新年の準備の中でも最も骨折りなのが年末の大掃除ですが
多忙な時期の大掃除は順番ややり方をよく考えて要領よくこなし
すっきりした新たな気持ちで新年を迎えたいものですよね。
とはいえ、無計画に大掃除を始めてしまうと時間のロスも多く
気づけば日も傾いて全てが中途半端なままなんて状況にも陥りかねません。
限られた時間をいかに有効に使い、
家の隅々まで綺麗にするかはどんな順番で大掃除を進めて、
いかに要領の良いやり方で済ませるかに
かかっているといっても過言ではありませんよね。
という事で今回は、大掃除の順番ややり方のコツについて
具体的な順番をご提案しながら、おすすめの道具(グッズ)などもまとめて
見て参りますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
大掃除の順番ややり方をご紹介!
恐らく1日+α位が大半の方が大掃除に割ける時間かと思いますが
限られた時間の中でもポイントを抑えてすすめていけば
手抜きをする事なく家の隅々まで綺麗に大掃除することができますよ。
では早速、大掃除をしていく順番と各場所でのやり方のコツ、
そして効果的に掃除をしていくのに便利な道具(グッズ)や注意点をまとめ
7つのステップで完了できるようにご紹介していきたいと思います。
●大掃除の順番1:不用品の処分と大きなものの洗濯
参照元URL:http://kids.wanpug.com/
大掃除をスムーズに進めていく最大のコツは、少し意外かもしれませんが
掃除と不用品の処分という2つの作業を並行して進めないという事なんです。
というのも、時間にも人出にも余裕があるなら問題ありませんが、
1日で家中を大掃除したいなら、二つの作業を並行して行うやり方だと
どうしても一か所に時間がかかってしまい、
いくら順番を決めて進めても最後までたどり着けない危険もあるからなんです。
また、粗大ごみや古紙等、大掃除の際に出る不用品のごみの日は
年末ぎりぎりの大掃除だと既に年内最後の回収日が過ぎてしまっている事も。
なので、不用品の処分は11月末位から順番を決めて計画的に進め、
大掃除の当日は、掃除のみに集中できる環境を予め整えておくのも
大掃除のやり方のポイントになるんです。
また、カーテンやお風呂場、トイレ、キッチンのマット等の大きな洗濯物も
お天気の良い日を選び、少しずつ洗濯しておけば当日の作業量も減らせて
とても賢い大掃除のやり方ですよ
●大掃除の順番2:キッチンや風呂場の水回り
参照元URL:http://pds.exblog.jp/
大掃除は、あそこを少し、ここを少しと中途半端に進めるやり方ではなく
家の各場所を順番に仕上げていくのが要領よく進めるコツですが、
雑巾や家電のパーツなど様々な物を洗うという作業が
大掃除の中でもかなりの比重を占めていますよね。
なので、大々的に掃除を開始する前に、先ずは作業がしやすいように、
絶対に使うキッチンや、あれば外の流し台等の水回りを綺麗にしておくと
水を使う作業がスムーズに進められ大変おすすめです。
また、大きな物を洗う事も想定して、キッチンのシンクや洗面台等の水回りは
ただ掃除するだけでなく、周辺の細々としたキッチンの道具(グッズ)等も
邪魔にならない所にまとめておいておくといいですね。
尚、水回りは大掃除の最後まで使用する場所なので
順番としては一番最初に取り掛かりますが、
隅々まで綺麗にするというよりは作業がしやすいよう、
邪魔なものを片付けてある程度綺麗にしておくというやり方で、
まずはざっと掃除しましょう。
●大掃除の順番3:換気扇、コンロ周りやキッチン家電
参照元URL:http://kataduke-110ban.com/
大掃除では、掃除に時間がかかる物を順番の最初の方にもってきて
優先的に掃除に取り掛かるという事も、要領よく掃除が進められるやり方です。
具体的に言うと、キッチンでは換気扇やコンロ周辺、オーブントースタ等、
風呂場や洗面所ではタイルのカビ掃除等の洗剤を付け放置時間が必要な個所は
できるだけ順番を優先させて大掃除を始めましょう。
また、油やカビ等の汚れは、力任せにごしごし磨いても簡単にとれませんので
相応しい道具(グッズ)を使って浸け置き洗いをする等、
工夫しながら掃除し、無駄な労力を費やさないというのも大掃除の賢いやり方ですね。
尚、大掃除を家族全員でやる場合は、使える洗い場はフル稼働させ
キッチンシンクではコンロのパーツ、外の流し台では換気扇を浸け置き洗い、
