風がなく蒸し暑い初夏の夕べ、
宵闇にふわりふわりと舞う薄黄緑色のホタルの光は
美しくもどこか儚げで、とても幻想的ですよね。
ホタルまつりが行われるスポットは各地にありますが、
三重県桑名市にあるなばなの里のホタルまつりは
関西、東海エリアでは人気のホタルの鑑賞スポットで
季節のレジャーとしても大変おすすめです。
また、長島リゾートの施設の一つであるなばなの里は、
ホタルまつり以外にも様々なレジャー施設が周辺に揃う
人気スポットで、家族連れやカップルでのお出かけにも
ぴったりのテーマパークなんです。
そこで今回は、なばなの里のホタルまつりの見所や時期、
周辺スポットやおすすめの宿等、
詳しくご紹介致しますので
ぜひ、初夏のレジャーのアイデアになさって下さいね。
なばなの里のホタルまつりの時期や時間帯は?
参照元URL:http://www.nagashima-onsen.co.jp/
なばなの里のホタルまつりは、
ホタルの生育状況で年によって多少時期が前後しますが
5月下旬~7月上旬が例年の開催時期の目安となっています。
尚、ホタルまつりの時期に関しては、
以前、ホタルの種類が一種類だった頃の情報では
6月下旬までと紹介されている物もあるようですが、
近年、園内に生息するホタルの種類が増えたことにより、
7月上旬まで期間が延長されております。
なばなの里のホタルまつりで
ホタルが最も見える時間帯は夜7時半~9時頃ですが
今年2022年度からは、
ホタルの最盛期となる5月8日~7月9日までの間、
夜9時まで開催されておりますので
じっくりとホタル鑑賞が楽しめるようになっています。
但し、ホタル達はや人工の灯りや騒音が苦手なので
カメラのフラッシュや大きな話し声などがあると
直ぐに葉陰に隠れてしまうとの事ですので、
くれぐれも静かにホタルを見守ってあげて下さいね。
なばなの里のホタルまつりで観賞できるホタルの種類は?
参照元URL:http://xoox.cocolog-nifty.com
なばなの里のホタルまつりでは、
期間の初めの頃に、先ずゲンジボタルが現れ
例年、園内の小川周辺で5月下旬から6月の下旬頃まで
美しい乱舞を見ることができます。
ゲンジボタルは日本のホタルの中では比較的大型の種類で
上記の参照画像でもご覧になれるように、
背中の赤い部分に十文字の模様が入っており、
強く発光しながら優雅な曲線を描いて飛ぶのが特徴です。
参照元URL:http://www.goo.ne.jp/
更に、なばなの里のホタルまつりでは、
近年、ゲンジボタルが盛りを過ぎる頃になると、
入れ替わるように、
上の参考画像でご覧いただけるヘイケボタルが姿を見せ始め
6月下旬から7月上旬頃まで初夏の夜を彩ります。
ゲンジボタルの半分ほどの大きさのヘイケボタルは、
背中の赤い部分に縦の一本線が入っていて、
ゲンジボタルより短い間隔で光を発しながら直線的に飛ぶのが特徴です。
因みに、ホタルがより沢山見れる条件は
蒸し暑く風のない夜との事ですので、
タイミングと気象条件も考慮に入れて
ホタルまつりにお出でになるといいですね。
なばなの里のホタルまつりの見どころは?
参照元URL:http://blog-imgs-60.fc2.com/
1999年からホタルの住みやすい環境づくりに取り組む
なばなの里では、初夏になると小川のせせらぎの周辺で
期間累計では数千から一万匹にも及ぶホタルが鑑賞できる
近畿、東海エリアのホタルの名所となっております。
なばなの里のホタルまつりでは、
ホタルの飛び交うエリアの照明を落とすことで
闇に舞うホタル達の光を鑑賞しやすくすると共に
ホタルが飛びやすい環境づくりにも心を配っており、
より自然に近い環境でホタルを楽しむことができるんです。
また、昨年度のホタルまつりからは
あじさい・しょうぶ園の小川にも鑑賞エリアを広げ、
より広範囲でホタルが見られる取り組みもされていますので
2022年も昨年以上の規模のホタルまつりが期待されます。
尚、ホタルまつりの開催期間は、
なばなの里のあじさいやしょうぶの見頃とも重なるので、
少し早めにお出でになり、
季節の花もホタルまつりと一緒に楽しまれるのもおすすめですよ。
なばなの里のホタルまつりの様子は?
https://youtu.be/V6Zr0JfDsAc
参照元URL: https://youtu.be/V6Zr0JfDsAc
なばなの里のホタルまつりでは
カフェ・ラ・テラス裏から里の湯の小川の間と
あじさい・しょうぶ園の小川でホタル鑑賞ができますが
園内はレストランやお手洗いも完備されており、
ご家族連れや年配の方も気軽に園内散策ができますよ。
動画でもご確認頂けるように、
園内では暗闇に瞬く沢山のホタルの光が見られますが、
実際には、動画で見るよりも更に多くの蛍火が
ご覧になれるとの事なんです。
また、ホタル鑑賞のエリアは歩きやすい遊歩道近くで
小さなお子様や年配の方が散策される際も
危なくないよう配慮されていますので、
安全にホタル鑑賞を堪能することができますよ。
よりホタルが見えやすい環境を作る為
園内は、照明が多少落とされていますので
歩きやすい靴でお出でになるほうが安心ですが
他のホタルまつりが行われるスポットと比べ
格段に足元もよく、設備が整った環境なのも、
なばなの里のおすすめのポイントとなっております。
なばなの里の周辺施設は?
