1年のうちの、ほんの僅かな間だけ見られる
蛍が織りなす幻想的な光景。
蛍が美しく光を放ってくれる時期は
僅か1週間~2週間と短いため
見に行こうと思ったら、シーズンが終わっていた
という、経験のある方も少なくないでしょう。
今回は、“桃太郎”で有名な岡山県で
蛍が見られるおすすめスポットを、紹介していきます。
岡山県内で、ホタルが見られる時期も
あわせて紹介していきますので
「今年こそは、蛍を見に行きたい!」という方は
是非、確認してくださいね。
蛍が見れる岡山県のスポットは?
豊かな自然を体感できる
スポットが多い、岡山県には
蛍が見られる場所も多く存在します。
その中から、特におすすめの
岡山県内で蛍が見られる場所6選を、
下に紹介していきます。
蛍が見れる岡山県のスポット1:宇内ホタル公園
参考元:https://www.yakage-kanko.net/
最初に紹介する、岡山県で蛍が見られる
おすすめスポットは、宇内ホタル公園です。
星田川が流れる宇内地区にある、宇内ホタル公園。
この公園は、地元住民の方々の30年来の活動が
実を結び、岡山県屈指の蛍の名所
となったスポットです。
特に蛍が多くなる、5月下旬から6月上旬の間は
“宇内ホタル観賞旬間”として
県内外から、多くの観光客が足を運びます。
また、毎年6月の上旬には“宇内ホタルまつり”
も行われ、出店やミニステージなどを楽しみながら
初夏のひと時を、過ごすことができますよ。
蛍が見れる岡山県のスポット2:北房ほたる公園
参考元:http://www.keikan.pref.okayama.jp/
2番目に紹介する、岡山県で蛍が見られる
おすすめスポットは、北房ほたる公園です。
北房ほたる公園を中心とした、北房エリアを
流れる備前川沿いは、ヘイケボタル、ゲンジボタル
だけではなく、ヒメボタルも見られる
岡山県内でも人気の高い、蛍鑑賞スポットです。
なんと、この地域の蛍は養殖したものではなく
地元の方々に守られてきた、天然の蛍なんですよ。
そのため、北房ほたる公園を有する北房地域は
環境省により、“ふるさといきものの里百選”に
選ばれているのです。
毎年6月の第2土曜日には“北房ホタル祭り”も
行われ、食べ歩きをしながら
ホタル観賞をすることができます。
蛍が見れる岡山県のスポット3:足守ホタルの里
3番目に紹介する、岡山県で蛍が見られる
おすすめスポットは、足守ホタルの里です。
岡山市北区足守にある、こちらの公園は
岡山市内で、最も多くの蛍が見られる
人気のスポットです。
公園がある、足守地域を流れる
足守川や日近川沿いにも、蛍が乱舞することから
岡山市では、足守地域一帯を
“ホタルの里”に指定しています。
中でも、足守川にかかる
“ホタル恋い来い橋”から見る
景色は絶景ですよ。
毎年5月の下旬から6月の上旬にかけて
蛍狩りが楽しめるスポットです。
蛍が見れる岡山県のスポット4:天王八幡神社
参考元:https://www.okayama-kanko.jp/
4番目に紹介する、岡山県で蛍が見られる
おすすめスポットは、天王八幡神社です。
ヒメボタルが飛び交う、こちらの神社は
岡山県の天然記念物にも指定されています。
ヒメボタルは、別名“金ボタル”
と呼ばれるほど
美しい黄金の光を放つ種です。
名前通り、森の中で黄金色に瞬く様子は、
息を飲むほどの感動を、与えてくれるでしょう。
更に、天王八幡神社は
蛍の数がピークを迎える時期が、
毎年7月の上旬頃と少し遅め。
他のスポットとのピークと被ることなく
鑑賞ができるのも、嬉しいですね。
蛍鑑賞ができる時間は、21:00までと決まっているので
時間に余裕を持って、向かうようにしましょう。
蛍が見れる岡山県のスポット5:蛍遊の水辺・由加
参考元:http://tikinavi.jp/
5番目に紹介する、岡山県で蛍が見られる
おすすめスポットは、蛍遊の水辺・由加です。
水路沿いに0.7km程の長さの、蛍が飛び交う