お風呂場ではバス用品を浸け置き漂白といった具合に
放置できる作業は同時にしておけばかなり要領よく掃除が進みますよ。
●大掃除の順番4:寝室、階段、廊下
参照元URL:http://amd.c.yimg.jp/
大掃除のやり方では、使う頻度が高い場所を順番の後にするのが鉄則なので
時間がかかる個所にひとまず目途がついたら、
寝室や子供部屋、階段、廊下等、住居スペースに取り掛かるといいですね。
これらの住居空間は、通常、しつこい汚れなどはないエリアなので、
ハンドモップやダスター等の道具(グッズ)を使って、
たまった埃を重点的に掃除しながら作業を進めていくといいでしょう。
尚、このエリアの掃除のやり方のポイントは、
上から下という順番で掃除を進めていくという事がとても大切です。
フロアを綺麗にしたても、その後、天井や電気周辺の埃を下に落としていては
二度手間になって大掃除が進みませんので、高い位置にある物から低い位置へ
という掃除のやり方が大切なコツになりますね。
また、これはあくまでも目安ですが、もし大掃除を一日で完了させるなら
可能なら1~4までの順番は午前中に終わらせておきたい作業です。
特に年末の大掃除は、短い冬の日に全てを終わらせる必要があり、
水を使う作業や屋外での作業はできるだけ日中の暖かい時間帯に済ませるよう
掃除の順番なども考慮した方がいいですね。
●大掃除の順番5:窓、エアコンの室外機等
参照元URL:http://kids.wanpug.com/
屋内の大掃除がひとまず峠をこしたら、次は外のスペースにも目を向け
普段は余り掃除しない窓のサッシや汚れた窓ガラス等もぜひこの機会に
徹底的にきれいにするといいですね。
因みに、窓ガラスは専用の道具(グッズ)を使ったやり方でも構いませんが
古新聞での窓ふきはかなり効果があり、子供でもできる作業ですので
家族総出で大掃除をするなら、ぜひ子供たちに割り当てて
遊び感覚で掃除を手伝ってもらうといいですね。
尚、エアコンの室外機等、機械ものは結構手間のかかる作業なので
担当を決めて、窓ふきなどの作業と並行して進めていくやり方の方が
時間のロスが少なくて済みますよ。
また、アルミサッシの掃除は、手間がかかる作業なので
水圧で汚れを洗い流せるこちらのの加圧式ノズル等の道具(グッズ)を使うと
作業時間短縮にもなり大変おすすめですよ。
●大掃除の順番6:リビング、ダイニング
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リビングやダイニングエリアなどの使う頻度が高いエリアは
大掃除の順番の後の方にするやり方がスムーズに掃除をするコツですが
一応、お家の中や窓周辺が綺麗になれば、屋内の締めくくりとして
リビングやダイニングを綺麗にしていきましょう。
尚、大掃除では普段は掃除が行き届かない家具や家電の下や裏側等も
念入りに掃除したいものですが、ここでも忘れてならないのが
上から下の順番で掃除を進めていくという事です。
また、キッチンダイニングの掃除の際には、
普段見落としがちな冷蔵庫の下等も埃がたまっているので、
念入りに掃除したい場所ですね。
因みに、大掃除が終わった後もすぐに使用するリビングやダイニングは
順番の一番最後に回してもよい場所に思われるでしょうが
万一時間切れになってしまうと大掃除の後の達成感もガタ落ちなので、
確実に済ませられるよう、順番を後回しにし過ぎない事も逆に大切ですよ。
●大掃除の順番7:玄関、ベランダ、庭等
参照元URL:http://123123ken1.up.n.seesaa.net/
家の大掃除が一通り済んだら玄関やベランダ、そして玄関周辺の庭等を
仕上げに掃除しておくと、外観的にも格段にすっきりして達成感もあるので
最後までしっかりと取り組んでくださいね。
尚、半外、外の掃除のやり方については、折角家の中を綺麗にしても
周囲が汚れているとドアや窓を開けた拍子に埃がまた屋内に侵入しますので
屋外用のほうき等の道具(グッズ)を使い、手を抜かずきっちり掃除を終えましょう。
因みに、ベランダや家の外の大掃除では、日頃、掃除が行き届かない
雨樋や排水溝周辺の掃除も、落ち葉などが詰まっているといけませんので、
忘れずにしておくようにして下さい。
また、年末の玄関先の掃除では、お正月飾りを最後につけると
新年を迎える準備ができた事が実感できますので、
忘れず大掃除の最後にしめ縄等やお正月のお花などを飾るといいですね。
大掃除におすすめな道具(グッズ)は?
