お気に入りのスニーカーは、よく履き込んでしまいがちなので、

遅かれ早かれ修理が必要な個所が出てきてしまうのが常ですが

やはり愛着のあるスニーカーは末永く大切に履きたいものですよね。

 

スニーカーの修理は、専門の靴の修理店でもして貰う事ができますが

手間がかかる作業もあるため、修理の内容によっては新しいスニーカーが

買えそうな位の値段になってしまう場合もあるのがつらい所。

 

とはいえ、愛着があるお気に入りのスニーカーだと

なんとか修理が必要な個所を直し、まだまだ履き続けたいからと

泣く泣く高い代金を払っている方もいらっしゃるかもしれませんが

実は、傷やダメージの状況次第では自分で修理が可能な場合もあるんです。

 

という事で今回は、スニーカーの修理を自分でする方法について

かかと、内側、つま先のそれぞれの箇所の修理のやり方や

スニーカーの修理を自分でする際に役立つグッズもご紹介致しますので

ぜひお気に入りのスニーカーのレスキューにお役立て下さいね。

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スニーカーの修理を自分でする場合の注意点は?

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参照元URL:http://sneakers.ichirock.com/

スニーカーの修理に自分で挑戦する前にぜひ知っておいて頂きたいのは

スニーカーの傷や痛みのある個所やダメージの度合いなどにより、

素人では修理が難しい状態のものもあるという事です。

 

また、スニーカーの修理したい場所がアッパー部分などの

比較的目につく場所の場合には、

傷んでいる部分を修理するだけでなく

その修理箇所があまり目立たないような仕上がりになるように

工夫をすることも大切ですね。

 

折角、ダメージの部分を修理できても、

修理したのが一目瞭然だとお気に入りのスニーカーが台無で、

はき続けられなくなるかも知れませんので

見える部分を自分で修理に挑戦する場合は、

仕上がりの質にもこだわって使用する素材や道具を慎重に選ぶようにして下さい。

 

尚、修理をするパーツにもよりますが、使う道具などによっては

一度、失敗してしまったら最後、やり直しがきかない物もありますので

大切なスニーカーを確実に修理したいなら、コストはかかっても

やはり専門のお店に頼む方が安全だという事は心にとめておいて下さいね。

 

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スニーカーのかかとの底の修理を自分でする方法!

では先ず、スニーカーのかかとの底がすり減ってしまい

穴が開いてきた場合の修理のやり方からご紹介したいと思います。

 

スニーカーの修理の中では、自分でするのが比較的簡単なパーツですので

専用のグッズを使って、ぜひ挑戦してみて下さいね。

 

●スニーカーのかかとの底の修理方法1

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参照元URL:http://www.kutu-syuri.com/

スニーカーのかかとの部分は、最も消耗が激しい部分なので

履いているうちに上の画像のように傷やダメージができ

外の部分はまだまだきれいでも靴の寿命かと諦めてしまう場合も。

 

ですが、だんだん擦り減ってソールが薄くなり穴が開いてしまっても

未だそのスニーカーをレスキューする方法は、実は存在するんです。

 



参照元URL:https://youtu.be/aWD1rdmzS6Q

そんなかかとが痛んでしまったスニーカーの修理に有効な方法が

上の動画のように、シューグーという専用の修理グッズを使って

自分ですり減ったかかとの底部分をつぎ足して修理するというやり方なんです。

 

スニーカーのかかとの修理の手順はいたってシンプルで、

先ず専用のやすりですり減ったソール部分を滑らかにした後、

シューグーを水に浸けながらソールのすり減った部分に塗っていき

シューグーを塗った箇所がまんべんなくなるよう形を整え、乾くのを待つだけ。

 

因みに、こちらの動画ではかかと部分の修理が紹介されていますが

スニーカーの底なら基本的にどこでも同じ要領で自分で修理できますよ

 

尚、よりハイクオリティの仕上がりを目指したい方は

下記の動画の裏技もぜひ取り入れて修理をしてみるのがおすすめです。

 

特に、ラバーソールの色が青や赤等の特徴的な色の場合は

透明のシューグーに少量のアクリルガッシュを加えてソールの色に似せると

より仕上がりの完成度が高くなる修理の裏技ですよ。

 



参照元URL:https://youtu.be/UI04uvSh0VM

 

という事で、まず最初のスニーカーを自分で修理する方法でしたが、

その修理に欠かせないアイテムが前述した上記のシューグーです。

 

こちらは、黒、白、ナチュラルの3カラー展開となっておりますので

修理されるスニーカーのソールの色に合わせてふさわしい色を選び

自分で修理にトライしてみるといいですね。

 

因みに、特別な色のソールの修理でも着色の手間はかけたくない場合なら

透明のナチュラルカラーをチョイスすれば、比較的自然な仕上がりになり

黒や白を使うよりもおすすめですよ。

 

 

●スニーカーのかかとの底の修理方法2



参照元URL:https://youtu.be/ffAjAYxEhR0

続いてのスニーカーのかかとの底を自分で修理する方法は、

かかとタフという修理グッズですり減った部分を補強するやり方で

上の動画でご覧の通り、とても手軽にソール部分の修理ができるんです。

 

こちらの方法は、

ミッドソールまで著しく摩耗しているスニーカーの修理には向きませんが、

アウターソールのみならとても簡単な工程で

自分で修理ができますのでシューグーよりも手間いらずともいえます。

 

というのも、かかとタフは溶剤をソールに塗って固まらせるのではなく

スニーカーの靴底と同素材のパーツをすり減った部分に専用の接着剤で

つけるだけの極シンプルな方法で、修理の所要時間も約10分

大変手軽にお気に入りのスニーカーをよみがえらせることができますよ。

 

尚、下記のリンクからお買い求めいただけるかかとタフ

スニーカーのアウターソールの元の厚さやすり減りの度合いによって

4㎜、6㎜、8㎜の3タイプが選べますので、より自然に修理ができ

あまり器用でない方も自分で気軽に挑戦できる修理の方法ですね。

 

 


スニーカーのつま先の修理を自分でする方法!

