スマホのカメラを使って自撮りした
写真をソーシャルメディアの
プロフィールに使うのは
ごく普通になりました。
最近では男性も
自撮り写真を
SNSに使ったり
インスタグラムにアップしたり
するようです。
男性が自撮りをする場合
女性の自撮りと違って
気をつけるべきことが
あるでしょうか。
今回は
男性の自撮りに注目して
カッコよく撮るためのコツを
お届けしましょう。
男が自撮りする時にカッコ良く撮るコツって?
自撮りをするときは
カメラを自分で構えることになります。
他人にとってもらい場合よりも
表情やポーズを取るタイミングは
合わせやすいですね。
一方で、顔の角度や
カメラとの距離などは
自由になりません。
また、写真を撮る自分が
ファインダーをのぞいていないので
出来上がりのカットの中の
自分がどんな風にみえているのか
わからないことが不安ですね。
一発でいい表情をとることは
難しいので、
何回か失敗してもいいと
割り切りましょう。
自撮りは一人で撮っているのですから
写真の出来がよくなければ
そのカットは捨てて
撮り直せばよいのです。
一回で決めようとしないことが
自撮りの重要なコツです。
男が自撮りする時のコツ1:身だしなみをチェック
出典: https://stocksnap.io/
男性が一人で写真を撮るとなると
あまり格好に気を使わない傾向があります。
人が見ていない場合には
鏡に向かう習慣のない男性は
少なくないでしょう。
自撮りとはいえ、
人前に公開する写真をとる
のであれば、何よりもまず
きちんとした外見を整えましょう。
鏡に向かって髪型を整え、
ひげやもみ上げ、
服装もちゃんと形を作ります。
わざわざスーツを着たりする
必要はありませんが
シャツの襟やセーターの首など、
気を使って清潔に見えるように
気をつけます。
アップされた自撮り写真は
それを見る人にとっては
あなたの第一印象になります。
好感の持てる、
きちんとした外見にしてから
カメラに向かいましょう。
男が自撮りする時のコツ2:顔の角度は斜め上から
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自撮り写真の場合、
顔の角度はカメラに対して
見上げるようにするのが
コツです。
カメラをやや上におき、
斜め上から写真を撮るようにします。
カメラを顔の上において
頭の上から取るのではありません。
目の線よりも上にカメラを置いて
カメラに見下ろされているような
感じです。
これはカメラを構えやすいとか
顔に光があたるようにと
いったことではなく、
顔の向きがカメラに対して
縦になるようにするのです。
このようにすることで
顔が全体に先細りに見えて
写りがシャープになると同時に
カメラに向かって目が大きく
開かれるので
表情が魅力的になります。
男が自撮りする時のコツ3:陰影をつけない
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男性が自撮りをするときは
あまり顔に陰影が出ないように
フラットな光で撮るのが
コツです。
男性は女性と違い
メイクをしていないのが
普通ですから
肌の凹凸をことさらに
強調するような
写真は避けましょう。
顔の近くに蛍光灯を置いたり
反射板を使って一方向から光をあて
彫りの深い顔に見せるような
ことはしないほうがよいでしょう。
男が自撮りする時のコツ4:目線はカメラでないところに
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顔がカメラを直視するような
位置にならないようにします。
顔に対してカメラを
左右どちらかに振って、
斜めから顔の写真を撮るようにします。
この場合、自撮りするためには
カメラのレンズが自分を向いていることを
確認する必要があるので
どうしてもカメラのほうを
見てしまいがちです。
そうならないように
シャッターを落とす瞬間は視線を外し、
カメラではないほうを見るようにします。
自撮り写真の中には
顔に対してカメラを正面に置き、
視線を上か下にそらしたような
ものがありますが、
このような視線の位置は
不自然です。
見知らぬ男性と顔を
正面から合わせるというのは
あまり気味のいいものではなく、
写真を見る人に緊張感を
与えるおそれがあります。
フレームの外のなにかに
気持ちを集中させているような
心の置き方で
シャッターを押す手だけを
自分に向けている感じ。
手と顔が違う自分になっている
ような感じで撮るのがコツです。
自撮り棒を使うときは、
腕を下げた位置から
自撮り棒を上向きの角度で
顔より高い位置で浮かせて
手首で支えます。
画面には棒が入らないように
気をつけましょう。
男が自撮りする時のコツ5:顎は引く
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自撮りのときは
顔を細く見せるように
写真をとったほうが
きれいに見えます。
男性は女性に比べて
顎が張っているのが普通ですから
ことさらに顎を細く見せる
必要はありません。
ですが
自撮りではカメラを持った
手の方に向かって顔を作るので、
あごが浮いてしまいやすいのです。
あごが浮いてしまうと
写真の顔の舌に余計な影が出て
顔が身体から
浮き上がって見えてしまいます。
また、カメラに対して
顔が正面になってしまい、
まるでマスクをかぶったような
不自然に平板な顔に
なりやすいので
気をつけましょう。
あごは身体のほうに引き付ける様に、
このときに同時に視線が
カメラに対して上目遣いになって
しまわないようにするのが
コツです。
男が自撮りする時のコツ6:背景はシンプルに
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写真の背景には
あまり余計なものが
写り込まないようにしましょう。
プロのカメラマンが
人物写真を撮るときには
背景に単色の幕を引いて
