海外に行く際には必需品のパスポートですが
ご存知のように5年と10年の2種類が存在していて
満20歳以上ならどちらでも自由に選択が可能な訳ですが
皆さん、どんな基準でパスポートの年数をお選びでしょう?
10年と5年という2種類のパスポートには
それぞれ違ったメリットとデメリットも存在していて
紛失等の特別な事由を除き更新期限まで1年を切らないと
次のパスポートの申請手続きができないため、
それぞれの状況に相応しいパスポートを選択したいものです。
そこで今回は、パスポートは5年と10年どちらが良いのか
という事について、更新の料金(値段)や色などの基本的な事柄から
それぞれのパスポートで想定できるメリットとデメリットも
詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
5年のパスポートの更新の料金(値段)や色は?
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先ず、有効期限が5年のパスポートの料金(値段)は
新規の申請、更新の申請に関わらず同額となっていて
12歳未満は6000円(収入印紙4000円+都道府県収入印紙2000円)
12歳以上は11000円(収入印紙9000円+都道府県収入印紙2000円)
というのが2022年現在の申請の料金(値段)となっています。
因みに、10年のパスポートは満20歳以上でないと申請できないので
20歳未満の方は自動的に5年パスポートになる訳ですが、
更新の料金(値段)が高くなるのは、20歳ではなく12歳だという事は
結構、皆さん見逃しがちなのでご注意くださいね。
尚、上の画像でご覧頂けるように、5年のパスポートの色は紺色で
ビザや出入国のスタンプを押すためのページが28項あります。
また、パスポート更新の際は、6か月以内に発行の戸籍謄(抄)本や
パスポート用の写真も申請手続きで必要になるので、
実質的には、更新の料金プラス1000円~2000円がかかる事を
想定しておかれるといいですね。
10年のパスポートの更新の料金(値段)や色は?
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続いて、10年のパスポートの申請の料金(値段)についてですが
こちらも新規でも更新でも手続きや料金(値段)に差はなく、
一律で16000円(収入印紙14000円+都道府県の収入印紙2000円)
が2022年現在の10年パスポートの料金(値段)になります。
尚、10年のパスポートの色は、上の画像の様な濃い赤色で
査証覧のページ数は5年よりも16ページ多い44項になります。
因みに、5年のパスポート同様、10年のパスポートの申請にも
6か月以内の戸籍謄本もしくは戸籍抄本、そして写真が必要なので
トータルの出費はパスポートの申請の料金(値段)から
1000円~2000円位プラスと考えておくといいですね。
5年のパスポートのメリットとデメリットは?
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さて、一見割高に思える有効期限が5年のパスポートですが
実は、逆にリーズナブルな場合も存在していて、
出入国を頻繁にする方やビザが必要な渡航が多い方の場合
直ぐにパスポートのページがスタンプやビザで埋まってしまうので
5年のパスポートの方がメリット多いと言えるんです。
パスポートの有効期限が切れる前にページがなくなった場合、
1回だけ2500円の追加料金で40ページの増補が可能ですが
それでも足りない方は有効期限が残っていても
再申請が必要になるため最初から5年を取得するのが賢いですね。
因みに、5年、10年に関わらず、有効期限が6か月以内に切れる
パスポートは外国の入国審査で引っかかる危険があるため
実質的な使用可能年数は有効年数マイナス半年になりますので、
外国への渡航予定や頻度等を考慮して選ぶといいですね。
その他、結婚や養子縁組などで戸籍が変わる可能性がある場合も
変更内容を有効なパスポートに反映させる必要があるため
5年のパスポートを選択する方が良い場合もあります。
尚、戸籍の姓や本籍に変更があった際は『記載事項変更旅券』
という申請手続きを6000円の料金(値段)で可能なので
有効年数がまだたくさん残っている場合はお得な方法ですよ。
また逆に5年パスポートのデメリットは、料金(値段)が割高な事
そして受け取りの際は本人が旅券事務所に出向く必要があるため
申請手続きと併せて手間がかかるという事があげられます。
特に、外国に長期滞在中にパスポートの有効期限が切れる場合は
遠隔地であっても新しいパスポートの受け取りのため
日本大使館か領事館まで出向く必要があるので要注意ですよ。
10年のパスポートのメリットとデメリットは?
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続いては、10年のパスポートのメリットについてですが、
やはり申請の際の値段は高いものの、有効年数満了まで使えれば
割安なのが最大のメリットと言えますよね。
また、煩わしい更新の手続きも頻繁にしなくて済むため
多くの方には10年のパスポートの方がメリット大のも事実です。
ですが、10年のパスポートにも渡航歴などの状況次第では
ページが足りなくなる、記載事項に変更が出るなど以外でも
デメリットが存在していて実は要注意ですよ。
というのも、パスポート審査では、ビザや出入国スタンプから
過去の渡航歴が全て入国審査官にチェックされることになるため
テロ支援国家等と位置付けられる紛争地域への渡航歴があったり
密輸や密航等が頻繁に行われる国等のビザが貼られていたりすると
あらぬ疑いをかけられてしまう可能性もあります。
また、外国の永住権や労働ビザ等を所有している方が
入国審査で誤ってビザなし渡航者用のスタンプを押されてしまう
という事もまれにあって、その際は審査官側のミスであっても
訂正に手間がかかる事もあり要注意なんです。
有効期限が5年であれば、新しいパスポートを早く取得でき
入国審査官の目に留まりたくない査証やスタンプなどを
いち早く過去のものにする事ができるというメリットがあります。
逆に10年のパスポートだと毎回入国審査の際に
足止めされ煩わしい思いをすることになるなんて危険もあるため
かなり稀なシチュエーションではあるものの
運が悪いと大いにデメリットになりかねない要素ではあります。
5年のパスポートがおすすめなの人とは?
