冬に旬を迎える海産物食材の種類は、殊の外多いですよね?
多くの場合カニや牡蠣などが
イメージすると思いますが鮮魚類も非常に多く、
高級魚で有名なあの魚食材も実は冬が旬なのです。
といっても、具体的に何の食材が旬を迎えるのかが
気になる人も多いですよね?
そこで、冬に旬を迎える魚の種類やその価格帯、
そしておすすめの食べ方やレシピをランキング形式でご紹介します。
冬の旬な魚ランキング!『第10位』
●コハダ
冬の旬な魚ランキング!第10位は『コハダ』です。
出生魚の1種でもあるコハダですが、
「コノシロ」で馴染んでいる人も多いのではないでしょうか?
主な産地は東京湾内湾、愛知県三河湾、
静岡県浜名湖や瀬戸内周辺など点在しており、
旬の時期も冬季11月~1月とされています。
ご紹介するコハダも産地は「佐賀県他」とあるように
その時々で仕入れる産地が違うのが伺えます。
ちなみに1kg(16~33匹前後)で2,500円(税抜)で
旨味が濃いコハダが堪能できますよ。
握り鮨なら、新鮮なコハダの旨味や食感が体感できる!
参照元:https://www.photo-ac.com/
鮮度が良いものなら刺身での場合もありますが
多くの場合はコハダの酢じめ、コハダの洗い、コハダの塩焼き等で
いただくことが多いでしょう。
栄養価的にも幼魚故にカルシウムや
各種アミノ酸が多く含まれており、
豊かな旨味が詰まっている魚食材であるのか伺えますね。
いわゆる江戸前の握り鮨の「光もの」ネタの代表格でもあり
コハダの旨味と柔らかい食感が楽しめるのでおすすめです。
冬の旬な魚ランキング!『第9位』
●ヒラメ
冬の旬な魚ランキング!第9位は『ヒラメ』です。
ヒラメ養殖で有名な大分県には「カボスひらめ」という
大分県のプライドフィッシュがあります。
また「レモンヒラメ」は広島産レモン果汁を添加した飼料で
養殖したヒラメを意味します。
ちなみにヒラメの旬は冬季12月~3月までとされ
脂がのっている上に身が締まって旨いとされていますよ。
今回ご紹介する大分県産養殖「レモンヒラメ」ですが
1匹600g(3~4人前) 2,760円で、生の状態で発送されます。
その獲れたて生の状態のあの弾力あるプリプリ感が特徴の
ヒラメが堪能できるのです!
ヒラメのあのプリッとした食感はやはり刺身がダントツ!
参照元:https://www.photo-ac.com/
ご存じの通り、淡泊な白身魚なので様々な味に合い
さすが高級魚といわれるだけあり、
いろんな料理の食材に使われています。
唐揚げにしても煮付けやムニエルにしても、
洋風和風エスニックと様々な料理メニューが考えられますが、
実は生春巻きやカルパッチョ等の
前菜メニューもOKなのです。
栄養的な観点でも良質なタンパク源でもあり
ビタミン群はもちろん、カリウムやセレン、
DHA等も豊富に含まれており、
高級食材らしくかなり優秀な食材ともいえますね。
それでも、最もおすすめしたい食べ方は
やはり刺身でしょう!
「エンガワが好き!」という人も多いのではないでしょうか?
冬の旬な魚ランキング!『第8位』
●金目鯛
冬の旬な魚ランキング!第8位は『金目鯛』です。
見た目がかなり鮮やかな朱色な上に
同じ鯛でもある「桜鯛」のイメージから
春の魚食材と思われがちです。
ですが、産地によっても旬の時期に若干違いがあるものの
冬季12月~2月に旬を迎えるとされる魚の「金目鯛」。
主な産地は静岡県、神奈川県など関東太平洋沿岸、
または高知県や長崎県と多岐にわたり、
今回ご紹介する金目鯛も静岡県や高知県産のものですよ。
1尾1kgで3,300円(税抜)で、
発送方法も冷凍・冷蔵と選択できます。
しかも希望であれば
下処理や3枚おろしなど無料で対応するお店なので、
注文次第ではすぐに金目鯛を食するのも可能ですよ。
特に金目鯛初心者にはおすすめではないでしょうか?
