住宅情報や店舗の案内でよく見かける、

“~から徒歩何分”の表示。

 

よく考えると年齢差や体格差などは

多種多彩に存在するのに、

何をもとに算出されているのでしょうか?

 

平時であれば気になりませんが

時間に遅れたりしたくない約束の場合は

目的地までのこの「徒歩何分」、

結構重要な問題になってきますよね。

 

今回は徒歩の時速で大人、子供、

老人の平均の速さや、

不動産屋やマップで使われるのは

何キロか、などをご紹介していきます。

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徒歩の平均時速は子供、大人、老人ではどのくらい?


参照元:https://www.lanutrition.fr/

歩行速度は年齢や体格によって

かなり差が見えるものであることも事実。

 

子供と成人、成人でも年配の方では

スピ―ドが全く違いますよね。

 

ただ混乱を避けるために一般的に

捉えられている速さというものは

存在しています。

 

それにしたがうと幼児~10歳未満の子供で

歩行速度の平均時速は1㎞-2km

 

健康な成人の場合の時速は

不動産屋の基準から算出されて、

4㎞-6㎞が平均とされています。

 

70歳以上の高齢者のケースでは

基準値は1㎞から1.5kmと考えられています。

 

もちろんその時の健康状態や、

子供と高齢者の場合ですと同年齢でも

筋力の違いが顕著に異なることも多いので、

そのあたりを加味することが必要です

 

 

大人が早歩きをすると平均時速はどのぐらい?


参照元:https://www.lanutrition.fr/

早歩きは急ぐ時に使う、

最もポピュラーな手段です。

 

走るよりスタミナの持続時間が

長くできますし、

普通に歩くよりは当然早いので

時間の約束がある場合には有効ですよね。

 

保険協会のデータによると

ゆっくり歩行のときが時速3.2km、

普通歩行のときで時速4㎞になっています。

 

そして早歩きは時速5.6km

 

身長差による歩数違いは

20㎝差で4~5歩ほどなので、

あまり時速の違いには

関係してこないとみなしてよいでしょう。

 

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大人が走ると平均時速はどのぐらい?


参照元:https://www.running4all.fr/

大人が走った場合の平均速度ですが、

こちらもランナーのように

普段から速度アップで鍛えている方と

たまに急ぐのに走る方では相当違います。

 

ジョギングの平均速度はだいたい

大人で1㎞=6分30秒から8分

というのが一般的な速度概念です。

 

1㎞は速く走る人でおよそ5分、

ゆっくり走る人で10分程度が

平均的な相場でしょう。

 

 

自転車の平均時速は?


参照元:https://velo.show/

町中では自転車移動も多いですが、

この場合の平均時速は意外に

把握されていないものです。

 

自転車と一口にいっても

日常生活で多用するママチャリから、

競技用のロードバイクまで

かなり多様なので速度も違ってくるはず。

 

そこで細かく整理して把握してみましょう。

 

ママチャリの速度の場合は

人が歩く平均速度・時速4kmと

走る速度・時速20kmの中間をとって、

時速15km前後とみておくのがベスト。

 

マウンテンバイクやクロスバイク

平均時速 18㎞から25kmとされています。

 

ロードバイクは普段の移動には、

今流行のデリバリーサービスの方が

よく使うと思いますが、

町中で乗る場合は平均時速20-30kmが

目安になっています。

 

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不動産屋の「徒歩〇分」はどのぐらいの時速で計算されてる?


参照元:https://www.bizcom.training/

不動産業界では徒歩の時速の算出は、

まず分速80mという基準に基づいて

なされています。

 

この割り出しはどういう条件下かというと、

健康な女性がパンプスを履いて歩いた、

平均の分数を計測して決められたそう。

 

この時の平均分速がおよそ80mだったために

徒歩1分=80m、つまり時速に換算すると

約5㎞という基準になります。

 

現代の基準で考えると、

結構早足の部類にくみされるかもしれません。

 

 

Googleマップの「徒歩〇分」はどのぐらいの時速で計算されてる?


参照元:https://www.photo-ac.com/

だいたい皆さんがどこかへ出かける際、

ルートと所要時間を調べるのに使うのが

Googleマップでしょう。

 

Googleマップで調べるつもりはなくとも、

ルート検索をすると

デフォルトでほとんど出てくるので

必然的に信用せざるを得ないですよね。

 

しかしこのGoogleマップの徒歩何分、

一体どのような平均速度で割り出された

数値になっているのでしょうか?

 

Googleマップでの時速は一般的に、

1分あたり80mの分速での歩行を想定して

目的地までの所要時間が表示されています。

 

大人の歩幅がおよそ1mなので

1分間に80歩ほど進む計算です。

 

この速度を緩めない前提で

時速に換算するならば、

時速は約5kmということになります。

 

しかしこれは踏切や信号での停止、

また勾配のある場所での

緩急の変化は考慮されていません。

 

時速5㎞での歩行速度キープは

大人でも結構厳しいものがあります。

 

子供や年配の方連れ、

また上述したやむをえない停止や

スピード減速を考慮して、

目的地までの所要時間は

少なくとも15分ほどプラスして

みておくのが無難でしょう。

 

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市街地の場合、車で10分の場所なら徒歩ではどれぐらいかかる?


