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EU離脱によるイギリスの旅行への影響は?メリットや注意点は?

2016年6月に行われたイギリスの国民投票では

大方の下馬評を裏切ってイギリスのEU離脱が決定

世界に大きな衝撃が走った事は記憶に新しいですよね。

 

一見、海の向こうの遠い国の出来事のようですが

年間20万人超の日本人が訪れるイギリスなので

今後、旅行の際でも様々な影響が出てくる可能性もあります。

 

そこで今回は、観光目的での旅行にフォーカスし

イギリスのEU離脱による日本人観光客への影響について

現状でのメリットや注意点をご紹介したいと思います。

 

旅行の際に気になる費用の事や渡航手続きについても

実体験を元に詳しく見て参りますので

イギリス旅行の計画の参考になさって下さいね。

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EU離脱が決定したイギリスの現状と今後は?

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参照元URL: http://cdn.images.express.co.uk/

イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票は

日本でも関心が高く、その経緯はご存知の方も多いでしょうが

イギリスがEU離脱するまでには2年間の猶予があります。

 

この2年間を使いできるだけ混乱を軽減させる形で

イギリスのEU離脱へのプロセスが進められるわけなので

万一、将来的に渡航の条件や手続き等で

実際に影響が出る事があっても、それまでには時間があり

当面、大きな混乱はないと思っていても大丈夫でしょう。

 

但し、EU離脱の争点となったイギリスの移民問題

今後のイギリスの政策にも影響を及ぼす可能性が高く

長期の旅行や留学、ワーキングホリデー等の滞在型の渡航では

将来的に条件が厳しくなる可能性もあるかもしれません。

 

とはいえ、観光はイギリスの主要産業のひとつなので

今後も、通常の観光目的の旅行については

日本人に対する渡航条件が劇的に厳しくなる事は考えにくく

正式なEU離脱後もそれ程変化はない可能性が高いですよ。

 

 


EU離脱が決定したイギリスへの旅行の影響や注意点は?

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参照元URL:https://tour.tabikobo.com/

EU離脱が決定した今の段階のイギリスで

旅行の際に影響が出そうなエリアというと

為替レートの変動治安の2点のがあげられますよね。

 

為替レートについては後程、別項目で詳しく触れるとして、

治安の問題に関しては、他の欧州諸国同様にイギリスも

現在、テロに対する十分な警戒が必要な状態ですが

実際問題として、旅行で個人が注意できる事は限られています。

 

ですが、例え小さな事でも

結果的にそれが身辺の安全を大きく左右する事もあるので、

旅行の間もこまめにスマホ等で現地の治安情報を確認

大きなイベントやラッシュ時の混雑を避ける

個人でも安全対策に気を配る事が大切ですよ。

 

また、EU離脱という大きな転換期のイギリスでは

空港や主要な観光地ではテロへの厳重な警戒がされており、

ふざけて挙動不審な振る舞いをするのは大変危険なので

絶対にやめてくださいね。

 

 


EU離脱が決定後のイギリスの旅行での為替レートへの影響は?

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参照元URL:http://ascii.jp/

今後、EU離脱に向けた様々な準備が始まるイギリスにおいて

目下、直接的に旅行に影響が出るのが為替レートですが

旅行ではメリットが大きい円高傾向が現在強まっています。

 

下図の円とポンドの為替レートをみれば一目瞭然ですが

円安ポンド高傾向が強い時期では

1ポンドが250円超というレートの時もありましたが、

EU離脱決定後は1ポンドが140円前後の低いレートで推移しています。

 

また、EU離脱に向けた諸外国との話し合いで

できるだけ経済的混乱を回避し準備が進められるとはいえ

イギリスにとりプラス材料は率直に言って少ない状況なので

この円高傾向は当分続くのではという見方が強いんです。

 

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参照元URL: http://upload.wikimedia.org/

為替相場とか換金のレートとか言われても

イマイチピンとこない方もいるかもしれませんが、

旅行でのメリットをわかりやすく説明すると

1ポンド250円のレートで200ポンドのバッグ

旅行で買ったとすると日本円で5万円を支払う事になります。

 

ですが、1ポンドが125円の時に同じバッグを買うと

半分の2万5千円、つまり半額の出費で済む訳なんです。

 

なので、円高によるメリットという点では

人気のイギリスのブランド品のショッピングを

旅行でたっぷりと楽しみたいという方には

今のタイミングがまたとない絶好の機会と言えますよ。

 

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EU離脱が決定後のイギリスの旅行での通貨への影響は?