あの白身淡泊ふわりな食感体験は、煮付けがおすすめ!
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身が柔らかく、淡泊ふわりでありながら
濃厚な旨味が感じられる金目鯛。
その淡泊ふわりでありながら濃厚な旨味を
さらに引き出した一夜干し、皮だけ炙った「炙り刺身」や
椀物の具材食材になど、様々なメニューがあります。
栄養価においてもDHAとEPA も多く含んでおり
白身魚でありながら消化しやすい良質なタンパク源なので
万人受けしやすい魚の食材のひとつ。
しかし、あの白身淡泊ふわりな食感体験したいなら
醤油とみりんで甘辛した味が濃厚な旨味と絡む、
やはり上記の金目鯛の煮つけがイチオシでしょう!
冬の旬な魚ランキング!『第7位』
●キンキ
冬の旬な魚ランキング!第7位は『キンキ』です。
一見、上記の金目鯛と見分けが付かない見た目ですが、
実は全く別の種類であります。
確かに冬季11月~2月に旬を迎える魚食材ですが
北海道や東北地方が主な産地とする高級魚食材です。
今回ご紹介するキンキもズバリ北海道(網走)産の
「釣りキンキ」丸々一尾(約400g)が3,240円(税込)で堪能できますよ。
しかも冷凍ではなく冷蔵で発送されるので、
到着次第すぐに楽しむことができるのがポイントであり
むしろそうしてほしいとページで記載されているあたり、
鮮度に自身を持っている証明ともいえます。
プロでもなかなか手に入らない食材なので
購入の際は時間に余裕を持っての注文が良いでしょう。
煮魚の王道キンキの煮つけは魚好きならハマります!
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肉質もキンキと金目鯛と非常に似ており、
食べ方やメニューも同様でありソテーや酒蒸し、椀物や
アクアパッツァなども相性が良いのは想像に容易いでしょう。
新鮮なものはもちろん刺身にすると、
新鮮さゆえの甘みがある脂が堪能できます。
また栄養価ではDHAとEPAを多く含み、
不飽和脂肪酸の比率が高い魚で有名ですが
金目鯛と決定的に違うのは実は高カロリーであり、
甘みがある脂が堪能できる分カロリーも高いのです。
この理由から、最もおすすめしたい食べ方やメニューは
非常に柔らかい食感が楽しめるスズキの煮付けでしょう。
冬の旬な魚ランキング!『第6位』
●はまち
冬の旬な魚ランキング!第6位は『はまち』です!
はまちは最終形態がブリに至る出生魚の名前。
しかし最近ははまちそのものに様々な解釈がされ
はまちの旬も同様にブリとの兼ね合いから
冬季11月〜2月を前後する説や1年中が旬という説も存在します。
また、天然と養殖とでは産地が全く違い
天然はまちが主に日本海側、養殖はまちは
特に鹿児島県が多いとされています。
今回ご紹介するはまちは瀬戸内海産の養殖はまちであり
価格は2,550円(税抜)で、冷凍ものではなく
4kgものを4分割に切り分けたものが購入できるのです。
ブリよりもサッパリしているから握り鮨がおすすめ!
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最終形態がブリでありながら、その幼魚であるはまちは
いうほど脂が強くなくむしろサッパリとしているので
加熱して食するよりは、生のままで使うメニューに適しています。
栄養価的に非常に優秀でDHAとEPAや
ビタミンDやB1、B2も多く含み
さらにナイアシンをも多く含んでいるので
酒の肴に向いている食材ともいえます。
ですので、海鮮丼やタタキ、
カルパッチョや生春巻きもOKですが
一番おいしくいただけるメニューは
やはりはまちの握り鮨でしょう。
それこそブリは苦手だけどはまちの握りは食べる!という人も
多いのではないでしょうか?
