元々は植物標本の意味の英語であるハーバリウムですが

最近は保存液にドライフラワーやプリザーブドフラワーを入れた

おしゃれなインテリアとしてのハーバリウムが人気ですよね。

 

市販でも様々種類が出回っているハーバリウムは

一見、作り方も難しそうで技術が要りそうと思われがちですが

実は意外と簡単な作り方でお好みのハーバリウムを

ご自分でも手作りする事が可能なんです。

 

という事で今回は、ハーバリウムの作り方のコツについて

おすすめの花やオイル、手軽に入手できる百均のアイテム等も含め

わかり易くご紹介しますのでぜひ参考にしてみて下さいね。

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ハーバリウムの作り方や材料は?


参照元URL:https://item.rakuten.co.jp/

では、ハーバリウムの作り方について先ずはざっくりと

作り方の手順と必要な材料をご紹介していきたいと思います。

 

ハーバリウムを手作りする際に必要な材料は

・ふた付きの空き瓶

・中に入れる花

・中に入れる保存用の液体

の3種類のみで、

お好みの空き瓶にお好みの花を入れたあと

保存用の液体を空き瓶に注ぎ、ふたを閉めて密封する

という本当に簡単な作り方のプロセスなんです。

 

因みに、ハーバリウムに使う花や保存用の液体については

後ほどご紹介致しますが、作り方で一つのポイントになるのが

空き瓶を先にしっかり消毒しておくという事。

 

煮沸消毒やキッチンハイターに浸す等して消毒した後、

瓶を十分乾燥させて使う事で、瓶の中でのカビの発生を防ぎ

より長くきれいなハーバリウムを楽しむ事ができるので

ぜひ作り始める前のひと手間を惜しまないようにして下さいね。

 

 


ハーバリウムに使える花の種類は?


参照元URL:https://www.pakutaso.com/

続いて、ハーバリウムに使える花の種類についてですが

基本的にはドライフラワープリザーブドフラワーを使うのが

スタンダードなハーバリウムの作り方になります。

 

因みにドライフラワーを使う際のポイントは、

仕上がりの美しさ考慮し、鮮やかさが残る花を選ぶ事で

花からDIYをするなら自然乾燥をさせるのではなく

下記のドライフラワー用の乾燥材を使えば、

本来の色を残してきれいなドライフラワーが作れますよ。

また、プリザーブドフラワーもハーバリウムではよく使われる

定番の花材としておすすめで、

色がより鮮やかなのでドライフラワーとミックスして使い、

アクセントにするのもおすすめのハーバリウムの作り方ですね。

 

尚、手軽さとコストを重視するという方なら

造花でなんちゃってハーバリウムを作るというのもアリで

本物の自然な色合いという点では妥協することになりますが

簡単な作り方が一番という場合はおすすめですよ。

 

 


ハーバリウムの簡単な作り方をご紹介!

では、ハーバリウムの大まかな作り方や必要な材料、

そして主役となる花の選び方のポイント等を踏まえた所で

実際にハーバリウムの作り方のプロセスを動画付きで

わかり易くご紹介していきたいと思います。

 

ハーバリウムに使える液体は何種類か存在していて

それぞれメリット、デメリットがありますので

重視する点により一番相応しい作り方を選んで下さいね。

 

●ハーバリウムの簡単な作り方1

ハーバリウム専用オイルを使う作り方



参照元URL:https://youtu.be/WzRXDe9lpVM

さて、ハーバリウムの作り方で仕上がりが一番美しく

きれいに長期間の保存できるのが専用オイルを使う方法で

失敗も少なく一番確実な作り方と言えます。

 

専用のオイルを使ったハーバリウムの作り方は

上の動画でご覧頂けるように大変簡単なプロセスで

先ず空き瓶に土台になる短めの花材を入れてから

長めの花を入れてバランスよくアレンジをしていきます

 

そのあと専用のオイルを花の形を崩さないように

そっと瓶に注ぎ入れてふたを閉めれば完成となります。

 

因みに、ハーバリウムに使う専用の液体は

他の代用品と比べコストが高くなるのがネックなのですが

やはり一番きれいに仕上がる確実な作り方なので

クオリティ重視の方にはイチオシのチョイスですよ。

尚、動画でも使われている

ハーバリウムの専用のfuyucaオイルは上記からお求めになれ、

500mlサイズの他2000mlの詰め替えパックもありますが、

試しに500mlから先ずトライされるといいかもしれませんね。
 

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●ハーバリウムの簡単な作り方2

ベビーオイルを使う作り方



参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=ynh6i-wjdJQ

続いてのハーバリウムの作り方は、ベビーオイルを使う方法で

基本的な作り方は専用オイルと全く同じで

専用オイルの代用にベビーオイルだけというもので

上の動画のように大変簡単な作り方のプロセスになります。

 

尚、ベビーオイルを使う作り方は、コスパの高さと手軽さ

何といっても魅力ですが、専用のオイルと比べ色落ちがあり

長期の保存にはあまり向かないという欠点もあるようです。

 

因みに、ベビーオイルと同じ保湿液のグリセリン

ハーバリウムのオイルとして代用ができるアイテムですが

同様にお花の色落ちがあり長期保存できないのがネックですね。

 

また、ハーバリウムのオイルの代用品としては

下記の流動パラフィンもメジャーな材料のひとつで

花の多少の色落ちが見られるのがネックになるようですが

専用オイルよりコスパも高く広く使われているとの事ですよ。

 

 

●ハーバリウムの簡単な作り方3

精製水&洗濯のりを使う作り方



参照元URL:https://youtu.be/wPPzFVWiUf0

さて、標準的なハーバリウムの作り方を先ず見てきましたが

手軽さとコスパ重視というなら、造花と身近な材料を使って

なんちゃってハーバリウムを作るのも一つのアイデアですよね。

 

