コートは何度からが最適？気温や時期はいつからがいいのかコートの種類別にご紹介！

冬のファッションの

重要なアイテムといえば

なによりコートですね。

 

灰色に沈みがちな街の中で

暖かく過ごすには

冬物のコートが一番です。

 

いろいろな種類のコートがありますが

どの位の気温のときに

着ることができるのか、

コートによってどんな風に

使い分けたらいいのでしょうか。

 

今回はコートの種類に注目して

それぞれのコートを

何度から着るのが適当なのか、

気温や時期についての情報をお届けします。

 

コートを着る気温は何度からが目安？

（出典：https://www.fabia.jp/
冬のコートは気温が何度から

着るのが適当でしょうか。

 

コートの保温力や通気性によって

異なりますが、

目安としては最低気温が

15度よりも低くなった頃が

コートを着始めるのに適当な時期です。

 

最低気温によらずに、

平均気温で考えるなら、

気温が20度を上回らなくなったら

コートを着ても大丈夫。

 

軽めのコートの場合や

コートの下のウェアを調整すれば

まだ寒さが肌を刺すことのない時節にも

コートを着ることができます。

 

 

コートを着る時期は何月ぐらいから？

（出典：https://mmrgr-prod.item.photo/
一般的に気温が15度前後となるのは

10月くらいからです。

 

平均的は気温の変化は

地方によって違いますので

一概には言えませんが、

南の地方、又は人口の多い都市部では

冬でも気温が高く、

逆に雪が深い地域や風が抜ける土地では

気温が下がりやすくなります。

 

何度からコートを着ることが

できるかという点から

各地域ごとの違いを見てみましょう。

 

たとえば沖縄では、

年間を通じて平均気温は15度を

上回っていますが、

海岸に近い地域では風が強く

特に冬は天候が不順になりがちです。

 

九州で15度を着るのは11月ですが

地域によっては底冷えが厳しく、

10月の後半にはコートが欲しくなるでしょう。

 

中国、四国、近畿地方では

11月に気温が15度を下回り、

中部地方では10月後半、

関東では10月中旬に

この気温に達します。

 

ただし

東京や神奈川では

年間を通じて平均気温は15度を上回り、

東京都心部や横浜では

コートを着るのは何度からというよりも

ウィンターファッションとしての

季節感のほうが重要な基準になっています。

 

東北では10月上旬、

北海道では10月の時点で

気温は10度を下回るようになります。

 

 

コートの種類別に何度から着たらいいのかご紹介！

コートにはいろいろな種類がありますが、

それぞれのコートによって

暖かさや特性が違います。

 

このため、

何度から着たらいいのかという基準も

コートによって少しづつ異なります。

 

代表的なコートの種類ごとに

何度から着ることができるのかを

考えて見ましょう。

 

トレンチコートは何度から？

薄手の生地、綿又はウール地で

暖かさという点ではやや劣りますが

使いやすさに関しては

抜群のトレンチコート。

 

肩から膝まで一枚の生地で覆い

ウェストのベルトで体の中央を締めて

全身を暖かく保つつくりになっています。

 

もともと男性用の実用的な防寒具として

デザインされたコートで

肩のエポレット、襟と手首のストラップで

コート全体の形を絞り

体に合わせた形にできるようになっています。

 

女性用のトレンチコートでは

ビロードなど柔かめの素材を使うものも多く

スタイルもダブルブレストが標準の

全体にしなやかなコートです。

 

トレンチコートは何度から

着ることができるでしょうか。

 

冬の初めの頃、

気温が15度前後の時期を目安に

10月から着ることができます。

 

トレンチコートに

インナーやライナーをつければ

気温が10度前後まで下がってきても

十分暖かく過ごせます。

 

 

チェスターコートは何度から？

トレンチコート同様に

体の上から下まですっぽりくるむ

チェスターコート。

 

ウエストの押さえがないので

体が一つの筒に納まったようになります。

 

コートの内側がゆったりしているので

下に着るものが自由に選べる上

コートを脱ぐにも手間がかからないのが特徴。

 