冬の旬な魚ランキング!『第5位』
●さば
冬の旬な魚ランキング!第5位は『さば』です。
ここでいうサバは「真サバ」を意味します。
「関サバ」などのブランドサバも多い中、
常に店頭で並んでいる魚の1種でもあり
あまりにも身近過ぎる「さば」の旬や産地などご存じでしょうか?
ちなみに産地は茨城県を筆頭に
静岡県や神奈川県など他多数に跨り
旬は冬季12月~2月までとされ「寒サバ」とも呼ばれています。
ご紹介するサバは神奈川産をはじめ、
その時々で入手できるものを厳選した
塩サバではなくサバの鮮魚(加熱用)が
1匹0.8kg〜1kg前後:2,600円で手に入ります。
鮮度が良いさばで作るからこそ旨い「しめ鯖」に!
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さばと食べ方といえば、塩さばとして手の入ることが多いので
純粋に塩焼きサバとして実際に好んで食べる人も多いでしょう。
脂質がかなり多く、それこそ塩さばを焼いた時の脂の量に
びっくりしたこともあるのではないでしょうか?
また、青魚なのでEPAやDHAの含有量も多く
各種ビタミンも豊富に含んでいます。
鮮魚が手に入ったら?
もちろん刺身は定番ですがさばの味噌煮やさばの竜田揚げ、
南蛮漬けや炊き込みご飯など、様々なメニューがりますが
一番おすすめしたいメニューは「しめさば」です。
刺身を堪能した後に余ってしまった場合に
お酢と砂糖、みりんと昆布とで漬けるだけなので
作ってはいかがでしょうか?
冬の旬な魚ランキング!『第4位』
●マグロ
冬の旬な魚ランキング!第4位は『マグロ』です。
多くの種類があるマグロですが、その中でも
ここでいうマグロは一般的にはクロマグロを意味し
そのクロマグロは津軽海峡沖で獲れるものが有名です。
旬も冬季12月~1月と、実は冬の魚だったりするのです。
昔からのたんぱく質供給源でありながら
不飽和脂肪酸、ビタミンやミネラル、鉄分も多く含んでおり
完全食品に近いレベルで栄養価も非常に高い食材です。
今回ご紹介するマグロは、これもまたマグロの産地で有名な
青森県大間産の本マグロの赤身です。
100g3,780円(税込)でこのねっとりする食感と旨味が特徴の
マグロの赤身が堪能できますよ。
一番シンプルな刺身が最も旨い食べ方なのです!
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マグロカツ、マグロステーキ、ねぎま鍋、串焼き、佃煮などと
加熱して調理するメニューも多くあるマグロ料理。
切り身やサイコロ状にした生マグロを使った
タルタルサラダやカルパッチョ、たたきや山かけ、生春巻き、
そして握り鮨や「てこね寿司」など、
生マグロを使ったメニューにも暇がありません。
ねぎトロ丼もある意味該当しますよね?
しかし、最もシンプルな食べ方でもある刺身が
マグロが一番おいしくいただけるので絶賛おすすめします。
冬の旬な魚ランキング!『第3位』
●タラ
冬の旬な魚ランキング!第3位は『タラ』です。
ここでいう「タラ」は「真ダラ」を意味し、ご存知の通り
おせち料理のひとつ「棒ダラ」はその干した真ダラを使う逸品であり
この事からも「タラ」は昔から親しまれています。
真ダラの旬は12月~2月であり産地も北海道が有名で
ご紹介するタラも北海道産です。
既に下処理は済ませ、切り身の状態で冷凍保存しており
解凍することで鍋やフライなどに使えるタラが
300g:1,240円(税抜)で手軽に楽しめますよ。
いわゆる「魚ちり」の定番食材ですが、必然必須です!
