子供達に今も昔も大人気の昆虫の王様、カブトムシですが

捕まえ方(取り方)が難しく、自然豊かな場所に虫採りに行っても

なかなか簡単にはゲットできない場合も少なくありませんよね。

 

夏の時期の風物詩ともいえるレジャーではありますが

どんな大物がいるだろうと期待に胸を膨らませていて

結果が空振りだと子供さんの落胆もかなり大きいため

やはり、やるからにはある程度の成果を出したいものです。

 

そこで今回は、カブトムシの捕まえ方(取り方)について

おすすめの時期や時間、場所、そしてトラップの作り方等も併せて

詳しくご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

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カブトムシの捕まえ方(取り方)でおすすめの時期は?


参照元URL:http://www.weblio.jp/

先ず、カブトムシの捕まえ方(取り方)で重要なのが

探しに行く時期で、よく見つかる条件が揃っていないと

折角、出かけても空振りに終わってしまう確率が高くなります。

 

カブトムシの捕まえる(取る)のに最も適している時期は

実は、夏の始まりの6月から8月中旬頃までといわれていて

夏休みのイメージが結構強いカブトムシの採集ですが、

お盆休みくらいのタイミングは既にシーズンの終盤となっています。

 

因みに、カブトムシの成虫になってからの寿命は2~3ヶ月

6月に入ると先にオスの成虫が徐々に活動を開始して

その後少し時期が遅れてメスが登場するというパターンになります。

 

なので、カブトムシを少しでも長く飼育して楽しみたいなら

成虫になって間もない7月頃にカブトムシをゲットする

という捕まえ方(取り方)をするのがベストで、

お盆頃だと寿命が近い個体も多い事を覚えておいて下さいね。

 

 


カブトムシの捕まえ方(取り方)でおすすめの時間は?


参照元URL:http://www.chibanippo.co.jp/

カブトムシの捕まえ方(取り方)で成功のカギとなるのは

時期だけではなく出かける時間帯もかなり重要で

暗くなってしばらく経った夜8時頃からがねらい目になります。

 

というのも、夜行性のカブトムシは

夜暗くなってから朝方までが活動時間となっていますので

活発に活動を始める夜を狙って出かけるのが

最も効率の良いカブトムシの捕まえ方(取り方)になる訳です。

 

尚、子供連れでカブトムシを探しに行く際、

子供に夜更かしさせるのはちょっと…という場合は

早朝4時頃から早起きして出かける捕まえ方(取り方)も

夏休みなら虫捕り→ラジオ体操という風に

とても健康的な一日の始まりにもなりおすすめですよ。

 

但し、早朝に行く場合、日が昇り始めてからも見つけられる個体は

元々、生命力が弱い個体や既に弱り始めているカブトムシが多く

活きのいい個体を狙うならやはり夜が最適ですね。

 

また、カブトムシは雨の日には活動をしませんので

雨の日は時期や時間帯に関係なくアウトとなるので要注意で

逆に、雨が上がったばかりの蒸し暑い夜はカブトムシをはじめ

昆虫たちが大好きな気象条件なので出かけるならおすすめですよ。

 

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カブトムシの捕まえ方(取り方)でおすすめの場所は?


参照元URL:http://blogimg.goo.ne.jp/

さて、カブトムシの捕まえ方(取り方)で大切なポイントは

時期や場所がまず挙げられるわけですが

どこに虫採りに行くかという場所の選択も勿論重要なんです。

 

カブトムシが自然豊かな場所に多く生息しているのは

今更指摘するまでもなく周知の事実ですが、

ただやみくもに山や林の中に足を踏み入れるのはリスクもあり

より高い確率でカブトムシがいそうな場所に行くことが大切です。

 

具体的には、カブトムシの餌となる樹液を出す木々の近く

何といっても格好のスポットで、クヌギやナラ等の雑木林には

夜になると樹液を吸いカブトムシが集まってきますので

そこを狙う捕まえ方(取り方)が効率も良くおすすめですよ。

 

尚、理由は後程詳しく触れますが

カブトムシを含む夜行性の昆虫たちは光に集まる習性があるので

雑木林の近くの街灯の周辺も高確率でカブトムシが見つかる

かなりおすすめのスポットとなっています。

 

 


カブトムシが捕まえ方(取り方)で有効なトラップは?