散策路を持つ、こちらのスポット。
水路側ではゲンジボタル、竹藪側ではヒメボタルと、
同じ道を歩きながら、異なる種類の蛍を鑑賞できるという
岡山県内でも、一風変わった場所です。
水路から散策路までの距離が近いので
間近で蛍が見られるのも、こちらのスポットを
おすすめするポイントですよ。
毎年6月の上旬には“ホタル祭り”も開催されます。
蛍が見れる岡山県のスポット6:湯郷温泉大谷川周辺
参考元:http://yunogo.bonvoyage.co.jp/
最後に紹介する、岡山県で蛍が見られる
おすすめスポットは、湯郷温泉大谷川周辺です。
複数の温泉郷を有する、岡山県美作市で
美作三湯に選ばれている、湯郷温泉。
その湯郷温泉の近くを流れる大谷川が
ゲンジボタルとヘイケボタルが、
多数生息するスポットです。
毎年6月上旬には、“湯郷ほたるまつり”も
催されています。
日帰りではもちろんのこと
宿泊して、温泉と蛍を楽しむこともできる
おすすめのスポットですよ。
岡山県から日帰りでいける他府県の蛍のスポットは?
上で紹介した以外にも、岡山県内には
蛍の鑑賞ができるスポットが、多数存在します。
また、岡山県に隣接する県にも
蛍が見られるスポットは、数多く存在します。
ここからは、岡山県から日帰りで行かれる
他府県にある、おすすめの蛍鑑賞スポットを3選
紹介していきます。
小旅行気分で足を運んでみるのもおすすめですよ。
岡山県から蛍を見に行くなら吉田地区ホタル生息地へ!
参考元:https://cazzun84.com/
最初に紹介する、岡山県から日帰りで行ける
他府県の蛍が見られる、おすすめスポットは
島根県の、吉田地区ホタル生息地です。
吉田川の清流をくむ水田が多く存在する
こちらの地域では、ホタルの他にも
ドジョウなど、多くの生物を見ることができます。
また毎年6月には、吉田公民館で“吉田ホタル祭り”が
開催され、流しそうめんや、地元産のお米を使った
紅白おにぎりなどを、戴くことができます。
蛍以外にも、古墳や砦跡といった史跡も多くあるので
昼間もじっくり散策が楽しめるスポットですよ。
岡山県から蛍を見に行くなら下関市豊町へ!
参考元:http://www.oidemase.or.jp/
2番目に紹介する、岡山県から日帰りで行ける
他府県の蛍が見られる、おすすめスポットは
山口県の下関市豊田町です。
豊田町を流れる木屋川では、
国の天然記念物に指定されたゲンジボタルなど、
9種類もの蛍を見ることができます。
また、毎年6月には木屋川のゲンジボタルを
眺めながら、川下りができる、日本初の蛍船も運行され、
水上から蛍を眺めるという、贅沢な体験ができますよ。
市内には、豊田町の自然について学べる
“豊田ホタルの里ミュージアム”もあり、
1日遊ぶことができます。
岡山県から蛍を見に行くなら香東川一円へ!
参考元:http://www.mlit.go.jp/
最後に紹介する、岡山県から日帰りで行ける
他府県の蛍が見られる、おすすめスポットは
香川県の、香東川一円です。
香東川の上流に位置する高松市塩江町は、
環境省の“国民保養温泉地”に指定されている
歴史のある温泉郷です。
魚のつかみ取りのイベントなども行っている
香東川は、水がとても美しく
多くの蛍が生息する地でも、あります。
また、毎年6月に行われる“ホタル祭り”では
昼間も蛍の鑑賞ができる、特設テントが出ます。
あまり遅くまではいられない、という方でも
蛍と温泉を、しっかり楽しむことができますよ。
岡山県で蛍が見れる時期は?
参考元:https://pixabay.com/
岡山県内で、最も多くの蛍が見られる時期は
5月の下旬から6月上旬です。
実は蛍の成虫は寿命が短く
1週間~2週間しか、生きることができません。
その間に、子孫を残すパートナーを探すための
求愛行動が、あの美しい光なんです。
そのため、蛍を見られる期間が限られているんですよ。
岡山県で蛍が見れる時間帯は?