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元々身が柔らかすぎるので、
水揚げされたばかりのものではない限り
刺身やカルパッチョなどは考えにくいですが
逆に加熱調理に威力を発揮する「タラ」。
お味噌汁の具や唐揚げ、またはポワレやソテー、
ムニエルなどの洋風料理にも合います。
いわゆる「フィッシュバーガー」のフィッシュにも
使われることもあります。
淡泊な白身魚でありながら旨味が強いので
魚ちりやキムチ鍋など様々な冬鍋の定番食材にしている人も
多いのではないでしょうか?
冬の旬な魚ランキング!『第2位』
●ブリ
冬の旬な魚ランキング!第2位は『ブリ』です。
冬季のブリといえば12月~2月の冬季期間でのみ
味わえない「寒ブリ」を意味し、
主な産地も石川県や富山県、長崎県などと日本海側が多く
また産地よっては富山の「氷見の寒ブリ」などのような
ブランドブリも有名。
今回ご紹介するブリは長崎産の半天然ものであり
ブリ1匹丸ごと14,000円(税抜)で注文できますが、
500gの半身ブロックも3,400円(税抜)で注文が可能ですよ。
もちろん獲れたて直送なので、到着次第すぐに
脂ののった腹身とサッパリした背身が同時に楽しめるのです。
冬に食したいブリ料理はブリしゃぶしかないでしょう!
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ブリもまた様々な食べ方やレシピが多い魚食材であり、
刺身は元より照り焼きや握り鮨、
ブリ大根などを押す人も多いでしょう。
栄養価的にDHAとEPA、ビタミンDやビタミンB1などの
豊富な栄養素も含まれているブリですが
少なからず脂を苦手とする人も多いです。
そこで何といってもおすすめしたいメニューは、
独特の脂の甘みが元より、とろけるような食感が堪能できる
「ブリじゃぶ」。
刺身やに握り鮨、照り焼きなどの
ブリの脂の「濃さ」を苦手とする人でも
あっさり食べられるので「ブリじゃぶ」、いかがでしょうか?
冬の旬な魚ランキング!『第1位』
●ふぐ
冬の旬な魚ランキング!第1位は『ふぐ』です。
またふぐといえば山口県下関市が余りにも有名ですが
そのふぐの旬が冬季11月~2月であることや
産地としては石川県や福岡県、長崎県などが
漁獲高が多い事実があります。
今回ご紹介するふぐはその長崎県や福岡県等で獲れたふぐを
てっさやてっちりのメイン食材として食べられるように
パッケージしたものです。
プリとしたふぐのあの食感と出汁が沁みた白身の両方が
2~3人前5,980円で届いた瞬間すぐに楽しめるでしょう。
ふぐを味わい尽くすには、王道メニューの1つ「てっちり」!
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高級食材らしく唐揚げや焼きふぐ、一夜干しや
それこそ「刺身(てっさ)」など様々な
調理法や食べ方があるふぐですが
今回敢えておすすめしたいのは「てっちり」!
それもそのはず、ふぐにはグルタミン酸や
イノシン酸などを多く含んでいるので
淡泊なのに奥深いコクに繋がるのです。
骨の髄まで余す処なく味わい尽くす食べ方となると
身は元より沁みだす出汁も楽しめる「てっちり」になりますよ。
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いかがでしたでしょうか?
上位3種の鮮魚食材は冬に旬を迎える魚の代表格であり、
フグやブリに至っては超高級食材といっても過言ではない魚食材。
グルメな季節といえば「秋」のイメージがありますが
実は冬も結構グルメな季節だったりするのです。
旬な魚を旬な時期に食する贅沢、一度は味わってみませんか?
以上、「冬の旬な魚の種類や価格帯、おすすめの食べ方やレシピのランキング!」の記事でした。