白一色の前で撮影したりします。
これは写真を見る人が
人物以外にフォーカスすること
を避けるためで
これにより写真の人物を
魅力的に見せることができます。
自撮りの場合、
背景を作るところまでやると
わざとらしくなるかも知れませんが、
バックグラウンドは
シンプルにするのが
よい人物写真のコツです。
自分の趣味に関連した
目を引くようなアイテムや
きれいな風景をバックにした
自撮りは、写真の男性自身の
魅力を弱めてしまいます。
男が自撮りする時のコツ7:メガネは大きめに
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自撮りした写真は
顔を直接撮影しています。
男性は女性に比べて
顔自体が大きいので
自撮りした写真では特に
顔が大きく感じられることがあります。
メガネをかけている男性の場合、
メガネのフレームを
大きいものにすると
見る人の視点がメガネに
フォーカスされやすく
結果的に顔が小さく感じられます。
大き目の顔を小さく見せたい
男性は、濃い茶色や黒などの
暗色のフレームのメガネを
かけると顔が小さく、
締まって見えます。
メガネのフレームだけではなく、
サングラスも使えますが、
目が映っていない写真というのは
自画像としては好ましくありません。
見ている人は
拒絶されているような感覚を持ちます。
メガネをかけていない男性の場合は
ピアスやネックレスなどを
身につけて
顔以外の部分に
目を向けさせることで
同様の効果を期待できます。
男が自撮りする時のコツ8:口角を上げる
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写真としては基本的なことですが、
笑顔の写真のほうが
魅力的に見えます。
女性の場合はもちろんですが
男性の場合も
少し口角を上げて
写真の中から
軽く微笑みかけているような
自撮りになるように
心がけましょう。
男性の場合
誰もいないところで
笑顔を作ることには
慣れていない人もいるので
自撮りするまえに
親しみやすい笑顔を作る
練習をしてから
カメラを構えましょう。
男が自撮りする時のコツ9:顔の一部を隠す
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顔の全域を直接さらすのではなく、
手を使って顔を
一部見えないようにする
こともアクセントになります。
口元やあごを
手で覆ったりする場合がありますが
直接隠すポーズ以外にも
顔の前に手があって
目や耳が一部見えなくなっているような
カットも目を引きます。
顔を見せないようにしている
写真にしてはいけません。
あくまでも顔をとった写真で
一部がみえない状態になっている
ように気をつけましょう。
男が自撮りする時のコツ10:不必要な加工はしない
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スマホの写真アプリには
写真の加工をするためのフィルターや
きれいなフレームなどが
たくさんあります。
このようなきれいに見せるための
操作は男性の自撮りには向きません。
できるだけ技術的な操作は
感じさせないことが
高感度を感じさせるコツです。
特に男性の場合、
顔だけを強調させる
モアレのかかったフレームや
アニメのような人工的な背景は
あざとく見えます。
光量が足りない写真の
露出を補正したり
コントラストを調節したりするのは
不自然にならない限りOKです。
男が自撮りする時におすすめのアイテムって?
男性が自撮りするために
注意したほうがよい
コツをいくつか挙げてみました。
ここでは、自撮りに役立つツールを
ご紹介しましょう。
男が自撮りする時は自撮り棒がおすすめ!
三脚にもなる自撮り棒です。
男性の自撮りの場合、
手でカメラを押さえて
カメラを見て撮っている自撮りよりも
距離をとって撮影したほうが
カッコよく見えます。
自撮り棒を使って
カメラとの距離を置くか
もしくは三脚を使って
しっかりカメラを固定したほうが
落ち着いてしっかりした
ポートレートになります。
男が自撮りする時はリモートシャッターがおすすめ!
スマホ用のリモートシャッター
タイマー付きです。
スマホで自撮りをするとき
少しスマホを遠くにおいて
リモートでシャッターを
落としたほうが
自然なポーズになってよい写真がとれます。
シャッターを切る瞬間に
緊張してしまわないように
タイマーをセルフにして
いつシャッターが落ちたか
解らないようにするのも
いいですね。
男が自撮りする時はクリップライトがおすすめ!
自撮り用のスマホクリップライト。
スマホの背面から光をあてて
弱い影をカメラの逆側に
落とします。
あまり強い光を使うと
メリハリが利きすぎて不自然に
なってしまいますので
このくらいがいいでしょう。
男が自撮りする時は男性用メイクがおすすめ!
男性向けスキンケアのファンデーションです。
男性は普段
あまりスキンケアをしていない人が
多いでしょう。
自撮りのときに
肌のあれやにきびが気になる場合に
軽くメイクして目立たないようにしましょう。
プロのメイクアップ用
ファンデーションなので
少量とって肌の上でよく伸ばして
使ってください。
男が自撮りする時はスマホ用オプションレンズがおすすめ!
スマホ用のオプションレンズセットです。
広角レンズだけでなく、
魚眼、マクロ、望遠などが
揃っていますので
三脚と合わせて効果の高い
写真が自撮りで撮影できます。
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いかがでしたか?
男性が自撮りで
カッコよく写真をとるための
コツについて
お伝えしました。
男性の場合、女性よりも
写真に気持ちが
向きすぎていないほうが
好感が持てるようです。
この記事を参考に
是非、最高の一枚を撮ってくださいね。
以上、『自撮りのコツって?男が撮る時にカッコ良く撮れる角度、自撮り棒の持ち方って?』でした。