毎年、お正月になると、
子供達が心待ちにしているお年玉ですが、
いざ、自分がお年玉をあげる立場になってみると
子供の年齢によるお年玉の相場がとても気になりますよね。
親戚や知人との付き合いも関わってくるお年玉の金額は
少なすぎても気まずいですし、
逆に、あげすぎというのも余り印象は良くありません。
そこで今回は、
近頃のお年玉の相場を年齢別で見ていきながら
渡す際の注意点なども併せてご紹介したいと思います。
お年玉の相場を年齢別でご紹介!
お年玉の金額は、当然、年齢に比例して増えていきますが
世間一般では、具体的にいくら位が相場なのか、
なかなか面と向かってはきき辛いことですよね。
こちらでは、赤ちゃん、幼稚園児、小学生、中学生、高校生、大学生に分け
お年玉を貰う年齢毎に、その相場をご紹介致しますので、
お正月にお年玉をあげる際の参考になさって下さい。
●赤ちゃんのお年玉の相場は?
参照元URL:http://sozai-good.com/
相場:~1000円
お金という物の存在をまだきちんと理解していない
0歳から2、3歳までの赤ちゃんには、
お年玉をあげないという方も
全体の3割程度いらっしゃいます。
また、赤ちゃんには、お年玉の代わりとして、
お菓子やおもちゃをあげるという方もかなり多く、
お金をあげる場合も500円か多くて1000円程度が
赤ちゃんへのお年玉の相場となっています。
但し、お年玉の代わりにお菓子をあげる場合には、
アレルギーの有無や家庭で与えていないお菓子はないか等
事前に把握しておかないと、
ありがた迷惑の好意になりかねませんので注意が必要です。
●幼稚園・保育園児のお年玉の相場は?
参照元URL:http://pepero-web.com/
相場:500円~2000円
幼稚園や保育園に通う未就学児にあげるお年玉ですが、
赤ちゃん時代より、お年玉をあげる方の割合は増えるものの
お年玉の金額自体は500円~2000円程度が相場で、
まだまだ、抑えられた金額になっています。
但し、同じ未就学児でも年少さんと年長さんでは
お金に対する理解度もかなり違ってきますので、
手渡す際に少し工夫すると、同じ金額のお年玉でも
より、喜んでもらえることもあります。
例えば、年少さんへのお年玉は、
紙幣より硬貨が興味深くて喜ばれたりすることがありますが、
年長さん位になると、その手のこだわりは薄れますので
普通に紙幣でお年玉をあげればいいですね。
●小学生(低学年)のお年玉の相場は?
参照元URL:http://pepero-web.com/
相場:1000円~3000円
お金の価値が分かってくる小学生以上になると
兄弟姉妹でのお年玉のバランスや世間の相場など、
色々と気を使うことも多くなりますが、
そんな場合は、先にルールを決めておくのもおすすめです。
小学校低学年のお年玉の相場は、
1000円~3000円ですが、
もし年齢によって金額に差をつけるのなら、
●年齢÷2×1000円
●年齢×500円
が一般的に使われている方法だという事です。
また、顔を合わせる機会がなく、
小学校の入学祝を渡しそびれてしまっている子供さんには、
お年玉を渡す際、袋は別で入学祝も一緒にすると良いでしょう。
●小学生(高学年)のお年玉の相場は?
参照元URL:http://blogimg.goo.ne.jp/
相場:3000円~5000円
小学校高学年になると、
お年玉の相場も3000円~5000円と徐々に上がってきますが、
年子の兄弟姉妹がいる小学生の場合は、
高学年、低学年で分けてしまってもいいものか
悩む事もしばしばではないでしょうか。
そんな場合は、前述の年齢毎のお年玉の金額で渡すか、
後で金額に差があって喧嘩にならないように、
「A君は高学年だから○円、B君は低学年だから×円ね。」
といった具合に、予め金額の違いを子供達に納得させ
お年玉を渡してあげるのもいいアイデアです。
因みに、小学生のお年玉については、低、中、高学年と
3段階に分けるという方も中にはいらっしゃいますので、
例年、親戚や知人等、周囲の方がどうしているかを確認し
それに従ってお年玉の相場を考えるとよいですね。
●中学生のお年玉の相場は?
