女性の身体は妊娠することで、
いつからともなく徐々に
その体が変わっていきます。
最も大きな変化はお腹でしょうが、
同時にいつからというわけでもなく
変化していくのがバストです。
女性は妊娠することで
体が子どもを育てるために適応し、
胸は乳腺が発達するようになります。
その際に困るのが、
ブラジャーの選択でしょう。
妊娠をした際はバストサイズが大きくなり、
また、授乳をするために通常のブラジャーでは
利便性に欠ける面もあります。
そこでここで、
妊婦用のブラジャーである
マタニティブラの選び方や、
おすすめのマタニティブラについて
まとめていきましょう。
マタニティブラはいつから着るの?
参照: https://www.pakutaso.com/
マタニティブラをいつから着るのかは、
明確に定められているわけではありません。
実際にマタニティブラをいつから身に着けたのか、
と尋ねてみても、
その返答は人によってまばらです。
ただ、どうしてもタイミングが知りたいという場合、
いつからと具体的に聞くと
おおよそ妊娠3ヵ月前後から、
と答える人が多くなっています。
その理由は妊娠3ヵ月ごろになると
乳腺の発達が本格化し、
ブラジャーがきつくなることが
多いからです。
もちろん乳腺の発達には個人差があり、
人によってはいつから着ても
ブラジャーがきつく感じない、
という方もたくさんいるので
この基準はその限りではありません。
多くの人は時期に限らず
バストが最近きつくなってきた、
という実感から
マタニティブラを着用することが多いようです。
妊娠初期にマタニティブラを着けてもいいの?
参照: https://stocksnap.io/
マタニティブラは先述した通り、
いつから着るべきという
明確な基準はありません。
ただ妊娠初期、
特にバストが発達する前に
選んで着用することは
あまりおすすめできません。
なぜなら前述したように
乳腺の発達は個人差があり、
妊娠初期のバストサイズにあわせて
ブラを買ってしまうと、
出産に差し掛かるにしたがって
さらにバストが大きくなり、
もう1着ブラジャーを購入する
余計な出費を強いられてしまう可能性があるからです。
ただし普段からきつめのブラジャーを
身に着ける人が多い人は、
妊娠初期から多少余裕のある
ブラジャーに買い替えるのは
乳腺の発達を阻害しないために
ひとつの手だといえるでしょう。
前述したようにいつから身に着けるのかは
人によって異なりますが、
初期からマタニティブラに変えてしまうと
出費を強いられる可能性が高い、
という点に留意しておきましょう。
また、マタニティブラはどちらかというと
通常のブラのような審美性よりも
機能性を重視して身につけられているため、
初期から身に着けていると、
服の上からバストを見たときに
多少形が崩れているように見えるかもしれません。
以上の点から
いつからマタニティブラを
着るのかと聞かれて、
妊娠初期からと答える人は
あまりいないようです。
妊娠後期にはマタニティブラを着るべきなの?
参照: https://stocksnap.io/
妊娠初期とは逆に、
妊娠後期には、できる限り
マタニティブラを身に着けるべきです。
妊娠後期がいつからなのかは
人によって異なりますが、
妊娠7ヵ月を経過したあたりからは
いつからと悩む前に
マタニティブラを身に着けるといいでしょう。
その理由は2つあります。
まず第一に、
通常のブラジャーのままだと、
単純にサイズがきつくなるからです。
一般的に妊娠後期から出産の時期の女性は
カップ数が1つか2つほど大きくなるので、
そのままのブラジャーを身に着けていると、
常に締め付けられて生活することになります。
サイズの小さいブラジャーが私生活に及ぼす影響は
決して無視できるものではなく、
場合によってはブラのホック部分が
「あざ」のような形で残ってしまうでしょう。
また常にバストを締め付けて生活をしていると
乳腺の発達を阻害し、
しっかりと授乳のできないように
なってしまう可能性もあります。
よってバストの締め付けを回避するため、
妊娠後期はマタニティブラを身に着けるべきなのです。
もう一つの理由として挙げられるのが、
出産後に授乳のしやすさに関する点でしょう。
出産後、離乳まで母親は
ほとんど赤ちゃんと一緒に過ごすことになります。
そして赤ちゃんがお腹を空かすタイミングは、
誰にも予想できないものです。
よって場合によっては素早く
授乳の姿勢に入る必要が出てくるでしょう。
ただ通常のブラジャーは
そう何度も外したりつけたり
するために作られていません。
通常のブラジャーは乳首だけを出したり
ずらしたりする構造に向いていないので、
どこでも授乳をする、というのが難しいのです。
よって利便性の面から見ても、
妊娠後期にはマタニティブラを
身に着けることが推奨されます。
マタニティブラを着けたくないときは?
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人によっては、
マタニティブラを着けたくない、
という方もいると思います。
というのも、
マタニティブラは
女性のバストを美しく魅せることに
あまりこだわっていないからです。
そのため、見た目を気にして
マタニティブラを身に着けない、
という方もいます。
ただその場合でも
注意しなければならない点が
いくつか存在します。
まず第一に、
バストを締め付けないものを選びましょう。
通常のブラジャーは、
バストを美しく保つため、
多少なりとも締め付けが強くなっています。
よって通常のブラジャーをつけるのであれば、
多少サイズの大きいものを選ぶといいでしょう。
いつからサイズの大きいブラを身に着けるのか
悩む方もいらっしゃると思いますが、
おおよそ妊娠3ヵ月を目安に
大きいものに変えるのがおすすめです。
加えて出産後もマタニティブラを
身に着けたくないと考えているのなら、
ホックの外しやすいものを選びましょう。
特に赤ちゃんを連れて
外出する予定があるのなら、
外で泣きだされたときのため
外しやすいものを選択したいところです。
このようにたとえマタニティブラを
身に着けたくない場合でも、
出来る限り新しいブラを購入しましょう。
そうでなければ
バストの発達に影響が出たり、
利便性に大きな影響が出てしまう
可能性があるからです。
マタニティブラの選び方って?
