ハロウィン等のパーティーでホラー系の仮装をする場合、
重要な要素となる血糊ですが、
市販の血糊はコスパもイマイチな上
色合いや質感が自分の思っていたものと違う場合も多く
時には仮装自体が不本意になってしまう事もありますよね。
血糊というと演劇等で使う特殊効果というイメージもあって
何か特別な物のように思われがちですが、
実は身近な道具を使い簡単な作り方でできてしまうものなんです。
という事で今回は、身近な材料を使った簡単な血糊の作り方を
注意点なども含めて詳しくご紹介していきますので
仮装等で血糊の演出をする際にはぜひお役立て下さいね。
血糊の簡単な作り方で注意する点は?
参照元URL:http://www.rakuten.ne.jp/
先ず、簡単な血糊の作り方を詳しくご紹介する前に
血糊を自分で作る際の注意点をご紹介しておきたいと思います。
血糊を自分で作る場合、
どこにどんな形で血糊を使うかにより
血糊に使う材料にも注意する必要がありますので
皮膚に直接つけるか、服や特殊メイクの上から使うかを決めてから
作り方をチョイスするのがおすすめです。
また、皮膚に直接つける場合も、目や口等の近くに使うのか
それとも額や手足等の比較的刺激を受けにくい部分に塗るかでも
使う材料などの選択も多少変わってきますので、
血糊を安全に取り入れるためにも注意して下さいね。
以下で、血糊の作り方や必要な道具を引き続きご案内しますが
やはり、より体に害のない血糊が安全でおすすめですので
食用にできる物を使う方が基本的にはおすすめですよ。
血糊の簡単な作り方で必要な道具は?
参照元URL:http://file.inubyoukijiten.blog.shinobi.jp/
さて、血糊を自分で作る際に必要になる道具ですが
当然ながら絶対に必要なのは血の色を出す事ができる素材で
口や目等に近い部分に使うなら食紅が最も安全でおすすめです。
一方、服などの直接皮膚に触れない部分に使う血糊の作り方では
絵具やポスターカラー等を使う方も実際いらっしゃいますし、
血糊の色落ちや滲み防止にはアクリル絵具等がおすすめですが
直接皮膚に使う場合はやはり食用のものが一番安心ですね。
尚、血糊の作り方でポイントなのが、
イメージ通りの血の色をどの様に再現するかですが、
食紅、絵具を問わず絶対必要なのが赤色を出す材料、
そして赤黒い血の感じを出すためにあると良い色が緑色と
覚えておいて下さい。
また、血糊をよりリアルに見せるためには赤い液体に
とろみをつける事も大切なポイントになる訳ですが
食品なら片栗粉やはちみつ、水あめ等、食品以外なら水のり等が
簡単に手に入り使いやすいアイテムでおすすめですよ。
簡単な血糊の作り方をご紹介!
さて、血糊を作る際の基本的な注意点やポイントを踏まえて
ここから早速、血糊の簡単な作り方について、
動画を参照しながら実際にご案内していきたいと思います。
基本さえ押さえていれば、様々な作り方のアレンジが効くのが
自作の血糊のメリットでもありますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
●簡単な血糊の作り方1
参照元URL:https://youtu.be/cFrop-gLiq0
材料
・水のり
・ポスターカラー赤
・ポスターカラー黒または緑
最初の血糊の作り方は、ポスターカラーと水のりを使う方法で
動画をご覧頂ければ一目瞭然ですが、手順はいたって簡単です。
お皿に水のりと赤のポスターカラーを適量入れて混ぜ合わせた後、
黒のポスターカラーを少し加えて、リアルな血の色になるよう
血糊の色調を微調整していくだけというものです。
尚、動画では赤と黒を使っていますが緑でも同じ効果が出て
いい感じの赤黒さが出せておすすめですよ。
また、この血糊の作り方では水のり、ポスターカラー共に
元々とろりとした程よい粘度なので大変扱いやすく、
簡単によりリアルな感じになるのもポイントが高いですよね。
尚、動画でも触れられている通り、普通の水性絵具よりも
匂いが少ないポスターカラーが血糊の材料にはおすすめで、
単品で手頃な値段で購入可能なので下記から確認してみて下さいね。
●簡単な血糊の作り方2
https://youtu.be/uWOPJKpAdJg
参照元URL:https://youtu.be/uWOPJKpAdJg
材料
・ケチャップ
・食紅
・インスタントコーヒー
続いてご紹介する簡単な血糊の作り方は、
どのご家庭にでもある食品を利用して簡単に血糊を作る方法で、
余分なものを買い足さなくて済み、経済的で大変おすすめなんです。
こちらも作り方は大変簡単で、
動画のようにケチャップと食紅を適量混ぜ合わせた後、
インスタントコーヒーを加えて色を調節するという手順で、
口等に入っても安全な血糊となっていますので
子供さん等のハロウィンメイク等に使う際にもおすすめですよ。
動画でもわかる通り、色、
質感共になかなかいい感じの血糊が
簡単にできる作り方ですが、
人や物に触れると色が付きやすいので
その点だけは注意が必要なので使う場所は選ぶようにして下さいね。
ところで、様々な血糊の作り方でも紹介されているように
血糊を作る際は、赤い食紅が非常に広く使われる基本的な材料で
値段も手頃で保存も利きおすすめです。
尚、赤と緑の食紅は下記からもお求め頂けますので宜しければどうぞ!
