大阪は北区、大阪天満宮の祭事として、
１千余年の歴史を誇る天神祭。
東京の神田祭り、京都の祇園祭りと並び、
日本三大祭りでもある天神祭の2022年度は、
７月２４日の宵宮から始まり、
翌２５日の本宮までの２日間開催されます。
その中でも、
祭りを締めくくるのが天神祭の花火である天神祭奉納花火ですよね。
こちらでは、
夏の風物詩として大阪市民に愛される天神祭の花火を
詳しくご紹介していきたいと思います。。
2022年度に開催される天神祭の花火の日程は？
参照元URL：http://blog.osakanight.com/
2022年度に開催される天神祭の花火の日程は、
７月24,２５日の日曜日、月曜日。
午後７時３０分から午後８時５０分ごろ迄となります。
船渡御の優雅で華麗な水上パレードに合わせて、
打ち上げられる天神祭の花火は、
大川ほとりの桜ノ宮公園、川崎公園の２カ所から打ち上げられ、
約４０００発の花火が夏の夜空を彩ります。
いにしえの文化を伝承する華麗な花火を
十分に楽しむ為にも、
下記でご紹介する見どころや穴場スポットを参考にしてみてください。
2022年度の天神祭の花火の見どころは？
参照元URL：https://youtu.be/uiMLNwBaDzo
天神祭の花火の見どころは、
何といっても船渡御と花火の競演です。
総数１００隻以上の船が御神体を乗せて曳航する神事なのですが、
船上では奉納の舞などが披露され神様に捧げられます。
その際に灯されるかがり火が照らす水面はまさに幽玄の世界です。
また大川の両岸から上がる花火は、
対岸でそれぞれ特徴の違う花火が打ち上げられますので、
まばたきするのも忘れ見入ってしまいます。
天神さまにあやかった「紅梅花火」や、
「文字仕掛け花火」など天神祭の花火の名物となっている花火があり、
2022年も見どころ満載な花火が打ち上がります。
そして司会進行にも見どころ満載なんです。
これは地元の芸人さんが司会を担当し、
見物客を飽きさせる事なく、
ほっこりさせながらユーモアを交えて、
天神祭の花火をアテンドしていきます。
旅行で天神祭の花火を訪れた見物客は、
瞬く間にこのトークと花火の虜になるでしょう。
2022年の天神祭の花火の交通状況は？
2022年度の７月24,２５日は、
大阪天満宮周辺で広範囲にわたり、
交通規制が敷かれますので注意が必要です。
上記の画像は2014年の規制状況ですが、
2022年も同じように規制されるものと考えられます。
黄色と緑の部分では午後３時ごろから、
午後１１時ごろまでの規制になりますので、
車で通行される際は確認しておくと良いです。
また阪神高速も一部出口が、
花火の影響を考慮して閉鎖されます（午後３時ごろから午後７時）
鉄道に関しては、
JR桜ノ宮駅付近は非常に混雑が予想され、
桜ノ宮公園周辺では多くの屋台が出ています。
またなにわ橋駅、天満橋駅付近も見物客で混雑が予想され、
車では天神祭の花火会場付近には近づかないほうが懸命です。
また電車を利用する際には、
時間にかなりの余裕を持っておいたほうが良いでしょう。
2022年度の天神祭の花火の穴場は？
こちらでは、
2022年の天神祭の花火を存分に楽しむ為の穴場スポットについて、
ご紹介していきたいと思います。
2022年の天神祭の花火は阪急32番街が穴場！
参照元URL：http://saitoshika-west.com/
また、趣を変えて高層ビルからの花火見物も、
穴場スポットの一つです。
その中でも阪急３２番街がオススメのポイントなんです。
こちらは高層階がレストランフロアになっていますので、
ゆったりと食事をしながら天神祭の花火が鑑賞できます。
窓越しで花火の音は小さいかもしれないですが、
空調が効いた屋内で、
ワイン片手に優雅に見物する・・・なんて事も良いですね。
ただ天神祭の花火の日程が予め決まっているために、
当日に行っても間違いなく空席は無いでしょうから、
サイトなどで検索し早めにレストランの席予約した方が良さげでもあります。
混雑した中、間近で迫力ある天神祭の花火を
楽しむ従来型のスタイルも良いし、
ゆったり席に座り会話と食事を楽しみながらのスタイルも、
その人その人の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
2022年の天神祭の花火は川崎橋周辺が穴場！
参照元URL：http://www.city.osaka.lg.jp/
毎年ブログなどで穴場スポットとして、
紹介される事が多い川崎橋ですが、
それでも他のポイントよりは人が少なめです。
特に橋の東側は桜ノ宮公園に直結していますので、
夜店見物なども楽しめます。
しかしながら穴場といっても、
大きな花火大会です。
しかも都会の真ん中で開催される天神祭の花火を甘く見てはいけません。
花火をしっかり見ようとするのであれば、
2022年の当日は午後３時までには場所取りを完了しておきたいものです。
天神祭の花火を見る場所は、
比較的空いているものの、
そこまで行く交通機関、駅からの道のり、
周辺の大混雑を考えると早ければ早い方がいいですね。
予め日程の決まっているこの日のスケジュールは、
空白にしておくとなおさら良いかもしれません。
2022年の天神祭の花火は帝国ホテルが穴場！
毎年混雑する花火会場で見ているけど、
「混雑がね〜」という場合、
2022年は少し志向を変えてみると良いかもしれません。
2022年におすすめするのは、
ホテルでのワンランク上な花火見物です。
大川沿いには様々なホテルが点在しますが、
その中でも帝国ホテル大阪は、
とびっきりの穴場ポイントです。
お部屋から天神祭の花火を見る事のできるプランをはじめ、
各レストランでも天神祭の特別メニューが用意されており、
ホテルの美味しい料理と、
ゆっくりと流れる優雅な時間にセレブ気分を味わえます。
しかし何といっても帝国ホテル最大の魅力は、
打ち上げ会場の真正面だという事です。
宿泊料金、食事代金は決してリーズナブルではないですが、
特別な夜のイベントとしては最高な場所になっております。
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いかがだったでしょうか？
毎年１００万人以上の人が見物する天神祭の花火。
大阪市の都心で開催される事もあり、
混雑は覚悟の上で出かけられた方が良いでしょう。
テレビ中継もあり、
当日会場で見ることができない方は、
家でテレビ見ながらまったりするのも良いでしょう。
大阪最大のイベントでもある天神祭奉納花火は、
古くから大阪の人に愛され、今もその心は受け継がれています。
2022年の天神祭の花火は日程的に土曜日と重なり、
多くのカップルや家族連れで賑わいをみせ、
唯一無二の紅梅花火を見て、
夏を楽しむ事ができるお祭りとなっております。