参照元URL:http://trvimg.r10s.jp/
なばなの里は、長島リゾート内にある施設の一つで
周辺には、様々なアトラクションが揃っており併せて楽しむことができます。
中でも、西日本最大級の絶叫マシーンの宝庫である
長島スパーランドは、子供から大人まで楽しめる
ジェットコースター好きには堪らないスポットで、
ホタルまつりの時期は比較的、混雑を避けて
様々なアトラクションを堪能でき、大変おすすめです。
その他、長島リゾート内には、
日本最大級の露天風呂や各種スパ施設が揃い
日頃の疲れを忘れリフレッシュできる長島温泉 湯あみの島や
人気ブランドのお買い物が楽しめる三井アウトレット、
ジャズドリーム長島などもあり盛り沢山ですよ。
なばなの里へのアクセスは?
ホタルまつりが行われる各地のスポットは
アクセスが余りよくないエリアも少なくありませんが
東海や近畿の主要都市からのアクセスが良い事も
なばなの里のおすすめのポイントなんです。
お車でお出でになる場合は
名古屋からなら東名阪経由で30分という近さで
大阪から2時間強、京都、奈良からも約1時間半ほどと
京阪神からでも十分、日帰りが可能なロケーションです。
また、電車やバスをご利用になる場合も
名古屋の名鉄バスセンターや桑名駅前から
なばなの里行きのバスが随時、運行されており、
公共の交通機関でのアクセスも便利な立地となっております。
尚、なばなの里へのお車や電車バスでの
アクセスの詳細は、こちらのリンクからご確認頂けます。
なばなの里の周辺ホテルは?
という事で、なばなの里で例年開催されている
話題のホタルまつりについて、その時期や時間帯、
見所や周辺のスポット等詳しくご案内してきましたが、
最後に周辺のホテルもご紹介しておきましょう。
2022年のホタルまつりは、
見頃の期間中は閉園時間を延長して開催されますので
お近くに宿を取っておけば、帰る時間を気にせず
ゆったりとホタル鑑賞が楽しめておすすめですので
ぜひ、参考になさって下さいね。
なばなの里周辺のおすすめホテル1
長島リゾート内にあるガーデンホテルオリーブは
なばなの里まで車で約10分という抜群のアクセスで、
なばなの里のホタルまつりの期間中に合わせ、
特別の宿泊プランも用意されているおすすめのホテルです。
なばなの里の2日間の入場サービスや無料送迎バスに加え、
遊園地、湯浴みの島への2日間の入場サービスもついた
お得なプランとなっておりますので、
ゆったり長島リゾートを楽しまれるには最適ですよ。
また、こちらの宿にはホテル専用の露天風呂もあり
豊かな湯量の天然温泉をお楽しみになれるほか、
ジャグジーやサウナなどの施設も揃った
口コミでも大変高評価のホテルなんです。
また、ホテル内は、バリアフリー対応のエリアもあり
車椅子をお使いの方やご年配の方にも素敵なひと時を
堪能して頂ける癒しのホテルとなっております。
なばなの里周辺のおすすめホテル2
ホテル長島も長島リゾート内にある人気の宿で
湯あみの島へはエレベーターを降りるだけ、
長島スパーランドやアウトレットモールへも直ぐ、
なばなの里へは車で約10分という
アクセス抜群のロケーションとなっております。
尚、こちらのホテルでもホテルオリーブ同様に
なばなの里のホタルまつりの特別宿泊プランが用意されており、
遊園地や温泉の入場サービスも付いた
お得なプランですので大変おすすめですよ。
ゲストルームは和のイメージを基調にした
ゆとりと癒しがテーマの落ち着いた雰囲気の洋室で、
リラックスした贅沢な時間が満喫できますよ。
また、こちらの宿もオリーブ同様、
バリアフリーのトイレや貸出用車椅子などのサービスがあり、
より幅広いニーズに対応できる人気の宿となっております。
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という事で、東海、関西からのアクセスも良好の
なばなの里のホタルまつりの事を詳しくご案内致しましたが
いかがだったでしょうか?
日帰りで季節のイベントを満喫されるのも
周辺に宿泊して周辺施設と共にプチバカンスを楽しむにも
もってこいのスポットとなっておりますので、
ぜひ、初夏のレジャープランの候補になさって下さいね。
以上『なばなの里のホタルまつりは?2022年の時期や時間は?』の記事でした。