参照元:https://www.photo-ac.com/

車で10分、と表示があっても

田舎のように広々した場所では、

予想より早く着いてしまうのがよくあること。

 

逆に市街地における車で10分、も

その都市の道の入り組み方や

流動的な混み具合によって

大いに異なった、というケースもありますよね。

 

車で~分、はちょっと情報として

自分で足し引きや経験値を

加味して計算し直す必要がありますが、

徒歩ならばあまりそのあたりに左右されずに

時間を算出できるメリットがあります。

 

まず車で10分、という表示があった場合、

徒歩で換算すると距離時間としては

8倍から10倍で計算するのが

一般的と言われています。

 

もっと緻密に言うと不動産業界では

算出基準が定めらていて、

車では1分辺りの時速は400mです。

 

これが徒歩になると、

1分あたりの時速は80mに値します。

 

これが基本の目安となりますので、

対象地への距離を徒歩で換算したい場合は

1分あたりの距離80mで割ればいいのです。

 

これに基づいて計算していくと

車で10分の距離がおよそ4㎞ですから、

徒歩での所要時間は50分ということになります。

 

ただしこれには信号待ちや

踏切横断の時間は含みませんので、

あらかじめ踏切がある場所などわかっているなら

そのあたりのロスタイムも含めて、

少し上乗せしておくのがいいでしょう。

 

 

徒歩の時速を測るアイテムってある?

日常すべてのシーンで

いちいち徒歩の時速を計る

余裕はありませんが、

ちょっと休日などに計ってみる

結構楽しめるものです。

 

普段慣れている通学・通勤路も、

マイ時速を知ってみると

結構お役立ちかもしれません。

 

以下にあなたの徒歩の時速を計るための、

おすすめアイテムをご紹介してみます!

 

徒歩の時速を測るにはラドウェザー GPSマスター2 腕時計


最初にご紹介する徒歩の時速を

計るのにおすすめのアイテムは、

上記のラドウェザー LAD WEATHER

GPSマスター2 ブランド 腕時計です。

 

ランナーに人気のGPSウォッチは

やはり高精度で使いやすいところが、

徒歩の時速計測にも役立ちます。

 

こちらはシックでシャープなデザインなので

さり気ない計測ができますし、

時速や走行・歩行距離が一目でわかるので

頭を悩まさずに済むのがメリット。

 

PC上でデータ管理もしやすく、

ラップタイムが100回保存可能なので

自分ペースでの緻密な平均速度が

割り出しやすいのでおすすめです。

 

 

徒歩の時速を測るにはPolar Vantage M!

【送料無料】 Vantage M(ヴァンテージM) 日本正規品 手首心拍計測搭載GPSウォッチ [カラー:レッド] [バンドサイズ:M/L] #90069746 【ポラール: スポーツ・アウトドア ジョギング・マラソン GPS】【POLAR POLAR VANTAGE M RED M/L NA/APAC】

次にご紹介する徒歩の時速を

計るのにおすすめのアイテムは、

上記のVantage M(ヴァンテージM) 

手首心拍計測搭載GPSウォッチです。

 

徒歩何分、の表示を信じて赴いても

自分ペースでは予想外に速度を上げる必要があり、

息切れがして苦しかったというケースも

子供やお年寄りではよくあること。

 

こちらは距離・所要時間・心拍数が

表示されるリストウォッチなので、

自分ペースの時速が割り出しやすい

優れもの商品です。

 

3つの窓で大きく分けた

デジタル表示である上に、

日中の屋外や夜間でも見やすい

カラーディスプレイなので

どんな年代の方でもわかりやすいもの。

 

距離、スピード、平均時速、

高度、獲得標高・累積下降の他に、

レム睡眠・ノンレム睡眠などの

睡眠の深さや質も計れますから

科学的に自分の最良時速ペースも把握できます!

 

 

徒歩の時速を測るにはアルバピコ スクールマスター


最後にご紹介する徒歩の時速を

計るのにおすすめのアイテムは、

上記の【seiko】セイコー ストップウォッチ

(アルバピコ スクールマスター)です。

 

おもちゃのように可愛いヴィジュアルですが、

マラソンにランニング、バイク、

審判ウォッチに学習タイマーと

汎用性が高いマルチな速度計がこちら。

 

短距離用と長距離用のシンプルな

2モード方式を採用しているので、

お子さんや年配の方でも使いやすさが◎。

 

 

この記事を読まれた方には、

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いかがでしたでしょうか?

 

本記事では徒歩の時速で大人、子供、

老人の平均の速さや、

不動産屋やマップで使われるのは

何キロか、などをご紹介して参りました。

 

何気なく納得してしまうけれど、

よく考えると非常に曖昧な“徒歩~分”

 

大人一人での移動なら

さほど気にする必要はありませんが、

子供や年配の方と一緒の移動で

時間を気にする必要があるケースは

ちょっと困っていたことが多いはず。

 

今回ご紹介したグッズを利用して、

さらにおおよその概念整理をつかむことで

もう焦ることはなくなりますね!

 

以上、『徒歩の時速って?大人、子供、老人の平均や不動産屋やマップで使われるのは何キロ?』の記事でした。

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