上の動画ではオイル代わりに精製水と洗濯のりを使い

手軽なハーバリウム風ボトルの作り方が紹介されていますが

百均で手軽にお求め頂ける材料ばかりの作り方なので

自由な発想で楽しんでトライしてみるといいでしょう。

 

自然の風合いやクオリティを重視する場合はNGですが

動画のようにラメやホログラムを入れてスノードーム風の

なんちゃってハーバリウムにしてみるのも可愛いですよね。

 

尚、造花×精製水&洗濯のりのハーバリウムの作り方では

どれくらいの期間保存が可能かは不明な所もありますが、

何分、とても安価に楽しめますので

いろいろとトライしてみるにはおすすめの方法ですよ。

 

 

●ハーバリウムの簡単な作り方4

ドロップクリスタルを使う作り方



参照元URL:https://youtu.be/Xfd1BlIQieM

最後にご紹介するハーバリウムの簡単な作り方は

発泡ガラスを作る際に使うドロップクリスタルを代用して

造花とアレンジして作るハーバリウム風のボトルです。

 

基本的な作り方は、専用オイルを始め他のやり方と同じで

先ず造花を空の瓶の中にお好みでアレンジしした後

オイル代わりにドロップクリスタルを入れる簡単な方法です。

尚、この作り方も色落ちや保存できる期間等も少し不明ですが

上記からお求め頂けるドロップクリスタル

レジンアート等でも使う事ができますので、DYIの小物づくりが

お好きな方なら再利用もでき、特におすすめですよ。

 

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ハーバリウムの簡単な作り方でおすすめの材料をご紹介!

という事で、ハーバリウムの作り方について

何通りかのやり方を動画も交えご紹介してきましたが

ハーバリウムにおすすめの材料もご提案しておきましょう。

 

●おすすめのハーバリウムの材料1


ドライフラワーやプリザーブドフラワーを花材に選ぶ場合、

継続的にバーバリウム作らない方だと、

たくさん余りが出てしまい不経済になってしまう事も多い為、

セットの花材だと使いきる事ができおすすめですよ。

 

上記のプリザーブドフラワーアソート5色

ハーバリウムの花材としても使える人気のお花のセットで

同色系統のプリザーブドフラワーとドライフラワーが

小分けセットになった使い勝手の良いアイテムなんです。

 

5種類以上の花材が少しずつ入ったアソートセット

一度、ハーバリウムづくりにトライしてみようかという方には

無駄がなく経済的で使いやすい逸品となっていて、

ボタニカルキャンドルやリーズ等にも利用できおすすめですよ。

 

 

●おすすめのハーバリウムの材料2


ハーバリウムの作り方では、中身もさることながら

おしゃれな容器を使う事も重要なポイントとなりますので

形や大きさを吟味してチョイスしたいものですよね。

 

上記のハーバリウム製作用ボトル

締めやすいスクリューキャップでしっかりと密閉できる

可愛らしいサークル型のボトルで、液だれしにくい構造の

ハーバリウム向けのボトルとなっています。

 

117mlの可愛らしいボトルので

値段もお求めやすいので、中の花を色違いでアレンジし

数種類を並べてもとてもおしゃれなインテリアになる

大変おすすめの材料ですよ。

 


市販のハーバリウムのおすすめをご紹介!

ハーバリウムの作り方について色々ご紹介しましたが

プロの方が作った素敵な市販のハーバリウム

最後にご紹介しておきますので、

ご自分用やギフトにぜひ併せてチェックしてみて下さいね。

 

おすすめの市販のハーバリウム1


ボトルの形やお花のアレンジ、オイルの透明度など

やはり市販のハーバリウムのクオリティは優れていて

特にギフトなどにする場合にはおすすめなんです。

 

上記のボトルの形と色が選べるハーバリウム

ラウンド、コーン、ブリックタイプの3種類のボトルと

色が選べる17種類のバラエティに富んだ展開で

約半年から1年間美しいまま鑑賞する事ができますよ。

 

ご自分用は勿論、ギフトとしても大変おすすめの

専用ケース入りでお届けするおしゃれなハーバリウムは

楽天ランキングで1位獲得の人気アイテムとなっています。

 

 

おすすめの市販のハーバリウム2


ハーバリウムは窓際等に飾りおしゃれなインテリアとして

楽しむ事ができる他、ボトルの形や大きさによっては

ペーパーウエイト等としても利用する事ができおすすめです。

 

上記の縦置き斜め置きの2wayボトルのハーバリウム

ストーン付きのリボンが大変キュートなアイテムで

ペーパーウエイトとしても使える

全5カラー展開の人気のインテリア小物となっています。

 

同色系のプリザーブドフラワーとドライフラワーを

可愛くアレンジしたおしゃれなハーバリウムは

ご自分用は勿論ですが、プチギフトとしても

様々なシーンできっと喜ばれる素敵なアイテムですよ。

 

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という事で、最近インテリアとして人気のハーバリウムについて

色々な作り方を材料の選び方のポイントなども含めご紹介しましたが

皆さん、とても簡単な作り方で驚かれたのではないでしょうか。

 

きちんと消毒したボトルを使う等、しっかりポイントを押さえた

作り方をすれば、半年から一年も瑞々しいのお花が楽しめる

おしゃれなハーバリウムなので、ぜひご自分用やギフト用に

気軽にトライしてみて下さいね。

 

以上『ハーバリウムの作り方のコツ!造花や花、グリセリン、百均でも作れる?』の記事でした。

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