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参照元URL:https://iwiz-chie.c.yimg.jp/

続いては、破れたり穴が開いたりしたスニーカーのつま先部分

自分で修理する方法ですが、履いた時に目につきやすいアッパー部分

いかに自然な仕上がりに修理できるかがカギに。

 

修理しているのが一目瞭然のスニーカーだと、履くこと自体は可能でも

カッコ悪くて履くに履けないという状態にもなりかねませんので、

ぜひ自分で修理する場合は、慎重に良い仕事を心がけて下さいね。

 

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参照元URL:http://stat.ameba.jp/

先ず、スニーカーのつま先のアッパー部分を自分で修理する場合、

革やスエード等、破れた部分を同じ素材の端切れ等で上から覆う方法

一番手っ取り早く、誰でも簡単にできるやり方なのですが、

それだと修理しているのが丸わかりになってしまいますよね。

 

なので上の画像のように、スニーカーの穴が開いている部分の内側に

同じ素材と色の革などの端切れを入れて、内側から接着していく方法が

自分で修理した後が目立ちにくくおすすめなんです。

 

因みに、上の画像では外側の革に穴が開いてしまっていますが

内側の布の部分は、幸いまだ穴が開いていないので、

修理用の革の端切れを穴をふさげる程度の大きさにカットして

穴から中に入れ、専用の接着剤で内側の布に端切れを先ず接着します。

 

その後、外側のスニーカーの穴の部分と内側に入れたの端切れを接着すれば

自分で修理するにしても、比較的目立たない仕上がりになりおすすめですよ。

 

尚、スニーカーのつま先等のアッパー部分を自分で修理する場合は

革やゴム、布などの専用接着剤を使って修理をしないと、

強度が弱くなって直ぐに駄目になってしまう事もあるので注意して下さいね。

 

下記のテラオ本格革用接着剤は、

皮やゴム、布などの補修に最適の接着剤で、乾いた後も柔軟性がありますので

スニーカーの修理した部分が硬くなって履きづらくなる心配もなく、

広範囲の素材に対応できる大変おすすめのアイテムとなっております。

 

使用方法もシンプルで、接着面の汚れを落とし十分に乾燥させた後

接着面に溶剤を塗り、そのまま5~10分放置した後、貼り合わせて

上から押えて密着させるという具合なので、ぜひ試してみて下さいね。

 

 


スニーカーの内側の修理を自分でする方法!

スニーカー 修理 自分でする方法
参照元URL:http://blogs.c.yimg.jp/

さて最後に、スニーカーの内側の修理を自分でする方法ですが

こちらでは、かかとの内側上部が、

画像のように擦り切れてしまった場合の修理のやり方をご紹介したいと思います。

 

もしスニーカーを履いた時、足で完全に隠れてしまう部分なら

補修する布などをそのまま貼り付けてしまえば簡単に修理できますが

かかとの上部だと履いている時も部分的に見えてしまいますので

自然な仕上がりになるよう、丁寧に作業することが肝心ですよ。

 


参照元URL:http://blogs.c.yimg.jp/

まず最初に、スニーカーのかかとの内側を自分で修理する時は、

スニーカーの色に合う革の端切れと革用の縫い針と糸を用意します。

 

次に革の端切れをかかと内側の破れを覆えるくらいの大きさにカットし

上の画像のように、スニーカー本体のミシンの縫い目に合わせて、

一針ずつ丁寧に自分で縫っていきます。

 

この時、手縫いだとどうしても縫い目がまちまちになって見栄えが悪いので

縫い目が比較的均一で綺麗になるようミシンの縫い目に合わせるのがポイント。

 

地道な作業でちょっと根気が要りますが、

下の画像でご覧になれる通り、その出来栄えはなかなかのものですので、

お裁縫がそこそこ得意な方は試してみる価値アリの修理の方法ですよ。

 


参照元URL:http://blogs.c.yimg.jp/

と言う訳で、先に一から自分でスニーカーの内側を修理する方法を

ご紹介しましたが、実際、誰でも上手にできる修理法ではありませんよね。

 

ですが、裁縫なんて絶対無理という方でも下記の擦り切れボーエー帯なら

シールをはがして修理が必要な部分に貼るだけのお手軽な修理グッズですので

手軽にスニーカーの修理が自分でできてしまいますよ。

 

尚、こちらの修理グッズを使う場合、

擦り切れている部分が小さい時は、先にスニーカーに当ててみて

適当な大きさにカットしてから修理が必要な部分に貼り付けるといいですね。

 

但し、ジャストフィットのスニーカーや小さ目のサイズのものだと

修理部分の微妙な厚みの違いで靴擦れを起こす危険も0ではないので

この方法で修理したスニーカーを修理後履く場合には、

一応、違和感や不具合がないを確かめながら使用なさって下さいね。

 

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という事で、スニーカーを自分で修理する方法について

各パーツごとに修理のやり方や使う道具を詳しくご紹介してきましたが

いかがだったでしょうか?

 

お気に入りのスニーカーは、ついつい酷使してしまうので

その分寿命も短くなってしまいがちですが、

自分で修理が可能な部分は処置が可能な内にまめに修理をして

少しでも長く愛用なさって下さいね。

 

以上『スニーカーの修理を自分でする方法は?かかとや内側、つま先は?』の記事でした。

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