という事で、カブトムシの捕まえ方(取り方)について

おすすめの時期や時間、場所を先に見てきたわけですが

引き続き、より効率のよくカブトムシをゲットできる

トラップを仕掛ける捕まえ方(取り方)もご紹介しておきましょう。

 

●カブトムシを捕まえる(取る)にはバナナトラップがおすすめ!



参照元URL:https://youtu.be/Jb4Ad6iXeT8

カブトムシの捕まえ方(取り方)の一つのコツとなるのが

予めトラップを仕掛けておくという方法な訳で

中でもバナナを使ったトラップは非常に効果的でおすすめです。

 

バナナトラップの作り方は身近な物を使った簡単な方法で

動画でご覧頂ける通り、バナナを1~2㎝の大きさに切り

そこに焼酎と砂糖を加えよくかき混ぜた後、

ジプロックに入れて2~3日発酵させて準備をしておきます。

 

次に、バナナトラップをカブトムシがいそうな場所にある

クヌギやナラ以外の樹液を出さない木を選んで

バナナトラップを直接、木の幹にたっぷりとぬるか、

布袋やストッキング等に入れて木の幹につるします。

 

尚、トラップは夕方頃、設置しておき数時間ほど放置した後

回収に行くのが効率的なカブトムシの捕まえ方(取り方)で

タイミングと時間、場所を外さなければ

数十匹の成果があるなんて事もある大変おすすめの方法ですよ。

 

 

●カブトムシを捕まえる(取る)にはシロップのトラップがおすすめ!


参照元URL:http://portal.nifty.com/

カブトムシの捕まえ方(取り方)で有効なトラップには

黒蜜やメープルシロップ等の甘い液体木の幹に塗りつけて

樹液代わりにしてカブトムシを引き寄せる方法もおすすめです。

 

トラップに使用するシロップは黒蜜やメープルシロップの他

焼酎と黒蜜を混ぜる方法もおすすめで、

より高い確率でカブトムシをおびき寄せる事ができる

おすすめの捕まえ方(取り方)の一つですよ。

 

その他、シロップとバナナを併用するという方法も効果的で

熟しすぎた位のバナナを丸ごと一本、布に巻いて紐で縛った上

黒蜜などのシロップをたっぷり布に含ませて木の枝につるす方法も

とても効果的なカブトムシの捕まえ方(取り方)ですよ。

 

 

●カブトムシを捕まえる(取る)には照明のトラップがおすすめ!


参照元URL:http://www17.plala.or.jp

先に触れたようにカブトムシをはじめ夜行性の昆虫は

照明などの光に群がってくる習性があるので

そこに着目して照明のトラップを作るという

捕まえ方(取り方)もかなり効率の良い方法でおすすめなんです。

 

尚、照明を使ったトラップの作り方の手順ですが

カブトムシが生息していそうな雑木林等に照明器具を持参して

上の画像のように白い布を照らすと虫が寄ってくるというもので

他の虫も寄ってくるものの結構有効な方法なんです。

 

但し、LEDライトは照らせる範囲が狭く紫外線量も低いので

照明のトラップには不向きとの事で、

ハロゲンランプ等で青白い光の物がトラップ向きの照明ですよ。

 

因みに少し余談になりますが、虫が光によって来る理由は

夜行性の虫たちが月の光を一つの目安として

一定の角度で飛ぶという習性があるためなのだそうで

街灯などの光に群がっている虫は

実は月の光と勘違いして光によってきているのだそうですよ

 

 


カブトムシの捕まえ方(取り方)での注意点は?