参考元:https://www.photo-ac.com/
岡山県内で蛍が見られる時間帯は
19時00分~22時頃。
特に20時~22時に、ピークを迎えます。
そのため、岡山県内で蛍まつりに
参加する場合には、遅くても19時半~20時の間には、
現地に到着するようにしましょう。
ホタル祭りや鑑賞会は、多くの場合が
夕方の16:00か、17:00から開催されます。
場所によっては、ピークの時間に行くと
駐車場が一杯で、車を止められないこともあるので
早めの到着を心掛けると、安心ですよ。
蛍を見に行く時におすすめのアイテムは?
岡山県内で、蛍が見られるスポットの中には
最寄り駅から、遠く離れたものも多くあります。
そのため、いざ蛍が見られるスポットに到着して
「忘れ物をした!」と思っても
周囲にコンビニやスーパーが、無いことも。
そのため、岡山県内で蛍狩りに行くときは
事前に、持ち物をしっかり確認しておきましょう。
下に、蛍を見に行く時におすすめのアイテムを
4選紹介していきます。
持ち物チェックの、参考にしてくださいね。
蛍を見に行くなら薄手のアウター!
最初に紹介する、蛍を見に行く時に
おすすめのアイテムは、薄手のアウターです。
蛍が見られる場所は、水辺であるため
夜間になると、冷え込みが予想されます。
また、草が茂っていることからヤブ蚊などの
害虫に嚙まれる恐れもあるでしょう。
そのため、あまり肌を露出せずに済むよう
薄手のアウターを持っていくと、安心ですよ。
こちらの商品のように、ナイロン素材のものを選べば
軽量なうえ、とっさの雨具としても使えますね。
蛍を見に行くなら懐中電灯!
2番目に紹介する、蛍を見に行く時に
おすすめのアイテムは、懐中電灯です。
蛍が生息している場所は、蛍を刺激しないように
わざと街灯を点けていないことがあります。
そのため、安全に鑑賞スポットに到着できるように
懐中電灯を持っていきましょう。
もちろん、蛍の光が見えてきたら
懐中電灯のスイッチは、消してくださいね。
蛍を見に行くなら飲み物を!
3番目に紹介する、蛍を見に行く時に
おすすめのアイテムは、保冷機能のある水筒です。
蛍が見られる場所は、市街地から離れた
里山に多くあります。
そのため、喉が渇いても
コンビニはおろか、自動販売機さえ近くにない
ということも、考えられます。
そんな場合も、こちらの商品のような
保温、保冷機能が付いた水筒やボトルに
飲み物を入れておけば、安心ですよね。
喉が渇いて、蛍どころではなかった
なんてことにならないためにも、
飲み物は必ず持っていくようにしてくださいね。
蛍を見に行くなレジャーシートを!
最後に紹介する、蛍を見に行く時に
おすすめのアイテムは、レジャーシートです。
蛍を見に行く時、周辺で水遊びができるから、
せっかくだから散策も楽しみたいから、という理由で
昼間から鑑賞スポットに滞在することも、ありますよね。
しかし、途中で疲れたから一休み、と思っても
蛍の鑑賞スポットの周りには
座って休める場所が無いことも、考えられます。
ベンチを見つけても、全部埋まっている
ということもありますので、
レジャーシートを持参することを、おすすめします。
こちらの商品のように、
アルミシートと二重構造のものなら、
地面が濡れていたり、細かな石が落ちていたり
する場所でも、安心して使うことができますよ。
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いかがでしたでしょうか?
水が綺麗な岡山県には、
蛍が見られるスポットが多くあります。
そのため、どこへ行ったら良いのか分からない
と、悩んでしまう方もいるかもしれません。
今回は、多くの蛍が見られるスポットを中心に
紹介しましたが、他にも岡山県内には
蛍鑑賞の穴場スポットが、数多く存在します。
是非、目的にあった場所で、
蛍狩りを満喫してくださいね。
以上『蛍が見れる岡山県のスポットや日帰りでいけるスポット!おすすめ時期や見頃も紹介!』の記事でした!