チェスターコートは

何度から着ることができるでしょう。

 

チェスターコートは通常襟に

ベルベットなどの保温性の高い素材を使って

首周りを暖かくしています。

 

気温が10度に下がったころが

チェスターコートを着るのに適当でしょう。

 

 

ノーカラーコートは何度から？

)
襟を取って首周りをゆったりと作った

オーバーコートで

一般に軽い素材を使っています。

 

首の前でボタンを留めたり

軽くV字に空けたままで

羽織るように着ることのできるコートです。

 

ノーカラーコートは

何度から着ることができるでしょうか。

 

可愛らしいデザインになりやすい

女性的なコートで

冬の初めにふわりと着るのに適しています。

 

平均気温が20度を下回るようになったら

若しくは最低気温が15度まで下がって

寒さが感じられるようになったころが

ノーカラーコートの出番です。

 

 

コクーンコートは何度から？

コクーンCocoonとは英語で「繭」のこと。

 

肩から膝までのオーバーコートで

ウェストの絞りが無く、

腰から膝下に向かって

裾が絞ったようになっています。

 

コートを着ると

肩と裾が狭く、腰がゆったりと横に広い

全体として丸いシルエットになることから

コクーンの名があてられています。

 

コクーンコートは

何度から着ることができるでしょうか。

 

チェスターコートのスタイルを

女性向けにしたものと考えられますが

膝周りが括られているので

コートの中の空気が抜けにくくなっています。

 

チェスターコート同様に

気温が10度を下回るようになったら

着ることができるコートです。

 

 

ピーコートは何度から？

ピーコートはもともと

海軍の艦上用軍服として作られたコートで

厚手のウール地、幅広のカラーで

防寒性を上げた腰丈のコートです。

 

ダブル前の大き目のボタンと

幅広のリーファーカラーが特徴的で

カジュアルコートとして

男女共用のデザインで売られているものが

多く見られます。

 

ピーコートを着ることができるのは

気温が何度からでしょうか。

 

保温性が高く、

作業性がよい外套ですので

最低気温が10度まで下がったときが

おすすめのコートです。

 

 

モッズコートは何度から？

モッズコートは通気性を抑えた

やや長めの腰下までのコートで

デザインとしてはメンズの

軍用パーカーがベースになっています。

 

前のボタンは閉じたときに

見えないように比翼仕立てになっており、

襟は広く開いて外縁にファーなどが

ついていることが多いコートです。

 

メンズの場合、裾の後ろが二つに割れていて

ストリングが付いており

これを縛って裾を絞ることで

コートが下肢に密着するように

形を変えることができます。

 

但し、女性用では

このフィッシュテールコードが

ついていないのが標準のようです。

 

モッズコートを着ることができるのは

気温が何度からでしょうか。

 

防寒性の高いこのコートは

外気温が5度以下になった時期に

着るためのコートです。

 

全体にミリタリー色が強く

レディースのコートでも

カーキやネイビー、

サンドベージュといった色調のデザインが

一般的です。

 

 

ダッフルコートは何度から？

イギリス生まれの防寒コート

ダッフルコートは

厚手のウール地で作ったフードつきのコート。

 

ボタンが無く、

楔のような浮き留め具を

対になった紐のループに通して前を留める

「トグル」と呼ばれる独特の

抑え方になっています。

 

この留め方は

手袋をしたまま服を着脱できることと

右前、左前の両合わせが可能なことが

大きな特徴です。

 

ダッフルコートは

何度から着ることができるでしょう。

 

レディースのダッフルコートは

フードの縁にファーをあしらったものが人気で

暖かく可愛らしい冬のファッションとして

親しまれています。

 

気温は10度を下回った頃、

11月下旬から真冬にかけての

ウィンターファッションとして

幅広い年齢層に人気があるコートです。

 

 

ファーコートは何度から？

毛皮のコート、ファーコートは

材料となる毛皮の種類によって

保温性、通気性が異なります。

 