●簡単な血糊の作り方3
参照元URL:https://youtu.be/MSS8Khq7EV4
材料
・チョコレート
・食紅
続いての簡単な血糊の作り方も、材料は食品のみなので
万一、口に入っても害がなく、
どんな部分にでも安心して使えるおすすめの作り方の例となっております。
作り方の手順は、板チョコを湯煎して溶かし食紅を適量加えるだけの
簡単なものですが、茶色のチョコに食紅を混ぜる事で
ドロッとして赤黒いかなりリアルな血糊が出来上がります。
尚、チョコを使用した血糊の作り方での注意点としては
湯煎したチョコは冷えると再び固まるため、液体の状態で使いたい
という場合は、水などで濃度を調節するのがおすすめですよ。
●簡単な血糊の作り方4
https://youtu.be/hXzziX-gxFQ
参照元URL:https://youtu.be/hXzziX-gxFQ
材料
・スティックのり
・黒のマスカラ
・赤の口紅
次にご紹介するのは化粧品を使った簡単な血糊の作り方で
女性なら手持ちの品を使って材料を買い足すことなく血糊が作れ
大変おすすめの方法となっております。
先ず作り方の手順は、
スティックのりと赤の口紅を大体同量とって
紙等の上でよく混ぜ合わせた後、マスカラを少量加え黒みを出す
というやり方で、傷メイク用の固めの血糊にはぴったりですよ。
また、こちらの血糊は材料にスティックのりを使用していますので
乾くと触れても色が付着しませんので、他のものを汚すことがなく
手や腕等の血糊のメイクに使う際には特に便利ですよね。
スティックのりと口紅を
混ぜ合わせる作り方の最初のステップが多少根気のいる作業ですが、
材料も少ない上、仕上がりも上々なので
少量の血糊が必要な場合は非常におすすめの作り方です。
●簡単な血糊の作り方5
参照元URL:https://youtu.be/NwB9m38106Y
材料
・水
・食紅 赤、緑、黒
・片栗粉
最後の簡単な血糊の作り方は、
大量の血糊を作りたいという時に非常におすすめの方法で、
材料も簡単に手に入り、作り方も非常に簡単でおすすめですよ。
動画で説明している通り、
こちらの血糊の作り方はとても簡単で
水に赤の食紅を溶かした後、緑と黒で色合いを微調整して
最後に片栗粉を加えてとろみをつけます。
それぞれの材料の分量は、適当でも全く問題ありませんが
血糊の濃さにもよりますが食紅1本で約500mlの血糊が作れますので
凡その目安にしてみて下さいね。
尚、こちらの血糊の作り方で、血の濃度をより濃くしたい場合や
ドロッとゼラチン状にしたい場合には温めると片栗粉が凝固して
どろどろの血ができますので加熱のひと手間かけてもいいですよ。
サラサラの血糊を濃い血糊にする方法は?
という事で、簡単な血糊の作り方を色々ご紹介してきましたが、
最近では、100均等でも市販の血糊が簡単に手に入るので
少量だけ必要な場合などは特に便利でおすすめです。
但し、市販の血糊はサラサラなものが多く
粘度がイマイチ、リアル感に欠けるという意見も多いようなので、
自分で血糊の濃度を調整する方法も最後にご案内しておきましょう。
因みに、市販の血糊はこちらからもお求め頂けますので
100均に行くのが面倒な方や行く時間がない方はご利用くださいね。
濃い血糊の簡単な作り方1
参照元URL:https://youtu.be/xGH5xb4_-fA
材料
・市販の血糊
・水あめ
・食紅 緑
さて、サラサラの市販の血糊をドロッとさせる方法ですが
こちらも簡単な手順の作り方になっていますので
ワンランク上の仕上がりを目指してトライする価値ありですよ。
まず、市販の血糊又は粘度の低い自作の血糊を耐熱ボールに入れ
そこに水あめを加えた後、緑の食紅を適量加えてよく混ぜ合わせ
それを電子レンジでチンするだけという簡単な作り方です。
粘り気が少ない場合は再度、レンジで温めて粘度を調節できて
乾きかけのドロッとした血の感じが上手く表現できますので
大変おすすめのアレンジですよ。
濃い血糊の簡単な作り方2
参照元URL:https://youtu.be/1ya43yZIE5A
材料
・上記1の材料
・ワセリン
さて最後にご紹介する濃い血糊の簡単な作り方は
前述の1の血糊が冷たくなった後にワセリンを加えるだけ
という簡単なものですが、血の塊や肉片等の感じがリアルに出せて
特殊メイクでも非常にお役立ちの濃いめの血糊が作れますよ。
作り方の手順は、水あめを加えた血糊をレンジで水分を飛ばして
粘着質にしたものに適量のワセリンを加えた後、
市販の血糊を足して微調整をするというプロセスになっています。
動画では、特殊メイクで使うスティップスポンジや爪楊枝で
血糊の実際の使い方等も紹介していますので、
ぜひ、血糊の使い方のアレンジの参考にしてみて下さいね。
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という事で、簡単な血糊の作り方について色々ご紹介しましたが
皆さん、意外と簡単で驚かれているのではないでしょうか。
ハロウィンの仮装や自作の映像での特殊効果、サプライズの演出等
色々と使える自作の血糊は、低コストでハイクオリティな血糊を
簡単に作ることができますので、ぜひトライしてみて下さいね。
以上『血糊の作り方!簡単に作る方法や道具、おすすめメイクは?』の記事でした。