参照元URL:http://www.irasutoya.com/
という事で、5年と10年のパスポートについてみてきましたが
ご紹介した事項を踏まえ、5年のパスポートがおすすめなのは
どんな方なのかを以下に示しておきますので参考にして下さいね。
・海外渡航が多く、査証覧のページが増補しても足らなくなる方
・近い将来、戸籍の姓や本籍地が変更される可能性がある方
・紛争や密輸、密航等が頻発している地域に渡航予定があるなど
入国審査官の目に留まりそうな記載がされる可能性がある方。
以上の事柄の何れかに該当する場合なら
5年のパスポートを選ぶ方が、メリットが多くなりますので
ぜひ、ご自分の状況と照らし合わせてみて下さいね。
10年のパスポートがおすすめな人とは?
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一方、多くの方が該当するのが10年のパスポートですが
以下に、10年のパスポートの方がおすすめの方について
ポイントをあげておきますので、目を通してみて下さいね。
・それほど頻繁に渡航予定がなく、査証ページが足らなくなる
可能性の少ない方。
・戸籍の姓や本籍を変更する予定がない方。
・パスポートの申請手続きの手間が煩わしい方や
外国在住で日本大使館、領事館から遠隔地にお住まいの方。
尚、戸籍の姓や本籍が変わるかどうかというのは数年単位では
予想しづらいというのが実際の所なので、
あくまでも参考程度にと考えておかれるといいですね。
パスポートケースのおすすめをご紹介!
という事で、パスポートは5年と10年のどちらが良いかについて
それぞれの更新の料金(値段)や色、メリットとデメリットなどを
ご紹介してきましたが、大切なパスポートを不使用時に入れておく
おすすめのパスポートケースもご提案しておきましょう。
おすすめのパスポートケース1
旅行中も基本的には、出入国審査の際にしか使うことがない
パスポートなので、不使用時に紛失しては大変ですから
きちんと管理できるパスポートケースは大変重宝しますよね。
上記のアウトドアプロダクツのパスポートケースは
楽天ランキング1位獲得で累計1万8千個を売り上げる人気の品で
首からかけられるネックポーチなので使い勝手も大変よく
貴重品をまとめて入れられ旅行では大変役立つ逸品ですよ。
パスポートの他、小銭や航空券、カードなどが収納できる
優れた機能性のパスポートケースはメッシュ素材を採用していて
中身が確認しやすい仕様なので、何がどこに入っているかわからず
あたふたするなんて事も防げて大変おすすめです。
因みに、外国の空港ではカートの使用が有料の所もあるため
もし可能であれば現地通貨のコインをパスポートケースに
予め少しだけ入れておくと役立つ事がありおすすめですよ。
おすすめのパスポートケース2
大切なパスポートを入れておくパスポートケースは
使い勝手が良いものを選びたいですが、
そもそも余り頻繁に利用しないという方の場合は
リーズナブルで使いやすいものだと嬉しいですよね。
上記のストラップ付のパスポートケースは
楽天のリアルタイムランキング1位獲得の人気アイテムで、
パスポートの他、搭乗券やカード、ペンなどの出入国時に
必要なアイテムが要領よく収納でき大変機能的なんです。
大容量なのに持ち運びに適した薄型コンパクト設計の
全5カラー展開のパスポートケースは、
大変リーズナブルなプライスとなっていて手軽にお求め頂け、
旅行時にも重宝するおすすめアイテムですよ。
尚、一見、必要性が低そうにも思えるペン差しの機能ですが
海外旅行の際は、出入国カードに必要事項を記入をする必要があり
用紙が機内で配られるため、ペンは外国旅行の際には必需品なので
パスポートケースにペンが収納できると大変便利ですよ。
おすすめのパスポートケース3
大切なパスポートを入れるパスポートケースは
機能面だけでなく品質やデザインにも拘りたいという方なら
好きなブランドのアイテムで揃えるのも愛着がわきいいですよね。
上記のコーチのメンズのセカンドバックポーチは
セカンドバックタイプのハンドルが付いたデザインで
パスポートケースとしての機能に加え、普段は長財布としても
お使いになれる大変おすすめの逸品なんです。
お馴染みの黒のシグニチャー柄のおしゃれなセカンドバックは
パスポートや搭乗券は勿論、スマホも収納できる大容量なので
海外旅行の際は勿論、普段使いをするにも大変使い勝手の良い
おすすめのオーガナイザーとなっています。
おすすめのパスポートケース4
女性の場合は、貴重品やコスメ類などをまとめて入れられる
小さなポシェットを旅行でも利用する方が少なくないので
バッグの中でパッと目に付くパスポートケースだと
イミグレーションでもスムーズに対応でき何かと便利ですよ。
上記のケイトスペードのパスポートケースは
カラフルでポップなデザインが目を引くアメリカ買い付けの
おしゃれな新作アイテムで、海外旅行がより楽しくなる事
間違いなしのおすすめのアイテムですよ。
遊び心があふれるキュートなデザインのパスケースは
大切なパスポートをしっかり保護してくれるレザー製で
同色のバッグやお財布とコーデしておしゃれに持つ事もできる
愛着がわくこと間違いなしの逸品となっています。
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という事で、5年と10年のパスポートの料金(値段)や色、
それぞれのメリットやデメリットを想定できる状況も含めて
詳しくご紹介いたしましたがいかがでしたか。
出入国時は勿論、海外滞在中は大切な身分証明書となる
パスポートなので、ぜひご自分のシチュエーションに適した
年数のものを選んで、後々失敗したと悔やむ事のないように
くれぐれもご注意くださいね。
以上『パスポートは5年と10年どっち?更新の料金(値段)や色、メリットとは?』の記事でした。