ラビットなどは質感も軽く

保温性もあまり高くありませんが

チンチラやミンクのような

高級素材だと毛質に光沢があり

防寒性も非常に高いものがあります。

 

ファーコートを着るなら

気温は何度からでしょうか。

 

保温性が高いので

冬の初めに来てしまうと

コートの下に汗をかくことがあります。

 

材質にもよりますが、

一般的には最低気温が5度前後から

着るのがおすすめです。

 

ファーコートは外観的にも

ファッション性が高く、

毛皮によっては非常に高級感があります。

 

何度からという条件だけではなく、

コートを着る場面や

場所のファッション性も考慮して

着るのがよいでしょう

 

 

ダウンコートは何度から？

キルティング加工したナイロンの生地に

水鳥の羽根毛（ダウン）を詰め、

保温性と通気性を実現した

ダウンコート。

 

通常の羽毛の１/１０という軽さも

人気の理由です。

 

ダウンコートを着ることができるのは

何度からでしょうか。

 

防寒性抜群のダウンコートは

気温5度から着用するのがおすすめです。

 

オーバーコートとしての

ダウンコートのほか、

腰丈までのダウンジャケット、

ベストスタイルのダウンベストと

使い分けがされています。

 

 

コートの種類別に定番の着こなしをご紹介！

それぞれのコートをベースに

キレイに着こなすためには

どんなコーディネートにするべきでしょうか。

 

基本的な着こなしの仕方を

見てみましょう。

 

トレンチコートの定番の着こなしは？

ロングストール×細身デニム×トレンチコート
大き目のトレンチコートと

細身デニムの組み合わせで

都会的で活動的な女性らしさを表現します。

 

 

チェスターコートの定番の着こなしは？

タートルネックニット×チェスターコート×ショートブーツ
すっぽりと着られるチェスターコートの下に

ゆったり感のあるニットで

柔かい表情を作り出します。

 

 

ノーカラーコートの定番の着こなしは？

ネイビーニット×ネイビースカート〜×ノーカラーコート
落ちついた深いネイビーの上下に

留め具をつけないノーカラーコートで

大人の女らしさを表現。

 

 

コクーンコートの定番の着こなしは？

ニットのシャツ×チェックのパンツ×コクーンコート
締まったデザインのパンツで

コクーンコートの丸みを抑え、

前からのぞくニットのシャツで

女性らしさを見せることができます。

 

 

ピーコートの定番の着こなしは？

タートルネック×スキニージーンズ×ピーコート
ピーコートの大きな襟から除く

トップスの色をやや抑え目に、

ジーンズは白で締めましょう。

 

 

モッズコートの定番の着こなしは？

スカーフ×スキニーパンツ×モッズコート
アクティブ感が強いモッズコートには

スキニーパンツがぴったり。

 

スカーフで女性らしさを加えます。

 

 

ダッフルコートの定番の着こなしは？

タートルネックニットワンピース×ダッフルコート×ミニサイズバッグ
落ち着いた色のダッフルコートの下に

上品なニットのワンピで

きれい系の大人の女性のコーディネート。

 

 

ファーコートの定番の着こなしは？

柄物トップス×ロングスカート×ファーコート
柔かい印象のファーコートンのインナーに

柄トップスでメリハリをだし、

シルエットを大きく見せるロングのスカートで。

 

 

ダウンコートの定番の着こなしは？

ボーダートップス×スリムジーンズ×ダウンジャケット
活動的なスタイルに

女性的なボーダーのトップスで

アクティブ感と可愛らしさを両立させます。

 

 

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いかがでしたか。

 

冬のファッションの主役となる

ウィンターコート。

 

コートの種類によって違う

それぞれの特徴をよく理解して

どんな着方がよいのか調べてみました。

 

コートは全身を包んでしまうので

色のコーディネートは

コートの色を中心にして

バランスよく配置しましょう。

 

以上、『コートは何度からが最適？気温や時期はいつからがいいのかコートの種類別にご紹介！』　の記事でした。

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