪や凍結した滑りやすい道では、急に勢いよく歩き出したり
反対に急に立ち止まったりすることもバランスを崩す原因になり
滑って転ぶ危険が増すため要注意なんです。
滑りやすい路面では、急な動作は転ぶリスクがより高くなり
走るのは論外ですが、普通に歩く場合もゆっくり歩きだしてから
少しずつ歩くスピードを上げ、同様に減速する際も少しずつ
というのが鉄則の歩き方になります。
また、急ぎ足になると、どうしても滑りやすくなるため
雪や凍結がある道を歩き、目的地に行かなければならない時は
十分に時間的な余裕を見ておくことも大切ですね。
雪や凍結した道で滑らない歩き方の実践例をご紹介!
https://youtu.be/lr935zcveeA
参照元URL:https://youtu.be/lr935zcveeA
という事で、雪や凍結した道で滑らない歩き方のコツを
ポイントごとに見てきましたが、最後に実際の滑らない歩き方を
実践している動画をご紹介しておきたいと思います。
滑らない歩き方のコツは頭で理解しておく事も重要ですが
実際に滑りやすい道を歩いている実践例をご覧になると
より歩き方をイメージしやすくなりますよね。
という事で、上の動画では滑らない歩き方のコツを実践しつつ
滑りやすい道を歩くポイントがわかり易くご覧になれますので
ぜひ、全体のイメージを掴むためにご活用くださいね。
雪や凍結した道で、より滑らない歩き方ができるグッズは?
という事で雪や凍結した滑りやすい道で、滑らない歩き方のコツを
ポイントを押さえつつ詳しくみてきましたが
最後に、滑りやすい道を歩く際におすすめなグッズも併せて
ご紹介しておきますので、ぜひお役立てくださいね。
より滑らない歩き方をするならスノーシューズがおすすめ!
雪や凍結で滑りやすくなった道を歩く際には
滑らない歩き方のコツを踏まえて慎重に歩く事も大切ですが
やはり滑りにくい靴選びも大変重要なポイントになるんです。
上記のアシックスの男女兼用のスノーシューズは
ブロック意匠に横溝を刻んだ刻んだソールを採用した逸品で
滑りやすい雪道でもしっかりしたグリップで
スリップを防止し大変重宝するアイテムとなっています。
内部にも保温性に優れた起毛素材を使った
履き心地も大変快適な優れもののスノーシューズは、
雪だけでなく冬場の凍結や霜が降りた路面を歩く際にも
役立つおすすめのアイテムですよ。
より滑らない歩き方をするならスノースパイクがおすすめ!
普段は雪や凍結が少なく、スノーシューズをわざわざ用意するのは
ちょっと無駄が多いという場合なら、お手持ちの靴に簡単に装着できる
スノースパイクがコスパも優れていて大変おすすめです。
上記の3サイズから選べるスノースパイク2足組は
靴のつま先とかかとに引っ掛けるだけで簡単に装着できる
おすすめの滑り止めのグッズで、片足10本、両足で20本の
ピンが滑りやすい路面からしっかりガードしてくれるんです。
滑りやすい路面で使用した後は、濡れたままでもそのまま
専用袋にコンパクトに収納する事ができる使い勝手抜群の
スノースパイクは、常時雪や凍結した道を歩かない方には
手軽で大変おすすめの滑り止めの対策グッズとなっています。
より滑らない歩き方をするなら貼る靴底滑り止めがおすすめ!
スノーシューズはデザインが多少限られますし
スノースパイクは靴に引っ掛けた紐が部分的に見えてしまうため
靴に拘りのある方だと、多少ネックになるのも事実ですよね。
その点、上記のシューケアのSOLE KITの滑り止めなら
靴底に貼って使用するタイプの滑り止めのグッズなので
靴のデザインに全く響くことなく、お手持ちの靴に貼るだけで
滑り止め加工ができ大変おすすめなんです。
粘着テープ付きで簡単に貼り付けられて気軽に使える
靴底の滑り止めは、かかと用の他につま先用も展開していて
合わせてお使いになるとより効果的に
滑らない歩き方ができ大変おすすめですよ。
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という事で、雪や凍結等で滑りやすい道を歩く際に
滑らない歩き方のコツについて、詳しくご紹介してきましたが
歩き方のコツはしっかりイメージして頂けたでしょうか。
スリップでの転倒は、大けがに繋がる危険性もあり軽視できないので
ぜひこちらでご紹介した歩き方のコツを参考にして
より安全な歩き方を身に着けて、危険を事前に回避してくださいね。
以上『滑らない歩き方!雪の日や凍結した道で転ばずに歩くコツをご紹介!』の記事でした。