参照元URL:http://happy-life-cheer-up.com/

さて、蒸し暑い雨上がりの夜や早朝が先に触れた通り

カブトムシ採りには最適の気象条件と言われていますが

これは他の虫にとっても活動が活発になる条件でもあるため

虫採りに行く際には虫よけ対策に十分注意が必要なんです。

 

蚊やブヨ等は勿論ですが、ムカデやマダニなどの危険な虫も

カブトムシがいるエリアには一緒に生息しており、

特に夜は視界も限られていて危険なので

むやみに草むら等に入らないように注意する事も大切です。

 

また、カブトムシを捕まえに(取りに)行く際には

露出が多い服装を避ける事でも有効な虫よけ対策になるので

多少の暑さは我慢して長袖、長ズボンがおすすめですよ。

 

尚、雨上がりや朝露が下りている早朝に出かける場合、

足元が滑りやすくなっていることも少なくありませんので

滑って転倒などしないよう、十分気を付ける事もお忘れなく!

 

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カブトムシを捕まえる(取る)際におすすめの道具は?

さて、カブトムシの捕まえ方(取り方)について

おすすめの時期や時間帯、場所、そして有効なトラップなどを

詳しくご紹介してきましたが、最後にカブトムシ採りに行く際に

持っていくと役立つアイテムもご紹介しておきましょう。

 

カブトムシを捕まえる(取る)際は懐中電灯がおすすめ!

カブトムシがとりやすいのは夜間や早朝など暗い時間帯なので

カブトムシを探しに雑木林等においでになる際には

木の幹や足元などを照らす照明器具

ぜひ持参して頂きたい必需品となっています。

 

上記のLED2Wayランタン

スポットライトとしてもエリアライトとしても使える

おすすめのアイテムで、付属のフックを木の枝に引っ掛ければ

ハンドフリーライトにもなる多機能の逸品なんです。

 

邪魔にならないコンパクトサイズのLEDランタンは

残念ながらトラップ用にはあまり向かないアイテムですが

カブトムシ採りは勿論、

様々なアウトドアにも活用できる大変おすすめの持ち物ですよ。

 

 

カブトムシを捕まえる(取る)際はポイズンリムーバーがおすすめ!

カブトムシが多く生息している夏の雑木林などは

様々な害虫の被害も起こりやすい場所となっていますので

万一に備えてポイズンリムーバーを所持しておくと

いざという時、迅速に対処できておすすめなんです。

 

上記のDr.Hesselインセクトポイズンリムーバー

ムカデやハチ、毒蛇など様々な害虫に噛まれてしまった場合の

応急処置に大変有効なアイテムで、患部の毒を吸い出して

効果的なファーストエイドが行える逸品となっています。

 

強力な吸引力で毒素を体外に救出する事ができる

インセクトポイズンリムーバーは、

カブトムシ採りをはじめ様々なアウトドアのシーンで

非常に役立つ持ち物なので、この機会にお求め頂くと安心ですよ。

 

 

カブトムシを捕まえる(取る)際は虫よけスプレーがおすすめ!

虫採りに行くのに虫よけ対策なんて矛盾しているようですが

カブトムシだけでなく様々な害虫もいる森や林の中なので

やはり効果的に虫よけができるスプレー類は欠かせないおすすめのアイテムとなっています。

 

上記のチュチュベビーの虫よけミスト150ml

効果が持続するタイプのおすすめの虫よけのアイテムで

蚊は勿論、マダニの忌避剤としても有効な逸品なので

雑木林や草むら等に行く際にも安心ですよね。

 

尚、チュチュベビーの虫よけミストはディートを使用した

虫よけとなっていますが、害虫被害のリスクが高い場所では

より効果的な虫よけをチョイスして

臨機応変に成分を選ぶのが個人的にはおすすめですよ。

 

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という事で、カブトムシの捕まえ方(取り方)について

おすすめの時期や時間、場所、効果的なトラップ等もまとめて

ご紹介いたしましたがいかがだったでしょうか。

 

購入する事も可能なカブトムシですが

自分で工夫して見つけるのもとても楽しい夏のレジャーなので

良いタイミングを見極めカブトムシ探しに出かけてみて下さいね。

 

以上『カブトムシの捕まえ方(取り方)! 時期やトラップ、時間、場所のおすすめ!』の記事でした。

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