さて、大掃除のやり方を順番を追ってポイントを押えつつ見てきましたが、
大掃除の際に重宝するおすすめな道具(グッズ)もご紹介しておきましょう。
大掃除のやり方は、順番や段取りも大事ですが、使う道具(グッズ)によっても
作業能率が劇的に変わりますのでぜひ参考になさって下さいね。
大掃除にはスチームクリーナーの道具(グッズ)がおすすめ!
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大掃除では日々の掃除で落とし切れていない汚れもしっかり綺麗にして
隅々までピカピカにできれば達成感も一入ですが、
年末の大掃除だと寒い時期という事もありできるだけ水仕事は減らしたいもの。
その点、上記の2Wayスチームクリーナーがあれば、
しつこい油汚れから畳やフローリングの掃除まで一台でこなせ、
強い洗剤も必要ないので子供さんがいるご家庭や皮膚が弱い方も安心ですよ。
また、本体を取り外しハンディタイプとしても使えるクリーナーなので
コンロやサッシなどの掃除にも大変便利な道具(グッズ)なんです。
尚、こちらは、場所を取らないスタンドタイプのクリーナーですので
使わない時は狭い場所でも楽々収納が効きますので、
大掃除の際にはぜひ活用して頂きたい道具(グッズ)となっております。
大掃除には万能シミ・汚れ落としクリーナーの道具(グッズ)がおすすめ!
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大掃除の際、頑固な汚れやシミがあるとモチベーションも下がりますので
徹底的に掃除をして綺麗にしたいなら、
専用の道具(グッズ)も用意しておくと大変役に立ちおすすめですよ。
上記の万能シミ・汚れ落としクリーナーは、汚れた個所にスプレーして
30秒後に布などでさっとひと拭きするだけで簡単にシミや汚れが取れる上、
色落ちなどの心配もない大変おすすめの道具(グッズ)なんです。
コーヒーやワイン、ソース等の時間が経った頑固なシミから
建具やサッシ、グリルなどのしつこい油汚れまで、
色々な場所の汚れをさっぱり落とすことができる万能クリーナーは
大掃除に大活躍するお役立ちの道具(グッズ)なので、
ぜひこの機会にその効果をご自分の目でお確かめになってみて下さいね。
大掃除には家具・家電移動キャリーの道具(グッズ)がおすすめ!
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掃除に集中することが要領よく大掃除を進めるやり方のポイントですが
恐らく大掃除の際に、ちょっとした部屋の模様替えを計画している方も
結構いらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、一々中身を取り出し軽くしてから家具を移動させていたのでは
能率も上がりませんし、かといって無理して重い家具を持ち上げて
腰を痛めたりしては元も子もありませんよね。
その点、上記の家具・家電移動キャリーがあればテコの原理を使って
重い家具や家電を楽々運べますので、大掃除にも大変役立つ道具(グッズ)ですよ。
移動したい家具をテコ棒で少し上げ、グリップを差し込み浮かせた後
コロ台車を間に差し込むだけの簡単な作業で家具の移動が簡単にでき
力もほとんど要りませんので、腰痛もちや力の弱い方には特におすすめの
お役立ちの道具(グッズ)となっております。
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という事で、大掃除の順番ややり方のコツ、そしておすすめの道具(グッズ)等を
ご案内いたしましたが、皆さん、やる気になっていただけたでしょうか?
大掃除と言えば、何となく年末でなければという概念が定着していますが
思い立った時に、少しずつ順番にこなしておくと後々大変作業が楽になるので
ぜひ、大掃除は計画的に要領よく進めて下さいね。
以上『大掃除の順番!やり方やコツ、おすすめの道具(グッズ)などもご紹介!』の記事でした。