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参照元URL: http://i.dailymail.co.uk/

ご存じの方も多いでしょうが、

イギリスはEUの共通通貨ユーロを使用していない為

EU離脱の問題に関係なく、

現在も将来的にもポンドがイギリスの通貨単位となっています。

 

但し、イギリス通貨であるポンドに関しては

2つ程、気を付けたいポイントがあるので

旅行の際は、ぜひ覚えておいていただければと思います。

 

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参照元URL:http://www.eikoku-tanbou.com/

先ず最初に気を付けたいポイントですが、

上の画像の50ポンド紙幣の扱いについてです。

 

旅行前に日本でまとまった金額を換金する場合

特に円高傾向の強い今の時期だと

混ざっている可能性がとても高い50ポンド紙幣。

 

ですが、イギリスではほとんど流通しておらず

使う場所によっては、50ポンド紙幣を受け取って貰えなかったり、

紙幣が本物かという店側の確認に時間がかかってしまう

なんて事も現地では実際にあるんです。

 

なので、50ポンド紙幣を所持している場合は

早めに大きな店舗で使ってしまうのがおすすめですよ。

 

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参照元URL: http://i.telegraph.co.uk/

続いてのイギリスの通貨ポンドの利用時の注意点ですが、

イギリスはイングランド、スコットランド、北アイルランド

連合王国のため、同じポンドという通貨を使っていても

それぞれの国の銀行が発行したお金が流通しています。

 

基本的には、どの地域の銀行が発行したものでも

イギリス国内ならどこでも使用可能なのですが、

実際は、その事実を知らない現地の人も驚くほど多いんです。

 

最も広く流通しているイングランド銀行のお金は問題ありませんが

他の2つの銀行が発行したお金は認知度が低いので

50ポンド紙幣同様、他の地域では受け取って貰えなかったり

確認に時間がかかることもあり注意が必要です。

 

なので、イギリスに旅行される際に

スコットランドや北アイルランドを訪れて

現地のお金を手にした場合は、

他の地域に移動する前に早め使ってしまう方が安全ですよ。

 

勿論、次回のイギリスを旅行まで取っておいてもいいですが

スコットランド独立の機運はイギリスのEU離脱が決定後再熱していますので、

スコットランドがイギリスから独立し

将来的にユーロを取り入れる可能性も。

 

そんな訳なので、

少額の現地通貨であれば所持していても記念になりますが、

スコットランドと北アイルランドのお金は

旅行の際、沢山所持しない方がいいですよ。

 

 


EU離脱が決定後のイギリスの旅行での入国審査への影響は?

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参照元URL:http://www.telegraph.co.uk/

さて、海外の旅行では後ろ暗いところが別に何もなくても

どういう訳か結構緊張してしまうのがパスポートコントロール、

いわゆる入国審査ですよね。

 

因みに現状のイギリスの入国審査では、

EUNON EUという風に2つにゲートが分かれていて

日本人はNON EUの方で入国審査を受ける事になります。

 

これはイギリスのEU離脱の後も変わりませんが

しいて言うならEU圏の搭乗客が多い地方空港等では

現状ではNON EUの入国審査の列は通常短いため

入国審査がすぐに受けられるというメリットがあります。

 

ですが、もしイギリスの正式なEU離脱の後、

イギリス人以外が皆同じゲートで入国審査を受けるなら

将来的には入国手続きに時間がかかる可能性も出てきます。

 

とはいえ、EU離脱の交渉のプロセスで

イギリスはEU諸国との間に新たな出入国に関する条約を締結する可能性もあり、

現状では不覚的要素が多いので

とにかく今後のプロセスに注目ですね。

 

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参照元URL:http://nikonikotravel.up.seesaa.net/

余談ですが、イギリス入国の際、日本人は上の画像の

イギリス入国カードへの記入が義務付けられています。

 

上記の入国カードは日本語付きのバージョンですが

入国する空港によっては日本語記載のないものもあるので

英語に自信がない場合には内容をあらかじめプリントアウトして

確認できるようにしておくといいですよ。

 

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EU離脱が決定後のイギリスの旅行での外国人旅行者への影響は?

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参照元URL: http://www.bnp.org.uk/

イギリスのEU離脱の国民投票で大きな論点となったのが

ご存じのとおり、移民及び難民の問題でしたが、

EU離脱が決定した直後には有色人種に対する

ヘイトクライムが増加したとの報告も入っています。

 

イギリスを旅行すれば否が応でも気づかされる事ですが

現代のイギリスには旧植民地からの移民を含めた

多種多様な人種がイギリス人として暮らしており、

特に、大都市では大変国際色が豊かな国なんです。

 

ですが、地方の労働者階級の白人が大半を占める地域では

少数ですが差別意識を根強く持つイギリス人も存在し

イギリスの旅行の間、

外国人への対応の悪さを感じることも残念ながらあるかもしれません。

 

ですが、愛想や対応の良しあしはさておき

過半数のイギリス人は人並みの道徳観念はもっており、

余程運が悪くない限り、皆、それ相応の対応はしてくれますので

観光目的の旅行ではあまり心配はないですよ。

 

但し、観光客がほとんど行かない治安の悪いエリアも

実際、イギリスの都市部には存在していますので、

旅行の安全を考え余り冒険しすぎないことも大切ですね。

 

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という事で、国民投票の結果、

EU離脱が決定したイギリスの現状や旅行のメリット、

および注意点等をご案内しましたが

いかがだったでしょうか?

 

既に触れたように、円高ポンド安傾向の為替相場なので

特にショッピングを旅行で楽しむ場合は、

今がチャンスの渡航先、イギリスですが、

やはり海外への旅行では安全面を第一に考え、

国内感覚で羽を伸ばしすぎないことが肝心ですよ。

 

以上『EU離脱によるイギリスの旅行への影響は?メリットや注意点は?』の記事でした。

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