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マタニティブラをいつから身に着けるか考えたら、
次は自分にあったものを選ぶようにしましょう。
いつから身に着ければいいのか、
ということと同じように、
ある人にとっては最適なものであっても
自分にとってはあまり良いものではない、
ということも多々あるからです。
ただどんな観点で選べばいいのか
悩む方も多いと思うので、
以下ではマタニティブラを選ぶ際の観点について
まとめていきましょう。
まず注意したいのは材質です。
ブラジャーは
直接肌に触れるものであるため、
かぶれたりしない素材を選びましょう。
特に妊娠中の肌は
いつからもとなく敏感肌になりやすいため、
こすれたりしても大丈夫な、
柔らかいものを選ぶのがベストです。
次に見ておきたいのが、
カップの大きさです。
いつからどれくらいカップが大きくなるのかは
人によって異なりますが、
妊娠中は平均して1、ないしは3カップほど
大きくなります。
よってカップ数は
自分の通常時のカップ数から2カップほど
大きいものを選ぶといいでしょう。
ただ人によっては
いつからともなくそれ以上
大きくなることもあるので、
なるべく調節が可能な、
伸縮性のあるものを選択したいところです。
特にバストサイズが元から大きい人は、
あまりかっちりしたものを選んでしまうと、
紐が食い込んでしまうため、注意しましょう。
マタニティブラを選ぶ時に注意することは?
マタニティブラを選ぶ際は、
いつからつけるのかという疑問以外にも、
いくつか気を払っておくべき点が存在します。
以下では、
マタニティブラ選びの際に
知っておきたい注意点についてまとめていきましょう。
マタニティブラを選ぶ時はサイズに注意!
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妊娠した後、
女性のバストは必ず大きくなります。
ただ、どの程度大きくなるのかは
個人差があるため、
妊娠初期にバストを特定して購入するのは難しくなる
というのは前述した通りです。
よって、胸囲からバストの大きさまで、
出来る限り余裕をもって調節可能なものを
選ぶように注意しましょう。
マタニティブラを選ぶときは開閉方法に注意!
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マタニティブラが持つ、
重要な役割のひとつが、
授乳を簡単にする、ということです。
マタニティブラの中には、
乳首の部分が簡単に開くようになっていたり、
あるいは下部から乳首だけを
出せるようになっていたり
するものがあります。
マタニティブラの中には
出産後のことをあまり考えていないものもあるので、
出来る限り出産後のことについて
考えられているブラジャーを選びましょう。
マタニティブラを選ぶ時は材質に注意!
参照: https://www.pakutaso.com/
ブラジャーの材質は、
大抵の場合、肌荒れを併発しないよう、
細心の注意を払って作られています。
しかし、妊娠中は
どうしても肌荒れがしやすく、
特に硬い素材のものは
普段通り過ごしていても、
肌荒れに繋がりやすくなる可能性が高いのです。
よって、マタニティブラを選ぶ際は、
素材に注意し、
出来る限り肌に優しい、
柔らかい素材のものを選ぶようにしましょう。
安いマタニティブラでおすすめなのは?
マタニティブラの中でも、
安価で品質の高いものを紹介していきます。
いつから身に着けてもよいものを紹介していくので、
身に着けるマタニティブラに迷っているという方は、
ぜひ参考にしてみてくださいね!
おすすめのマタニティブラ1
上記はノンワイヤーで
かなり調節が効き、
かつ授乳のしやすいものとなっている
マタニティブラです。
バスト周りがゆったりとしているので
審美性を気にする場合は
いつからでも身に着けられるわけではありませんが、
値段も手ごろで、おすすめしたいマタニティブラのひとつです。
おすすめのマタニティブラ2
上記にご紹介するのは
ホックがフロントについているタイプの
マタニティブラです。
フロント部分から
ブラジャーを外すことができるので、
授乳をする際に大変便利だといえるでしょう。
おすすめのマタニティブラ3
上記はいわゆるハーフトップタイプの
マタニティブラです。
このタイプのマタニティブラは
着脱が簡単でかつ、
柔らかいものが特徴になります。
こちらを目安に選んでみるのも
1つの方法でしょう。
おすすめのマタニティブラ4
上記にご紹介するのは
使いやすいマタニティブラです。
利便性だけではなく、
ある程度バストの形を保っている
ことも意識して作られているので、
バストの美しさを気にするという方には
ぜひおすすめしたい一品ですね!
おすすめのマタニティブラ5
妊娠中であっても、
ブラジャーの見た目は
気にしておきたい、
という方におすすめしたいのが
上記のブラジャーです。
かわいらしい見た目なので、
いつから着用するか
悩むことなく身に着けることができます。
産後も使えるデザインなので
結構長く重宝するでしょう。
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以上、マタニティブラについてまとめました。
バストは、
妊娠中、ひいては出産後の女性にとって、
大変重要な部位です。
それを保護するマタニティブラは、
当然重要なものだといってもいいでしょう。
いつから身に着けるかという悩みもそうですが、
どんなものを身に着けるのか、
という点で悩んだ際は、
ぜひ上述したものを参考に
選んでみてくださいね。
以上、『マタニティブラはいつから着るの?時期や選び方の注意点、安いおすすめやつけたくないときは?』の記事でした。