参照元URL:http://livedoor.blogimg.jp/
相場:5000円~10000円
中学生になると、
お年玉の相場も5000円~10000円と金額が増えますが、
他の年齢の子供とのバランスも考え
相場の目安をふまえつつ、金額を決めるといいです。
また、お年玉の金額で喧嘩する事も少なくなる年齢なので
中学生なら学年が違っても一律の金額でよいでしょう。
因みに、親戚の中学生にあげるお年玉の金額は、
親戚付き合いの意味合いも多く含まれますので、
年齢別の相場を予め祖父母等を通し決めておくと
親同士で密かに抱く不公平感もなくなりますよ。
また中学の入学・卒業祝い他、
渡しそびれているお祝いがあれば
小学生同様、お年玉と一緒に渡してあげるのもおわすれなく。
●高校生のお年玉の相場は?
参照元URL:http://blogimg.goo.ne.jp/
相場:(5000円)~10000円+α
高校生のお年玉の相場は、
一見、中学生と余り変わりませんが
あげるなら10000円からという暗黙の了解のようなものも
少なからず存在します。
また10000円以上でも15000円だと、
なんとなくキリが悪く20000円だと、
少し多過ぎると感じる方も多いようですが
そんな場合は現金で10000円、図書券など他の物で+α
という風にして渡すのがおすすめです。
因みに、上司の子供等、
自分より目上の人の子供にお年玉として現金をあげるのは、
NGマナーですので図書券やギフト券類で渡すようにしましょう。
●大学生のお年玉の相場は?
参照元URL:http://img01t1.cc-library.net/
相場:10000円~
さて、最後の大学生のお年玉の相場は、
一応10000円~となっていますが、
この年齢になると就職している子供もいますので、
親戚の中で互いにお年玉を止めると
取り決める方もでてくるようです。
一方、二十歳までは学生、社会人を問わず、
お年玉を渡すという方もいますので、
各家庭によって、かなりお年玉の扱い方に差が出てくる年齢です。
因みに、お年玉は新札で渡すのがマナーですので、
お正月にお年玉をあげる予定のある方は
予め銀行などで新札の用意することもお忘れなく。
おすすめなお年玉袋やお年賀のプレゼントは?
年齢別のお年玉の相場をご理解頂いたところで、
こちらでは引き続き、おすすめのお年玉袋や
お年玉に代わる年始の贈り物をご紹介しておきたいと思います。
赤ちゃんから小学生におすすめなお年玉袋!
赤ちゃんから小学生へのお年玉は、
今年も大人気だった妖怪ウォッチのキャラクターがついた
上記のお年玉袋がおすすめです。
男の子にも女の子にも人気の高い妖怪ウォッチなので、
性別に関係なく使えるのも便利ですよね。
ジバニャン、ウィスパー、コマさんなど
お馴染みの可愛らしい妖怪達が描かれた
2種類の柄のとても賑やかなお年玉袋となっておりますので
子供達のテンションも、一層上がる事間違いナシです。
中学生から大学生におすすめなお年玉袋!
中学生から大学生へのお年玉は高額になる事もあり、
普通の祝儀袋でも構いませんが、
お正月らしい雰囲気のお年玉袋も趣があっていいですよね。
上記のお年玉袋5枚セットは、
5×10cmの少し大きなサイズで、
シンプルな和柄のデザインが
シックで大人な雰囲気のお年玉袋です。
折角のお年玉なので、あげる子供の年齢にあわせて
相応しいテイストのお年玉袋に入れて手渡すと
もらう方も、きっとその心遣いがうれしいですよ。
お年玉代わりのお年賀には図書券がおすすめ!
お年玉プラスαのお年賀や、
お金がNGの子供さんへの
お年玉の代わりとなるプレゼントには、
全国共通の図書券がおすすめです。
あげるのが中高生の子供さんの場合は、
iTune card等ギフト券類の方が喜ばれるかもしれませんが、
会社関係の知り合いの子供さんであれば、
殊更、定番の図書券の方が無難かもしれませんね。
この記事を読まれた方からは、
こちらの記事も人気です。
<関連記事>
・カウントダウン2022年のイベントは大阪へ!おすすめなスポットは?
という事で、今回は年齢別のお年玉の相場や、
お年玉を手渡す際に注意したいポイントなどを
ご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
何かと出費がかさむお正月ですが、
親同士の付き合いや義理なども絡んでくるお年玉なので
相場をきちんと把握して相応しい金額を
あげるようにしてくださいね。
以上『お年玉の相場を年齢別にご紹介!小学生、中学生、高校生の相場は?』の記事でした。